RS3
北方の大都市【ツヴァイク】の公爵。たくましい髭をしたグラフィックが特徴。
一代でツヴァイクを世界有数の公国に仕立て上げた凄腕の領主。
一方で、【トーナメント】の勝者に景品として自分の顔が刻まれたメダルを渡すあたり、自己顕示欲の強い変人であることがうかがえる。
ちなみにこのメダルを装備すると魅力が半減してしまう。どんなひどいメダルなのだろうか。
更に詳しい目的は不明だが、主人公が【教授】の尻拭いとして討伐することになる【術戦車】や凶暴な天才ネズミ【アルジャーノン】も、元はツヴァイク公が彼女に発注して開発させたものである。
モニカ編でのみ、彼が【ロアーヌ侯宮殿】に訪れて喋るシーンを見ることができる。
貴族でありながらフランクな言葉遣いをするようだ。
一人息子は「父親に輪をかけたバカ者」との噂のある人物。
主人公が【ユリアン】か【モニカ】の場合、その息子とモニカが結婚することとなる。
暗愚な公爵の息子と優美な侯爵の妹の結婚、つまりは政略結婚である。
兄の【ミカエル】は大臣の反対を押し切るくらい乗り気の様子。
このイベントでは、駆け落ちしたり嫁入りしかけたりできるが、どのルートでも公爵の息子とモニカが成婚することはない。
上記のように、原作においては有力領主とされる一方で一皮むけばただの変人では済まない人物として描かれている。
明確に主人公達に敵意を向ける描写は存在しないものの、結果的に政略結婚や仕事を依頼した教授の詰めの甘さのせいで迷惑を掛けられることとなるため、主人公側からすれば厄介者と言える。
後述する外伝作品で悪役寄りの立ち位置になったのはこうした役回りゆえであろうか。
IS
【マクシムス】や【ルートヴィッヒ】に代わって暗躍していたが、少年と共にしていた頃の【魔王】とも取引を行い、真・神王教団の教祖として暗躍する一方で【カンタール】、【シンディ・キャンベル】、【モンド】を始めとする野心家達に資金提供などを行っていた。
モンドから【グレートモンド】を提供してもらっていたが、試作型の試運転のために利用されているだけであった。
また、魔王復活のために集めていた文献は、拠点としていた屋敷が火災に巻き込まれた際に、カンタールやモンドの手に渡り、この内【アンリミテッド】に関わる文献を入手したモンドは、【キューブ】を利用する手段を知る事になってしまう。
ISEC
【ブハンギ砂漠】に「ツヴァイキングダム」という名前でツヴァイク公国を建国する。
【新生ツヴァイクトーナメント!壁を打ち破れ!】においてツヴァイク武闘会を開催するが、【真影帝国】・【ブラッククロス】と裏で繋がっていたため、魔物やメカを手配してもらっていた。
この一件でツヴァイク公は逮捕されていたが、出所後はモンドが経営するカジノの従業員として社会復帰している。