ぷちエピソード

Last-modified: 2020-01-03 (金) 00:13:13

エピソード1

Viレッスンエピソード1

セリフ「ふっふっふ……どうだ?この笑い。ふ、不自然か?おかしいな……。レッスンのおかげで、大分上達したと思っていたんだが。」
「トレーナーには「まるでロボがギシギシと動いているみたいだ」と褒められたのだが……なぬ?ほ、誉め言葉じゃないだと?」
「むむむ……、では「お前は地が濃すぎて、何の演技をやっても同じだ」……というのも、もしや誉め言葉ではないのか。」
「こ、これは困った事態だな。強すぎる個性……これもすべて、私の溢れる才能のせいということか。そういうことにしておこう。」
「あ、でも人を食ったような顔はうまいと言われたぞ!今後はそちらを伸ばす方向でいく……というのはどうだ!プロデューサー!」

エピソード2

Voレッスンエピソード1

セリフ「聞いてくれ、プロデューサー。私の声はよく通るらしい。これが天性の才能というやつだな。よって、私は歌がとても上手いのだ!」
「その証拠に、トレーナーからは「将来に期待したい」との言葉をもらったからな!ふふ……才能があり過ぎるのも困りものだな。」
「あとは音程、リズム、間のとり方と強弱、それから歌に感情を乗せられれば完璧だそうだ。……ん?それが歌の要素全てだと?」
「……うーむ、そう言われてみると……その通りだ。実は遠回しに、まだまだ未熟だと言われている、ということか……。」
「だが天才は、乗り越える壁が高い方が燃えるのだ!もし私がロボなら、タービンをグルグル回して蒸気を噴き出しているだろう!」

エピソード3

Daレッスンエピソード1

セリフ「プロデューサー、ダンスレッスンというのは、なかなかに難しいものだな。どうにもターンしようとすると、フラフラとよろめいてしまう……。」
「これはきっと、無意識のうちに、白衣の裾を踏まないように意識してしまっているからか。もちろん、レッスン中は着ていないがな。」
「そう考えると、私はまだただのロボオタクであって、アイドルにはなりきれていないようだ。くっ…未熟……ああ、なんと未熟……。」
「しかし、本番でミスは許されない。しかも見ている人の前で!うぅ……む、こ、これは、電気信号……いや、プレッシャーによる震えか?」
「……いや、今さら泣き言は言えない。やると決めたんだ。自称ではあるが天才としてのプライドもある。最後までやってやるとも!」

エピソード4

ステップアップエピソード1

セリフ「私にとって、もっとも興味のあるのは、ロボ作りだ。鉄くずの寄せ集めに技術をプラスして、物言わぬ機械に生を与えることだ。」
「だからアイドルを始めたのは、私の作ったロボを世間に知らしめる……そのチャンスをモノにするための手段なんだ。」
「抑えきれずに溢れ出る私の才能と、プロデューサーのチカラが融合することで、この世に天才的なアイドルが生まれ……る、ハズだった。」
「だが、実際はどうだ。歌は将来に期待、演技は地が強い、ダンスはバランサーが調子悪い……これじゃ、ポンコツだ……。だが、だがな!」
「ふっふっふっ…誇っていいぞ、胸を張れ。私は、優秀な助手兼プロデューサーに出会えた!今後、私のスペックアップをよろしく頼むぞ!」

エピソード5

Viレッスンエピソード2

セリフ「はーっはっは!聞け!ついに私も自然な表情作りをマスターしたぞ!トレーナーにお墨付きをもらったのだから今度こそ間違いない!」
「だが、特別に何かレッスンをしたわけでもないし、作戦を立てたわけでもない。……ふぅむ、何がきっかけになったのだろうな?」
「最近ではむしろ開き直って、無理に演技をすることをやめたぐらいだ。はっ!……まさか、それがよかったというのか?」
「たしかに、自然な表情を作る演技をしている時点で、不自然だとは思っていたが……ふっ、分かったぞ。そういうことか。」
「つまり、何も考えず振舞っていればよいということか。はは、答えが分かればなんてことはない。簡単すぎて、私はバカだ……。」

エピソード6

Voレッスンエピソード2

セリフ「プロデューサー、気づいているか?ここ数日のレッスンで、私の声のボリュームレベルが、数段パワーアップしているということに……!」
「ひと昔前だと緊張してしまって、なかなか声が出ないのが悩みだったが……私はもともと、声自体が小さいわけではないのだ。」
「機械を扱っていると、騒音は避けられない。そんなラボの中で父と話していたから、自然と声は大きくなっていたのだ!」
「だから私は考えたのだ。ステージを自分のラボだと思いこむことで、自然と声を張り上げることができるということを!」
「スペック的には声量で1.5倍!音域で半オクターブ!パワーなら2倍の性能だ!このアップグレード、助手ならもちろん気づいただろう!な!!」

エピソード7

Daレッスンエピソード2

セリフ「なぁ、プロデューサー。私はロボを組み立てるとき、ネジ締めは目をつむってでもできる。ハンダ付けも、ヤケドしたりなんかしない。」
「そして……ダンスに関しても、もはやその領域に入ったと自覚した!そう…考えるよりも前に、身体が勝手にリズムを刻むのだ!」
「これは、つまり、私が完璧であることの証明にほかならないが……まぁ、だが現時点ですべて完璧というわけではない。」
「私はどうにも、ピタリと動きを止めるということが苦手なのだ。ロボを愛する私の体がアナログだというのは……皮肉なものだ。」
「ま、克服するのも時間の問題だ。できないなら、100回でも1000回でも繰り返すだけ。私はソフトは苦手だ!ハードウェアを合わせるぞ!」

エピソード8

ステップアップエピソード2

セリフ「そもそも、私の名を世間に知らしめるために始めたアイドルの仕事だったが……いまではすっかり夢中になってしまった。」
「ロボもアイドルも、今や私にはなくてはならない存在だ。いつの間にか、私という人格を形作る最重要パーツになったと思うんだ。」
「……それに、よく考えたらアイドルってなんかロボに似てると思わないか?ほら、世の中のひとの憧れでロマン溢れる感じとかが!」
「そう、つまるところ、私はロマンが大好きなのだ!アイドルとしてはまだまだ未熟だが、いつか必ず極める日が来ると確信している!」
「なぜなら、私は独りじゃないからな。だから、最後まで私のサポート、」よろしく頼むぞ!優秀な助手、優秀なプロデューサーとしてなっ!」