ユニット『Love Yell』メンバーとして登場
LIVE Parade 2017/05/31~2017/06/08
イベント限定SRは五十嵐響子、諸星きらり。
イベント予告
予告1(諸星きらり)
にょわー! 諸星きらりだよぉ☆
今回は花嫁さんに大変身しちゃったの☆
どりーみんな結婚式場で、きゃわゆいドレスを着て……
新曲まで歌わせてもらえるなんて、もうわっくわく☆
素敵な花嫁さんたちに、期待しててほすぃな☆
『透きとおる青空に似合うような
幸せあふれる日になれ!』
みんなで、一緒に幸せになろうにぃ☆
きらりんでした☆
予告2(五十嵐響子)
みなさん、こんにちは! 五十嵐響子です。
今回、私たちはCM撮影のお仕事をさせていただきました。
そこで、なんと私達の『理想の結婚式』を
つくらせてもらえることになったんです!
お嫁さんになれるなんて、もうドキドキ!
タイアップのCMソング『With Love』も、
素敵な曲ですから、楽しみにしていてくださいね♪
『大切なキミへ強く誓うよ I love you』
一緒に夢の結婚式、つくってくださいね♪
五十嵐響子でした!
ストーリー
オープニング:Do you promise to love?
登場アイドル:五十嵐響子、諸星きらり、姫川友紀、水本ゆかり、乙倉悠貴
あらすじ
事務所にて、響子は友紀・ゆかり・きらりの3人にお手製の肉じゃがを振る舞っていた。試食したPはその美味さに響子へプロポーズ!……と思いきや、結婚式場のCMオファーが来たと一同に伝える。さらに悠貴も加わり、ユニット『Love Yell』が結成。5人はそれぞれのハッピーウェディングを目指す!
コミュ
事務所 | |
響子 | ……みなさん、お味はどうですか? |
友紀 | うう~ん、最高! 実家のテレビで野球中継見ながら、食べたい味! |
ゆかり | 家庭的なお味で、優しい……。とても、美味しいです。 |
きらり | きらりも、おひとついただくにぃ☆ んー……んー☆ じゃがいもホクホク、お味もでりしゃす! きらりん、ほっぺ落ちちゃう☆ |
選択肢 | おはよう |
友紀 | あ、プロデューサー! おはよー! |
きらり・ 響子・ ゆかり | おっすおっす☆ おはようございます! おはようございます。 |
友紀 | 遅いよ、プロデューサー! なかなか来ないから、響子ちゃんお手製の肉じゃが、食べすぎちゃったよ~! |
響子 | プロデューサーさんも、よかったらいかがですか? 昨日、作りすぎちゃって……。 |
選択肢 | いただきます |
響子 | どうですかっ!? |
選択肢 | 響子…… |
響子 | は、はいっ。 |
P | お嫁さんになってくれないか。 |
響子 | え……? |
友紀・ きらり・ ゆかり | ええええええっ!? ええええええっ!? ええええええっ!? |
響子 | そ、そんな、私まだ15歳ですし……。って、さすがに私も流されませんよっ?! プロデューサーさん、どういうことですか? |
選択肢 | 説明する |
結婚式場のCMのオファーがきていると話した…… | |
響子 | あ、結婚式場のコマーシャルに出演するんですか……。びっくりしたぁ……。なんだか、驚いて損した気も……。 |
ゆかり | ……これがその企画書ですか。多種多様な挙式ができることをPR……。アイドルの理想の結婚式を実現……なるほど、興味深いですね。 |
友紀 | ウェディングドレスを着るから、お嫁さんかぁ! そりゃ、お嫁さんになってくれって言うよね! |
きらり | 自分らしくプランニングした結婚式でCM撮影だって! それに、新曲のCMソングまで歌わせてもらえるの~! うきゃー☆ |
響子 | そんな、いいんですか? この4人でウェディングのお仕事なんて、なんだか運命的ですね! |
P | あと、もうひとり……。 |
きらり | もうひとり~? |
悠貴 | 遅くなって、すみませんっ! 学校終わって、すぐに走ったんですけど、電車に間に合わなくてっ。お待たせしましたっ! |
きらり | わぁお! 悠貴ちゃんだぁ☆ おっつおっつー☆ |
悠貴 | きらりさんっ! それから、みなさんもっ! お疲れ様ですっ! 乙倉悠貴ですっ! あれっ、あの、プロデューサーさん、お仕事の話って? |
友紀 | 悠貴ちゃんと、あたしたちでユニットを組んで、結婚式場のCMのお仕事をするんだよ! |
きらり | 自分で選んだきゃわゆいドレスを着て、夢の結婚式をつくれて、新曲も歌えて、はぴはぴがいーっぱいなお仕事だよぉ☆ |
悠貴 | へ? 私が、CMのお仕事、ですか? みなさんと一緒に、ユニットのお仕事? それに、新曲までっ!? わぁっ。うれしいですっ! |
悠貴 | あっ、でも私、ユニットで歌うのとかは慣れてなくてっ。それに、結婚式のことなんて何にもわかりませんし。ご迷惑をおかけしてしまうかも……。 |
響子 | 大丈夫っ! 迷惑なんて思う人、ここにはいません! それに、ユニットは協力し合うものだからっ。 |
悠貴 | はいっ! ありがとうございますっ! 頑張りますっ! みなさん、よろしくお願いしますっ! |
ゆかり | ええ。誰しも初めてはあるものですし、一緒に頑張りましょう。それに私も、結婚したことはありませんから。ふふふ。 |
友紀 | あたしも、結婚したことはないな~っ! あははっ! |
響子 | あはっ。私だって、当然ないですよっ。それじゃあ、さっそくレッスンしなくちゃですねっ。あとはスケジュールの確認とっ。 |
きらり | はーい☆ 響子リーダー、よろしくおーにゃーしゃー☆ |
響子 | はいっ! えっ……リーダー? 私ですか? |
友紀 | お嫁さんにしたい有名人アワード、アイドル部門グランプリ! 未来のフライパン王だもん! 響子ちゃんしかいないよ! |
ゆかり | 未来のフライパン王かは、さておき……。私も、響子さんが適任だと思います。 |
悠貴 | いろいろ教えてくださいっ! 響子さんっ! |
響子 | ええええ……。プロデューサーさん、私でいいんですか? |
P | もちろん! |
響子 | うふ……わかりましたっ。みんなとプロデューサーさんがそう言ってくれるなら、私、頑張りますっ! |
悠貴 | あのっ、ちなみにユニット名とかは、あるんでしょうかっ? |
選択肢 | Love Yellだよ |
ゆかり | なるほど……愛を応援するのが、私達のお仕事ですものね。素敵な響きで、花嫁さん役にふさわしいと思います。 |
きらり | じゃあ、リーダーの響子ちゃん! テンションあっぷあっぷするかけ声でお仕事はじめよ☆ おーにゃーしゃー☆ |
響子 | わかりました! じゃあ、そうですね……。私が、「目指せ、ハッピー」といきますから、みなさんは「ウェディーング!」でいきましょう。いいですね? |
友紀 | 分かった分かった! 真面目なリーダーのだなぁ~! |
響子 | あはは……では、いきます! |
響子 | 目指せ! ハッピー…… |
きらり・ 友紀・ ゆかり・ 悠貴 | ウェディーング! |
第1話:With Honesty
登場アイドル:水本ゆかり、乙倉悠貴、姫川友紀
あらすじ
今回のお仕事は、各々の理想の結婚式を作ること。描きたい式が見えているゆかりや友紀に対して、悠貴はまだ想像がついていなかった。そんな悠貴を河川敷へ連れ出しフルートの音色で励ますゆかり。感動する悠貴は、ゆかりに理想の式について尋ねる。答えとして、ゆかりは感謝の音色を奏でるのだった。
コミュ
控え室 | |
悠貴 | 自分たちで開場を整えて、ドレスを選んでっ。新曲のレッスンもしなきゃいけないし、あとはっ、えっと、その前にまずスケジュールの確認をしなきゃっ! |
ゆかり | あの、悠貴ちゃん。 |
悠貴 | あっ、はい! |
ゆかり | あの、大丈夫ですか? いろいろと、落ち着いていないように見えるのですが……。 |
悠貴 | ええっと! 何でもありませんっ! ちょっと、いろいろ考えててっ……。 |
友紀 | あー! ふたりとも、ここにいた―! スケジュール、持ってきたよー! |
友紀 | あと、響子ちゃんからの伝言だよ。「ちゃんと見ておいてくださいね」だって。ふたりとも、はいっ! |
ゆかり | ありがとうございます。友紀さん。響子さんも、リーダーのお仕事、頑張ってくれているのですね。 |
友紀 | ホント、まめに世話してくれて助かるよね~。で、リハーサルは開場が準備できた人の順でやるって。ちゃっちゃと準備に移らないとね! |
悠貴 | そ、そうなんですかっ! あのっ……おふたりはどんな結婚式をしたいか、もう決まってるんですかっ? |
ゆかり | ええ……そうですね。私は、自分でフルートを演奏して、想いを伝えられたらと思っています。私らしさといえば、フルートでしょうから。 |
友紀 | あたしはやっぱり、野球関連かなー。野球にからめてワクワクする演出がたくさんあって、みんあんで盛り上がれる結婚式にしたい! |
悠貴 | おふたりとも、もう、そこまで考えてるんですねっ。やっぱり、すごいなぁっ。それに比べて私は、まだ何も……。 |
友紀 | なに、まだ考えがまとまってないの? ま、焦らなくっていいと思うよ! まだ時間はあるしさっ。ね! |
悠貴 | ……はい。 |
ゆかり | ……。 |
帰り道 | |
友紀 | いやー、今日も頑張った! レッスンもしなきゃいけないし、理想のウェディングプランも練らなきゃいけないし、アイドルって、いろいろ忙しいよねー。 |
ゆかり | そうですね。でも、充実しているのは、いいことです。ねっ、悠貴ちゃん。 |
悠貴 | はいっ。そう、ですね。 |
友紀 | じゃあ、あたし、こっちだから! また明日のレッスンでね! おつかれー! |
ゆかり・ 悠貴 | お疲れ様でした! お疲れ様でしたっ! |
悠貴 | じゃあ、私達も帰りましょうかっ! |
ゆかり | あの、悠貴ちゃん。この後、少しお時間ありますか? |
悠貴 | はいっ、大丈夫ですけどっ。なんでしょう? |
河川敷 | |
ゆかり | ~~~~♪ |
悠貴 | わぁっ! ゆかりさん、とってもすてきでしたっ! 音色が澄み切っていて! |
ゆかり | ありがとうございます。でも、指使いが、ぎこちなくなってしまいました。まだまだ、練習が足りませんね。 |
悠貴 | そんな、プロみたいでしたよっ! でも、意外でしたっ。ゆかりさんが、河川敷でフルートの練習をしてるなんてっ。 |
悠貴 | ちょっと親近感がわきましたっ! 私も走り込みで、よく来てるのでっ。 |
ゆかり | ふふ、河川敷仲間ですね。 |
悠貴 | 仲間かぁっ……。えへへっ、嬉しいですっ! |
ゆかり | もちろん、ユニットの仲間でもありますよ。いろいろと心配なこともあると思いますし、私でよかったら、何でも話してくださいね。 |
悠貴 | あっ! もしかして、その話をするためにここへっ? |
ゆかり | ふふふ。緊張していたみたいだったから、フルートの音で、リラックスしてほしいと思って。 |
ゆかり | それから……私も同じだったなぁって思い出したんです。 |
ゆかり | 私も以前ユニット活動をしたときは、気後れしていて……。でも、メンバーと話すうちに共通点が見つかって。仲良くなったら、お仕事もしやすくなったんです。 |
悠貴 | ゆかりさんにも、そんな出来事があったんですねっ。 |
ゆかり | 私だけじゃありません。みんな、ありました。だから、悠貴ちゃんの気持ちもわかるし、力になりたいと思っているんです。 |
悠貴 | そっか……そうですよねっ。私、みなさんの足を引っ張らないようにって、そればっかり考えててっ。 |
ゆかり | 一緒に前に進みましょう。私たち、仲間なんですから。 |
悠貴 | はいっ! そうですねっ! ありがとうございますっ! |
ゆかり | どういたしまして。あの、悠貴ちゃんがよければ、もう一度、演奏してみてもいいですか? |
悠貴 | はい、もっと聴かせてくださいっ! 今でも十分上手なのに、さらに上手になるなんてっ。本番はどんな風にするつもりなんですかっ? |
ゆかり | 私も、成長した姿を見せたいですから。いままで私を育ててくれた人たち、みんなに感謝の気持ちをあげたい……そう、こんな風に……。 |
ゆかり | 胸にあふれるこの想いは、希望……。フルートの音色に乗せて、届けます。いままで、育てていただいた感謝をこめて……。 |
ゆかり | ……もちろん、一番近くで聞いていただきたいのは、あなた様。この言葉を、伝えることが叶わなくとも、きっと伝わっていると、信じていますから……。 |
第2話:With Hoppiness
登場アイドル:五十嵐響子、乙倉悠貴、水本ゆかり
あらすじ
女の子は誰だってお嫁さんになりたいもの。結婚に憧れた響子と、違う場所を目指した悠貴とゆかり。幼いころの夢は違っても、今は、アイドルとして同じ夢を折っている。だが、いつかお嫁さんになったとき挙げたいのは誰より心温まる結婚式。いまはそれを夢見て、みんなと幸せな時間を分け合う響子だった。
コミュ
パーティー会場 | |
響子 | このケーキ、おいしい~! 上品なクリームに、ふわふわのスポンジ、それにフルーツの酸味が絶妙~! |
悠貴 | これがウェディングケーキですかっ! 飾り付けも可愛いですねっ! |
響子 | ゆかりちゃん、食べてますか? あっ、届かないなら取り分けましょうか? |
ゆかり | ふふ。いただいてますから、大丈夫です。それにしても、お料理もケーキも、ものすごい種類と量ですね。 |
響子 | えへへ。どうしても、お料理にはこだわりたくて! 自分で作れないケーキはちょっとだけ試食させてもらってるんです。……ちょっと食べ過ぎちゃったかな? |
ゆかり | ふふふっ。こだわりたくなる気持ち、わかりますよ。私も、音楽にはこだわりたいと思っていますから。 |
悠貴 | 響子さんもゆかりさんもこだわりの結婚式で、すごいですっ。本番は、見られるのかな? |
響子 | 見られると思いますよ! 本番当日は、スタンバイして、順番に撮影を始めるから、待ちの時間に! |
悠貴 | やったぁっ! |
響子 | みんな、こだわるポイントが違って、個性的な結婚式が見られそうですよね。私も、絶対に、幸せいっぱいの式にしなきゃっ!! |
ゆかり | 響子さん、すごい気合ですね……。 |
響子 | だって、結婚式ですよ! お嫁さんになれるんですよ!! 女の子の憧れじゃないですか♪ ふたりだって、お嫁さんになりたいって思ったこと、ありますよね! |
悠貴・ ゆかり | うーん? うーん? |
響子 | ……あ、あれ? ふたりとも、お嫁さんになりたいって思ったこと、ありませんか? |
ゆかり | 私は、幼い頃よりフルートを習っていたので、フルート奏者になりたかったですね。お嫁さんは……考えていませんでした。 |
響子 | あれ、そうなんですか。悠貴ちゃんは、どうですか? |
悠貴 | えーと、私は……あっ! 幼稚園の頃は、ケーキ屋さんやお花屋さんになりたいって言っていましたっ! あとは、アイドルになりたかった、かな? |
響子 | そっかぁ。私、お嫁さんって、女の子みんなが、一度は憧れるものだと思ってました……。 |
ゆかり | 響子さんが、お嫁さんに憧れたきっかけは、何だったんですか? |
響子 | んー……最初のきっかけは、親戚のお姉さんの結婚式に行ったことですかね。リングガールをして、ドレスを着せてもらって! |
響子 | ウェディングドレスを着たお姉さんがキレイで、招待されたみんなも幸せそうに笑ってて……。テーブルを囲んで、美味しい食事をして……。 |
響子 | すっごくあったかい空間だったんです。私もいつか、ああなりたいって、ずっと憧れで! |
ゆかり | そうだったんですね。それを思うと、いまここに私たちが集っているのは不思議な気分がします。 |
悠貴 | そうですねっ。小さい頃はそれぞれの夢を持ってたのに、今はひとつの夢を目指しててっ。 |
響子 | 結婚式をする夢を、アイドルとして叶えることになるとは思いませんでしたけどねっ。 |
悠貴 | 響子さんをお嫁さんにしたいファンの人たちが、また増えちゃいますねっ! |
響子 | お嫁さんにしたいアイドルって言われるのは、ちょっと照れちゃいますけど……。でも、ファンが増えるのは嬉しい……かな? |
ゆかり | そして、やがていつかは、本当のお嫁さんになって……。あたたかい家庭を築くんですね。 |
響子 | そ、それは、いつか、もし、大切な人ができたら……? で、でもっ、今はそういうことは考えてないですよ!? お仕事のことで、頭いっぱいですし! |
響子 | 今はほら、撮影でファーストバイトがうまくできるか、心配で! プロデューサーさんとか、スタッフさんに見られながらだし、もうドキドキしてて……えーっとっ。 |
選択肢 | 顔が赤いけど、大丈夫? |
響子 | ププ、プロデューサーさん!? どうしてここに……!? |
ゆかり | それは、プロデューサーさんですから、お仕事ですよね。ふふ。 |
響子 | あっ、あぁ、そ、そうですよね、あはは……。 |
響子 | わ、私は大丈夫ですよっ! あ! そうだ、プロデューサーさんもケーキ食べますか? 取り分けましょうかっ? |
悠貴 | そうだっ。プロデューサーさん、響子さんの相手役になってあげてくださいっ。お仕事のために! |
響子 | 悠貴ちゃんっ!? |
ゆかり | いいですね。プロデューサーさん、ぜひ、お願いします。 |
選択肢 | わかった! |
響子 | もう、ふたりとも……。こ、こうなったら仕方ないですね。プロデューサーさん、そこに立って下さい。大きな口を開けて……・ |
響子 | あ、あーんっ。 |
響子 | は、恥ずかしい……っ! 喜んでもらえたなら、いいですけど……えへへ。 |
響子 | いつか……。いつか、私も、こんなふうに、たったひとりの誰かと、美味しいケーキを食べさせ合ったり、できるのかな……? |
響子 | でも、今は、大切な人たちみーんなと、幸せな時間を分け合っていきたいな。それが、今の私の夢だから……。 |
第3話:With Pleasure
登場アイドル:姫川友紀、諸星きらり、水本ゆかり
あらすじ
野球場へ取材へやってきた友紀ときらり、ゆかり。そこで友紀は理想の結婚式について語る。野球への愛が溢れるその内容から、話は理想の結婚相手へ。友紀らしい好きなものに真っ直ぐな答えを聞いて、きらりとゆかりも笑い合う。どこまでも直球な友紀は理想の結婚式も友紀らしいストレートなものだった。
コミュ
野球場 | |
友紀 | あたしといえば、やっぱりここだー! プレイボール! |
きらり | うっきゃー! ひろーい☆ |
ゆかり | 野球場……。初めて来ました……。友紀さんは、野球場で結婚式を挙げるおつもりなんですか? |
友紀 | いやいや! それは、さすがに許してもらえなかったから、今日は取材だよ! 取材! |
友紀 | 好きなことをやっていいって言われたし、野球づくしにしたいなって思ってるんだ! |
友紀 | 入場曲は勇ましく! みんなに応援歌も歌ってもらうでしょ。ウェディングケーキも野球場の形にして、最後にはバルーンを盛大に飛ばして……! |
きらり | ふふっ。本当に、野球が好きなんだぁ~☆ |
ゆかり | それだけお好きだと、旦那様となる方も、野球好きの方なのでしょうね。 |
友紀 | ん~? それはどうかな? そりゃ、話が合うほうがいいと思うけど、野球が好きじゃなくても、どっちでもいいよ! |
ゆかり | なら、友紀さんはどんな人がタイプなんですか? |
友紀 | ゆ、ゆかりちゃん……。強気のド直球だね。それとも、天然? |
きらり | お~、友紀ちゃんの恋バナ? きらりんも聞きたいにぃ♪ 教えて、教えて☆ |
友紀 | きらりちゃんまで! これは、追い込まれた……。え~、好きなタイプかぁ。 |
友紀 | 今まで、考えたこともなかったけど……。うーん……好きなものをもっている人かなー。 |
ゆかり | 好きなものをもっている人……? それは、どうしてですか? |
友紀 | 好きなことを追っかける気持ちをわかってほしいっていうのもあるし……。好きなことがある人って、強いと思うんだよね! |
ゆかり | 強い……? |
友紀 | そうそう! 何かを好きな気持ちって、パワーになるじゃん。あたしなら、野球から、ものすごいパワーをもらってる! |
友紀 | 嫌なことがあっても、キャッツが勝ったり、ファンが笑ってくれれば、明日も頑張ろーって思えるし! ちょっとやそっとで、へこたれてらんないんだよ! |
きらり | それ、しゅーっごくわかるよぉ☆ きらりも、大好きなファンのみんなや、きゃわゆいお洋服のために、頑張りたいって思うもん! |
きらり | だから今回のお仕事も、ちょーはぴはぴで、ワクワク☆ だって、ウェディングっていう特別な日を舞台に、大好きなことをい~っぱいできるもん! |
友紀 | ほら、ゆかりちゃん! きらりちゃんのこの笑顔、見て! キラキラしてるでしょ! |
ゆかり | えぇ。とっても素敵です。ふふっ。 |
きらり | うっきゃ☆ 照れちゃう~! |
友紀 | これが、好きなことのパワーなんだよ! きらりちゃんの笑顔も、この野球場の熱気もそう! |
ゆかり | 好きなことは、人を強く、魅力的にするんですね。 |
友紀 | そうっ! だから、あたしの未来の旦那様は、自分の好きなものをもってて……。 |
友紀 | ……少しは、あたしのことも好きでいてくれる人だと、嬉しい……かなっ? |
きらり | ひゅー☆ 友紀ちゃん、きゃわわゆいっ☆ きゅんきゅんっ☆ |
友紀 | もう、からかうのなしー! この話、終了! ゲームセット! |
ゆかり | ふふふっ。好きなことをいっぱい詰め込んだ友紀さんの結婚式、とても楽しみです。 |
友紀 | 楽しみにしてて! 思いっきり、盛り上げるから! |
友紀 | で……ゆかりちゃん、好きのパワーが集まるこの野球場、素敵って言ったよね? |
ゆかり | ええ……? |
友紀 | もっと好きになってもいいんだよ! さらに言うと、キャッツのファンになってもいいんだよ! グッズ貸そうか!? ルール知りたい? |
ゆかり | えっ、あ、あの……。 |
きらり | わー☆ 打ったぁー! |
友紀 | えっ、だれ! どこ! おぉー! ホームラン! やったー!!! |
ゆかり | 友紀さんの、好きなものに向かう思いはとってもよく伝わってきました。それを全力で注いだ結婚式は、さぞや楽しい式でしょうね。 |
きらり | きっと、参加する人たちみーんなで盛り上がれる、最高に楽しい式になるにぃ☆ |
友紀 | うんうん! 結婚式でも、球場にいるみたいにみんなで一緒になって、声を出して盛り上がりたい! そう、こんな感じで……! |
友紀 | さぁ、みんな、声出してー! いいじゃん。肩の力ぬいて、カジュアルにいこー! ゆっきーのウェディング、プレイボール! |
友紀 | 宣誓! わたくし、姫川友紀は、旦那さまを一生愛し続けることを誓います! |
友紀 | そんでもって、新婦から新郎に、最初のキャッチボール! 愛のボール、ど真ん中に投げちゃうよーっ! |
第4話:With Pride
登場アイドル:乙倉悠貴、諸星きらり、五十嵐響子
あらすじ
撮影の準備を終え、悠貴はドレスを選びに衣装室へ。決めかねる悠貴へ、きらりと響子が提案したのはミニ丈のドレスだった。嬉しく感じるものの、自分に似合わないのではと不安に思う悠貴。その気持ちを察したきらりは、そっと背中を押す。その励ましで、悠貴もまた、自分らしい式へと駆け出すのだった。
コミュ
教会 | |
悠貴 | いつも、尊敬と感謝を忘れず、共にいられることの幸せに感謝し、私、乙倉悠貴は、これからずっと、愛し続けることを誓いますっ! |
悠貴 | ど、どうでしょうかっ? |
響子 | ちゃんとできました! 完璧です! 結婚式の内容も無事決まって、よかったね。悠貴ちゃん♪ |
悠貴 | ありがとうございますっ! これも、響子さんやみなさんから、アドバイスやサポートをたっくさんもらえたからだと思いますっ! |
悠貴 | 本当に、感謝してますっ。たくさんたくさん……お世話になりましたっ! |
響子 | ふふっ。こういうシーン、ドラマで観たことあります。結婚前夜に、娘がお母さんに言うセリフですよね♪ |
悠貴 | あ! いえっ、響子さんのことを、お母さんみたいっておもってるわけじゃ!? |
響子 | あはっ。わかってます。嬉しいですよ! 頼ってもらえたことも……。悠貴ちゃんが、打ち解けて、お仕事してくれたのも。だから、自分のこともほめてあげてくださいね! |
悠貴 | 響子さんっ。ありがとうございますっ! |
きらり | おふたりとも、おっつおっつ☆ へぇ~、これがチャペルかぁ~……。ドキドキしちゃう……。 |
悠貴 | きらりさんっ、お疲れ様ですっ! |
響子 | お疲れ様ですっ! |
きらり | わぁ~、この道が……バージンロード☆ とってもきゃわゆいドレスを着て、ここをゆっくり歩いて、みんながはぴはぴに祝福してくれるんだぁ~☆ |
響子 | ドレスを着て、みんなの視線を浴びて……。それって、アイドルみたいですね! |
きらり | バージンロードを歩いてる時は、女の子みーんながアイドルになれるんだぁ。あは! きゅんきゅんだにぃっ☆ |
悠貴 | そうですねっ。でも、うーん。ちょっと距離が短いですよね。 |
きらり | ……距離ぃ? ん? どゆこと? |
悠貴 | こんな20メートルなんて、走ったら一瞬ですよっ! |
響子 | バージンロードは走ったらダメーっ! |
悠貴 | あぁっ、すみませんっ! 私、陸上部なので、走ったらどのくらいの秒数か、すぐ考えちゃうんですっ。 |
響子 | バージンロードは、花嫁の人生を意味するって言われてるの。この道を歩む一歩一歩は、花嫁が歩んできた日々……。そして、未来をともに歩む旦那様のもとへ向かうんだって。 |
きらり | じゃあ……バージンロードを走ったりしたら……は! あっという間に、おばあちゃんだよぉ!? |
悠貴 | そ、それは困りますっ! 私、走ったりしませんっ! 絶対にっ! うーん、でも、好きな人が目の前にいるんですよね? |
悠貴 | そうしたら、やっぱり、走りたくなっちゃいそうですっ。早く、好きな人のそばに行きたくてっ! |
きらり | きゅーん☆ それって、とっても素敵だにぃ☆ 早く、好きな人のそばに……ん? 早く? |
響子 | どうかしました? そういえば、きらりさんはどうしてここに……。 |
きらり | あわわわわ―! 思い出したぁ! きらりん、Pちゃんに頼まれて、悠貴ちゃんを呼びに来たんだったぁ! |
悠貴 | あっ! すみませんっ! 本番用のドレスの件ですよね? 何度か衣装室へ行ったんですけど、どれも可愛くて、なかなか決められなくってっ! |
きらり | じゃあ、きらりと響子ちゃんで、悠貴ちゃんのドレス決めを手伝ってあげゆ☆ 衣装室へ、れっつらごー! |
衣装室 | |
悠貴 | う~ん、やっぱり、決められませんっ! どのドレスも素敵すぎて~! |
響子 | ウェディングにお作法はあるけど、これって最後は花嫁の好みで決めるものだから、迷っちゃいますよね。こういうときは……きらりさん! |
きらり | うゆ? きらりんの出番~☆ |
悠貴 | 助けてくださいっ。きらりさんっ! 私に似合うドレスって、どんなものだと思いますかっ? |
きらり | う~ん……ちょっと待ってて! |
きらり | ふふふ☆ きらりん、悠貴ちゃんに着てほしいドレスを見つけましたぁ! じゃじゃーん☆ |
悠貴 | これは、ミニ丈のドレス? でも、ミニ丈は……そのっ、身長が高い人には、似合いにくいって言われてるみたいでっ。 |
悠貴 | 私が着ても、大丈夫なんでしょうか……? |
きらり | ……うーん。悠貴ちゃんは、このドレス、どう思うー? |
悠貴 | 可愛いですっ! とてもっ! 私が着てもいいのかなって思うくらいっ! だから……。 |
きらり | きらりんも、おっきいから、そう思ったこと、たくさんあったよぉ。 |
悠貴 | ……きらりさん? |
きらり | でも、Pちゃん、アイドルのお友達、ファンのみんな……。いろんな人が、きらりんも可愛くしてていいんだって教えてくれたの。 |
きらり | だから、悠貴ちゃんもね。可愛くなりたいなら、可愛くしてもいいんだって、きらりんは思うよ☆ |
悠貴 | 可愛くなりたいなら、ですか。きらりさんの言葉って、いつでも勇気をくれますね。あのっ、私にこのドレス、似合うと思いますかっ? |
きらり | もっちろん☆ ダーリンのところまで、思いっきり走って行けるドレスだよぉ♪ |
響子 | 旦那様と、未来に向かって駆け出せるドレスでもありますねっ! |
悠貴 | じゃあ、着てみたいですっ! 着ますっ! 私もちゃんと、自分らしく、可愛いお嫁さんになりたいからっ。 |
悠貴 | それに、みなさんが選んでくれたドレスだったら、背筋を伸ばして、自身を持って着られそうですっ! そう、こんな風にっ! |
悠貴 | 好きな人とか、恋とか、今は分からないですけどっ。 |
悠貴 | 今、私が走っていくとしたら。みんなのところへ走って行きたいですっ! 追いつきたいし、隣で笑いあいたいからっ! |
悠貴 | 私らしく走っていきますっ。これまでも、これからもっ! |
第5話:With Wishes
登場アイドル:諸星きらり、五十嵐響子、姫川友紀
あらすじ
きらりが希望したのは、お姫様のように可愛いドレス。だが身長のせいでサイズが見つからない。響子や友紀、仲間が探し続けるも、見つからないまま本番を迎えてしまう。全員が諦めムードに包まれるがPがドレスを見つけて到着! 全身で喜びを伝え、きらりもまた、理想の結婚式の夢を叶えたのだった。
コミュ
衣装室 | |
きらり | 可愛いドレスがいーっぱい☆ わくわくもいっぱい☆ うぇへへ☆ |
響子 | きらりさんは、どんなドレスを着たいんですか? |
きらり | えっとねぇ。きゃわゆいお姫様みたいな、ふわふわのドレスがいいなぁ☆ デコデコするのもいいけど、ここはきゃわゆく☆ |
友紀 | なるほどっ。じゃあ、式はどんなのにするの? やっぱり、可愛い感じでまとめるの? |
きらり | うん! きらりがだーい好きなものを、たーっくさん詰め込んで、はぴはぴな式にするよぉ♪ |
友紀 | いいね、いいねー。あたしも野球要素もりだくさんの式にするつもりだし、共感できる! |
響子 | じゃあ、まうはきらりさんにぴったりのドレス、見つけちゃいましょう! |
きらり・ 友紀 | おー! おー! |
きらり | うきゅ~……。 |
友紀 | さっきから、試着しまくってるけど……なかなかぴったりなのは見つからないね。 |
響子 | きらりさん、その、長身ですから、既製のものだと、丈が足りなかったりして……。なかなか難しいですね……。 |
衣装係 | マーメイドラインやスレンダーラインなら、高身長の方向けにも、ご用意があります。いかがですか? |
きらり | えっと……。 |
衣装係 | 背の高い方が着ると、大人っぽくてセクシーですよ。 |
きらり | 大人っぽくて、セクスィー……かぁ。……そうだよにぃー……。 |
きらり | プリンセスラインにこだわると、ないんだぁ……。そっちにすれば問題なっしんぐだよね。なら、きらりは、マーメイドとかスレンダーに……。 |
響子 | ……きらりさん? きらりさんは、それで納得できるんですか? |
きらり | うゆ……。 |
響子 | 可愛いお姫様みたいなふわふわドレスが着たいって言ってたじゃないですか。……いいんですか? |
友紀 | そうだよね! 好きなものをたくさん詰め込んだ結婚式にするんだったら、ガマンしちゃダメだよね! |
きらり | でもぉ……。 |
響子 | あの、すみません。どうしても、プリンセスラインのドレスが着たいんです。何か方法はありませんか? |
衣装係 | えぇと……申し訳ございません。ここには、提携店のドレスしかご用意がありませんので、他のドレスショップに連絡をして、手配をすれば……。 |
衣装係 | とはいえ、諸星さんほどの身長ともなると、ぴったりのドレスを探すのは、なかなか骨が折れるかと……。 |
響子 | 大変でも、見つかるかもしれないんですよね? だったら、やります! やらせてください! 花嫁さんは、結婚式の主役ですからっ! |
響子 | ……でも、きらりさんの気持ちが大事です。本当の気持ちを、教えてくれませんか? きらりさん、主役として、なにが着たいですか? |
きらり | ……き、きらりん、本当は……本当は……。可愛い、ふわふわの、プリンセスみたいなドレスが着たいっ! |
友紀 | よっしゃ! よく言った! じゃあ、みんなで探そう! |
きらり | あ……、わがまま言って、ごめんね……。 |
響子 | これくらいのこと、わがままでも何でもありませんよ。それに、一緒のお仕事をする仲間じゃないですか。衣装さんも、お手伝いをお願いして、いいですか? |
衣装係 | はい、当然のご要望です。最高の撮影にするため、私たちもお手伝いさせていただきます。 |
響子 | じゃあ、私はプロデューサーさんに話を通してきます! |
友紀 | あたしはメンバーに連絡して、協力してもらえるようにしとくね! きらりちゃんは、式場の人と作戦会議しといて! |
きらり | うん! ありがと、みんな……! |
数日後 | |
響子・ きらり・ 友紀 | できたー! できたー! できたー! |
響子 | 会場の飾り付けはこれで、終わりですね! あとは……。 |
きらり | ドレスだけ、だにぃ……。 |
友紀 | みんな、暇さえあれば、ドレスショップに電話しまくってるんだけどなー。なかなかないもんだね。 |
響子 | 撮影は明日……。もともと作っている時間もありませんでしたし……うーん。 |
きらり | ……こればっかりは、しかたがないにぃ☆ これ以上、先延ばしにすると、撮影に支障が出るもんね。式場で貸し出してるドレス、着るよぉ! |
響子 | でも……。 |
きらり | みんなが頑張ってくれて、ほんとのほんとーに嬉しかったの。きらりん、すっごく幸せ者☆ だから、大丈夫! |
響子・ 友紀 | きらりさん……。 きらりちゃん……。 |
きらり | あ! Pちゃん……。あのね、きらりのドレスね……。 |
P | 見つけたよ! |
きらり | ええ!? それ、それす……? きらりの……? 見つけてくれたの……? |
友紀 | やったーっ! まさかの逆転ホームラン! |
きらり | Pちゃん……! ありがと! ぎゅー! |
響子 | あっ、きらりさん! だ……大胆っ! |
きらり | Pちゃん、これで撮影できるよぉ! きらりも、可愛いプリンセスみたいな花嫁さんになれるの☆ そう、こんな風に……! |
きらり | ……私たちは、これまで共に時間を過ごして、お互いを大切な存在だと思い合うことができました。 |
きらり | これからも、共にいられる幸せに感謝し、互いに尊敬しあえるように努力しながら、ずっと一緒に……。 |
きらり | みんなをはぴはぴにすることを、ここに誓います! うふふっ☆ きらりんを花嫁さんにしてくれて、ありがとぉっ☆ |
きらり | ちゅっ☆ |
エピローグ:Happily ever after
登場アイドル:五十嵐響子、諸星きらり、姫川友紀、水本ゆかり、乙倉悠貴
あらすじ
無事にCM撮影を終えた五人。事務所で映像を見ながらいつか来るだろう、本物の結婚式を挙げる日について想像を巡らせる。だが、それはいつかの未来の話。今は、アイドルとしてファンを幸せにしようと話す。ならば、いま『幸せにしてください』と言葉を向ける相手はただ一人。親愛なるPに感謝と愛を込めて――
コミュ
事務所 | |
きらり | はぁ……。とってもはぴはぴな時間だったにぃ~。 |
ゆかり | きらりさんの結婚式、とてもロマンチックでした。まるで、本物のお姫様を見ているようで……。 |
きらり | ありがとぉ! みんなが協力してくれたから、きらきらきらりんになれたんだぁ。うふ、感謝いっぱい☆ |
友紀 | チームとして、当然のことをしただけだよ。みんなも、あたしの結婚式では盛り上がってくれてありがとっ! |
悠貴 | 友紀さんの結婚式は、とっても楽しかったですっ! 結婚式で、あんなに大きな声を出して、キャッチボールしてっ! なかなかないですよねっ! |
ゆかり | 私も、フルートを披露できてうれしかったです。五人とも、まったく違う結婚式でしたけど、だからこそ、よかったんじゃないでしょうか。 |
響子 | それぞれ、自分の「好き」を詰め込んで、自分らしい結婚式ができましたよね! |
友紀 | で、どんなCMになってるのか、仕上がりが気になるよね。抜け駆けして、完パケをみた人はいない? |
悠貴 | はいっ。みんなで見ようって、約束しましたからねっ! |
響子 | このチャンネルで、この時間にオンエアされるはずですよ! はぁ……緊張する……! |
ゆかり | あっ、始まりますよ。みなさん、お静かに……! |
響子 | 自分らしさの魔法をかけて、最高のハッピーウェディングを……。 |
響子 | 『旦那様っ、あーん♪』 |
響子 | 結婚式場の With Love。 |
友紀 | 響子ちゃんバージョンだ! かわいい~! |
響子 | ちょっぴり恥ずかしいですね……。でも、嬉しい! 素敵なCMにしてもらえましたね! プロデューサーさん、いかがでしたか? |
選択肢 | 最高! |
ゆかり | このCMを見て、たくさんの人が、素敵な結婚式を挙げてくれたら嬉しいですね。 |
悠貴 | はいっ! 私、今回のお仕事で、とってもいい経験ができましたっ! この経験を、次に繋げていきたいですっ! |
友紀 | お? 次? それはつまり……自分の結婚式にも生かしていきたいってこと? |
悠貴 | へっ!? |
友紀 | あはははは! 冗談だよ! 本当に初めての結婚式は、いつかってことで! |
悠貴 | はいっ! |
響子 | 私も、そのときは今回以上に幸せで手作りな結婚式にしようと思いました♪ |
友紀 | さっすがお嫁さんにしたいフライパン王! うふふっ。でも、今回は響子ちゃんがリーダーとして頑張ってくれたから、チームがまとまったよね! |
ゆかり | 頼りになる「お嫁さんにしたいアイドル」ってことです。 |
響子 | ふふっ。そう思ってもらえたら、嬉しいです! |
友紀 | ま、そうだよね! しっかし……お嫁さんかぁ。いつか、あたしたちも本物のお嫁さんになるのかなー。 |
きらり | そうだにぃ……。一生アイドルでいたら、お嫁さんにならないかもだけど……。 |
ゆかり | どんな伝説のアイドルも、引退して、結婚していますからね。 |
響子 | 本物の……お嫁さんかぁ……。 |
悠貴 | 今は、まだ全然考えられないですけど、いつかは、そうなるのかもしれませんねっ! |
きらり | でも、まだまだ先かも。だって、きらりたちは、アイドルだもん☆ |
友紀 | うん、そうだね! 今は、人を幸せにする側! |
ゆかり | えぇ。そして、アイドルのお仕事を通して、たくさんの幸せをもらっています。 |
悠貴 | じゃあ、みんなが幸せで、私達も幸せでい続けるためには、アイドルとしてお仕事して、活躍し続けないとっ! |
ゆかり | ならば、私達が幸せにしてくださいと頼む先は、一つしかありませんね。 |
きらり | うぇへへ……。じゃあ、みんなで言っちゃお~☆ |
響子 | えぇっ、本当に言うんですかっ? |
友紀 | こういうのは、勢いとタイミング! 今回のお仕事をくれた、感謝も込めてさ! |
響子 | わ、わかりました。大事な言葉だけど……。プロデューサーさんになら……うん! |
きらり | じゃあ、リーダーの響子ちゃん! かけ声、おにゃーしゃー☆ |
響子 | はい! じゃあ、みなさん、私が、せーのって言いますから。 |
友紀 | それは分かってるから、大丈夫だって~! |
響子 | あはは……。では、せーのっ! プロデューサーさんっ! |
響子・ きらり・ ゆかり・ 友紀・ 悠貴 | 幸せにしてくださいねっ! |