マドカ・フーサージュ

概要

ドルゼルガ帝国の名家に生まれたイグニスの少女。
口数が少なく冷めた性格で、周囲に辛辣な態度を取る事が殆ど。
帝国内での剣術大会で優勝する程の剣術の腕前を持つ(本人は謙遜しているが)。

その正体はトオル・スターダストの幼馴染。ゲーム内で敵の陣営である帝国の人間として生まれた為、
どうやって帝国から脱出するか、その後どうするかを考えながら現在まで過ごしてきた。
結果、一度軍に入隊し、辺境への遠征任務においての戦闘を利用し、自分以外の部隊員を全て倒し、そのまま自分も死んだように見せかけて逃亡した。

現在は極東の港町に滞在しており、冒険者として準備中。
極東で自分磨きをしていたデルミアの錬金術師に出会い、アルケミストの技術を教わっている。

トオル達と合流後はそのままギルド「妖精の道程(フェアリー・マイル)」へ参加し、サブタンクとして参加する事になった。

使用武具

• 錬金剣"ヴァルキリー・グラム"
  アルケミストが扱う特殊な武器"ロイヤルガード"に属する武器。
  騎士の甲冑や羽根を模した装飾が特徴の、白銀と金、黒の剣。
  大型の錬金炉によって莫大なパワーを得られるものの、魔力の制御が難しく玄人向け。

• 錬金剣"ヴァルキリー・レヴァティーン"
  アルケミストが扱う特殊な武器"ロイヤルガード"に属する武器。
  上記のグラムから、刃を炎の霊神"アグニ"が鍛えた"焔剣レヴァティーン"の物へと置き換えている。
  錬金炉のパワーにプラスして強大な炎の魔力を宿す。

• 防具"クロムミスリル・メイデンアーマー+"
  イグニスが製造技術を占めているダークスチールとミスリルを組み合わせた合金"クロムミスリル"を使用した鎧。
  唯の鎧ではなく、ハイティーン層に人気のバトルドレス風に仕上げられた物になっている。
  素材のクロムミスリルは帝国軍の装備から回収した物を使用している。
  その防御力は並の金属鎧と比較しても高く、見た目以上に攻撃を受ける事が出来る。

• 補助防具"魔王の印玉"
  正確には防具ではないが、種別としては補助防具に分類される。
  ドルゼルガ帝国の帝王の正体である闇帝の偽神"メガラニカ"の力の核たる宝玉。体内に埋め込んだ者に多大なエーテルを与え、闇の力を扱うに相応しい"魔王"へ仕立て上げる。
  メガラニカの核である帝王の種族がイグニスである事から、同種族である彼女も力を使いこなす素質を持ち、実際に使いこなす事が可能となった。

主な使用スキル

メインロール:ガーダー

剣、盾、槍等の近接武器と金属の鎧を纏って前線に立つ者である事を示すロール。
敵の攻撃を一手に担い、仲間が攻撃に専念できるようにするのが務め。
また、強靭な身体から放たれる重い一撃によってファイターに劣らぬ攻撃力を生み出す事もできる。

クラス:アルケミスト

錬金術は、本来マナの扱いに長けない一般人でも魔法を扱える技術を求めて研究が始まった。
彼らが生み出した物は後に自分達の生活に大きく役立つ物ばかりであった。…しかし、その錬金術を行使する錬金術師はどうだろうか？
魔術師よりも劣る技術しか持ち得ない彼らが国の刃となるのはとても難しかった。
しかし、国の盾となる事は出来た。ホビットとの交流で得た機械技術を組み合わせて作った錬金術の発動体「ロイヤルガード」を手にして前線に立ち、錬金術の力で攻防一体の力を見せる。彼らアルケミストの存在は、今の時代の守り人として飛び立った。

外典機能(エクストラ・ファンクション)

• セカンドムーブ
  発動後、全てのリキャストをセットしてもう一度行動を可能にする。

• フォースボンド
  攻撃と同時に発動することで、その攻撃の威力を飛躍的に向上させる。