Sneak Trick Attack

Last-modified: 2009-03-17 (火) 18:38:23
与ダメージ
シーフ最大の武器である「不意打ち」「だまし打ち」これが使えなければ大きな与ダメージは期待できない。
他でいくらでも同じような解説があるこのアビリティの仕様については細かくは書かない。
なぜ大きなダメージがでるか?を簡単に書くことにする。
この二つを使用した直後の攻撃は、必中クリティカルとなり、武器に書いてあるD値に該当ステータス(DEX,AGI)が加算されるからである。
つまり、装備や食事のブースト分含む自身のDEX値が100の時、D値32の短剣がD値132の武器になるわけだ。
そのWSは時に本職DDの最大ダメージをも上回る?こともある。
 
ev.jpg
 
上のログは、バフラウ段丘のLv65程度(楽な相手です。)突:▽25%の雑魚相手ではあるが、チューニング次第では、白虎に800前後のダメージを出すことができる。(白虎と遊ぼう!Byakko's Haidate)
2hアビ汎用で4桁WSダメージを出し、通常攻撃での削りも期待できる本職DDJOBにはるかに及ばないが、1分毎にこれをだませればトレハンとヘイトコントロールだけでなくダメージソースとして十分ではなかろうか。
 
ふいだま判定
THF(入口)で書いたとおり、シーフがヴァナTOPクラスのDamage Dealerと言われた時代に「うるさい」人が多かった。 (..; 特に中レベル帯に多く、「ナイトもう少し前に」「きちんと挟んで!」「立ち位置それではだめ」と連呼する人もたまにいた。たしかに不慣れな盾やアタカの立ち位置がおかしい時もあったが、あまりにうるさいシーフに「おまえが下手なだけだろ?」と思うことも多かった。とはいえ「ふいだま」が成立しなければ、吃驚するほど弱いダメージなので気持ちはわからんでもないが。
最近の戦闘は、WS即打ちオートタゲまわしの流れとなり、乱戦モードで戦うコンテンツも増えてきている。立ち位置
うんぬんは、前方範囲技などを使う一部のモンスやHNMクラスの強敵に対して意識(敵の前後に危険があるなどの理由)されるもので、シーフの為の立ち位置など指定することはない。
結果「ふい」「だま」なければ、手数だけの与TPマシーン殴らないほうがましになってしまう。
 
味方の立ち位置に関係なくリキャストごとに「不意打ち」「だまし打ち」を積極的に使用できるように、下の図を使って解説してみる。 [star]
 
想定図
横から殴る暗黒がタゲを取り敵にターゲットされている状態。ABのミスラは同一とする。
一般的に良くある配置。
装備が一般的でない、そのまま芋たおせるだろwとの指摘はご容赦願いたい。ヴァナ最強の芋なんです (^Q^
は、敵のターゲット方向 は、不意打ち成立方向 は、だまし打ち成立方向(シーフの*視線)
 
SneakAttack.jpg
 
A.基本
敵の背後に立ち「不意打ち」を成立させ
ナイトの斜め横からだます
 
不意打ち判定は立位置
だまし打ち判定は視線(方向)
なので、ナイトを移動させる必要はない。
 
B.応用
敵の前方範囲技を回避できる位置から
タゲ持ちにだます
 
JOB配置が想定図の通りのであれば、だまし後素早く敵の後ろに回り込み不意打ちを決める。だましにWSを乗せるか後の不意打ちに乗せるかは、ナイトの稼いでいる敵対心と被ダメージを考慮。
続いて「コラボ」または「アカンプリス」で
暗黒から敵対心を盗む。
ナイトの敵対行動次第では、この時点で
敵のタゲがナイトに向く。シーフはナイトの正面に敵を挟み向かい合う位置に移動。
シーフが一時的に盾をすることを前提とした動きとなりピンチであれば絶対回避を活用できる。
ポイント
  • WSの射程距離は、通常攻撃よりやや長く設定されているものが多い。ただし、範囲を超えるとミスとなりTP0になるので注意が必要。
  • WSの撃てる横幅は意外に広く、真横に近い状態でも使用することができる。この判定で撃てない時はTP0とはならないので、実戦でも調整することができる。
  • だますに使う相手を視線の左右真中に入れることが基本で、合わせる際、カメラをPC視線に切り替えると解り易い。
  • これは、SJシでも同じことができる。DEX、AGIのボーナスとだまし打ちの必中がないが、DDとしての基礎能力が高い前衛の場合そのハンデを感じさせない。強敵相手にSJシをする機会が多い侍が、大型モンスターの正面を避けタゲを固定している盾役に自身は正面から正々堂々だますことが可能かもしれない。
    想定図A.の位置(芋の向きを逆転させたケース)
 
現在の速い戦闘スタイルでは、味方の背中に貼りつき機会を待っていたのでは、使うことすらできない場合も多い「不意打ち」「だまし打ち」を有効に使うには、より俊敏に動きまわる必要がある。また俊敏さを加速するために戦闘中の「とんずら」使用も有効であり、位置決め~アビ発動~WSの時間をどれだけ短縮するかが重要だと言える。そのため自らタゲを取り敵の動きを一時止めることも必要だといえる。