用語

Last-modified: 2023-09-21 (木) 10:03:18

ここでは、このWIKIに出てきた単語を説明、補足します。

A

B

C

D

E

F

G

H

I

J

Ja-jp
日本語化が不十分な場所に現れる呪文。ちなみに、意味は「日本語-日本国」である。

K

KSC
Kerbal Space Center の略。
宇宙機の建造と打ち上げを行える宇宙開発の拠点となる施設である。
カービン赤道上に位置し、東は海に面している。宇宙開発をするための最高の位置に建設されている。

L

M

methalox
Methan+Liquid Oxygen(メタン+液体酸素)からなる造語。
エンジンで使う燃料と酸化剤の組み合わせがメタンと液体酸素であるという意味である。
緑たちはメタンをロケット燃料に使っていることが本作で明らかになった。
燃焼に使用するメタンと液体酸素の割合は1:4である。

N

O

P

Q

R

RCS
Reaction Control System
姿勢制御システム。宇宙機の姿勢制御やマニューバを担う装置郡、特に姿勢制御用のスラスタのことを指す。
R.I.P.I.E.Rエンジン
ジェットエンジン、ロケットエンジンの二つのモードで運用可能なエンジン。
SSTO建造の際には大変重用する。

S

SAS
Stability Assist Systemの略。
安定補助システム。
有効にすると機体の回転を抑えるマニューバを自動で入力してくれる。また順行、逆行等の向きに宇宙機を向けることもできる。
SOI
Sphere of Influence
作用圏とも。
天体を中心とする球状領域。この領域内に入ると中心天体の重力の影響のみを受けて軌道計算される。
KSPではこの仕様のため本来は複雑になる軌道計算を簡素化している。
逆に言えばラグランジュ点に代表されるような制限3体問題の解を応用させた軌道に乗せることはできない。
SSTO
Single Stage To Orbitの略。
単段で軌道投入まで可能な宇宙機のこと。
単段にする目的は、高価な機体やエンジンを投棄せず再利用する事によるコスト削減である。
そのため大気圏再突入、着陸もミッションに含まれる往還機となることが多い。
定義上、発射形態や天体を問わない。しかしKSP界隈では滑走路から離陸し、カービン低軌道まで到達可能なスペースプレーンを指すことが多い。
優れた機体設計と飛行計画を要求されるためKSPでも屈指の人気テーマである。

T

TWR
日本語を推力重量比、地表の重力に対する推力の比率である。

U

V

W

X

Xenon
キセノン。イオンエンジンの推進剤。
ちなみに、日本語と英語で発音が大幅に異なるが、発音を知ったら虜になるらしい。

Y

Z

あ行

エアロブレーキ
天体の大気に突入し、空気抵抗を利用して軌道変更を行うテクニック。
質量が軽く、空気抵抗の大きい機体、突入姿勢であるほどほどよく効く。
大気に深く進入しすぎる(近点高度を下げすぎる)と、過熱や空気抵抗で期待が損傷したり、過度に軌道が変わったりするので、運用には一定のノウハウがいる。

か行

クラーケン
KSPでは、バグのことをクラーケンと呼んでいる。
開発が対応しているうちに報告しよう。

さ行

スイングバイ
天体重力推進、重力アシストとも呼ばれる。
天体の重力を利用して宇宙機の軌道変更を行う、宇宙開発における最重要テクニック。

た行

ツィオルコフスキーの公式
「燃料をどれくらい使ったらどれくらい加速できるの?」という疑問に答えを与えてくれる式。
ゲーム内で頻繁に登場するΔvとはこの式の計算結果にほかならない。
この式から導かれる重要な結論として、不要になった質量(空の燃料タンク等)はどんどん切り離したほうがΔvを稼ぐことができる。
すなわちロケットを多段化したほうがいいという結論を得ることができる。
ただしエンジンや分離装置を多数搭載する質量増のデメリットもあるため現実では2~3段で設計されるケースが多い。

な行

は行

比推力
ロケットエンジン(ジェットエンジン)の燃焼効率を表す語。
基本的に大きければ大きいほどいい。
フライバイ
天体の付近を通過すること。
KSPでは作用圏を通過することをいう。

ま行

ゲームの登場キャラクターであるカーバル達のこと。
緑色が特徴的なヒューマノイド型エイリアン。
底無しに楽観的な性格で宇宙開発に明け暮れている。
また、おやつと水だけで数十年間生きながらえることができる。
メタロックス
Methaloxを参照されたし。

や行

ら行

ラムジェットエンジン
大気の吸気圧縮にラム圧(動圧)を利用するエンジン。
ショックコーンなどで発生させた斜め衝撃波によって大気の圧縮、減速を行う。そのため圧縮に必要なタービンを無し、あるいは簡素化できるためシンプルで軽量なエンジンにすることができるとされている。
作動にラム圧が必要なこと、燃料の燃焼速度、タービンの耐熱温度の制約から作動可能なマッハ数の上限と下限が存在する。
本作で登場するターボラムジェットエンジンはターボジェットエンジンとラムジェットエンジンを複合させたエンジン。そのため離陸時から出力を出すことができる。
ちなみに、ラムジェットエンジンより高速で飛行するためには亜音速まで減速した大気がエンジン耐熱温度以下になるよう予冷器(エンジンプリクーラー)を使用するか、燃焼室での流速が音速を超えられるスクラムジェットエンジンにするといった工夫が必要である。

わ行

数字

記号

台詞