レネ

Last-modified: 2023-11-27 (月) 15:25:16

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春紅茶(はるこうちゃ)(けい)()]レネ

 

プロフィール

 冬の谷で暮らす蛍翅の女の子。父の不在中は村の妖精たちの助けを借りて、モンスターのチルルとふたり暮らしをしている。
 以前から冬の谷のモンスターたちとよく交流していたが、最近は一緒にお茶を飲むことも増えた。義理堅く愛情深い性格。筆まめではないが、手紙が来ると必ず返信する。

 

「今日はなにをしようかな」

 
  • 綴り(一例):Rene
  • 出身:妖精の国
    • 現在地:冬の谷
  • 性別:女
  • 年齢:?歳
  • 職業:蛍翅の少女
  • 武器:樹木ペン
  • 趣味:読書、レシピ考案
  • 性格:れいせい
  • 一人称:わたし
  • 実装日:2022年4月9日

ユニット情報

  • レア:☆5
  • 属性:闇
  • 武器種:弓矢
  • リーチ:後衛
  • スキル
    • 蛍翅のティータイム

ステータス(外部リンク)

容姿

  • 背景なし

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  • 立ち絵

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  • SD

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    攻撃モーション
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    被ダメモーション
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    GIF
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  • 表情差分

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  • プロフィール等
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  • 外見特徴
    • 容姿:
    • 服装:
    • 武器:
    • 鈴:
  • イラスト・Xへのリンク
    ユニットイラスト

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    設定画

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詳細

  • 名前の由来
    わかれば。案でも推測でもなんでも歓迎。
  • 2つ名
  • ユニットストーリー(ネタバレ防止につき折りたたみ。外伝5th読了後を強く推奨します)

    <河川敷>
    ♪春の丘をめぐって
    レネ「そこから動いちゃだめだよ。危ないから。」
    チルル「ちる~。」
    レネ「ん、いい子。あとでチルルの好きなお茶を淹れるからちょっと待ってて。」
    チルル「ちる~。」
    レネ「ふふ。」
    レネ「それじゃあ、魔法を……、」
    ユウ「レネ?」
    レネ「あ。ユウさんたち。」
    メルク「みゅみゅ? もしかしてまた魔法の練習中なのです?」
    レネ「まあね。魔法の威力をちゃんと調節できるようになりたいんだけど、まだ原因が突き止められてなくて。」
    メルク「みゅ~、レネさんは頑張り屋さんなので、あんまり無理してはダメなのですよ?」
    ユウ「俺たちと旅行してるからって気にしたりもしなくていいからな?」
    レネ「……ふふ。うん、わかってるよ。ありがとう。」
    レネ「魔法を練習してるのは、自分のためだよ。やりたいことがあるのと……、勉強すること自体が楽しいって、わかったから。」
    メルク「そうなのです?」
    レネ「そう。」
    レネ「お父さんみたいになれなくてもいいって思えるようになるまでは、そういう気持ちも忘れちゃってたけどね。」
    レネ「昔はお父さんの真似ばっかりしてたから。魔法だけじゃなくて、地図の書き方とかも、練習したりして。」
    ユウ「そっか。イウロシュアさんは地図職人だったな。」
    レネ「うん。」
    レネ「地図を書いてるお父さんはきらきらしてみえたけど……、どうしてそんなに楽しそうなのか、本当は前からずっと、わたしにはわからなかった。」
    レネ「お父さんは、変化していく世界の形を書き出して、その謎をあらわにしていくことが地図を描く楽しさだって言ってた。」
    レネ「不思議だけど、形をとらえるほど、謎があることがわかっていくんだって。」
    レネ「けど……、実際に自分で地図を描いてみても、なにも謎めいてないし、書いた分だけ場所がわかりやすくなるだけだし。」
    ユウ「うーん……。それは俺も、そう思うかも。」
    メルク「一緒に旅をしていた時を思い返しても、イウロシュアさんの価値観は独特の感性がある……、というか、時どき難解なことがあったのですよ。」
    レネ「……、」
    レネ「ふふ、そっか。そうだね。」
    レネ「その人がきらきらしてる理由は、人によって、違うんだから。」
    メルク「みゅふふ、そうなのですよ。だからレネさんも、レネさんなりのきらきらでいいのです。」
    レネ「うん。」
    レネ「……きっと、それがわかったことがわたしにとっての地図だったんだと思う。」
    レネ「自分の幸いがわかっていれば、いつでもまた、そこに戻ることができるから。」
    ユウ「じゃあ……、謎がないのが、レネにとっての地図なんだな。」
    レネ「そうかもね。いつか、やりたいことが増えて、また迷ったり、悩んだりしたときに……、」
    レネ「ひとつでも自分が幸せだって思えることがはっきりしてるなら、頑張ることも、休むこともできると思う。」
    メルク「素敵な考え方なのですよ。レネさんにとって、レネさんの見つけた幸いは、故郷みたいなものなのですね。」
    レネ「……、」
    レネ「ふふ、その通りだね。それじゃあ、わたしにとってもお父さんが故郷かな。」
    レネ「わたしが幸せを見つけられるくらい、今までの暮らしを素敵にしてくれたのは、いつもお父さんだったから。」
    レネ「……勉強することの楽しさをはじめに教えてくれたのもね。」
    メルク、ユウ「……。」
    メルク「みゅふふ、そういうことなら私たちも魔法の練習をぜひ手伝わせてほしいのですよ!」
    ユウ「ああ!」
    ユウ「……といっても、なにができるのかはわからないんだけど。魔法の威力を調節する方法かぁ……。」
    レネ「いろいろ調べてみたけど、よくわからないんだよね。自分ではちゃんと調整してるつもりなんだけど。」
    ユウ「うーん……、詳しく聞いてみても協力できそうなことが見当たらないな。見守ることくらいしか……。」
    レネ「それなら、見ててくれるとありがたいかもね。」
    メルク「みゅ?」
    レネ「魔法の反動が強すぎて、あんまり自分の魔法を観察できてないから。チルルは聞いてもよくわかってないと思うし。」
    チルル「ちる……?」
    ユウ「まあ、赤ちゃんだからな。」
    メルク「でも、そういうことならわかったのです。やってみるのですよ!」
    レネ「ありがとう。」
    レネ「じゃあ、そこでチルルと一緒に座ってて。わたしはあっちの離れたところから魔法を放ってみる。放つ前に合図するから。」
    メルク「了解なのです!」
    レネ「チルル、もうちょっとで紅茶淹れるからね。」
    チルル「ちる~!」
    ユウ「そういえば、挨拶がまだだったな。おはよう、チルル。」
    メルク「レネさんの合図があるまで私たちとここで待っているのですよ。」
    チルル「ちる~。」
    ユウ「にしても、見てて俺たちにわかるかな。」
    メルク「私たちがわからなくても、観察したことを伝えれば、レネさんならヒントはつかめるかもしれないのです。」
    メルク「イウロシュアさんもレネさんはとても賢くて勤勉で、しっかり者で、優しくて素敵なレディで……、えーと。」
    ユウ「途中から魔法には関係なくないか?」
    メルク「はっ。ついフルセットで思い出してしまったのです。」
    ユウ「レネの話題になるたびに言ってたもんな。」
    メルク「みゅふふ。落ち着いて頼りになる人ではあったのですが、ちょっと親バカだったのですよ。」
    チルル「ちる……?」
    ユウ「そうか。チルルはどっちのイウロシュアさんにも会ってるんだったな。」
    メルク「レネさんから聞いた話でも、昔のイウロシュアさんは今とはちょっと違っていたようなのです。」
    ユウ「やっぱりレネと過ごした時間で親バカに……、」
    「それじゃあ、魔法をうつね。」
    メルク「みゅ! 準備ができたようなのです!」
    ユウ「いつでもいいぞ!」
    チルル「ちる~。」
    レネ「わかった。」
    レネ「じゃあ……、『風よ』。」
    ユウ「うわっ! ここまで風が……!」
    メルク「頑張って目を開くのです! 原因を探らなければ……、」
    メルク「みゅ?」
    ユウ「ん……? あの、魔法の周りにある光……、見たことがあるような。」
    メルク、ユウ「イウロシュアさんの魔法の光……!」
    レネ「わ。」
    レネ「……ちょっと飛ばされちゃったな。後ろから風が吹いたおかげで大丈夫だったけど。」
    レネ「ユウさん、メルクさん。なにかわかった? 次にお父さんに会うまでに上達できそうかな。」
    メルク「えーと、その……。」
    ユウ「……この時から親バカの片鱗があったんだなぁって。」
    レネ「よくわからないんだけど……。」
    ユウ(い、言いづらい)
    メルク(イウロシュアさんの魂が宿った光と風がしれっと魔法を強化していたのが原因だなんて)
    ユウ(しかも明らかに過剰……)
    メルク、ユウ(……でも)

     

    「大丈夫だった?」
    ユウ「あ、はい! ありがとうございます、イウロシュアさん。」
    メルク「すごい早業の魔法だったのですよ。」
    「威力と速度が戦いのかなめだ。油断して、怪我人なんて出したくないからね。」
    メルク「イウロシュアさんはいつもそれを気にしてくれるのです。」
    「怪我したり、帰れなくなったりすれば悲しむ相手がいるだろう? 君たちにも、僕にもね。」
    「……大事な相手には、どんな些細な傷もおってほしくない。故郷ができて、僕にもそれが、わかったんだ。」

     

    メルク、ユウ「……。」
    レネ「どうしたの?」
    ユウ「その魔法の威力がイウロシュアさんなりの愛なんだなって……。」
    ユウ「……でも、それはそれとして、ちょっと言い方を考えさせてくれ……。」
    メルク「なのですよ……。」
    レネ「……?」

     

    <夜>

    レネ「チルル、お待たせ。紅茶が入ったよ。」
    チルル「ちる~。」
    レネ「……結局、原因は教えてもらえなかったけど。でも練習してれば、いつかは上達するよね。」
    チルル「ちる。」
    レネ「そうしたら……、いつかチルルが旅立つ時があったら、守護の魔法をかけてあげる。」
    チルル「ちる?」
    レネ「まあ、先の話だろうけど。」
    レネ「それに……、もっと魔法がうまくなったら、お父さんやチュリルとも、ちょっとくらいは一緒に旅できるかもしれないしね。」
    レネ「その時はもちろん、チルルも一緒だよ。」
    チルル「ちる!」
    レネ「……。」
    レネ「一緒にいてくれてありがとう。チルルの幸いに、わたしもなにかできてたらいいな。お父さんやチュリルが、そうしてくれたみたいに。」
    チルル「ちる。」
    レネ「ふふ。」
    レネ「じゃあ、明日も魔法の練習を頑張ろうかな。」

     

    <翌朝>
    レネ「えっ、お父さんのせい?」
    メルク、ユウ「実は……。」
    レネ「……。」
    レネ「お父さんと話せる魔法でも先に勉強したほうがいいのかな。」
    チルル「ちるぅ~。」

  • 人間関係
  • 登場ストーリー
  • 他細かいプロフィール(好き嫌い等あれば)
    関連事項等

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