エンヤ

登場後に本人がすぐ明かすが、正体は法皇エタンである。エレモン直属の遠征隊に教団トップが参加しているのは、色々と問題になる為に偽名で参加している。顔については法皇の顔を知っている人間が殆ど居ない為に偽名だけで十分らしい。

• それが祝福でも呪いでも神に選ばれた者同士の戦いに人間の事情を持ち込ませない為に身分と名前を偽っている。

• 市井の人々の「ミレシアン（強い誰か）に任せておけば大丈夫」と言う態度を見せる者に強い怒りをもつ。ライミラクがハイミラクの意思に対して「間違っている訳ではない」と言う考えなのも、強すぎる英雄が全てを解決していると「それに任せて自分が成長する事はしない」と言う者がどうしても一定数は出てくるからなのだろう。
  • エンヤが怒りを見せたタルティーンの兵のセリフや、これまでの物語中での人々の行いからもなぜ最後の夜がミレシアンになるかかが推察できる。ミレシアンが脅威の最前線で戦う事でエリン住民の成長を妨げている存在になってしまっているから。ミレシアンを最大の脅威にする事でこれをエリン住民に乗り越えさせる。しかもハイミラクが「ミレシアンが最後の夜になる試練を乗り越えるならそれもよし。ミレシアンが最後の夜になってもそれをエリン住民が乗り越えるならそれでもよし」と言う考えならば結果がどうであれ問題ないと言うのが「七つの夜」の真なる目的。つまりどう転んでもハイミラクの目的である変化と成長という結末は一定の成果を挙げられるというのだ。

• ライミラクの声を聞きその祝福を受けた事で光を見たとのこと。（この光は精神的なものではなく太陽などの光の事らしい）
  • イメンマハ産まれで家庭は貧困で生まれつき盲目。加えて両親が死亡したあとにタラの親戚の下に行くと言うかなりきつい人生を送っている。このタラの親戚は商会をやっていて、自分の商売の規模を大きくする道具としてエンヤを結婚させる為に引き取ったようである。（美しい容姿である事は目が見えない頃から周囲がほめていたとの事なので親戚も知っていたのだろう）。結婚相手を探す為に王城パーティにもよく連れられていたが、エレモン一行がルーを倒した日にも王城でパーティが開かれていて出席していた。そこで親戚も巻き込まれた死んだようだ。その際にライミラクの声を聞きフラガラッハを守る事を指示された。ただしエンヤには所有する資格がなかったようでフラガラッハはどんどん小さくなっていった。（トルヴィッシュによってミレシアンが介入しなかった世界ではここでフラガラッハは行方をくらます事になる）。この時点では声を聞いただけで祝福を受けていない為に盲目のままである。
  • イメンマハ生まれだがロフリオスの名前もミレシアンに同行してイメンマハに行った際に初めて知ったと言っており、庶民派のレストランであるロフオリスにさえも縁がなかったほどの生活だったことが伺える。また、誤魔化したが傭兵や貧困層がよく知っているファイアエレメンタルで暖を取るやり方を知っているなど、清楚で聖女然とした外見からは想像もできないほどの過去を持っていることがわかる。
• こう言った生い立ちな為に暗い淀んだ感情をうちに秘めている部分があるようでエアレンが「イスシが喜びそうな感情。溜めこむとロクな事にならない」と言っている。
• 過去の王城でもエンヤ名だったので本名がエンヤで素の性格もこちらのようだ。「法皇エタンを演じる」と言うセリフもあるので

• G25クエスト「約束の果て」で微かな十字剣を使用する箇所があるが使う前にエンヤに話すと「どこかで感じた事がある力」と言う特殊なセリフが見られる。
• 聖火を扱う事が主な役目になる為かライミラクの祝福の一つに完全な火（熱）耐性があるらしい。火に触っても全く熱くないとの事。エルノシアソードをそのまま使えそうである。
• 地下聖堂は正式にライミラク教団に所属すれば見せてくれそう。問題は所属できるような王党派と教団派とか今更そんなシステムは作らないだろうと言う事

• G25クリア後のケフレーンの生存に一枚絡んでいる。エレモンからの依頼で人が入るぐらいの大きな袋をセンマイ平原に運ぶことを受けたとの事。燃えた遺体を運ぶのを手伝っただけらしいよ。そうだね王城との新しい関係は大事だね。いいえがお