わるいラフレシア(ロケット団)

Last-modified: 2024-06-06 (木) 22:06:51

テキスト

レベル29
種類2進化ポケモン
進化ラインナゾノクサわるいクサイハナわるいラフレシア
HP60
特殊能力アレルギーかふん
このカードが場にいる限り、誰もトレーナーカードを使うことができない。
「ねむり・マヒ・こんらん」状態の時、この力は消える。
ワザ1   はなびらのうず 30×
コインを3枚投げて「おもて」の数×30のダメージ。
2枚以上「おもて」なら、自分は「こんらん」状態になる
にげる
弱点
抵抗力 
イラストレーターKagemaru Himeno
レアリティ

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概要

場にいるだけでお互いにトレーナーカードを使用できなくなる能力「アレルギーかふん」を持ったカード。
その極悪な能力のためにすべての殿堂ランクで最高の点数がかかっている。

 

旧裏ではデッキの半数以上がトレーナーカードになることが多く、ラフレシアが場に出た途端にそのすべてが無力化されてしまう。
突風でベンチから呼び出したり、まきちらせ!ベトベトガスで能力を封じることすらできない。
加えて、旧裏は以降のポケモンカードに比べると盤面づくりに使える特殊能力やワザを持ったポケモンが少なく、場に出てからはベンチにポケモンを並べたり育成することすらもままならなくなる。

使用者側もトレーナーカードを使えなくなるのは同じ。
もしアタッカーが倒されたりすると次のを育成することすらままならなくなるし、夜の廃品回収で山札の回復もできない。
ラフレシアでトレーナーカードを封じたが、相手の盤面を崩せずに負けたということはないようにしたい。

 

アタッカーとして相性がいいのはゴーストLv.26(拡張シート緑)
1エネワザの「ポルターガイスト」は相手の手札のトレーナーカードの数だけ威力が上がる。
ラフレシアの存在によって相手はトレーナーカードを使えないので、相手が番の始めにドローするたびに威力が上がる機会があると言ってもいい。
この場合はドローカードにエリカを採用し、ラフレシアの出しやすさとゴーストの威力アップの両方を狙うといいだろう。
進化前のゴース(拡張シート緑)で「こわがらせる」を使い、相手に1ターン目からトレーナーカードを使わせず、そのままラフレシアを出すプランも考えられる。
詳細は【わるラフポルター】を参照。

早急に出すための手段としては、1ターン目にナゾノクサを出し、2ターン目にポケモン育て屋さんを出すのが一般的。
進化前のわるいクサイハナ(ロケット団)も「くさいかふん」が強力なので、こちらに寄せる選択肢も考えられる。
自分はカビゴン(ジャングル)などこんらんしないポケモンを採用しつつ、相手をこんらん状態にしてラフレシアが突破されない状況を作れる。

 

天敵は一部のベイビィポケモン。
特にププリン(neo2)の「じっとみる」は、自分だけが「アレルギーかふん」の被害を被ってしまう。
ブビィ(neo1)の「モクモク」でも無効化されるほか、ピチュー(neo1)の「パチパチ」を3回受ければ倒されてしまう。
「パチパチ」ではなくても、こちらが攻めあぐねているうちに狙撃ワザでダメージを重ねられて倒されることもある。

超エネルギー主体のデッキならわるいゲンガー(neo4)ミュウツー(WHFプロモ)
草エネルギー主体ならわるいゴルバット(ロケット団)などで確実にベイビィを仕留められるようにしたい。

 
  • 当時はタケシのキュウコン(ジム拡張1)の「ばける」でわるいラフレシアになり、「アレルギーかふん」を使用する方法が存在した。
    その後、キュウコン側にエラッタがされて「ばける」で出した進化ポケモンは特殊能力が無効化されるようになったので、このコンボは成立しなくなった。
  • このカードの存在が大きいのか、以降のポケモンカードで登場したラフレシアもなんらかのカードの効果を封じる能力を持つ傾向にある。
    それでももっとも封じる範囲が広いのは、このわるいラフレシアである。
     

殿堂ランク

前述の通り、すべての殿堂ランクで最高の点数がかかっている。
クラシック2016ではゴース(拡張シート緑)に点数がかかっていないのでラフレシアとの両立が可能、それ以外だとゴースに点数があるため不可。
また、高槻殿堂ではゴーストLv.26(拡張シート緑)が★1点のため、こちらでも両立できなくなっている。

 

このカードを使用するデッキ

【わるラフポルター】

 

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