用語集

Last-modified: 2012-11-26 (月) 15:28:02

随時追加予定。間違いがあれば修正願います。
一部ネタバレ/自重しないネタ項目があります。閲覧時は注意してください。

あ~お

浮いている敵はヤバい【ういているてきはやばい】

不思議の幻想郷シリーズで浮遊属性の敵の強さを端的に表した言葉。
だが今作では根絶やし候補にほとんど入らない浮遊属性の敵はそこまで脅威ではなく、真に恐ろしいのは耳の付いた敵、もしくは月のという説もある。[要出典]
また神属性の敵は往々にして厄介な特殊能力を持つため、こちらも比較的恐れられる傾向にある。[要出典]

裏庭系【うらにわけい】

フロアごとに適当なアイテムが支給され、階段を降りると手持ちアイテムがリセット、再度アイテムが支給されるダンジョンの総称。
ふし幻シリーズでは定番となったダンジョンであり、みらプラではマリー・ポッターと秘密の地下室(II)がこれに属する。

由来は初代ふし幻の博麗神社の裏庭。

漢鑑定/漢識別【おとこかんてい/おとこしきべつ】

未識別状態のアイテムが何かを調べる時に、識別アイテムやはたて系等を利用せず、とりあえず使ってみてそれが何かを調べること。
スペルカードなどは使用すれば識別状態になり、また数も比較的多く出ることからこの識別方法で何か調べられる。
当然悪い効果を及ぼすアイテムも使わざるを得ない、リスクの高い識別方法。

鬼のおでん【おにのおでん】

お守り「鬼の○△□」の俗称。おでんの具材に似ていることからこう呼ばれるようになった。

ゲーム内の読み仮名も「おにの○△□」と記述されているため正式な呼び名は不詳。

か~こ

階層レベル制【かいそうれべるせい】

早苗やパートナーのように1から99までのレベルを持ち、そのレベルに応じて細かく基礎能力が変動する特殊な敵のランクシステム。
主にそのダンジョンの階数と同じレベルで出現し、深層では高い基礎能力を持つようになる。
みらパ無印では空やフラン、みらプラではプリズムリバー三姉妹や慧音がこれに該当する。
また一部ダンジョンではレベルを落としたい天王創魔心キスメ、でかいにとり、穣子さま等が階層レベル制になっていることもある。
こういった敵はあくまで○○系の敵のレベル1だということで、不幸の札を無効化する。

開幕百鬼夜行【かいまくひゃっきやこう】

フロア移動した直後に早苗が百鬼夜行の中にいること。
大抵の場合、百鬼夜行のど真ん中にいることが多く、対策アイテムが無ければ苦戦は免れない。
省略して開幕百鬼とも。

隠し部屋【かくしべや】

3マス×3マスの、壁や水路によって外部から隔離された部屋のこと。財宝部屋、埋蔵金部屋とも。
大抵の場合はアイテムと壊れない突風の罠が置いてある。
配置されているアイテムは床落ちしているアイテムと同じ、ふしぎなアメちゃん(大玉)のみ、武器のみ、防具のみ、お守りのみ、Pアイテムのみ、金のみ等と当たり外れが激しく、ダンジョンによっては腐ったワッフルが大量に置いてある場合もある。

基礎能力【きそのうりょく】

敵/パートナーのHP・攻撃力・防御力、武器/防具の基礎攻撃力・印数・強化限界といった、特殊能力や固有能力を除いたステータスの総称。
無能状態の敵の強さや、装備品自体の強さといった「純粋な強さ」を一言で表現する際に使われる。
リビジョンシステムにより全装備品が最終的には同じ基礎能力となることから、装備品の基礎能力を論じる際は主にリビジョン0の時の基礎能力が用いられる。

みらパのそうさ説明では敵/パートナーの基礎能力のことをパラメーターとしている。

固有能力【こゆうのうりょく】

装備品(武器・防具・お守り)自身に込められた能力の事。
例えば特効武器は最初から入っている特効印と同じ特効能力を、ウリ科の植物系は印を何も入れていない状態でも延長印と同じ能力を持つ。
固有能力は印の重複限界とは別扱いであり、合成限界まで印を合成した場合、他の装備よりも高い効果が得られる。

さ~そ

事故死【じこし】

プレイヤーのついうっかりや乱数の気まぐれ等により、比較的順調な状況で死んでしまうこと。
アイテムを使い果たし、打つ手が無くなって死亡する大往生と異なり、事故死(特についうっかりの場合)はローグライクプレイヤーの恥とされる。

火水木金土日月の札【しちようのふだ】

もっと!?不思議の幻想郷で登場した、7種類の効果のうちどれかがランダムで発動する札。
「か」や「ひ」で未識別名の補完が出来ないと度々質問が寄せられる。読みをそのまま変換すると「七曜の札」となるだろう。

神社逝き/神社送り【じんじゃいき/じんじゃおくり】

ゲームオーバー(冒険失敗)になること。
なおナズーリンマウンテンのダンジョンで冒険失敗になった場合、戻るのは当然ナズーリンマウンテンである。

素潜り【すもぐり】

アイテムを持ち込まずにダンジョンに挑む事。
一般的に、持ち込みが可能なダンジョンであえて持ち込まない時にこう呼ばれる。
鍛えた装備や対策アイテムの持ち込みが前提条件として設計されているダンジョンを素潜りで踏破する縛りプレイもある。

即降り【そくおり】

アイテムなどを気にせずに階段をできるだけ早く探して降りること。
長居してアイテムを浪費する、もしくは事故死の危険性がある場合によく取られる戦法。
厄介なモンスターがいる階やもっと不思議のダンジョン系の深層で使われるが、タイムアタックの時はアイテムがある程度揃い次第即降りの体制に入る。

た~と

詰む【つむ】

ぬえの特殊能力でゆっくりにされて通路で挟まれる、大部屋百鬼夜行で輝夜の透明化能力を受けてしまい囮の札が効かず敵に囲まれる、食料が足りず飢餓状態になり回復アイテムも一切無い等、打開策が無く冒険失敗が確定したこと。
ローグライクゲームの場合、アイテムを使い果たした・必要なアイテムが引けなかったなど、上級者であってもどうにもならない状況になることもあるが、大抵の場合は戦略や操作に原因がある。
(前述した例では呪詛返しの札を貼らなかったから、輝夜の出現する百鬼夜行で輝夜に行動を許したから、無駄に歩きまわったから詰んだと考えられる。)

特攻【とっこう】

(1)特別攻撃の略。

(2)ローグライクゲームに関する文章で散見される特効の誤字のこと。
あろうことかみらパ・みらプラのゲーム内でも特攻と表記されている。
なお特効には「顕著な効き目がある」という意味がある。

な~の

握られる【にぎられる】

穣子の特殊能力で必要なアイテムをワッフルにされてしまうこと。
みらパ無印では無能以外に防御策が無く、今日も油断したプレイヤーの自慢の装備や各種スキマを容赦なく握ってくれる。
みらプラになってようやく待望の対策印が追加された。

「握る」という表現は、風来のシレンに登場し、アイテムをおにぎりに変える「妖怪にぎり変化」から。
他作品の類似敵に対しても変化させる食料が何か、本来どのような調理法で作られるかに関わらず使われている。

根絶やす【ねだやす】

根絶「-その瞬間であった-」を投げつけ、ある種の敵がそのダンジョンで出現しないようにすること。
根絶やす敵の候補には個人差が見られるが、いずれの敵も凶悪な特殊能力を持つ。

なおみらパの根絶「-その瞬間であった-」は名前こそ根絶だが、実際はジェノサイドの巻物と同様に全てのランクの敵が通常時には出現しなくなる。

根絶やし候補

永琳睡眠薬、爆薬、貫通矢、浮遊時痛恨等、厄介な特殊能力を数多く使う。
輝夜5つの難題の中でも一切の対策が取れない透明化が厄介。
深層の百鬼夜行で発動されると囮の札すら使えず透明な敵になぶり殺しにされる。
小傘様々な敵を動転させ、ハメ等の即死コンボに持ち込む。
ふし幻シリーズ恒例の動転でかい衣玖の無限ハメは今作も健在。
響子アイテムを駄目にし、スキマを駄目にし、見えている罠も投げる。
もしプラで猛威を振るった反撃能力こそ無いが、スキマの罠が最初から見えている今作の方が凶悪とも。
華扇一定範囲内の早苗や仲間に延々と攻撃し、時々ある程度離れた場所に引き寄せる。
重石印を無効化して引き寄せるでかい華扇が動転した場合、場合によっては全く手出しが出来なくなる。
にとりアイテムを合成してくれる良い奴なんだが、解放印を合成したくなってな…

は~ほ

バージョン

開発段階の事。
ここではゲームプログラム本体のバージョンについて記述する。

バグ修正などの不具合改善や新要素追加などが行われ、パッチとして配布する際にバージョンの数字が増える。
ゲームにおいてはバランス調整や仕様変更も頻繁に入ることが多く「同じアイテムだが効果が違う」「以前はできていたが、今は出来ない」といった事例もよく発生する。
「どのバージョンの話」であるかを明確にしないと、話が食い違う場合もあるだろう。
なおこのwikiではガイドラインにより最新バージョン以外の話題は禁じられている。

ハメ

行動不能でなす術もなく敵に攻撃され続ける状態。永久ハメとも。
今作においては、小傘によって動転したでかい衣玖やでかい屠自古による金縛りハメ*1がこれに相当する。
該当フロアでは即降りする、あらかじめ小傘を根絶やす、状態異常を防ぐ印を合成する、呪詛返しの札を敵に貼り付ける等の対策を講じた方が良いだろう。

吃驚の罠【びっくりのわな】

引っかかると所持アイテムをばらまいてしまう、いわゆる転び石。
よく「驚愕の罠(きょうがくのわな)」と読み間違えられる。

百鬼夜行【ひゃっきやぎょう/ひゃっきやこう】

本来の意味は『妖怪や鬼の集団、またそれらが深夜に徘徊・行進すること』、ふし幻シリーズではシレンなどのローグライグにおけるモンスターハウスを指す。略して百鬼とも。
モンスター、罠、アイテムが大量に配置された部屋。進入時に専用のBGMに切り替わる。
ローグライクにおける死因の筆頭だが、これをいかにして切り抜けるかが醍醐味でもある。

なお階層に関わらずある一定の敵が出現する特殊百鬼(夜行)が存在するため、その階層に出現する敵だけで構成された百鬼夜行を通常百鬼(夜行)とも言う。

ま~も

もっと不思議のダンジョン

99階、アイテム持ち込み不可、アイテム未識別といった特徴を持つダンジョンの総称。
みらパ無印ではルート12(限界への挑戦。たった一人の最終決戦)が、みらプラでは不思議の迷宮が純粋なもっと不思議のダンジョン系に属する。
持ち込みアイテムや仲間に頼らず、アイテムの識別・装備品の強化・厄介な敵の処理・アイテムのやり繰り等を行う必要があるため、ローグライクに慣れたプレイヤーはもっと不思議のダンジョン系統のダンジョンを好む傾向にあるとされる。

由来はトルネコの大冒険 不思議のダンジョンの同名のダンジョン。
同様の特徴を持つふし幻のダンジョンである博麗神社の古井戸から古井戸系とも呼ばれる。

や~よ

呼び捨て【よびすて】

一般的な敵におけるレベル1(そうさ説明ではランク)のこと。
~ちゃん、~さん、~さま、でかい~のように接頭語や接尾語(敬称)がついておらず、そのレベル帯かを示す語が別途必要になったため、このような呼称が用意された。

嫁装備【よめそうび】

もし幻シリーズの武器・防具・アクセサリは、東方Projectのキャラクターにちなんだものとなっている。
自分の好みのキャラ(通称「俺の嫁」)にちなんだ装備がある場合、それを嫁装備という。
今作では前作とは違い、リビジョンさえ上げればどの武器も基礎攻撃力99、強化限界99、印数20の限界値に到達し、地雷共鳴も無くなったため気兼ねなく嫁装備を選べるようになった。

ら~ろ

ランク

(1)武器・防具のレベルの一種。
見た目と名前が変わり、戦闘面では装備品の初期の基礎能力と固有能力が変化する。

(2)モンスターのレベル。
大抵の敵は○○ちゃん、○○、○○さん、○○さま、でかい○○の5段階のランクが用意されているが、6段階のランクを持つキスメ系、階層レベル制の空等、例外も多い。

乱数【らんすう】

ランダムな数字の羅列のこと。サイコロを振って得られるような数字。
ゲーム内のランダム要素を決定するために利用される。

ローグライクにおいてはダメージ・命中の有無・アイテムの引き等のランダム要素の良し悪しを「乱数が良い(悪い)」と表現する。
悪い乱数は擬似乱数を計算しているCPUやパソコンのせい、またはプレイヤーの人望や普段の行いのせいにされることがある。

リビジョン

武器・防具のレベルの一種。revisionは改定・改正等を意味する。
「ふしぎなアメちゃん大玉」を使う事によってランクとは別で武器・防具の基礎能力が増加する。
最終的にどの武具も基礎値99、強化限界値99、印数20となるため、好きな武器や防具を使いやすくなった。
その反面、装備品の没個性化が進んだとも言われ、固有能力のない武器や防具は繋ぎ装備と謗られることとなった。

レベリング

早苗や仲間のレベルを上げる事。
幸福の札で高レベルにしたモンスターを倒して一気に稼いだり、ひたすら湧いてくるモンスターを倒したり等とやり方はいろいろ。
みらパではあまり必要のない作業とされる。

わ~を

ワッフライズ

穣子の特殊能力を利用し、不必要なアイテムをワッフルにしてもらうこと。
食料がおにぎりである風来のシレンにおいてはニギライズ、食料がおはぎである「不思議の幻想郷」や「もっと!?~」ではオハギライズと呼ばれている。

罠チェック【わなちぇっく】

罠があるかどうか分からない場所に向かって素振りをすることで、部屋にある罠を踏まないように進むこと。
一般的には罠の多い百鬼夜行で行うテクニック。
時間・満腹度の消費は激しいが、罠という不確定要素が排除できるためクリアを優先する人は部屋ならどこででも罠チェックを欠かさない。
癖が抜けないのか目薬を飲んでも罠チェックをする人も中にはいる。

ただし、みらパやみらプラではこの行動が思わぬ不確定要素を発生させることもしばしば。

英数字

コメント

  • 前作のwikiを参考に今作用に添削、加筆しつつページを作成しました。おかしな点があったら、編集をお願いします。 -- 2012-01-09 (月) 03:10:14
  • 作成おつー。とりあえずリビジョンだけ追加したが、ローグだったらこれぐらいしか無い気がして来たwww -- 2012-01-09 (月) 03:23:38
  • 青天井と大いなる意思は削除していいかも -- 2012-01-09 (月) 03:40:39
  • ↑たしかに現地点今作では関連のない用語ですね、削除しました。と同時に「弾幕」を追加しました。 -- 2012-01-09 (月) 04:38:40
  • もしかして今回の吃驚の罠ってスキマ落としても壊れない?今まで結構な回数ひっかかってるけど壊れた事一度もない -- 2012-01-09 (月) 05:45:25
  • あれ?穣子のワッフルに変えてくるのって、スキマも変化されるの?以前アイテムを全部スキマに入れてた時『ワッフルに変えるアイテムが無い』みたいな事言われたんだが -- 2012-01-09 (月) 17:11:39
  • ↑さま以降でスキマもワッフライズの対象だぜい。さん以下の時に出会って無いかい? -- 2012-01-09 (月) 17:14:39
  • 驚愕後の落とし穴はどうにもならない。何が落ちても拾えん・・・ -- 2012-02-02 (木) 12:20:56
  • 「素潜り」も入れておいた方が良くない? -- 2012-02-22 (水) 02:19:27
  • 開幕百鬼はいれてもいいんじゃないかな?結構使ってる人いるし -- 2012-04-07 (土) 15:57:05
  • 財宝部屋や埋蔵金部屋?とかも作っていただけたら個人的には嬉しい -- 2012-07-05 (木) 16:20:12
  • ルート7で開幕百鬼にかかって泣いたのはいい思い出です -- 2012-11-26 (月) 15:28:02

*1 厳密には動転したでかい屠自古単体でも最後の雷矢が外れ、抜けだせることもある。