概要
- モリアン(Morrighan)とは白い衣に黒髪、黒い翼の女神。慈愛と復讐を司る。バイブカハの一柱。
マビノギで「女神」といえば通常彼女のことをさす。 - 日本マビノギのゲームサーバーのひとつ(モリアンサーバー)。現在はマリーサーバーとの統合を経てサービスを終了しており、存在していない。
♪BGM「黒い翼を持つ女神」
女神モリアン
- ポウォールとの第一次モイトゥラ戦争では人間に味方し、魔族をダンジョンに封印、代償としてエリンでの肉体を失った。
ダンジョンに設置されている女神像は彼女を象ったものである。
モリアンが夢に現れ危機を訴えるところからメインストリームが始まるが、物語が進むにつれ……。 - 元ネタはケルト神話の戦いの女神で、バイヴ・カハの一人であるモリガン。モリグーとも言う。
その名は「大いなる女王」を意味し、カンムリガラスの姿で戦場を舞うといわれる。
死を支配する恐ろしい女神であるが、一方で彼女の寵愛を受けるとその援助を受けられるともされる。- かのクー・フーリンに言い寄り、力を貸そうとするも突っぱねられたことに怒り、彼の戦いを妨害したなどの話でも知られる。
アーサー王伝説に登場する魔女「モルガン・ル・フェイ」も彼女が元になったといわれる。 - 本来のケルト神話ではヌアザの妻。
- WikiPedia.ja:モリガン
- かのクー・フーリンに言い寄り、力を貸そうとするも突っぱねられたことに怒り、彼の戦いを妨害したなどの話でも知られる。
- マビノギ英雄伝ではEP10にて登場。単純に年月が経っていること、開発スタッフが入れ替わっていることなどもあり、本作との整合性で無理が出ている、とする意見もあったりする。
詳細は当該項目のネタバレを参照されたし。 - 正式オープン後、G1「女神降臨」の実装で登場時からモデルチェンジが行われていないが、(現在のナオが3代目ということを考えても)当時の時点で異様なほど力の入ったモデリングをされており、まさに女神の名に恥じない美貌で多くのミレシアンを魅了した。
メインストリーム限定でしか会うことができなかったため、そのプレミアム感もあって根強いファンが多い。 - 2023年に開催された『イルシャの出席イベント』ではまさに満を持して「モリアンのかつら」「モリアンの衣装」「モリアンの翼」およびモリアンのビューティークーポンが配布された。
その精彩なつくりはさすがマビノギのラスボス女神にふさわしく、普段見えない隅々まで心置きなく観察することができる。
かつらを装備するとかなり頭が小さくなることから小顔美人であったり、身長=年齢で考えるとかなり自己主張が激しい(性格の話ではない)こともわかる。
ちなみにもともと動くように作られていないモデルをベースにしているためか、走るとポリゴンの変形がいびつになってしまったり。- なお、かつらは「アルターの揺らめくかつら」以降に用いられている「髪が揺らめく」機能も搭載されており、女神を模したものとあってか相当に力が入っている。
ストーリーへの関わり
- モリアンはその立場からC2以外のほとんどのストーリーで登場する。
直接の登場がない場合でも名前が出てくることがあり、「真の諸悪の根源」とプレイヤー達に揶揄されることもしばしば。
Chapter1
- 人々の夢に現れ、エリンが危ないという神託を下す。これが物語の全ての始まりとなる。
- かつて女神の復活を目指してティルナノイを求めた消えた三戦士の足跡をたどり、ミレシアン(=プレイヤー)は女神の復活のために各地を旅することになる。
- 彼らが女神の復活を望んだのは、女神降臨によってエリンは死も苦しみもない理想郷へと生まれ変わると信じられていたため。
- ところが実際に現れた彼女はもはや人類を見限っており、グラスギブネンによる粛清を目論んでいた。夢の中とのあまりの違いに疑問が産まれるが、その正体はキホールの変装であった。消えた三戦士のタルラークの力を借り、その事実を突き止めたミレシアンはティルナノイへ赴く。ついに封印された女神の開放を成し遂げ、キホールの計画を阻止する。しかしグラスギブネンの撃破はキホールの計画の一環であった。グラスギブネンの撃破によって生まれてしまったエリンとティルナノイを繋ぐ「エルグの大穴」を塞ぐため、女神モリアンはティルナノイへ留まった。
別れ際に「いずれエリンを襲う危機に対抗する力をつけなさい」と告げて。
- 女神の復活は成されたものの、キホールの策略により女神モリアンは身動きが取れなかった。また、自身も封印されていた影響で力を取り戻せておらず、再び夢を通じて神託を下す。
- エリンが危機に陥ったときに現れる光の騎士…すなわち「パラディン」への道を指し示す。しかし、女神モリアンの意図と異なり、現在のパラディン騎士団はイメンマハ領主の意向で形骸化された別のものであった。
- 正義のあり方を模索しながら旅を続け、物語終盤でついにパラディンの力に目覚めたミレシアンを祝福するとともに、来るべき危機が迫っていることを告げる。
- なお、GENESISアップデートによりエルフ・ジャイアントもG2をプレイできるようになり、若干整合性が取れなくなってしまった部分もあるが、基本的には人間と同様の内容になっている。
- 来るべき危機の訪れ、つまりキホールによるポウォール軍がエリンへと侵攻する計画がついに始動した。いまだ力を取り戻せていない女神モリアンはミレシアンにエリンの守護を託す。
- 終盤でキホールと激しく言い合うが、その流れで実はあの世や理想世界とされていたティルナノイが現エリンであり、モリアンがそれを隠蔽していたことが発覚。肝心の理由が語られないため、女神の意図と世界観について大きな謎が残った。この部分はG16で明らかになるが、これも女神のエリン(真のティルナノイ)救済の計画の一環だったようだ。
- 世界を破壊されてはかなわんという理由で、神より強いという設定のクロウクルアフをプレイヤーごと結界に閉じ込めた。これがニセモノで首尾よく勝てたから良かったものの、過去に同様の目にあった某NPCはグレて破壊者になっており、冷や汗ものの采配である。
- この後ダークナイトになったプレイヤーは設定上モリアンと決別したことになる。しかし彼女から批判的なコメントは聞かれず、後のイベントに影響する様子もない。嬉しくもあり寂しくもある。
- (当時は)神々ですら死ねば一巻の終わり、ましてトゥアハ・デ・ダナンは言うに及ばずの状況で唯一不死身のミレシアンだけが無限にど突き合えるとなればこの決定もやむなしか。でも……いくらタルラークの著作で不死性に触れられているとはいっても説明足りてないよ女神様。
Chapter3
- 前章でミレシアン粛清とも取れる発言があり物議を醸したが、しかし残念ながらと言うべきか、幸いにもと言うべきか、そんな事にはならなかった。危険視していた事自体は確かだったが、ヌアザの勧めによって神族になろうとしたミレシアンの増長を咎め、非難したその言動からは、怒りや危惧よりも失望している様子が窺える。さらにネヴァンに対する凶行の疑いもかけられるが、これはモリアンもまたネヴァン同様にヌアザに狙われたことで容疑はあっさりと晴れた。
- G12ではヌアザと対決するモリアンのRPをプレイできる。
ここで遂に今まで謎だった彼女の素顔(目を開いた時)が明らかに。常に歩行なのは余裕の表れか。
キャラスペックもバケモノじみているが、戦う相手もバケモノじみている。上手くスキルを使い、殲滅しよう。
普段、感じられる慈愛に満ちた印象は全く見受けられない。
非常に冷徹かつ非情な目つきで、対峙する敵に容赦なく攻撃を行なう様は、まさに復讐の女神。
目が開いたことも衝撃的だが、両手首を縛っていた鎖が解かれたのも特徴的。
戦闘前にそのシーンが入ることから、普段はこの鎖で自分を律していたのだろう。- 彼女の使用するレイジオブウィングスの威力はプレイヤーが使うものとは桁違いの威力で、ヌアザ配下のダオル達を易々と蹴散らす。
しかしヌアザには全くダメージが通らず、逆にライトオブソードでお手玉に。
キレた復讐の女神でも神の王には叶わないというあたりがリアルである。 - 余談ではあるが、彼女のみが使用できる瞬間移動スキル「サイレントムーブ」はRPでは重要なスキル。
クールタイムこそ存在するものの、一瞬で指定した場所へと自由に移動できる。コレを利用して相手の攻撃を回避し、反撃するのが攻略の要。
- 彼女の使用するレイジオブウィングスの威力はプレイヤーが使うものとは桁違いの威力で、ヌアザ配下のダオル達を易々と蹴散らす。
- G12ではヌアザと対決するモリアンのRPをプレイできる。
- ラストはモリアンの力を得た半神化ミレシアンとモリアンが共同戦線を張り、神々の王たるヌアザと決戦を繰り広げるという壮大なバトル。文字通りの神々の戦いである。モリアンと上手く連繋する事が勝利の鍵。
- ヌアザとの決戦後は「神を超越した力を持ちつつも、人の心を見失わなかった」とプレイヤーを賛辞し、名実共にエリンの英雄となったプレイヤーの帰還を見送る……という形で物語は幕を閉じる。なんだかんだ言ってミレシアンには甘いお方である。
- 半神化時は「イクリプスオブウィングス」と「レイジオブウィングス」を使用できる力を貸す。
前者は被害を抑え、硬直すらも回避する防御系スキル。
後者は目標へ多段ヒット後、爆発して周囲に被害を与える二段仕込みの攻撃スキル。ただし、威力はスピアオブライトには大きく劣る。
イクリプスオブウィングスとマナシールドを併用すると、ほぼ無敵に状態と言ってもいいくらい、強固な防御能力を身に着ける事が出来る。
攻撃的なスキルのネヴァンとは逆に、モリアンは防御に特化した能力を授けてくれると言える。
Chapter4
- モリアンの過去についてのエピソードが挿入される。この話はエリンで暮らす黒髪の少女と、その友達の少年の記憶を垣間見る形で語られる。
- ある日、彼女らは自分達のすむ世界とは違う「どこか」とを繋ぐ穴が空に空いている事を見つける。本来ならばみんなに知らせてその穴は塞がなければならないと少年は主張するが、少女はこれを残すべきだと強硬に主張する。結果、折衷案としてソウルストリームという門を作ることで互いに妥協した。
しかしその後、少年が「弱った世界を強くする為」に行った何らかの行動が元で二人が交わした約束を破ることとなり、二人はついに決別。
少女の名はモリアン、少年の名はキホール。二人はこの瞬間から友達ではなくなり、宿敵となった。
- ある日、彼女らは自分達のすむ世界とは違う「どこか」とを繋ぐ穴が空に空いている事を見つける。本来ならばみんなに知らせてその穴は塞がなければならないと少年は主張するが、少女はこれを残すべきだと強硬に主張する。結果、折衷案としてソウルストリームという門を作ることで互いに妥協した。
- モリアンとキホールがかつて友人だったというのは興味深い新事実だが、このように断片的な内容しか語られていないため、余計に謎が深まってしまったとも言える。
- 当時のモリアンはかなりおてんばなお嬢さんであったようだ。あのキホールもモリアンのワガママには逆らえなかった。かわいらしいワンピースを着て、箒で空を飛び回るなど、今の姿からは想像もできない。マリー=ナオをはじめ、女は変わるという典型例かもしれない。
- ちなみにキホールと決別する瞬間の彼女には手錠はないが目は閉じていた。
- G15のスタッフロールは、これまでのカーテンコールではなくG16へ向けたシェイクスピアの衝撃的な未来予知という「引き」で幕を閉じる。
- 夕暮れのように薄暗く染まったソウルストリームにミレシアン達の骸が累々と転がっており、プレイヤーキャラクターはその惨状の中で黙然と腰を下ろしている。そこに「傲慢なミレシアンに女神モリアンの名において罰を与える」という宣言が響き渡り、ベラが無抵抗のプレイヤーに断罪の刃を振り下ろす、というのがその全容である。
- 因みにこのムービー、プレイヤーが位置ズレを起こしてしまい、何もない空間にベラが得物を振りかざす事になったりする。
これが腹部を突き刺して自害しているように見えたため、別バージョンのエンディングが存在する、というデマが広がる元になったりした。
ストーリー中に選択肢が何度も出てきた事がその噂の信憑性を高めたのか、この話を信じ込んでしまったプレイヤーは意外と少なくなかったようだ。
当然だが、エンディングは一種類しかない。選択肢が影響するのはクリア後に獲得出来るタイトルに関してのみである。
- 因みにこのムービー、プレイヤーが位置ズレを起こしてしまい、何もない空間にベラが得物を振りかざす事になったりする。
- 夕暮れのように薄暗く染まったソウルストリームにミレシアン達の骸が累々と転がっており、プレイヤーキャラクターはその惨状の中で黙然と腰を下ろしている。そこに「傲慢なミレシアンに女神モリアンの名において罰を与える」という宣言が響き渡り、ベラが無抵抗のプレイヤーに断罪の刃を振り下ろす、というのがその全容である。
※G16メインストリームおよびChapter4の核心に触れる内容が記述されています
未クリアのプレイヤーは注意して閲覧するようにお願いします
また、内容に関して憶測の部分もあるため、別解釈や加筆・修正を必要としています
- 楽園ことティルナノイ(=エリン)はモリアンとキホールが自ら生み出したソウルストリームの副作用により徐々に衰退している。
- エリンこそが本来はティルナノイであることはG3においてキホールとクロウクルアフによって語られている。
- モリアンは別世界の住人であるミレシアンの力を利用することでこの崩壊を食い止めようとし、ティルナノイの崩壊を一時的に加速することを知りながらあえてソウルストリームを通じてエリン(ティルナノイ)へと導いた。
- モリアンが具体的にどのような方法でミレシアンの力を利用してティルナノイの崩壊を食い止めようとしていたのかは作中では語られていない。
- モリアンがミレシアンを引きこんだのはポウォールを利用して人間を族滅することでティルナノイを元に戻そうとするキホールを止める手段が他になかったからという面もある。(先に約束を破ったのはあなた、という発言はこれに起因する)
- 対して、キホールは自身がソウルストリームを作ってしまった張本人であるという自覚が強く、「私たちの楽園は、私たちの過ちは、私たちの力で取り戻さねばならない。他の世界の住人の手を借りてなすべきではない」という立場に立ち、ポウォールを利用して人間を族滅することでティルナノイを元に戻そうとしている。崩壊を加速するミレシアンの存在を殊更に敵視し、崩壊の根本原因であるソウルストリームを執拗に破壊しようとしたのはこのため。
- プレイヤーやシェイクスピアらミレシアンが自身の意に沿わぬ事ばかりするようになったことを受けて、事ここに至りモリアンはついにミレシアンを利用したティルナノイの崩壊阻止を諦め、ミレシアンの族滅を決意。ベラの力を利用してソウルストリームを封印を計画する。
- 「モリアンはミレシアンの力を利用すれば楽園が全て破壊される前に救うことができると思った。
しかしミレシアンが自分の言いなりにならないと、ソウルストリームを封印し、ミレシアンを滅族させようとしているではないか」
というキホールの言葉から「ミレシアンの力を利用した楽園の崩壊阻止」と「ミレシアン族滅」が矛盾する行為であるのは明らか。この時点でモリアンは自分の初期計画を放棄し、ソウルストリームを封印することでティルナノイの崩壊を遅らせるという、よりキホール寄りの解決策にシフトしたのである。 - 「傲慢なミレシアン」という言葉からも分かる通り、ブリューナクや半神化など神に等しい力を持ちながら、アートンシミニの意思、絶対神の創造物を守るという責任を知らずに神に成ろうととしたミレシアンは、モリアンから見ればエリンを滅ぼしかねない危険な存在に育ってしまったのも事実である。
- 「モリアンはミレシアンの力を利用すれば楽園が全て破壊される前に救うことができると思った。
- 一方、エイリフ王国は混乱の極みにあった。玉座に座ったルーラバダの、人間への復讐に等しい暴政に対し、ルーラバダ討伐を掲げて挙兵したオーウェン提督率いる連合軍が進撃したためである。
シェイクスピアはこの進軍に加わっており、彼の目的はルーラバダのもとにいるベラであった。- 詳しい理由はわかっていないが、ルーラバダはタラの人々を生贄として捧げていたようだ。それがルーラバダ本人の意思によるものなのか、あるいは生贄によって捧げられた怨念をベラが利用しようとしていたのかは不明。
- ただ、その出来事周辺で出てくるモンスターはペッカダンジョンに出現するモンスターであり、また「契約のホローナイト」がルーラバタへの対抗策を話し合う為に集まった重要人物を襲う為に出現するなど、死者たちと何らかの取引があったことは状況が示している。腐敗臭がタラの街中に溢れ出すほどの生贄(とアンデットモンスター)があったとされているため、もしかしたら生者を捧げる事でアンデットの力を借りていたのかもしれない。
- ちなみにこの最終決戦は今までにない多対多の大規模戦である。例によって非常に重たくなるのだが、シチュエーションを考えると大変に盛り上がる。もちろん敵も強敵揃い。Chapter4の、否、G1から続いてきたソウルストリームにまつわる物語の締めとして申し分ない演出である。
- 久々に登場した「ソロ受託不可のラストクエストバトル」である。ネタバレ注意の内容であるが、フルメンバーで挑戦すれば、それはもう燃え上がる。是非とも大人数戦を体験して欲しい。
- オーウェン提督とミレシアンによってルーラバダは討たれたが、ベラもルーに刺され致命傷を受けてしまう。
- 死に瀕し、ベラは最後の力を振り絞って世界に満ち満ちた憎悪や破滅のエネルギーを自らに宿し、それらを自分自身の破壊の力で破壊することで世界の崩壊を食い止め、ソウルストリームの副作用も治めることに成功する。
程なくしてベラは息を引き取り、G16メインストリーム「マクベス」は幕を下ろす。
- 死に瀕し、ベラは最後の力を振り絞って世界に満ち満ちた憎悪や破滅のエネルギーを自らに宿し、それらを自分自身の破壊の力で破壊することで世界の崩壊を食い止め、ソウルストリームの副作用も治めることに成功する。
- シェイクスピアの憎悪を受けながらも元の世界へと送り返したモリアンは、世界の崩壊を止めるという目的を達成したため、あとは神の力を持つミレシアンに任せて、廃墟となったファリアスで隠居すると言い残し、エリンを後にした。
ファリアスで待つキホールと再会し、世界の行く末を見守っていくつもりのようだ。- とはいえ「ティルナノイに致命的な危険が及ぶことがなければ」という条件付きなので、きっとまた身勝手に降臨するに違いない。
Chapter6
- ほんの顔見世程度だが、G21「神の騎士団Finale」前半戦でも登場。
魔神キホールと共にミレシアンの夢に現れ、「女神の翼」を授けてくれる。これはファリアスの遺物扱いだが修理ができない。 - 異界の神々との闘いにはエリンの神々が介入できないこと、ヒトの力で立ち向かわなければならないことを示唆する。別に今までも助けてくれたことってなかったような……。
- エリンの神々の力は異界の神々の力と相性が悪く、唯一アートンシミニの加護を受けた「アルバン騎士団」に伝わる神聖力を用いてようやく戦えるレベル。なぜそんなにも相性が悪いのかは不明だが、いずれにせよ困難な戦いであることは間違いない。
Chapter7
- 上位の神による「人への試練」と「実体を得る」と言う目的が関係しているのかわからないが人側にかなりの犠牲が出てもキホール共々姿を現す事はない。
無論、これは相手が悪すぎただけの話で、彼女の助力がないことに言及するのはお門違い。……ある意味「いつも通り」なのだが。
年代記ミッション
- 過去の物語である第一次モイトゥラ戦争を描いた年代記ミッションでも登場。
彼女のもう一つの顔である「戦争の女神」として兵士たちに加護を与えていた(模様)。
- なお、史実では傷を負ったヌアザはラフ要塞(現在のラフ王城)へ撤退。そこにポウォールの襲撃があり、女神モリアンの活躍で、彼女はエリンでの肉体を失うものの、第一次モイトゥラ戦争を終結させる……と続く。
……どうせならそこまで見せてくれれば女神の評判も上がったのに……。