AvatarPoseBoxConstraint(アバター ポーズ ボックス コンストレイント)
アバターポーズフィルター用のコンポーネント
アバターの姿勢(位置)を拘束できる。
項目
- Enabled:
- 効果なし。
- BoxSize:
- アバターの姿勢を拘束する為の箱型の大きさ。
例えば、全軸0だと身動きできなくなる。xだけ1だと、左右に±0.5mだけ動かせる。
- DefaultPoseReference:
- 拘束基準スロットを指定する。(nullだと自スロット。)
(※トラッキングされている部位は効果なし。)
(IK始終端(両手足等)部位に限り、ProcessSimulatedPosesがTrueの時は効果なし。)
- ProcessSimulatedPoses:
- TrueだとIK始終端(両手足等)部位の回転を拘束(制御)しない。
(※トラッキングされている部位は効果なし。)
使用例
- 拘束位置(座標)のスロット等にアタッチして、AvatarAnchor等のFilterに指定する。
- 椅子を作る際に重宝する。
その他
- AvatarAnchor、GrabbableAvatarPoseFilter、ToolAvatarPoseFilter等に使用できる。
- フィルターは全4種類ある。(詳細はPose Filtersをご覧ください。)
- ハンドルやレバー等に手を固定したい場合にも便利ですが、基準点はHandスロットの位置なのでアバターの手首になってしまいます。アバターの手首から掌までの距離をFluxで算出して、スロット位置をオフセットする事で良い感じにできます。
また、レバー等を動かす場合は、なるべく体の近くに配置し、動かしたい軸方向のBoxSizeに遊びを設けると良いでしょう。