チャンピオンカレー

Last-modified: 2024-02-29 (木) 16:39:25

チャンピオンカレー

概要

  • 石川県野々市(ののいち)市を本拠とする、北陸3県を中心に全国展開するフランチャイズチェーン。通称「チャンカレ」。
    60年以上の歴史を誇り、金沢カレー*1の発祥といわれる老舗カレー店*2
    2000年ごろから流行した「ご当地B級グルメ」で金沢代表として挙げられることが多く、その影響で全国的に知名度が広まった(金沢カレーという名称もこの頃に定着したらしい。それまではとんかつカレーライス、カツカレーといった呼び名が主だった)。
    2010年にはモンドセレクションで金賞を受賞している。
  • とろみのある、もったりしたルウが特徴。カレーチェーンのなかではまろやかな風味だがこってり目の味付けでパンチ力がある。がっつり食べてお腹いっぱいになりたい人向けといわれている。
    ソースのかかったカツをそのまま、またはカレールウと一緒に食べることで2つ以上の味を楽しめるのが金沢カレーの特徴。
  • 根強いファンからは「時々どうしても食べたくなる」という声も。金沢に来たなら金沢カレー、金沢カレーといえばチャンピオンカレー、という人は一定数はいる。
    しかし食の宿命ではあるが、独特の風味があるため人を選び、万人受けするかと言われると難しいところ。それを差し引いてもやみつきになるファンは後を絶たない。
  • テイクアウトするとなぜか箸がつくらしい。
  • 全国展開されているとはいえ東京でも2店舗しかないのでなかなかチャンピオンカレーを味わう機会は少ない。最近では公式サイトやAmazonでレトルトカレーが販売されるようになり、お家にいながらにしてチャンピオンカレーが食べられるようになっている。
  • レトルトをそのまま食べると人によるが油が強く重たく感じることが多いので*3、キャベツやカツといった別のものと一緒に食すことが推奨されている。なお、レトルトパウチを湯せんしたほうが味が変わりにくいので、お店の味を期待するのであればレンチンより湯せんがオススメ。
    それゆえに他の様々な料理と一緒に食べることができ、うどんに入れてカレーうどんにしても味が壊れにくい。1パックは重いという人は半分を別容器に入れておき、パンですくって食べるインドカレースタイルや、牛丼にかけて食べる味変スタイルなど様々な食べ方をすることもあるらしい。

マビノギとの関わり

  • 「顧客第一主義」のチャンカレおじさん(チャンピオンカレーのマスコットキャラクターのこと)にパンが呼びかけて実現した夢のコラボ。公式サイトでも「まさか」との文言もあるほどの「まさか」。こんなん予想できないよ…。
    実店舗では2023年11月17日から12月1日まで、来店者にゲーム内アイテム「チャンカレおじさん顔出し看板」クーポンを配布。また、野々市本店では「ベインの座った席」も用意されている*4
    また、レトルトパックもマビノギとのコラボが実現しており、2023年11月25日のオフラインイベントで先行発売されたコラボパッケージには「チャンカレTシャツ」クーポンが付属する。また、全員プレゼントとしてゲーム内アイテム「チャンピオンカレー」も実装。
    公式コラボページも制作されており、なまなかではない力の入りようがうかがえる。なんなら自社コラボのカートライダー:Driftより力が入ってる。
  • オフラインイベント当日、東京で唯一営業していたチャンピオンカレー麹町店は、多くのミレシアンで賑わったとか。

チャンピオンカレー(中辛)

チャンピオンカレー(chanCurry)(中辛)(Spicy)
最大生命力 40 増加
STR 8 増加
DEX 5 増加
Will 5 増加

スタック個数1 フェスティバルフード不可

公式サイトからの「合言葉」で入手可能。1アカウント1個限りのレアアイテム。


*1 コクのある黒いルウ、ルウに具が入っていないor少ないのでトッピングを加える、ソースのかかったカツ、キャベツの千切りが乗る、盛り付けはステンレス皿、フォークで食べるといった特徴がある。
*2 なお、金沢カレーと言えばゴリラの「ゴーゴーカレー」も有名。実は関係の深い両者なのだが、色々とややこしいのでここでは割愛する。
*3 他の地域のカレーは具だくさんにして味が均一にならないようになっているが、金沢カレーは具材の多くが調理の過程で溶け込んでしまい、それが深い味わいを生み出す反面味が均一化されてしまい、それだけ食べていると胃に持たれてしまう。これが金沢カレーの弱点。しかし、そこに様々なトッピングを加えることで味に大きな幅が生まれることが金沢カレーの魅力でもある。それゆえに定まった味が固まりにくく、人を選ぶという評価になりやすい。レトルトカレーはそうした手間をあまりかけたくない、「お腹が減ったらすぐ」という手軽さも重要なので、わざわざ別途トッピングを用意しなければならない手間の面で金沢カレーのスタイルとマッチせず、そのまま食べた他県民達から「レトルトの金沢カレーは重たい」という評価を受けることがしばしばある。言い換えれば、ひと手間かけたら立派なごちそう、というゴージャスなレトルトである。
*4 レトルトパック中辛のパッケージアートは野々市本店の実店舗がモデルになっている。そのため期間中の野々市本店の該当する席には「ベインの座った席」のステッカーが貼られているとか。