[灼輪の猛重師]ティガトレナ
プロフィール
旅の一座に所属する少女。舞台で披露するは見る者を魅了してやまない猛重ショー。華麗なステッキさばきに応じて相棒のトラッキーが火の輪を潜る様は圧巻そのものである。
普段はどこか倦怠感を漂わせているが、観客を楽しませたいという思いは誰にも負けず、舞台に立った途端、強者感が溢れ出す。
「ゴーアヘッド! トラッキー!」
- 綴り(一例):Tigertrainer
- 出身:機械の国
- 現在地:
- 性別:女
- 年齢:18歳
- 職業:旅の一座の座員
- 武器:猛重虎機
- 趣味:トラッキーのお世話
- 性格:だいたん
- 一人称:ワタシ
- 実装日:2022年3月31日
ユニット情報
- レア:☆5
- 属性:炎
- 武器種:打撃
- リーチ:前衛
- スキル
- 本番はこっからだってばー!
ステータス(外部リンク)
容姿
- 背景なし
- 立ち絵
- SD
- 表情差分
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- プロフィール等
- 外見特徴
- 容姿:
- 服装:
- 武器:
- 鈴:
- イラスト・Xへのリンク
ユニットイラスト ユニスト紹介
詳細
- 名前の由来
Tiger Trainer:虎の調教師 - 2つ名
- ユニットストーリー(ネタバレ防止につき折りたたみ)
ユウ「ティガトレナさん、仲間になってくれてありがとうございます。」
ティガトレナ「お~お~。礼を言うのはこっちのほうな~。ど~しても癒術士と旅がして~つったのワタシだし。」
ティガトレナ「な~? トラッキー。」
トラッキー「ガウッ!」
メルク「みゅっ? 機械の虎さんが吠えたのですよ!」
ユウ「ティガトレナさんのステッキに反応したっぽいよな?」
ティガトレナ「あ~。こっちは相棒のトラッキーな。見ての通り機械仕掛けで、ワタシが操作してんだけどさ~。」
ティガトレナ「ワタシにとっちゃ家族みたいなもんで~。普段はこの子と、猛重ショーって仲間のスリリングなショーをやってんだよね~。」
ティガトレナ「でもさ~。長期公演終わって休養期間に入ることになったし、ここらでちょっくら武者修行の旅でもすっかな~って。」
ユウ「……だから紹介所に来たと。」
ティガトレナ「ほら、あんたらモンスターを癒す旅してんじゃ~ん? それについてきゃ、普段は行けないとこもまわれっし~。色んな観客の前で新技試せっからさ~。」
メルク「休養期間に自己研鑽……。まさにプロフェッショナルなのですよ!」
ティガトレナ「ま~目的は、それだけじゃね~んだけど~。」
メルク「……?」
ティガトレナ「それよかさ~。あんたら、旅の一座のショーに興味あるんだってね~。」
ユウ「あ、はい! 二人で公演を見に行く予定だったんですけど、人気がありすぎてチケットが取れなくて……。」
ティガトレナ「んじゃ、そのかわりにさ~練習でも見学しちゃう? 座長や座員の何人かが、近くの宿に泊まってるし~……、」
紹介所のお姉さん「た、大変! 急いで窓を塞がなくちゃ!」
ユウ「いったいどうしたんですか?」
紹介所のお姉さん「嵐よ、嵐! 大型の嵐がこっちのほうに来てるのよ!」「風で木や石が飛んでくると大変だから、とにかく窓を板で塞ぐわよー!」
メルク、ユウ「……。」
メルク「嵐が過ぎて、すっかり晴れたのですが……。」
ユウ「木や石が散らかって、町が大変なことになってるな……。」
町のおやっさん「ったく、土砂も流れ込んでるし、こいつを片付けるのは一苦労だぜ。」
ラビューン「……きゅいいぃ。」
町のお姉さん「森を追われたモンスターも困ってるし、はやくどうにかしないといけないわね……。」
町の男の子「ねぇねぇ! 僕もお手伝いしようか?」
町の女の子「私も私もー!」
ユウ「よし、じゃあ俺も……。」
メルク「私は散らかっている場所を教える係をするのですよ!」
「へ~。じゃ、さっそく教えてもらおうかね~。」
メルク「みゅふふ! では、まず噴水の向こうに注目なのです!」
ユウ「ん? 今のは……。」
ティガトレナ「ゴー! トラッキー! 木の枝を集めっちまいな~!」
メルク「ティガトレナさんなのですよー!」
ユウ「ちょっと雰囲気が違う気がするけど、あれって気のせいかな? って……、」
ユウ「すごい! トラッキーが木の枝をくわえて運んでるぞ!」
「ガウウウッ!」
ティガトレナ「王国で公演した時さ~、町の人に世話になったし~。ワタシわも力んなるよ~。」
メルク「ワタシら……なのです?」
オペラント「旅の一座というものは、いつだって誰かに支えられている。その恩を、きっちり返すのも一座の務めというものだ。」
キオ「先生っ! そこで見ていてくださいね! 新作魔術で、ささっと片付けちゃいますから!」
グイム「フッ、片付けながらみんなをビックリさせるわけか。だったら、僕も何か披露しなきゃな。」
コルザ「みんなやる気まんまんだね! だったら、あたしは踊りながら片付けちゃおうかなあ~!」
ユウ「旅の一座の人が来てくれたのか……。」町のおやっさん、町のお姉さん「か、片付いた~!」
ユウ「ううっ……腰と肩がバッキバキかも。」
ラビューン「きゅううう……。」
メルク「瓦礫を運んでくれたラビューンもへとへとになっているのですよ……。」
町の男の子、町の女の子「さすがにもう動けないや……。」
町のおやっさん「ああ、ちょっと休憩してから帰るとしようぜ……。はぁぁ、どっこいしょ……。」
ティガトレナ「……。」
オペラント「……。」
ティガトレナ「なぁ、キオ~。気分が浮かないから、何か楽しい魔術でも見せてくんね~かな?」
キオ「何、その雑な無茶ぶり!」
ユウ「このタイミングで魔術?」
「急に言われても、困るんだけど……、」
ユウ「……やっぱそうなるよな。」
「だけど、できないなんて奇術師じゃないよね! というわけで……。」
メルク「まさかなのです!?」
♪パッションスチーム
キオ「特別サービスで、ショーを観せてあげるよ!」
キオ「はい! まずは帽子からワンちゃんの登場だよ!」
町の男の子「すごーい! お兄ちゃんの帽子から、ぬいぐるみが飛び出した!」
キオ「次はこのワンちゃんを増やしてみせましょう!」
町の女の子「色ちがいのワンちゃんがいっぱいだー!」
ラビューン「きゅい~!」
ティガトレナ「へ~。さすがの魔術だね~。」
キオ「ショーの先生がいる前で、情けないところは見せられないよ!そうですよね、グイムさん!」
グイム「あはは、キオにそう言われたら、ジッとなんかしてらんないなあ。」
ティガトレナ「おっと~。こいつは面白いことになってきた~。」
グイム「今度は僕の力を見せる時が来たようだね!」
キオ「はい! グイムさん!」
グイム「そ~れ、それ! 無限に湧き出るヌイグルミのジャグリングだよ~!」
町の男の子「ひとつ、ふたつ……みっつ。まだまだふえてく!」
グイム「さぁ、手伝いを頑張ったお嬢さんたちにプレゼントしよう!」
グイム「そーれっ!」
町の女の子「わぁ、ぬいぐるみが飛んできたー!」
コルザ「えへへ、ぬいぐるみにまざってターン! ついでに、ぬいぐるみと空中ダンスだよ!」
町の男の子、町の女の子「きれー! こんなの見たことないや!」
ティガトレナ「ちびっ子に大うけ~。でも、大人にはちと刺激たんね~んじゃね? な、座長~?」
オペラント「ああ、やるからには、観客全員を満足させないとな。」
町のおやっさん「あん? 岩の方に近づいてって、何をするつもりだ?」
オペラント「……さぁ、ショータイムだ。」
オペラント「はあああああっ!」
「見ろよ! あの座長さん、バカでかい岩を素手で砕いてやがんぞ!」
オペラント「これでどうだぁ!」
オペラント「筋肉はすべてを可能にする! 鍛えあげた俺の拳は、岩なんかじゃ防げないのさ!」
町のおやっさん「はっは~! なんか気分爽快だな!」
町のお姉さん「驚きすぎて笑うしかないわね!」
ティガトレナ「麗拳の喜術師に惜しみない拍手を~!」
ユウ「さっきまで、みんな疲れた顔をしていたのに嬉しそうですね。」
メルク「ティガトレナさんの声がけひとつで、こんなショーが始まるなんて、想像もしていなかったのですよ!」
ティガトレナ「あ~。そこは座長の演出な。ま、即興劇もけっこう入ってるけどさ~。」
ユウ「あれが演出と即興って……。あまり自然に始まったから、ぜんぜんわからなかったかも……。」
メルク「なんにせよ、旅の一座のショーのお陰で、みんなの疲れが癒されて良かったのですよ~!」
ティガトレナ「ショーは人だけじゃなくて、町も明るくすっからね~。」
ティガトレナ「ワタシはさ、そのことをガキンチョの時に知って、ショービジネスの世界に飛び込んだわけ~。」炭鉱夫「はあぁ……今日もへっとへとだ。」
トロボック「うっすぅ……。」「ワタシの田舎はさ~。鉱山集落で、どこもかしこも煤塗れだったんだよね。んで……、」
「大人や手伝いのモンスターは、いっつも仕事に追われてて、子供は石炭蹴飛ばして遊ぶぐらいしか娯楽がない。ま、それが嫌ってわけじゃね~けど……。」
「なんつ~か、何もかもが黒くどんよりしてたわな。だけどさ、ある日……流れのサーカス団が来たんさ~!」「とざいとーざい!これより披露しまするわ、当代随一の妙芸でそうろう~!」
ユウ「サーカスが着て、みんなが笑顔になったんですね。」
ティガトレナ「そ~そ~。町をパッと明るくしたショーに憧れて、ワタシは今、ここに立ってるっつ~わけ。」
トラッキー「ガルッ!」
メルク「みゅ! トラッキーが動き出したのです!」
ティガトレナ「つーわけで! 締めくくりに、ワタシとトラッキーのとびっきりを見せてやんぜい!」
ユウ「ティガトレナさんの雰囲気が変わった……。」
メルク「空気がビシッと引き締まったのですよ!」
キオ「ティガトレナはね、ショーをやっている時は強者っぽくなるんだ。」
グイム「でも、それも彼女のキャラのひとつで、コミカルな役回りだって、見事に演じちゃうんだよ。」
ユウ「へぇ、そうなんですね。」
ティガトレナ「炎、カモーン!」
ティガトレナ「これより披露しまするは! 猛重の火の輪くぐり! 猛火に包まれた魔法具を見事通れば、どうか惜しみない拍手をー!」
町のおやっさん、町のお姉さん「ごくり……。」
ティガトレナ「ゴーアヘッド! トラッキー!」
トラッキー「グルルアアァッ!」
ティガトレナ「さあああ、どうだ!」
町の男の子「わああ! くぐりぬけたー!」
町の女の子「お姉さんもトラさんもすごーい!」
ラビューン「きゅきゅい~!」
ユウ「今日一番の笑顔だな!」
メルク「モンスターたちも嵐の被害にあったようですが、笑顔になれたのです。」
ティガトレナ「ははっ、これがおたくらと旅をする、もう一つの理由さ~。」
ユウ「……えっ?」
ティガトレナ「モンスターもショーで笑顔になるとか最高でしょ? それをもっと実現するには、癒術士と旅をするのが手っ取り早いってわけ。」
メルク「なるほど、そういうことだったのですね!」
ティガトレナ「つ~わけで、あらためて、よっしく~! だけど今はもう暫く……。」
ティガトレナ「旅の一座のショーで、最高の笑顔になってくんな~!」 - 人間関係
- 登場ストーリー
- 他細かいプロフィール(好き嫌い等あれば)
関連事項等