O-Ku-Ri-Mo-No Sunday!(2019/04/02~2019/04/09)
LIVE Parade形式のイベント。
イベント限定SRは久川凪、久川颯。
イベント予告
予告1(久川凪)
どうも、久川凪です。
なんと、はーちゃんとは双子です。双子でユニットです。
わーお。驚きましたね。
あとは何を話せばいいんでしたっけ。忘れました。
どうせ必要なことははーちゃんが全部喋っています。
そんなかんじで。やっていきましょう。
お楽しみに。
予告2(久川颯)
こんにちは!久川颯ですっ!
凪と一緒に、ユニット『miroir』として、
アイドルデビューすることになったんだっ!
よろしくね!
デビュー曲は『O-Ku-Ri-Mo-No Sunday!』
ポップでキャッチーでかわいくて、とにかくすごいよ!
はーとなーのふたりもいきなり大人気になって、大変なことになっちゃうかもっ!
お楽しみにっ!
ストーリー
オープニング:双子☆where to go
登場アイドル:久川凪、久川颯、小日向美穂
あらすじ
ふたりの少女が、事務所の建物を見上げていた。
快活で人当たりのいい久川颯と、どこか不思議な空気感を持った久川凪。
アイドル見学ツアーへと出発したふたりが初めて出会った先輩アイドルは、小日向美穂だった。
目に映るすべてに対照的な反応を見せるチグハグな双子に、Pはひとつの道を示す。
コミュ
第1話:上京☆joke you
登場アイドル:久川凪、久川颯
あらすじ
地元、徳島。ふたりは、娘たちのアイドルデビューに難色を示す母親に、春休みの間に結果を出すという約束を取り付ける。
徳島にしばしの別れを告げ、東京へとたどり着くと、入り組んだ通路と人の多さに翻弄されながら、力を合わせて事務所を目指す。
コミュ
第2話:アイドル☆I do all
登場アイドル:久川凪、久川颯、宮本フレデリカ
あらすじ
Pの居ない事務所で途方に暮れる凪と颯。
偶然現れた宮本フレデリカに連れられ、再び事務所を探検することに。
フレデリカの撮影現場を見学し、彼女の厚意で撮影を体験する中で、アイドルというものをより深く知っていくふたり。
アイドルになる未来が、現実味を帯びていく――。
コミュ
第3話:始動☆she do
登場アイドル:久川凪、久川颯、乙倉悠貴
あらすじ
凪と颯のユニットデビューに向けて大きく動き始めたふたりの世界。
楽曲に衣装にと、着々と進む準備のなかで、特別講師の乙倉悠貴からレッスンを受け、夕食の場ではアイドルらしい振る舞いを目撃する。
食事を終え、Pがふたりを宿泊先へ送ろうとするも、凪はそれを断って……。
コミュ
事務所 | |
P | さて。いよいよ、本格的にやっていくよ。 |
凪 颯 | おー。 おーっ! |
収録スタジオ | |
作曲家 | ふたりが、今回の新人アイドル? |
颯 | はいっ!久川颯です、よろしくお願いします! |
凪 | 久川凪です。 |
作曲家 | 双子ちゃんか。よろしくね。ふたりは、曲に何か希望はありますか? |
颯 | 可愛くて、カッコイイのがいいです! それで超売れるヤツ! キャッチーで、ポップで、アイドルしてる曲! |
凪 | んー、なんでも。べつにいいんじゃないですかね。だって。 |
作曲家 | だって? |
凪 | 面白い人が歌えば、なんでも面白い。そういうものです。 |
作曲家 | はっはっは!なるほど、面白いね! 双子だけど、性格はバラバラなわけだ! うん、キミたちの曲を創ろう! |
P | よろしくお願いします。 |
衣装部屋 | |
スタッフ | アイドルは衣装を着ないとね。今日は衣装を作るための採寸をします。では、ひとつずつ測っていきますね。 |
P | 外で待っているよ。 |
スタッフ | じゃあ、まずは颯ちゃんから……。 |
颯 | ちゃんと測ってね! はーたちは双子だけど、スタイルは違うから! はーのほうがスタイル良いし! |
スタッフ | はーい。腕の長さ測るので、伸ばしてくださいね。次はこっち。そう、伸ばしてね。……はい、おっけーです。次は凪ちゃん。どうぞ。 |
凪 | のびー……。 |
スタッフ | ……たしかに、少しずつ数字が違いますね。衣装はきちんと合わせますので、ご心配なく。 |
凪 | 入れ替わりトリックが難しくなってしまいましたね。 |
スタッフ | ふふっ、そうですね。おふたりとも随分とオシャレだけど、ファッションにこだわりはありますか? |
凪 | 凪はゆーこちゃん譲りのオリジナリティハイセンスですが、ときにははーちゃんの着せ替え人形です。はーちゃんの気まぐれメニュー。注文の多いシェフです。 |
颯 | はーはこだわり派だよ! 可愛いのがいーけど、甘すぎて媚びになるのは違うし! 今日はガーリーだけど、似合うのはなんでも着るし! |
スタッフ | なるほど。じゃあ、着てみたい衣装とかもあります? |
颯 | そうだなー。ちょっと肌出すのとかいいよね!地元だとチョーシ乗ってるかんじになっちゃうけど、せっかく東京で、アイドルなんだしっ! |
颯 | あ、でも、なーと一緒なら可愛いほうがいーかなー? |
凪 | あまり露出が激しいと、ゆーこちゃんに怒られますよ。JCに許される服でやっていきましょう。 |
颯 | そーだね! あとはー的には、小物もこだわりたいんだよねー。たとえばさー……。 |
レッスンルーム | |
悠貴 | おはようございますっ! 特別講師の乙倉悠貴ですっ! 颯さん、凪さん、よろしくお願いします! |
颯 | 乙倉悠貴ちゃんだーっ! うっわぁ、背ぇ高っ!細っ!顔ちっちゃ! |
選択肢 | 先輩アイドルだよ |
颯 | あっ、そっか……! 失礼でした……ごめんなさい。悠貴ちゃん。 |
悠貴 | い、いえいえっ!そんなっ!大丈夫です! 普段はトレーナーさんがレッスンしてくださるんですけど、今日は私から、いろいろと教えさせてもらいますねっ! |
凪 | 先輩アイドルとの異文化交流、始まります。 |
悠貴 | っと……基礎のステップはこんな感じです! ってことで、早速やってみましょう! |
颯 | すっご、悠貴ちゃんって、たしかはーより年下だよね……よーし、はーも負けてらんないっ! やるぞーっ! |
凪 | 腕がこうで、腰が……わかりませんねこれは。 |
悠貴 | ちょっと難しかったですか? はい、ドリンクありますよっ! 水分補給、きちんとしてくださいねっ! |
颯 | はーはこんなへとへとなのに……悠貴ちゃん、全然元気じゃん……すっごぉ……。 |
悠貴 | 余分な動きが減ると、体力を使わなくなりますよっ。それに、もうだいぶできるようになったじゃないですか! すごいですよっ! |
凪 | はぁ……ふぅ……もう一回……。 |
レッスン終了後 | |
颯 | ああー……ジュースが沁みるぅ~~。 |
P | レッスンも終わりだし、そろそろ夕食にしようか。 |
颯 | はいはい!はー、お肉が食べたいっ! それか、中華もいいなっ! デザートも食べたい! |
凪 | ファミレス一択ですね。ご一緒に、どうぞ。 |
悠貴 | わ、私もいいんですかっ! ありがとうございますっ♪ |
みんなで夕食にいくことになった…… | |
ファミレス | |
颯 | 悠貴ちゃんに聞きたいんだけどっ、どんな気持ちでアイドルやってるの? |
悠貴 | 私を応援してくれる人に、楽しんでもらいたいって気持ちですっ。そして、自分もムリせず楽しむことっ! あと大事なのは、ちょっとのミスではへこまないこと! |
悠貴 | なーんて。私もまだまだ、偉そうに言えるほどじゃないんですけどっ! もっともっと、キラキラ可愛いアイドルになりたいですっ。 |
凪 | 楽しむ。楽しませる。 |
颯 | へこまないのなら、はーも得意! |
悠貴 | あんまり心配しなくても、大丈夫だよ! 努力を続ける心があれば、あとはプロデューサーさんが、助けてくれますからっ♪ |
??? | あのー、すみません……。乙倉悠貴さん、ですよね……? |
悠貴 | はいっ? |
ファン | やっぱり!ホンモノだっ!わぁ……! あの、あの、ファンでっ!サインいただけませんかっ! |
悠貴 | あっ、ありがとうございますっ。えーっと、じゃあ、サインだけっ。これでっ、どうぞ♪ |
ファン | わぁ、わぁっ……やったぁ♪ ありがとうございますっ!家宝にしますっ! |
悠貴 | こちらこそ、ありがとうございますっ。これからも、応援よろしくお願いしますねっ♪ |
ファン | はいっ!お邪魔しましたっ! |
颯 | はぁー……アイドルー……。 |
凪 | アイドル……。 |
悠貴 | へ?どうかしましたか? さぁ、冷めないうちに食べましょうっ! |
悠貴 | では、私はこれで失礼しますねっ! ふたりとも、また事務所で♪ |
P | さて…… |
P | ふたりをご親族の家へ送るよ。 |
凪 | …………。 |
颯 | ん……? なー?どうしたの? |
凪 | いえ、帰りません。決めました。凪は、女子寮に住みます。 |
P | ……え? |
颯 | ええーーーーっ!? |
第4話:ひとり☆who tell it
登場アイドル:久川凪、久川颯、小日向美穂
あらすじ
突如、寮に住むと宣言した凪。凪と離れて寝起きすることに違和感を覚える颯だったが、それもアイドルには必要なことだと美穂に諭される。
別々に一夜を明かし、互いの存在を再認識したふたり。翌朝、そんなふたりの様子を見たPは、予定を変更し、ふたりを街に連れ出すのだった。
コミュ
第5話:デビュー☆debut
登場アイドル:久川凪、久川颯、小日向美穂
あらすじ
寮での生活もすっかり慣れた凪と颯。レコーディングにMV撮影にと、気持ちは浮き立ちながらも、ふたりはいつの間にかアイドルになっていた。
そうしてやってきた、デビューイベント。緊張がピークに達したとき、凪と颯は手を取り笑い合う。
ふたりなら大丈夫。なぜなら、颯と凪は――。
コミュ
エピローグ:春風☆how look are they
登場アイドル:久川凪、久川颯、小日向美穂、宮本フレデリカ、乙倉悠貴
あらすじ
デビューした凪と颯へ、もう後輩ではなく仲間でライバルだと歓迎するアイドルたち。
ふたりの道は同じ道ではない。それでも歩いていく。互いの姿を、自分を映す鏡として…。
アイドルになる前、少女たちが見ていた東京の景色は一変し、頭上には桜の花びらが舞っていた。
コミュ
デビューから数日後 | |
凪 颯 | おはようございます。 おはようございまーす! |
フレデリカ | おー、その声は! 颯ちゃんに凪ちゃん!おはおは~! |
悠貴 | デビューストアLIVE、おめでとうございますっ♪ どうでしたかっ? |
颯 | なんか、ドキドキして、わーってしてたら、終わっちゃってた。でも、すっごい楽しかった! |
凪 | あれが、アイドルとして見る景色なのですね。音楽のテストとは、違いました。 |
フレデリカ | んふふ~、よかったね~♪ 楽しくって♪ |
悠貴 | これからもきっと、もっと楽しいことがいっぱいですよ! |
凪 | ……楽しみです。アイドル。 |
フレデリカ | しかーし!! ひとたびデビューしてステージに立った以上、もうフレちゃんも容赦はせぬぞ!! |
悠貴 | ですねっ。もうふたりとも、この事務所の大切な仲間で、ライバルですから。 |
颯 | もちろん! はーたち、負けないから! |
フレデリカ | その意気じゃ~~♪ |
選択肢 | おはよう |
美穂 | おはようございまーす。 |
颯 | Pちゃん、それに、美穂ちゃん! おはようっ! |
凪 | おはようございます。 |
颯 | ね、ね、今日のお仕事は? |
P | 今日は取材が一件と、イベントの話が来ているから、その打ち合わせにいくよ。 |
美穂 | ふふ。順調ですね♪ |
凪 | ビッグウェーブ、来てしまいましたか。凪なのに。 |
美穂 | あ、そういえば……。もうすぐ春休みも終わりますけど、ふたり、女子寮はどうします? |
美穂 | 正式に入寮するなら、いろいろ手続きを始めないと。 |
選択肢 | ふたりはどうしたい? |
凪 | 凪はこのまま、寮に住みます。アイドルをやって、自分の城に住む。そのためにアイドルになりました。 |
颯 | そー言うと思った! しょーがないから、はーも一緒にいてあげる。なーをほっとけないからね♪ |
凪 | そういうことにしておきましょう。 |
美穂 | なら、今度から寮仲間だね。ちなみに、親御さんは大丈夫? |
颯 | ゆーこちゃんはいいよって言ってくれたし、大丈夫! |
P | じゃあ、そうしよう。連絡はしておくよ。 |
颯 | ま、なーがいればいつだって実家みたいなもんだし? ひとりで寝るのも、べつにたいしたことないし! |
凪 | 強がってるはーちゃんは可愛いですね。じつに。 |
街中 | |
颯 | なんかさー、都会とか、都会にいる人って、スゴイと思ってたんだよね。でも、全然そんなこと関係なかった! |
凪 | こっちに来たばかりのはーちゃんも、都会に住むことになった今のはーちゃんも、同じ人ですね。 |
颯 | アイドルもそうなんだよね。アイドルの人って、みんな可愛いし、カッコいいし、スゴイと思ってた! |
凪 | アイドルになる前の凪も、アイドルになった今の凪も、同じ人です。……たぶん。 |
颯 | ユニットになる前と、なった後のはーとなーも、同じかな? |
凪 | うーん、違うんじゃないですかね |
選択肢 | どうして? |
凪 | 同じ部屋で寝ていませんし。それに、朝食はパン派の凪に合わせずに、はーちゃんは和食を選ぶようになりました。 |
颯 | そこぉ!? |
凪 | いままでは、どれもこれもいっしょでした。でも、今はだんだん違いがでていますね。これからも、きっと、朝ご飯は別でしょう。 |
颯 | ……たしかにそうかもね。アイドルにならなかったら、ずっと一緒だったかも。 |
凪 | ずっと一緒だったら……はーちゃんはきっと、楽しくありませんでしたね。 |
颯 | ……そんなことは、なかったと思うけどな。 |
凪 | 凪は、アイドルの……今のはーちゃんが本物のはーちゃんだと思います。 |
颯 | 自分らしい、とかってやつ? |
凪 | その通りです。 |
P | 凪も、アイドルの方が凪らしいよ。 |
颯 | そーそー! なーみたいな変な子は、目立って面白がられるべきなんだから! |
凪 | ……じゃあ、目立ちまくっちゃって売れまくっちゃいます。はーちゃんより。 |
颯 | べつにユニットなんだから、全然いいけど! |
凪 | ソロとか、別のユニットとか、あるかもしれません。世界が凪という才能に気付いてしまいましたからね。 |
颯 | ふたりでユニットデビューして何日も経ってないのに、そういうこと言う!? |
颯 | いーもん、そうなったらはーだってめっちゃ売れるし。 |
P | 互いに売れまくったら、また一緒に活動して、もっと売れるということで、ひとつ。 |
颯 | 帰ってくる場所みたいな? |
凪 | ふたりが実家とは、よく言ったものですね。 |
颯 | すっかり桜の季節だよねー。 |
凪 | 凪たちがここに来たころは、まだ咲いていませんでしたね。 |
選択肢 | 新しい季節だ。 |
颯 | どんなことが、待ってるのかな? |
凪 | ふたりでなら、なんでも。どこまででも。 |
選択肢 | 楽しんでいこう |
凪 颯 | はい♪ うんっ♪ |