[凛侠の一槍]マォ
プロフィール
万能の才人ティヤンシアを師に持つ、一本気気質な槍士。豪快で面倒見がよく、勝負事に熱くなりやすい。
その腕前と人柄から、一門の者や傭兵仲間、旅仲間など多くの人々から篤く信頼されている。彼女が主と仰ぐ者も同様で、彼女をすこぶる気に入っているらしい。
「あたしを頼りな」
- フルネーム:-
- 綴り(一例):Máo
- 出身:少数民族の国
- 現在地:
- 性別:女
- 年齢:24歳
- 職業:槍使い
- 武器:槍
- 趣味:喧嘩、馬鹿騒ぎ
- 性格:ゆうかん
- 一人称:あたし
- 実装日:2022年9月30日
ユニット情報
- レア:☆4
- 属性:光
- 武器種:突撃
- リーチ:前衛
容姿
- 背景なし
- 立ち絵
- SD
- 表情差分
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- プロフィール等
- 外見特徴
- 容姿:
- 服装:
- 武器:
- 鈴:
イラスト・Twitterへのリンク
ユニットイラスト
詳細
- 名前の由来
わかれば。案でも推測でもなんでも歓迎。 - 2つ名
- ユニットストーリー(ネタバレ防止につき折りたたみ)
♪
チカ「はぁ~。『ファッションタイムズ』のモデルさん、みんなかわいいなあ……。」
マォ「ん?見慣れねえガキだな。」
チカ「ガキじゃないよ!私はチカ!」
マォ「おっと、悪かったなチカ。」
マォ「お前、紹介所で何してる?人探しか?」
チカ「暇潰し。」
マォ「暇潰し?」
紹介所のお姉さん「ご両親が遠くへの商談で、しばらくおうちを空けなきゃいけなくなったんですって。今は親戚の人のところに泊まってるらしんだけど……。」
紹介所のお姉さん「昼間は、その人たちもお仕事中だから暇で仕方ないみたい。」
マォ「ふーん……。」
チカ「あっ、アーティスちゃんの特集だー!アーティスちゃん、いつ見てもかわいい~!」
チカ「うーん……。私も、こんな風になれたらなあ。」
紹介所のお姉さん「オーディションとか、出たりしないの?」
チカ「うーん。憧れるけど、向いてない気がするなあって。」
チカ「私、こんなにかわいくないもん。それにこういうお仕事って、もっと子供の頃から毎日すごく頑張らないといけないんだよ。」
チカ「そんなの、できる気しないし……。だから、見てるだけでいいかなーって。」
マォ「……。」
マォ「なあ、姉さん。チカなんだけどさ……。」
「おーい、メルク。」
メルク「みゅ、マォさん?どうしたのですよ?」
マォ「明日一日、暇をもらえねえか?」
チカ「お姉さん、今日はどうしたの?買い物に付き合えって。」
マォ「今日、丁度休みでね。この辺の店に詳しくないから、案内が欲しかったんだ。」
チカ「嘘だあ。昨日、うちのおじさんにチカを一日借りたいけどいいかって言ってたじゃん?」
マォ「盗み聞きかぁ?」
チカ「聞こえてきただけだもん。」
マォ「あー、仕方ねえ。下手な嘘ついた、悪かったな。」
マォ「だがこうして来た以上、逃げられるとは思うなよ?」
チカ「逃げないよ!私を連れ出して、何する気なの?」
マォ「お嬢ちゃん。あたしが嫌いなもの、知ってるか。」
チカ「知らない。」
マォ「小難しいこと考えて、部屋ん中で腐ってることさ。」
「セレクトショップ、ミロワールへようこそ!」
チカ「わぁ……!」
チカ「すごい、すごい!『ファッションタイムズ』で見たおようふくだ!」
チカ「あっ、シャーベティアのぬいぐるみもある!前にアーティスちゃんが紹介してたリップも……!」
マォ「試しに使えるってよ。やってみるか?」
チカ「う、うん!」
チカ「えへへ……。こ~んな感じで……、」
チカ「あ、あれ?難しいなあ。」
マォ「貸してみな。」
チカ「わっ、いいの?」
マォ「構わないよ。ほら、そこ座って。」
チカ「ん、んん~。」
マォ「あはは、目ぇ閉じてどうする?せっかくかわいくなれるってのにさ。」
マォ「……っと。」
マォ「うん、綺麗だ。将来はもっと別嬪さんだな。」
チカ「えへへ……。」
マォ「じゃ、これ一つ。贈答用の飾りもつけてくれ。」
チカ「えっ?」
「はい、承知いたしました!お名前はいかがいたしましょうか?」
マォ「チカで。」
チカ「い、いいの?これってすっごく……、」
マォ「見てるだけ、一度試しただけじゃもったいねえだろ?額も、いい酒買うよかよほど安いさ。」
チカ「お姉さん……。」
チカ「えへへ……。じゃあ、お願いします!」
チカ「ありがとう、お姉さん。ずっとお父さんたちがいなくて、寂しかったし、退屈してたけど……。」
チカ「お姉さんが一緒に遊んでくれて、すごく楽しかった!また今度……、」
マォ「あ?何言ってんだ?」
マォ「今のは前座だよ。あたしは一日空けたんだぜ?雇い主置いといてさ。」
チカ「じゃあ、また別のお店に行くの?」
マォ「もっといい行き先がある。」
マォ「ほら!来な!」
チカ「えっ、えっ!?お姉さん?」
「ま、街からどんどん離れていっちゃうよ~!?」
チカ「……。」
マォ「そこ、足元気を付けろよ。」
チカ「……で。」
チカ「何でミロワールの次が山登りなの~!?」
マォ「何でって……。」
マォ「楽しいだろ、娯楽で山登る程度なら。」
チカ「知らないよぉ、そんなの……。」
「……るるぅ。」
マォ「下がれ。」
チカ「えっ、何……、」
ノーズホーン「ぐるるぅうっ!」
チカ「わひゃぁあ!?」
マォ「シッ!」
ノーズホーン「ぐるっ!?」
ノーズホーン「ぐ、ぐるぅう……。」
マォ「あ?何だ、癒されてんのか。じゃ、冷やかしに来ただけかよ?」
チカ「この子も山の中で遊んでたんじゃない?かけっことか……。」
マォ「あー、なるほどな。いけないね、すげえ勢いだから身構えちまったよ。」
マォ「おう、下手にビビらせて悪かったな。気ぃつけて帰れよー。」
「ぐる~。」
マォ「チカ。さっきあのモンスターが跳ね上げてた石とか、当たらなかったか?」
チカ「う、うん。お姉さんが下がれって言ってくれたから……。」
マォ「よかった。」
マォ「じゃ、もうちょい気張るぞ。夜までには山頂に着くはずだ。」
♪
チカ「……わぁ。」
チカ「空、きれい……。」
マォ「そこで待ってな。メシ作ってやるから。」
チカ「ふー、ふー……。いただきまーす……!」
チカ「ふわっ、あちち……!んっ、おいしい!」
マォ「そりゃよかった。」
マォ「動いた後のメシは美味い!それに、気張った後の眺めは最高だろ?」
マォ「歩いたことねえ、しんどい坂を乗り越えて、何か成し遂げた後の景色だぜ。」
チカ「……。」
チカ「お姉さん……。」
マォ「何だ。」
チカ「……、」
チカ「ううん。」
チカ「……今まで、全然知らなかった。私にも、こんな景色が見られるんだって。」
チカ「お姉さんには、分かってたんだね。」
チカ「……すごいなぁ、マォお姉さん。」
チカ「お姉さん、寝ないの?」
マォ「寝ないよ。見張りがいねえだろ?」
チカ「えっ……。」
マォ「気にすんな。こういうのは慣れてる。」
マォ「それに、お前が傷つく方が辛いから。」
チカ「……。」
チカ「私……。大きくなったら、お姉さんみたいになりたい。」
マォ「はあ?」
マォ「待て待て。『もでる』だの、『あいどる』だのはどうした?」
チカ「新しい夢が見つかったのっ!私の今度の夢は、マォお姉さん!」
マォ「そりゃ……、」
マォ「……。」
チカ「どうしたの?」
マォ「あー……。あたし、んなこと言われる人間じゃないからさ。」
マォ「師と兄弟弟子に誓って、手前を卑下するつもりはないよ。だが、欠点だの何だのがあるのも本当だ。」
マォ「こうして生きてきて、今でも悔やんでることだってある。」
チカ「そんなの、当たり前じゃない?」
チカ「私だって、お姉さんが完璧な人だから好きになったわけじゃないもん。」
マォ「……。」
マォ「そっか。そりゃ、嬉しいよ。」
マォ「こりゃお前のこと、絶対無事に帰してやらねえとな。」
- 人間関係
ティヤンシア:師匠
ユエ:弟弟子
- 登場ストーリー
- 他細かいプロフィール(好き嫌い等あれば)
関連事項等