6幕:誘惑の罠

Last-modified: 2023-07-15 (土) 18:56:38

6幕:誘惑の罠【ろくまく:ゆうわくのわな】(Skill)

  • 人形術スキルのひとつ。周囲の敵を一箇所に引き寄せる。
    取得にはマリオネット操縦術のランク9達成が必要。
  • 詳細はmabiwiki 6幕:誘惑の罠参照。

概要

  • 同ランク帯のウィンドミルと同程度の全方位に攻撃判定を持つ。攻撃範囲はマリオネットが中心のサークル状になっている。
    準備完了すると待機状態になり、範囲内に敵がいない場合は発動できない。
    ウィンドミルと異なり、待機状態でもスタミナを消耗し続ける。
  • 発動と同時にマリオネットがのけぞりやダウンの耐性を持ち、範囲内の敵全てにワイヤーを射出して拘束、続いてダメージを与えながらマリオネットの足元にたたきつけられる。いわば範囲ワイヤープーリング。
    • 引き寄せられた敵は、ひっぱり上げられてから地面にたたきつけられて長いダウン時間を与えるが、通常ダウン判定となっているため、追撃が早すぎるとダウンキャンセルや垂直飛びが発生しやすい。
    • 発動中は攻撃による中断が起きないが、無敵ではなく単に耐えているだけなので、連続で攻撃を受けやすい。ランクが低いうちや高い攻撃力を持った敵に使う場合は注意が必要。
    • かつてはスキル発動後の敵に1秒強の無敵時間を与えてしまっていたため、下手に使うと自身の追撃や味方の攻撃をまるまる無駄撃ちさせてしまうことがあった。これは後に修正され、現在では問題なく強力な追撃を叩き込むことができるようになっている。
  • 攻撃後は一時的に敵をひきつける強い効果を持ち、防御・保護が大幅にアップする。このボーナスはランクアップによって強化されていく。

備考

  • 倍率があまり高くないが、ダメージもそこそこ出る。ある程度育っていれば、火力としても評価できる。
    欠点としてはクリティカルによるダメージボーナスが発生しないこと。
  • 敵を「まとめる」ことに関しては抜群の性能。まとめた後はマリオネットに大幅な防御ボーナスが得られるため、デコイとしても非常に有能。
    • 一時はウィンドブレイカータウントの存在意義が問われる事態となり、釈然としない顔で6幕:誘惑の罠を繰り出すジャイアントの姿が目撃されている。
      後にウィンドブレイカー、タウントの仕様に変更が加えられたことでむしろ強力な相乗効果を生むことになった。昨今のジャイアントは人形術の習得が重要になっており、あの大きな体で小さな人形を操る微笑ましい光景が見られるのだとか。
  • 一旦敵を集めておいてから待機状態(非召喚状態)に戻してしまえば、アクティブになっていた敵のターゲットを解除することができる。
    これを利用することで、敵を一箇所に集めたところにジャイアントのタウントでそっくりそのまま敵のターゲットをかっさらってウィンドブレイカーで耐えるという芸当も可能になっており、秘めたる可能性を見せつつある。
  • 敵を一箇所にまとめてしまえば強力な追撃で一気に殲滅ないしは壊滅的ダメージを与えることも可能。特にアイスドラゴンやクリスタルドルフのアイスストームとの相性は非常に良い。
    • エリン武闘大会では新しい作戦として注目をされている。
  • いままでにない新しいスキルの姿としてかなり有効なスキルではあるが、同時に複数の問題点も抱えている。
  • 準備完了から実際の効果の発生までタイムラグがあり、発動後の特殊なダウンへの追撃は、当たらない瞬間がある、ダウンキャンセルが起きるなど、知らない人や意気が合わなかったときに大きな被害を被りうる。
  • クールタイムが長めで、範囲も広いというほど広くはない。そのため、漏れた敵への対処が必要になる。
  • 敵をひきつけるという特性上、いままで戦っていた敵が思いもよらない挙動をしだすことがある。
    1:1属性のある敵であっても、引き寄せられた(ターゲットが外れた)ことでアクティブな交戦状態になり、敵のAIによっては即アタックを受けることもある。
    その際に手間取ってしまうと、引き寄せた敵の魅了状態が解除され、2体以上の敵から一気に狙われることも充分にある。
  • 総じて強力なポテンシャルを持っているが、使い手の技術やセンス、発想といったものが問われるだろう。