黒クマネズミ

Last-modified: 2018-03-24 (土) 19:18:34

黒クマネズミ【くろくまねずみ】

  • 見た目は黒っぽいクマネズミだが、ただのネズミと侮るなかれ。先攻性と素早い認識速度・高い攻撃力と素早い攻撃速度・強固な防御力と各種パッシブディフェンスを身につけた凶悪なネズミである。
    • 認識範囲は比較的狭いものの認識外でもネズミらしく広範囲をふらふらする上に1:1属性を持たないため、戦闘中いつの間にか認識範囲内に乱入してきて1:多になったりすることが結構多い。
      1発で倒せないとHSNSの硬直キャンセルにより並のクマを凌ぐ攻撃力で3打の反撃をしてくるため、上記ダンジョンにおける死亡原因のトップに数えられ「魔王」と呼ばれ恐れられる。
    • ネズミと思うな。うろうろするゴーレムと思え。
    • この強さの秘訣はダンジョンの性質、すなわち「攻撃力の高いスケルトンパイレーツと混合沸きするルンダ上級」「必ずソロで挑まされるくせにこいつが4-6匹が出るセイレーンダンジョン」にも依っている。色々な意味で最強の尖兵。
    • 30以上の防御と10近い保護、加えてを装備すれば殆どのダメージは一桁になり、お互いに殴りあうことも可能。
      自動防御を持つ鎧や盾を使用した場合、お互いにアタックをはじきあってなかなか面白い戦いになる。
      その様子はゴング間近で互いにラッシュを仕掛けるボクサーの様。
      実行するのは個人の自由だが、やるなら確実に一対一の時にしよう。さすがに複数では分が悪い。
  • と、このように異常な防御力を持っているが、それはHSNSが持つ軽減効果と硬直無効化によるもの。
    素の防御・保護はそれなりではあるが、マナリフレクターは所持していない。またディフェンス以外のスキルを持っていない。
    マナリフレクターはないため錬金術・魔法のダメージに弱く、特に耐性を無視するライフドレインに対して極端に弱い。
    ネズミゆえの哀しさか、ライフは出現するモンスターの中では低い部類に入る。
    撃退時間を気にするのであれば錬金術や魔法攻撃が最も有効と言われている。
    高ランクのファイアボルトライトニングボルトがあれば瞬殺も可能。
    魔法攻撃による短時間撃破は、他の個体からのタゲを避けるという目的においても非常に有効な戦闘手段である。
  • ハードモードダンジョンにおけるルンダの魔王は、元々強力なパッシブディフェンスが更に強化されたばかりか高い防御・保護を獲得し、あまつさえライフが五倍以上に膨れ上がっている。
    ゴーレムマスターの繰り出したホワイトゴーレムスマッシュにも平然と六発くらい耐えてくる。攻撃力も一回り高い。
    • ネズミと思うな。うろうろするドラゴンと思え。
    • その分、コントロールオブダークネスで支配下に置いた時は凄まじい活躍を見せる。
    • 認識範囲が若干狭まり、認識速度が遅くなっているようで、そういう意味では逆に弱体化したという意見もある。
      なにしろコイツの一番の脅威は戦闘中に別個体が乱入してくるという点だからだ。F.O.E!!F.O.E!!
  • と、これまで書いてきたように見た目に反して異様な戦闘能力を持つが、肝心の「戦闘力」はそれほど高くないという理不尽な存在でもあったりする。
    通常の黒クマネズミは鎌ラゴデッサとほぼ同じ戦闘力である。さらに言えばサンドミミックと同じ戦闘力である。
  • ネコ島のネズミ島に1匹生息している。なぜかラットマンに囲まれており、ラット界の番長然とした振る舞いをしている。
    実際出動してくるとただでは済まず、ネズミやラットマンを狩りに来たプレイヤーが犠牲になることも。
    • もっとも、それ以前にその手前にいる巨大森ネズミ*1に殴り殺されることも多いのだが。

*1 巨大森ネズミの火力も脅威だが、アクティブ化したネズミが大量にリンクするせいでお手玉状態で死ぬことも多々ある