【ダークスフィア】

もしかして：【ブラックスフィア】

RS2

負の力で閉じられた暗黒の球体を敵に向かって飛ばし攻撃する特殊な術法。
開発条件が厳しい分、額面上の数字は【空圧波】より強力。
しかし、こちらは回避判定で対象の【状】属性防御力を、空圧波は対象の【斬】属性防御力を参照するという違いが存在しており、こちらは【透明】と組み合わせないとろくに命中しないケースが非常に多い。
対して空圧波の方は透明と組み合わせずとも比較的安定して命中させられるため、実際は使い勝手という点においては逆転されてしまっている。
　
一方で敵から使われた場合は、ゲーム上では数字を確認できない状属性防御力は疎かになっている可能性も高いため、こちらが使う時よりも命中しやすく脅威となる。

RS2R

ダメージ量が原作よりも減っている上、空圧波共々、追加ダメージも存在しないので弱体化された。
敵が空圧波を使ってこない都合上、本作では敵が使ってくる唯一の割合ダメージ。

本作の割合ダメージは誰に効くかがゲーム内で確認できないのでお試しで撃つ羽目になる。目安としてはSFC版で有効かつ、ボスとして出る為に【即死】【石化】耐性がついていなければ通る目がある。
ベリーハード以上の難易度で敵のHPが大幅に上がっている時に、一気に削りたい時には使うかもしれない。
意外な所では【グレート】に有効。

属性はあるものの、割合ダメージそのものは無属性なので無効化には【インタリオリング】が必要。
【ポーカーフェイス】では割合ダメージを無効化できないのでポーカーフェイスが効かないがインタリオリングが効く数少ないケースとなっている。

この古文書はテレルテバの中央の塔にあるが、メルーを制圧すれば鍵は無くなるので、取り逃すことはない。

SF1

【上位術】であり、本来は【陰術】の【資質】がないと覚えられない。
ただし、【システムデータ】レベル4の【ドール】は資質がない状態で初期習得している。
　
陰術の中ではようやっとまともな攻撃術だが、このクラスの単体攻撃でこの威力はちょっと頼りない。
【生命波動】は低消費でより強く不死【特効】持ち。
【時間蝕】には威力でわずかに勝るが、あちらは凶悪な状態異常付きで、耐性がある場合のフォローまで完備。
なんならこの程度の威力なら店売りで手軽な【インプロージョン】でも代用できてしまうほど。
　
となると他の攻撃術にない敵の【特殊効果解除】が頼みの綱だが、これについてもこちらから敵単体対象だけに向けて積極的に解除したい効果などはそうそう無い。
【ラストモヒカン】は毎ターン【力溜め】を使ってくるので無意味ではないが、悠長にこんなデバフ解除をちまちま掛けている暇があるならさっさと倒した方が安全。
一応、【魔法壁】を解除できるので、【マスターリング】の【レヴォリューション9】*3、【アラクーネ】や【病魔モール】の【邪霊憑依】の発動を阻止可能という限定的な使い道もある。
　
また、【オーヴァドライヴ】を【停滞のルーン】と組み合わせてコンボにするなら一応の出番はある。
この場合は敵の【硬化】状態を解除してからダメージを与えるため、本来ダメージが通らないはずの硬化を突き抜けるという珍しいことになる。
ただ、オーヴァドライヴを使うなら【万能油】の方がよりお手軽なため、停滞のルーンを絡めてまで使用するのはせいぜい【ブルー】編の【地獄の君主】戦ぐらいだろう。

MS

ISEC

RSU