グラスギブネン

Last-modified: 2022-07-13 (水) 11:29:49

グラスギブネン【ぐらすぎぶねん】

設定

  • ポウォールの所持する巨大(約7m前後)な魔道兵器。
    戦闘能力は人間の兵士1000人分を超える(ミレシアンならば3、4人で対処可能)。
    ただしプレイヤーがG1ラストで戦うのは復元が不完全な個体であり、G9の途中で戦うのは錬金術で疑似的に造られた個体であり、完全体として登場したことは一度もない。
    • 英雄伝にて完全体のグラスギブネンが登場する。目隠しがされてなかったり、肌の色が全体的に赤みがかっていたりなどの違いはあるものの、全体的な外見はグラスギブネンそのものである。
      ガーゴイルクラッグカウ?などは召喚してこないが、圧倒的な機動力を備えており、自らの翼で空を飛ぶこともできる。これほどの存在を第一次モイトゥラ戦争に数多く投入できた当時のポウォールは、かなりの余力と技術を持っていたことがわかる。

      実は…(英雄伝シーズン3ネタバレ)

      シーズン1の時点で「モリアンを降臨させようとしたらこいつが出てきた。」というとんでもない経緯で生身で出現したことが明言されており、謎が深まっていた。
      また、シーズン3において、男性的な天使のような容貌を持つ「古代グラスギブネン」というボスが登場。
      最終的に「キホールとモリアンに仕える神のガーディアン」という風に再定義された。
      後述される「中の人」が比較的まともな人物だったことにも、一応の理由付けがついた形になる…のだろうか?
      (もっとも、英雄伝の世界は「キホールとモリアンが手を組んで別の邪神と戦っている世界」なので整合性はブン投げられている可能性もあるが。)

  • 骨はアダマンタイトと同じほぼ硬度を誇り、理論上(女神の祝福などがなければ)破壊する事は出来ない。
    G1G9で登場し、圧倒的な力でプレイヤーを苦しめる。
    • ・・・一応そういうことになっているが、G2ラスボスのようにシステム的に倒せないというつくりになっているわけではなく、火力飽和の著しい現在のエリンでは普通に倒すことができる。女神の祝福もとくに必要ではなく、魔法が効かないはずのアダマンタイトによる骨格も問題ない。近接でも弓でも魔法でもお好きな方法で料理してしまえる。
  • グラスギブネン自体は別次元の生命体で、魔族でも神でもない。
    高度な召喚術によって別世界から肉体を召喚し、使役する。
    召喚には様々な準備と技術が必要だが、魔族側は既に完成させているという。
  • 召喚の際、グラスギブネンの意思を除いて肉体のみを召喚することで、彼の本能すらも制御することが可能である。
    • 禍々しい風貌と戦いぶりに似合わず、本来は人間と変わらない精神を持っており、意思がある状態なら会話か何らかの形で意思を疎通することも十分可能と思われる。
      精神を分離されているが故に怪物と成り果てているわけで、拘束具と目隠しがなんとも物悲しい。
      無論中の人もこの状態を全く望んでいない。
    • 「高位ドルイドなら簡単に召喚できる」「ミレシアンの手で最後の1体が破壊された(G1ラストのギブネン)」という台詞から考えると、既にすべての個体が召喚され尽くしているようだ。
    • エリンに召喚されてエリン住民に酷使された存在なので有る意味でミレシアンの先輩とも言える。しかも自我と肉体を分離されるわ、エリンから逃げ出せない状態で更に絶滅したような扱いとか散々である。
  • 召喚、維持するのに膨大なマナと金が必要。
    魔族が金貨を持ち歩いているのはグラスギブネンを維持するために集めているから、との説がある。

ゲーム中では

G1

G1ではラスボスとして登場。専用BGMが用意されている。

  • 巨体を前かがみにしてのし回り、一対の巨大な剣を振るい、口からビームを吐いて一帯を薙ぎ払う。
    おまけに、これまでの戦いでも苦戦したであろうガーゴイルをわらわらと召還してくる。
    負傷以外では止まらない超回復、ノックバックはするもののダウンはしない、など通常のモンスターとは違う特徴もあり、苦戦することは必至である。
    • 上級者にとってはもはや脅威でも何でもないが、順当にストーリーを進めてきた初心者キャラにとっては相変わらず壁となって立ちはだかってくる。
      直前の前哨戦があまりに簡単だからといってなめてはいけない、万全の状態で立ち向かおう。

      正攻法の倒し方ネタバレ

      • 取り巻きのガーゴイルが落とす「封印のスクロール」を焚き火等で焼却すると、一定時間だけミレシアンが強化され、どんな武器を振るっても大きな負傷を与えられるようになる。
        その効果が切れないうちに負傷で削りきる…というのが正攻法。
        • なお再召喚もするので、封印のスクロールの在庫が切れても安心*1
    • 最近は累積1000まで1日転生可能な事に加え、最強レベルの武器であるビームソードがタダ同然で売られているため、初心者にも瞬殺されてしまう事が多くなった。合唱。
    • そもそもメインストリームのボスとしては珍しい(G1~23までに僅か3体しか居ない)普通に仰け反るボスなので、バッシュを覚えていれば武器が短剣だろうが適当に叩くだけで完封できてしまう。
      それどころか回線が早い環境ならアイスボルト連打でも完封可能。
      高速自然回復は元々ボルト連打のハメ殺し対策と思われるが、現在のミレシアンの火力の前では何の意味もないのであった。

G9

G9で再登場。

  • G9初期のクエストで「最後のギブネンはミレシアンの手で倒されたはず」などとレイモアに言われるのだが、G1やってないプレイヤーだと何のことやら、置いてきぼり状態である。
    • 何もわかっていない状態でムービーを見ると、かつてギブネンと呼ばれる巨大なモンスターが沢山居てそれを絶滅させた英雄が居るという風にも取れる。
  • こちらは正確には別個体(練成体)であるが、相変わらず超絶な回復速度を所有する上、G1時と比べ各種ステータスが遥かに強化されている。しかも、今回はG1と違って女神の助勢がなく、実力で倒すことを要求される。などで負傷を蓄積させるのが勝利の鍵。
    • 救済措置として、召喚されるクラッグカウがウィンドブラストで混乱する(当戦闘限定仕様)ようになっており、これで同士打ちを起こすことができる。召喚カウの負傷率は非常に高く、倒されるまでは頼もしい助っ人となる。
    • 実装当初は上記の通り恐ろしい強さだったが、2013年のメインストリームリニューアルにより大幅弱体化。現在はG1より若干強い程度になっている。今ではG1同様軽く瞬殺されてしまう存在に。
  • ちなみにこのG9で登場する個体、レイモアによればG1とは異なり魔法で召喚された個体ではないようである(魔法で召喚した場合、グラスギブネンの排除された精神がエディットソウルとして発生する為)。
    ストーリーを進めると、こちらの個体は錬金術で練成されたものであることが明らかになる。
  • グラフィックがG1のギブネンと微妙に違い、翼が両方修復されているなどの差がある。

クロムバス

  • 完全に修復されたグラスギブネンに加え、更なる強化版の究極のグラスギブネンが登場する。
    • 完全体なのに何故か翼が欠けたまま。
      恐らくデザイナーのミスなのだろうが・・・無理矢理解釈するならG1ギブネンをベースに作り直したボディと言った所か。
      • 実は「完全体」ではなく「完成型」である。骨格の修復を終えた程度で力の発揮はできるものの本来の外見までは再現できていない、というところなのだろう。
    • 究極版はギブネンの面影が全くなくなった別物で巨大な翼を持つ悪魔のような姿。体色は闇に染められたような紫色で、背筋がシャキっとしている。
      • カラーリングや必殺技を撃つ時のポーズ等がエヴァンゲリオン初号機に似ており、これはG1ギブネン同様のファンサービスと思われる。
      • 実際出会ったときに思うことが「でかくない!?」である。体感完成型の1.5倍くらいの大きさがあり、背筋が伸びるだけで頭が画面からはみ出すほどの巨大さを誇る。
    • これまでのギブネンは、魔法や錬金術により簡単な指令を与えられただけの抜け殻だったが、今回は異世界神の信者が自らの魂を転移して動かす方式を取っている。
      ストーリーモードではフェロムが操縦していた(中身があの偉そうなイケメンかと思うと少しシュール)
    • その強さはまさに圧倒的…と言いたいところだが取り巻きの信者が狂ったように強いせいで相対的なギブネン自体の強さはそこまでではなく感じてしまう。モブの癖に5桁に迫る攻撃力と100万近いライフを1人1人が持っている上、保護デバフをこれでもかと叩き込まなければ全くダメージが通らない異常な防御力なのである。こいつらが直接世界を滅ぼしにかかった方が速そうだ。
      • ライフも保護もそれまでのボスとは一線を画すレベルではある。究極版は硬さの代名詞であるゼバフの5倍以上の耐久があるためやたら時間がかかる。ただ、動きが遅めで単体であるということからどうしても取り巻きを召喚せざるを得ないという事情があるのだろう。実際取り巻きさえいなければ隙の大きい行動が非常に多く、火力もさほどではないためテフドゥインのボスよりも戦いやすかっただろう。

その他

  • マビノギ10周年記念イベント「マビランド」のコンテンツ「試験の洞窟」最終戦で登場。巨大赤クモから始まり、ゴーレム、セイレーン、ブラックサキュバス、そしてメインストリームのボスと、ミレシアン達を大いに苦しめてきたボスラッシュの最後はもちろんこのグラスギブネン。一つの象徴ともいえるだろう。
    • G1の難易度調整や火力飽和のエリンにあって「ラスボス(笑)」などと揶揄されていたが、この10周年に満を持して登場したグラスギブネンはラスボスの名に恥じない強さを見せ付けてくれる。20万という途方も無いHPにおなじみの超回復能力。すさまじいリーチから繰り出される連続攻撃、変身しても一発でデッドリーになるビーム照射。これだけならまだしも、ペット召喚不可、復活不可、キャンプファイア不可(=女神のスクロール不可)という鬼のような条件で戦うことになる(しかも直前の相手はマスターリッチ)。まさにラスボス、まさにポウォールの最終兵器である。
    • さまざまな攻略法が考案されているが、回復力を上回るダメージ(秒間2000程度)を出せない限りは負傷を積み重ねていくことになる。両手武器や弓のような負傷率が高く設定されている武器や、変身によって負傷率にボーナスを得るなどの手段を用いて、まさに死闘を勝ち抜くほかない。
      • そのため、負傷を与えられない魔法と錬金術のみでの攻略は困難。ヒュドラ錬成もダメージを与える1Hitごとの間隔の間に回復されてしまうため、これらのスキルが主力のプレイヤーには非常に辛い。
    • 実は全体のターゲット上限が設定されており、2体以上に「!!」を出されている状態だと、グラスギブネンを含むボスモンスターは直接攻撃を加えない限り!!状態に移行しない。そのため途中のセイレーンが召喚(サモンモンスター)するサハギンをうまく利用すれば、20秒間はターゲットを受けずにフレンジーで一方的に攻撃することができる。20秒という制限から、常識的なスペックのキャラクターではさほど意味がない方法だが、廃レベルのキャラクターならばギブネンまでのボスを20秒以内に倒す事も可能である。ちなみにギブネンが召喚するガーゴイルでも同様の事が可能だが、ガーゴイルが!!を出していても普通にターゲットしてくる事が多々あり、攻略法としてはやや不安定。
    • また、防護壁のような障害物がある場合、そのままAIが凍結するという現象も確認されており、これを利用すればそこそこの火力のミレシアンでも難なく攻略できてしまう。

余談

  • ケルト神話には、極めてよく似た名前のグラス・ガヴナンなる豊穣の牝牛が登場する。
  • ラノ地域の遺跡ダンジョン(カルーメイズ)のボス部屋には、グラスギブネンにそっくりな彫像が壁から突き出ている。
    イリア実装当時では今後のメインストリームでグラスギブネンの再来や、グラスギブネンのルーツがイリアにある等など、プレイヤー間での意見が飛び交った。

♪BGM「最終舞曲 I」Boss_FDG

  • G1の戦闘時のみ使用される。テンポの良い派手なロック調で、まさに「決戦」を感じさせる。
    G1実装から数年経つが未だに人気は根強く「ラスボスBGM」としての評価も高い。
    PVなどでも用いられており、耳にしたプレイヤーも多いだろう。

関連項目


参照:「破壊の化身グラスギブネン」


*1 といっても封印のスクロールは持ち帰り不可。