クロムバス

Last-modified: 2023-12-19 (火) 18:07:13

2021年12月15日の「CROMBAS-現れた深淵」アップデートで実装。
最大4人まで参加可能な超・超高難易度攻略コンテンツ。
新システムのダンジョンで、新エンチャントや新装備の素材などがメイン報酬。

概要

PVからして「極悪な難易度」と銘打ってあるだけあり、とにかく難しい。その難しさたるや「最低難易度でもテフドゥインベリーハードより難しい」という。
ルールは夢幻のラビダンジョンに似た「ナオ復活不可」「遠隔フェニックス不可」といった復活手段の制限や、レインキャスティングや子守唄、サンドバーストなどの既存の強力なスキルの無効化、ポーションの使用制限など多岐にわたり、また、出現する敵も新規モンスターが目白おしで、これらの対策も含めるとこれまでとは一線を画した戦術が求められる。

大部屋を侵攻していく深淵のペッカダンジョンのような作りになっており、最大9~11部屋を攻略することになる。進行するごとに難易度を上下することができ、それにつれて敵の数、ステータスなどが増減するようになっている。
また、仕掛けが施された部屋もあり、クリアすることでプレイヤー側が不利になる罠を回避することができる。

難易度によって登場するボスや報酬の希少度も変わり、高難易度では『完成されたグラスギブネン』や『究極のグラスギブネン』が登場する。
『完成された』は通常のものよりも装備が豪華になっており、『究極の』では別物という姿になっている。

報酬エンチャントは軒並みR5以上の超高性能、制作できる装備品は(スペック上は)クラーケン装備と同等という高性能なものとなっている。

備考

夢幻のラビダンジョンよりはギミック要素は少ないもののキツめの制限がかかることや、敵モンスターのほぼすべてがのけぞり・ヒットストップなしといった力押しが主体となっているため、プレイヤー側はそれ以上のパワーで押し返す必要がある。
特にタフネスに関しては文字通り桁違いとなっており、少なくても数百万、多くなると1000万越えという膨大なライフを貫いて打ち倒すだけの火力がなければ1部屋目の突破すら不可能。しかしただ火力ありきではなく、敵ごとの対処や予期せぬ罠なども視野にいれた攻略手順が理解できていなければ、より攻略は困難になってしまう。ただ火力、ただ仕掛けではない、どちらも高くそびえる難攻不落のコンテンツ。
その難関具合たるや、テフドゥインベリーハードをクリアできるような層でも悲鳴をあげるほどだという。(実際のところは、その辺りを安定クリアできる層では難易度が高いと言うより出現する敵の耐久が高く倒す手段が事実上固定化される為にダルいと言う方が近い。攻略方法が確立しても敵の高ライフはどうにもならない為)

難しさという意味では既存ダンジョンの高難易度化に似ており、一方では敵モンスターごとの対処が必要という意味で異なっている。新旧その融合といえるかもしれない。

その他

入手できる新規エンチャントは軒並みぶっとんだ性能を持っており、その多くがダメージ数値に関連しており、また貼り付け対象が両手武器、片手武器などの制限が緩めなので流用もし易い。
入手できる素材で制作できる装備品は数値こそ他のトップ装備と大きな差はないものの、やはり専用の能力が付与されており、また単体で完結しているという特徴がある。
ちなみに報酬アイテムのほとんどは宝箱から出現またはインベントリに直接放り込まれる仕様だが、
ナイトブリンガーシャープシューターだけはグラスギブネン討伐時にドロップするので見落とさないように注意しよう(箱報酬ではない)。

余談だが、大聖堂のような外観をしているこのクロムバス、間違いなくマビノギ最大の超巨大建造物である。
キャラクターの身長(17歳が約1.7m)から考えれば高さ約150mと推定され、ラフ王城すら比較にならないぐらいに大きい。
スクリーンショットモードでカメラを動して見ると、最終ボス戦の舞台の広いステージが屋上に存在する事も外から確認できる。こんなものを誰にもバレずにこっそり建てられる異世界神の軍勢おそるべし。