ドネルツン王国

Last-modified: 2022-08-28 (日) 20:31:16

ドネルツン王国(ドネルツンおうこく、ドネルツン語:Agam Ya'n)とは、国王が政治の、法王が宗教の頂点に君臨する封建制国家。
紀元前の祭政一致時代に始まり、幾度となく王朝を変えながらもドネルツン王国としてのアイデンティティを維持している。

 ~ 目次 ~ 
ドネルツン王国
Agam Ya'n
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国旗
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国章
地図
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使用される言語ドネルツン語?
首都イェンダウ
最大の都市イェンダウ
総人口約28,500,000
政治体制封建制
国家元首の称号シャンイーデジャグヌム(将軍の意。海外からは王を意味する単語で呼ばれる)
国教バードラ教

聖俗の権力

ドネルツン王国の最高権力は二つある。
一つは各地の封建領主をその武力によって左右し、政治、軍事、外交の権限を持ち君臨する国王。
もう一つが祭政一致時代の君主であり、現在は国教であるバードラ教の頂点であり旧貴族と呼ばれる聖職者集団を束ね、国王位を授ける権力をを持った法王。
名目上、国王は法王に仕える将軍であるが実際の政治を行うのは国王である。

歴史

長くなるので個別記事を参照されたい。

祭政記

ティラ記

ザンバグルア記

ヴェンカウフ記

クム=ジューザイ記

アシュグ記

両法王記

ヴニン戦記

戦乱記

ウォンダ記

平易版ウォンダ記概要

ティゴ記

北伐記

マツィディラ記

政治

国王の直下には
・デーラウン(臨時大宰相)
・ラーデウン(宰相)
・アーカドーシェ(領宰)
・サゼイア(執事)
・ザイシア・バウギオーン(教会大臣)
・カイウタジャキーム(カイウタ軍団長代理)
・ウスカセーデーン(ウスカ城主代理)
と言った家臣が連なっており、またそれぞれの下にも大臣格の役職が存在する。

大臣の一覧を見る

ラーデウン

アーカドーシェ

サゼイア

ザイシアバウギオーン

カイウタジャキーム

ウスカセーデーン

軍事

外交

海禁政策をとっており、ケルツァス、プエルトの二か国が商館を持つほか、ラルミエスタ地域との陸路での交流を除いてはほとんど外交関係がない。

領域

ガイネイ

「法王の御稜威が直に下るところ」という意味であり古都カイウタ、旧都フェンヤーなどが多く位置する。ドネルツンでも特に歴史が深いところ。

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ジャンマ域

 旧都フェンヤーが位置し周辺の霊山には数々の神殿が位置する宗教都市。両法王時代においてはジャシャン山に都を移した法王が居た。
 旧都ジャスクファ、廃都プンディヴァラなども位置する。

ジャーシュラ域

 古都カイウタが位置する他、廃都ニェンガヴォルカもこの地にある。

カヴァンツ域

ウィドンイ域

シェーヅ域

 商都ウスカが位置する。

ダゲーダウ州

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ヴィハ域

ヴィンゼ域

サーマー域

ウォパル域

 光焔公ウォンダの根拠地

マーカーパー域

 現ドネルツン王家であるマツィディラ家の故地

タヴァー=ダミ域

スラーカ域

ウィジュー域

クファー域

ザーガマ域

マザーシェ域

 イェンダウが位置する

ワワ域

ヴーサー域

 上下ヴーサーに細分される。

フィンダ=アツィ域

 ミード=マツィディラ家が置かれている

トゥーザダウ州

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アヴィム域

ミナ域

フィンダウ域

ジンナンナ域

スィーパ域

カヌ域

 上カヌ、下カヌに大別される

ミツィンオーグ域

 奥ミツィン、中ミツィン、前ミツィン、ヴィンハセ、ヴィンハーギに区別される

ディヴァーン域

 後ヴァーン、前ヴァーンに分かれる

プーリーガダウ州

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ヴァッガス域

エツィ域

 前中後エツィに分かれる

クファーガ域

 ミェーダ外公の本拠地

ナター域

シャダ域

 金の産地として有名

サイーダウ州

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ティアパ域

ティアガ域

ジャイマ域

ヴィワパ域

パキ域

フツィーマ域

ヴィパミ域

 銀の産地

ワギ域

サヤーダウ州

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ファーライ域

イマーザイカ域

クィビ域

 前中後イビに分けられる

ハヴィ域

スバー域

ネンガータ域

シャーキダウ州

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ギィ域

ハンバチ域

バーパ域

スアン=イギ域

ヨー域

ツァー域

ゼキダウ州

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ズツーツィ域

 前後ツツィに分けられる

ターヤー域

 前後タヤに分けられる

ピナ域

 前後ピナに分けられる

イヴーカ域

ヴァン=ジ域

タンナ域

ザーツァ域

 サイマーヅ外公の根拠地

ウィヒ域

ツィーンア域

リカウ

アンカツーラ

エ―ザーン

経済

国民

種族構成

人口の7割がオグネリヤとなっているほか、全人口の2%を占める教会の聖職者はアルケリアが6割を超えている。
その他民族構成ゴルヴェリア1割、アルケリア1割、レスペリヤやエルケリヤの人口も少なくないと多民族国家であると言える。
レスペリアやエルケリアは森林・山地に住んでいることが多い

身分構成

王族・貴族 7%
耕業民 90%
聖職者 2%

人物

ウォンダ

ウォンダは1030年頃から文献に記述がみられる死を超克した魔人とも呼ぶべき存在である。
どのようにして死を超克したのかは様々な説が挙げられているが、クィリン・ムツィイダによって殺されていることから不死の存在ではなかった事だけは明らかだ。
さて、ウォンダはウォパル=ジューカ=ダ(ウォパル域における守護者を代行する者)の称号を与えられる。
アシュグ朝の重臣であるヌヴァ家に仕え、宮廷の政争に明け暮れたかと思えばウォパルに戻ってはヴニン戦役を乗り切り、ヌヴァ家の失脚を機にウォパルの一領主として振舞った。
地盤を固め、ウォパルを統一したウォンダは遂に大領主ファイマー=グァ家当主ヤシュマー・ファイマー=グァとの戦に臨む。
緒戦、いくつもの城を落とされ形勢は不利であった。
それでもウォンダは動かない。それどころか酒を飲み、舞い、歌を吟ずる有様。
ともすると眼を見開き「出陣である」と一言。
ヤシュマ-の本陣があったヴァーガ・フムヌへ奇襲をかけ見事に討ち取った。
勢いを得たウォンダはその後も領地を拡大。
ファイマー=グァ家に服属させられていたマツィディラ家と同盟を結び後ろを固めると、その後死ぬまで法王からの王冠を授かるべくカイウタへ向かう「ズリャーグ」の為に戦う事ととなる。

不死の理由として最も有力な説として挙げられるのは「ウォンダは死して間もない人から熱気ベースの魔力を吸い取って不老に充てていた外法の使い手」というもの。
後にファンエー山の神殿を焼き払ったのも早期終結の他大量の生命力を吸い取るためだった。
年を経るごとに必要とされる魔力が増える上、戦乱も終結に向かっていたので十分な魔力を得る事が出来ず、そこをクィリン・ムツィイダに狙われて死んだ。
銃の量産に力を入れていた理由もこれにあると思われる。

死の間際、さらなる外法を用い生きながらえる事に成功。
自らの子種を持つ胎児の意識を乗っ取る事で事実上の不死を遂げた。
代償として魔力を吸収する、強大な魔力、と言った力の大半を失うも、マツィディラ朝の世において上カヌ域や前ディヴァーン域の一領主として過ごす。

主なデ・ダーマイン

ドネルツンの大領主(デ・ダーマイン)の称号は以下の五つ。
また、王を除いた四つの位はドネルツン家の政権掌握以前からドネルツン家に使えていた家に「内」、そうでない家に「外」のそれぞれを頭に着ける

 マツィディラ本家の事。王朝に関わらず王家は家名をドネルツンと称するのが決まりなのでドネルツン家と称する。
 アーガム・ヤアンにおいて最大の領主であり、建前上全領主を封じている立場。

 ミェーダ外公、サイマーズ外公、デーテ外公、ホゾーヴァ外公。ウォパル=ドネルツン内公、ギィ=ドネルツン内公、ミード=ドネルツン内公が該当する。
 格式高い家格且つ、特に巨大な領主である。

 クルランダー外司、アーソン外司、マウレ外司、ナーブシュ外司、トゥドゥ外司。エツィ=マツィディラ内司、アーズ=マツィディラ内司、アヂ=マツィディラ内司、アーバイン内司が該当する。
 格式高い家であり、大領主である。或いはドネルツン王の古くからの直参である。

 ワイシャイギ外伯、サウブ外伯、ジャルマノ外伯。ウィ内伯、ザーガイ内伯、フォッシャ内伯、シャキバーラ内伯、ファダー内伯が該当する。
 格式高い家

 格式高い家

宗教

文化

魔術

関連項目