AM系

ズィーガーリオン

• レオナのガーリオン・カスタムをベースに強化改修されたAM。ズィーガーはドイツ語で「勝利者」を指す。
• 対応武器は一つだが、カスタムボーナスがエグゼクスバインと同じものに変更、攻撃力が伸びるようになった。
• 固定武器は射撃系のみだが全てP属性付き。前作同様ハイペリオンのツイン相手の筆頭候補となる。
  相手の長射程武器に合わせるためにブーステッドライフル等を、全体攻撃に合わせるためにM13等を装備しよう。
  持たせる長射程武器は、必ずF属性があるものにする事。ついでに実弾系であればアビリティも活かしやすい。
• 本機ではレオナのH&Aを活かしにくく、同じ射撃タイプの念動力者でH&Aを持たないリオと入れ替えてもよい。
  同じ理由でカーラでもいいが、カーラは紅茶戦士と組む事がベストなため、その場合はよく考えよう。

ハイペリオン

• 初出作『第2次α』では最強の主役機の呼び声も高かったが、本作ではどうにも使い辛さが目立つ。
  • 主な原因はALL攻撃の貧弱さと、必殺技の射程の穴の大きさ。武器相性の合う機体が少なくツインの相手に悩まされる。アイビスのABを活かすためには「常に空を飛び続ける」のが前提となるのも、相方選びの選択肢を狭めている。せめてセイファートがALL化されれば……。
  • 回避能力を生かして反撃戦法を行うには射程と弾数に難があり、かと言ってP武器が強いわけでもないという中途半端さも使い勝手の悪さの一因。
  • 本作唯一の「女性3人乗り」機体であり、理論上ハーケンのABを最も活かせる相方となり得るのだが、上記の理由から射程が全く噛み合わない。
• 性能自体は高機動型機体の中でもトップクラスであり、分離→プレアディス→再合体を駆使して手数を稼げたりと、決して使えない機体ではない。プレイヤーの工夫がとにかく試される。
  • 移動力と回避能力の高さを活かして突出し、寄ってくる敵を削る、その後MAP兵器で殲滅という戦法が強力。しかしアイビスが大器晩成型であり、ハイペリオンの宇宙Sが活きるのも後半。それまでは思いのほか回避せず、もどかしい思いをさせられる。
  • 武装自体は多いが弾数が少なく、Bセーブの旨味がない。突出削り戦法をやってるとあっという間に弾切れになるため、ゲシュRVと同様にカートリッジを装備しよう。カートリッジは2つほど入手できるため取り合いにはならないはずである。
  • プレアディスを有効活用するためにも、是非連続行動を養成したい。スピキュールで敵ツインを撃破して位置を決め、MAP兵器で一気に殲滅or削るという戦法が大変便利。スピキュールは通常戦闘では使わず、連撃や連続行動を発動するための武器と割り切ろう。
• 向こうの項目でも述べたが、ツイン相手は長射程実弾F武器とショットガンを持たせたズィーガーリオンが無難。
  換装武器でかなり合わせてやる必要があるが、最強武器が弾数制かつP属性の機体は1機も存在しない。
  ハイペリオンに射程を合わせられる機体は皆無なので、その辺りに関しては妥協するしかないだろう。
• 前作からの続投組では数少ない、デフォルトの状態で地形適応Sを持つユニット。
  最強武器のマニューバーGRaMXsも宇宙Sなので、数値以上に避けて当てつつ高いダメージを与える。
  しかし上記の通り、アイビスが大器晩成なので後半まではそこまで高い回避力を発揮しない。運動性にしっかり手を入れる事。
• 改造効率の関係で数値上の攻撃力は控えめだが、セイバー以外は全て射撃・実弾アビリティでの強化対象。
  マニューバーGRaMXsの宇宙Sも相まって数値以上の攻撃力を出しやすい。
• 前作に続き、改造効率の差で下位の武器は合体前より威力が低くなる逆転現象が起こる。同名の武器はおろか、ツインだのWだのになってる武器も逆転されてしまう。援護などでは気をつけよう。
• 初見プレイでは少々勇気がいるが、どうしても使い辛いならアイビス・スレイ共々乗せ替えるという手もある。普通にやってるとビルトラプター･シュナーベルやアシュセイヴァーあたりが余るため、2人ならこれらに乗っても十分使いこなしてくれる。特にシュナーベルinアイビスならマニューバーRaMVsまんまの戦闘台詞があったりする。

アルテリオン（CF）

• ハイペリオンを構成する機体の1つ。変形機構を持ち、こちらは高機動巡航形態となるクルーズ・フィギュア形態。
• 移動力と運動性が高く、最強武器の威力もそこそこあるので単体でも意外と戦える。
  • ただし装甲は非常に薄く、ハイペリオンと比べると運動性も低く分身も持たないので無理は禁物。
• アイビスの援護攻撃を活かして分離中のベガリオンに援護するといいだろう。
• 主力となるであろうプロミネンスとマニューバーGraMXsはハイペリオンと弾数を共有しているので注意。
• こちらの形態のままでは合体できない。ハイペリオンになりたい時にはDF形態に変形しよう。
• 余談だが、アルテリオンの基本形態はDFではなくこちら。「巡航形態になれる人型ロボット」ではなく「人型ロボットになれる宙間航行機」である。版権作品で言うとバルキリーみたいなもの。

アルテリオン（DF）

• こちらは人型のドール・フィギュア形態。
• CF形態と比べ運動性と移動力が低下し、申し訳程度に装甲が強化されている。武装面ではALL武器があり、最強武器の弾数と射程はこちらが上。ただし火力は劣る。
• 最大の違いは換装武器が持てることだろうか。
• この形態でも空陸Aなのは地味に便利。
• Gアクセルドライバーはいくら使っても合体後に支障が無いので、気楽に援護していける。
  • ソニック・セイバーも比較的影響が少ないのでそちらも使っていこう。

ベガリオン

• アルテリオンと共にハイペリオンを構成する機体。スレイにとっては兄の遺作である。
  • 合体後を見ての通り、アルテリオンより大分デカい。DF形態と比べると2倍以上のサイズになる。
• スレイは合体後はサブパイロットになるため、いわゆる分離戦法を使うことができる。
  • プレアディスとセイファートはハイペリオンと弾数を共有しているので多用は厳禁。
    • プレアディスに関してはヒット&アウェイ持ちのスレイが撃った方が便利かもしれない。
    • セイファートも改造効率の関係で最終的にはベガリオンの方が高威力になる。
• 基本的にはGブレイクドライバーが主力になるか。セイファートともさほど威力に差はない。
• スレイは突撃を持たないので、分離時に隣にいるアイビスにそのまま援護してもらうのが楽。

アーマリオン

• 高い装甲とそこそこの回避能力を併せ持った機体。生存能力はかなり高い。
  • ラッセルを乗せると文字通り動く壁となってくれる。
  • ただしHPの改造効率は最低ランク。G・ウォールを破られると脆い。
  • 最大火力が低く対ボス戦は不得手。ALL武器が比較的強力かつ弾数が多いため、こちらを主力に考えよう。
    バリア貫通も無いためフューリー系はボス・雑魚問わずやや分が悪いか。
• Wゲージの多さは汎用機中で1位。専用機を含めてもゲシュペンスト・タイプRVと並ぶ。強化パーツも4つ装備可能と、非常にカスタマイズ性が高い。
  • 実は初出のOGSでは修理・補給装置すら持てなかった。代わりに反則性能の固定武装版ロシュセイバーがあったが。
  • 厳密には更に上にゲシュテルベン改（Wゲージ180）がいるが、あちらはスポット参戦なので乗り換えと武器換装の機会がない。
• この扱いやすさに加えて、修理費がシュヴェールトに次いで安いという整備性の高さ。軍は本格的に量産を考えた方がいいんじゃないだろうか？
  • 本機にはゲシュペンストなどのパーツが組み込まれているため、部品の流用がきくのかもしれない。しかし頭と両脚にでっかい刃物がついた機体が整備しやすいというのも妙な話である……。
  • ロールアウトはOG1前半、シュッツバルト、ガーリオンなど多くの同期機体がリストラされ、
    あるいは後継機に望みを託してる中、こいつだけ妙にしぶとく現場に運用され続けている、やはり本格的に量産を考えた方が(ry
• 地形適応は少数派の空A陸B。A-アダブターや防塵装置を積むとツインの相方選びに困らなくなる。

フェアリオン

• 大量の防御系特殊能力を持つが、HPも装甲も紙同然。今作は敵の命中・回避が高いため上手く扱わないと危険。
  特にラトゥーニは防御値もダントツで低いので、何かしらの方法で補っておきたい。
  一方で上手く手を加えれば、ボスの攻撃すら避け切るほどの圧倒的な回避性能を発揮するようになる。
• 最大ENも低いため、ソニック・ドライバーや合体攻撃を連発するとすぐにガス欠になってしまう。
  早めに10段階まで改造してしまうか、ソーラーパネルなりEセーブを養成するなりしてフォローしよう。
• 攻撃力の数値自体はパッとしないが、合体攻撃持ちとしては武器の改造費が安く、攻撃力の上昇量も高め。
  シャインにライ、ラトにリュウセイでそれぞれの恋愛補正を活用すれば、意外な高火力を出せるようになる。
• 基本的な戦闘は固定武器だけで行えるが、単体の長射程武器と威力高めの有射程P武器があると小回りが利く。
  幸い2人とも両刀型の能力値なので射撃でも格闘でもOK。Sサイズ機体だがWゲージは多く、何でも積める。
• アビリティは長所を伸ばすための回避と、シャイン用に資金。他は射程と射撃/格闘あたりか。

ケルベリオン

• ガーリオンの後継機「ガレリオン」の試作機を改修したAM。今作自軍入りする機体は第2次OGやDPでシアン・アルジャンが乗っていたケルベリオン・パッセと同様のスタンダードモデル。
• 第2次OGのボス仕様と比較するとHP以外のステータスと攻撃力が上がっており、高水準に纏まった機体。カスタムボーナスもなかなか。
• 固定武器もいいものが揃っているのだが、ALL武器がないのが非常に残念。
  • 前作の合体ALLがあれば、換装武器を装備できれば、ソニック・デストロイヤーの演出で使ってるHMPキャノンが単独武装化してくれれば、せめてプレザンならALL/Wのダブル・ピーク・シューターが……と、なまじ性能がいい分惜しさが残る。
• ターネイル・クラッシャーは低燃費バリア貫通武器として非常に優秀。ダブル・スパイラルナックルや玄武金剛弾と比べても遜色がない。
• サイリオンと違い、修理・補給装置も換装できない。というか試作機の改造型とはいえ人型なのにWゲージ0である。大人の事情で普通の武器は持てないにしても、10すらないのは意外かもしれない。

サイリオン

• プロジェクトTDの「カリオン」をベースに純粋な戦闘用として開発したAM。
• 使用武器の大半がALL属性のため、ツインユニットとしての相性は最悪。実質的に単独戦闘になりやすい。
  • 単純に射程などの面だけ見れば合うユニットはいるが、完全にサイリオンが主導権を握る形で戦闘しなければいけなくなるので戦術的にあまり有効ではない。
• 修理・補給装置が装備できるので、移動力とALL武器を生かし単独でサポートユニットとして活躍させられなくもない。
• カスタムボーナスである程度補えるが、初期威力の割に改造効率が悪く、攻撃力はぱっとしない。