ルーカス【るーかす】(NPC)
Lucas
- イメンマハのクラブベアンルアのオーナー。
- あまり好感の持てる性格には見えないが
一度親しくなった人物にはプレゼントも惜しまない一面を持つすごくいい人。
それゆえかイメンマハではアイディンとエレノア以外は(特にガルビンは)彼を慕っている。 - 秩序を乱す者としてイメンマハ近衛兵アイディンとは犬猿の仲である。
- とある騎士団と流通しているらしいが、真相は謎である。
- イメンマハの街中にある顔出し看板を作ったのは彼であるそうだが、その理由は謎である。
- サンドバーストの発案者であり、意外や錬金術の心得もあるらしい。しかし、敵を含むNPCが誰一人このスキルを習得・使用していないことと、サンドバーストそのものの性能を見るに、そのレベルも推して知るべしといったところか。
- 近年のメインストリームでちょくちょくと絡んできたりしているが、クエスト内容と台詞を体験すると、
回を重ねるごとに「小悪党」と呼んでも差し支えないキャラになり始めている。
(最初からそういう立ち位置で設定されている可能性もあるが)
とはいえ、裏社会を束ねるボスであるとか、小憎らしい人物像というわけではなく、大人物ぶってもやることはたいしたことなく、しかも失敗したりひどい目にあったりと、トホホな役割。人の良さが出たのか、単にドジなだけか、愛すべき小悪党である。
- G9ではピエリックからの情報を得て接触することになる。
その際、聖堂騎士団のアジトに行くためのメダルをくれる。- もっともタダでくれるわけではなく、店の営業の邪魔になるという理由で盗賊コボルドを退治に行かされる。
- 7年程前、イメンマハの展望台の上で、当時まだ少女であったベリタの心を踏みにじったことがあることが判明する。
具体的にどんなことをしたのかは不明だが、その事件がベリタの男性不信の原因になったというから、よほどのことであったことが窺い知れる。- 女好きな一面が見られることから、浮気でもしたのだろうか?
- この事件の復讐をするべく、ベリタはルーカスを(現実で言うところの)合コンに誘う手紙でペッカダンジョンに誘い出す。そしてホイホイとついてきてしまった彼は「匿名の誰か(という名のミレシアン)」にフルボッコにされることになる。
コテンパンにやられてしまったルーカスは金銭で賠償をしようとするも、「人の気持ちは金では償えない」とミレシアンにつっぱねられ、そのままペッカダンジョンに置いていかれてしまう。- ちなみに、ムービーの途中で表示されるアレはあの人のパロディである。
- G15では、ベルファストウィスキーをめぐる不正を暴くために関わることになる。
その際、フィリアに住む美しいエルフであるポーシャの遺産を目当てに、ミレシアンにクイズの答えを聞き出させる。- もし見事クイズの答えを聞き出し、彼女の遺産を手に入れた場合、ミレシアンをベアンルアの副オーナーにし、さらに数十年働いても手に入れられないくらいの財産も与えるとまで提案してくる。
もっとも後述のように沈没するため、それはチャラになるのだが。
- もし見事クイズの答えを聞き出し、彼女の遺産を手に入れた場合、ミレシアンをベアンルアの副オーナーにし、さらに数十年働いても手に入れられないくらいの財産も与えるとまで提案してくる。
- 結局、ポーシャの元に向かったルーカスは金・銀・鉛の箱のうち金の箱を選択。
中にはぞっとする骸骨が入っており、「光るものは必ずしも金ではない」というメッセージが書かれていた。
ポーシャを手に入れられなかったと知ったルーカスは思わずポーシャの腕をつかんだが、見事にビンタを喰らって撃沈。
そのまますごすごと帰ってきたという。- ちなみに、わざと間違った答えを教えても(選択によっては「わざと嘘を教えたなゴルァ」と怒るが)ウィスキーの鑑定はしてくれる。
- 一口飲んだだけで不正を見抜いてしまう。その利き酒具合は、何でどう誤魔化しているかも説明できるほど。
伊達にクラブのオーナーをやっている訳ではないようだ。
- 一口飲んだだけで不正を見抜いてしまう。その利き酒具合は、何でどう誤魔化しているかも説明できるほど。
- ちなみに、わざと間違った答えを教えても(選択によっては「わざと嘘を教えたなゴルァ」と怒るが)ウィスキーの鑑定はしてくれる。
- G19では序盤に一回だけ登場。アルバン騎士団と手を組んで最初の仕事、イメンマハでの情報収集するミレシアン。だが、内密にそんなことをしたことがないミレシアンがうまくできるはずがなく、ルーカスに「雑」と言われる。
- 善意からなのか、単なる気まぐれか、とにかく異世界の怪物に関して有力情報を集めていてまとめて、結局素直に教えてくれるあたり根は悪い人間では無いようだ。