機体の建造の方法、コツなどを教えます
機体建造
ロケットの建造
やぁ、ロケット作成初心者の君たち!
私の名はヴェルナー・フォン・カーマンというんだ。
私は昔から科学者として多くのロケット工学者を教えてきたんだが…
最近はそれもP.A.I.G.Eとやらに仕事を奪われてしまってね。
さて、苦労話はここらにしといて早速講習を始めよう。
まずはロケットの組み立て棟に行くところからだな。
KSCが見える所から「VAB」と表示のある建物に移動してほしい。
中に入って細長い空間に出ればそこがVABだ。
ここがVABだ。
ここを使うことでロケットや飛行機を作ることができる。
さてと、ここから機体を作っていこうか。
取り敢えず制御装置を付けておかないとな。
これが制御ポッドだ。小さいが一人ぐらいは入れる構造になっている。
これがないとただのICBMのようになってしまうぞ。
付けてもよくICBMになるが
次にパラシュートと耐熱シールドだ。我々カーマンの命はかけがえのない物だからな、大切にしないと。
さぁ、遂にロケットっぽくする時間だ。
間にデカプラーを取り付け、その下に
燃料タンクとスウィーベル(液体燃料エンジン)を取り付けてくれ。
このエンジンは大気圏外で大きく力を発揮するエンジンだ。
他のエンジンに比べ比推力が高いが、少し推力が低い。
さぁ後半戦、第一段目の建造だ、まぁ簡単なものだがな。
二段目にデカプラーをかませて燃料タンクとエンジンを取り付けよう。
使っているのはスウィーベルよりも大気圏内で推力の高いエンジンであるリライアントだ。
だが、このままでは重量が大きすぎてTWRが低下してしまう。
それを補うために、固体燃料ブースターの「サンパー」を取り付けよう。
固体燃料ブースターは液体燃料と違ってスロットルの変更ができないが
爆発的な推力を一瞬で生み出すことができる。是非使いたいな。
で、この間に使われてるのがラジアル式のデカプラーだ。
これを簡単に説明すると、固体燃料ブースターの燃焼が終わった時に分離して
機体の重量を軽くする事が出来る便利な物だ。
あとお好みでノーズコーンを付けるのも良いだろう。
これで機体の建造は終わりだ!お疲れ様!
はぁ…なんでこんな初心者のために大変な説明をしなければいけないんだ…
おっと失礼、それじゃ次は作った機体で宇宙到達といこうか。
飛行機の建造
やぁ。ホリコシ・カーマンだ。
飛行機を作るものは3要素に分かれる。
- 制御装置
ないと動かせないから絶対いる。 - 翼
飛行機の性能を大きく左右する。特に、飛行速度と飛行高度による運動性である。 - エンジン
推力がなければ、揚力が生まれない。
これも飛行速度に関係するが、飛行可能高度もエンジンで変わる。 - 作ってみよう!
まずはコックピットを用意しよう。