教皇庁

Last-modified: 2009-04-16 (木) 12:54:31

聖エルド教の宗教団体。
ハサエルが組織したかどうかは不明。
宗教的な団結が、サザンを中原を支配する帝国に押し上げた。
しかし、イエル編で聖杯騎士団が壊滅状態になったため、サザンでの影響力が低下した。

保有する戦力は神官戦士団、神官騎士団、神官魔術師団、神官召喚士など。
聖杯騎士団もエルリク編からは復興している。
エルリク編までの聖杯騎士団団長はロシェーヌで、それ以後はラウギスが勤めている。
聖杯騎士団は教皇庁の中でも独立性が高い軍隊となっている。

リコルの時代の教皇はグラーフⅠ世

ワルキュリアを用いて、各地にネットワークを構築している。
エルリク編では、《ワルキュリア先遣騎兵隊》のファーフが登場した。
なお、彼女は《ティンダー・ストライク》を使用したので、なにかアイテムが支給されているのかもしれない。

また、複数体の《クラウド・ドラゴン》を用い、大規模な遠征を可能としている。
エルリク編に登場したのはパトリシアで、通称はパット。

B.R.250年頃、聖伐を制定する。
発動したのはB.R.150年頃のアルフルトでの冥王の封印のためと、A.R.40年頃のネルガルの壊滅のための2回。

教皇庁の地下には〈死者の間〉“魂の牢獄”、“暗闇の牢獄”が存在している。
“魂の牢獄”はエルドの神が弟神を封印するために「知恵を授ける魔神タロト」に作らせたもので、地上部の大聖堂の上下を逆転させたような構造になっている。
比較的上層には、リコルの母が閉じ込められていた。
“魂の牢獄”は弟神の復活が阻止されたことと、ガスパーニュの誓願により崩れ去ったと思われる。

ロビンの時代、大聖堂の地下には“勇者の迷宮”が存在し、闘技大会の期間のみ開放されている。
その期間、主に闘技大会の参加者が迷宮に入り、“魔”を倒したり、彼らの真の名をつかんだりしている。