基本データ
- 読み
- ちぇん
- 種族
- 妖獣(化け猫に憑く式神)
- 能力
- 妖術を扱う程度の能力(式神憑依時)
人を驚かす程度の能力(化け猫時) - 登場
- 東方妖々夢 2面ボス,Extra中ボス
東方萃夢想 紫のスペルカード
東方文花帖 LEVEL6
東方緋想天 紫のスペルカード
BGM
- ティアオイエツォン(withered leaf)
呼称
ちぇん
ネ実東方スレ
ちぇえええええええん
最近は猫人気をお燐に取られつつある。
説明
尻尾が2本ある化け猫(猫又)。八雲藍が組んだ式神が憑いている。藍も紫の式神。橙は式神の式神。
普段の橙はただの化け猫。そこに式神を憑けて能力を強化している。
式神が憑いている状態では、さまざまな妖術を使いこなす。
しかし、水に濡れると式神が外れてしまう。
式神が憑いていない橙も姿は同じで区別はつかない。式神が外れて猫になってしまうのはニセモノ。
素の状態でも性格はあまり変わらないが、行動が子供っぽくなる。
妖力は弱くなってしまい、人を驚かす程度の能力しか出せなくなってしまう。戦いになっても、術を使うことができない。噛み付いたり引っかいたりするようになる。
化け猫状態でも人語を話す。式神が憑くと妖術も操る。
しかし、頭はあまりいいほうではなくて、人間の子供程度。
頼りないので、藍は仕事を任せきれないでいるらしい。
普段は妖怪の山に住んでいる。式神が憑いている時は、藍や紫と一緒に行動することもある。
山奥にある廃村に猫を集めて、猫の里を作ろうとしている。しかし、手下のはずの猫はあまり橙の命令を聞かず、うまくいっているとはいえない。
冬に猫が炬燵で丸くなるのは迷信だと言っているが、式神が外れた化け猫状態の橙は炬燵で丸くなる。
藍の式神だが、藍とは違って「八雲」の姓は持っていない。
ちぇぇぇぇぇぇぇぇん!! らんしゃまぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!
性格など
原作では、ときどき山を降りて人間の里を襲っていたりしている。
二次作品では、無邪気だったり天真爛漫だったり気弱だったりどじっ娘だったり虫も殺さないような優しい性格だったりしている。
子供っぽいという設定や、手下の猫があまり言うことを聞かないところなどから、設定が付け加えられていった様子。
容姿
猫みみ+猫しっぽ(2本)。髪はショートカット。
赤いベストに赤いスカート。首元に蝶結びのリボンをつけて、頭には緑のZUN帽をかぶっている。
服は上下一体になったジャンパースカートという解釈もある。
なんとなくどこかの民族衣装っぽい雰囲気。
首のリボンはピンクだったり黄色だったり。
左耳につけてるわっか(ピアス)がアクセント。
二本の尻尾がスカートのどこから出ているのかは、永遠の謎。
元は黒猫なので尻尾の色は黒。絵師によって先っぽが白かったり黒かったりする。
赤い色をした長い爪を持つが、二次作品では省略されることが多い。
妖々夢の神主絵ではつり目で描かれている。
二次作品では、無邪気で活発でどじっ娘っぽいというイメージから、たれ目で描かれることも多い。
周りから愛されて育った子は優しい子になるということかもしれない。当然だろう、橙は可愛いからな。
式神
東方Projectでの「式神」は、プログラムのようなものらしい。
妖怪にプログラムを乗せて、条件に合わせて最適なパターンを実行することで、通常より効率よく能力を発動することができるようになる。
つまり、橙が使うスペルカードは、プログラムを実行して発動したもの。
そのため橙の弾幕は、複雑になるほど気合避け要素が減り、規則的な動きの繰り返しになる。
水が弱点
橙は水をかぶると式が離れてしまう。
式が憑いていない、ただの化け猫の橙も水に弱い。
そもそも猫は水が苦手である*1。
とにかく水に弱い。
マタタビが好物で弱点
マタタビが好き。
手下の猫たちをマタタビで操ろうとしているが、橙自身も藍にマタタビで操られることがある。
難読スペカ
- 仙符「鳳凰卵」
- せんふ「ほうおうらん」
- 仙符「鳳凰展翅」
- せんふ「ほうおうてんし」
- 式符「飛翔晴明」
- しきふ「ひしょうせいまん」
- 陰陽「道満晴明」
- おんみょう「どうまんせいまん」
- 陰陽「晴明大紋」
- おんみょう「せいまんだいもん」
- 天符「天仙鳴動」
- てんふ「てんせんめいどう」
- 翔符「飛翔韋駄天」
- しょうふ「ひしょういだてん」
- 童符「護法天童乱舞」
- どうふ「ごほうてんどうらんぶ」
- 仙符「屍解永遠」
- せんふ「しかいえいえん」
- 鬼符「鬼門金神」
- きふ「きもんこんじん」
- 方符「奇門遁甲」
- ほうふ「きもんとんこう」
- 鬼符「青鬼赤鬼」
- きふ「あおおにあかおに」
- 鬼神「飛翔毘沙門天」
- きしん「ひしょうびしゃもんてん」
- 星符「飛び重ね鱗」
- せいふ「とびかさねうろこ」
「飛び 重ね鱗」と区切る。 - 鬼神「鳴動持国天」
- きしん「めいどうじこくてん」
- 化猫「橙」
- ばけねこ「ちぇん」
この読み方はひとつの例で、神主としてはスペルカードの名前は、文字自体に意味があるものなので、読み方はどう読んでもかまわないらしい。
マヨヒガ
用語集の「マヨヒガ」を参照。
マヨヒガの橙
妖々夢 2面ではマヨイガで橙と戦うが、公式設定では橙は普段は山にいてマヨヒガでは暮らしていない。
式神が憑いていたことから、何か用があって藍に呼ばれたのかもしれない。
二次作品では、橙も紫や藍と一緒にマヨヒガで暮らしていることが多い。