ISEC
メインボス(新旧共通)
メインボス(旧編)
メインボス(新編)
概要
1話
【ドルマード氷原】の【ナジュ王国】において、【ハリード】は【真影帝国】の【ギジェルミナ・カブラ】との取引を行い、反魂の術の力によって元の世界において生き別れとなった【ファティーマ】の魂を【ディミルヘイム】に出現させた後に、ファティーマの仮初の命は【ミルリク・ベリアス】の力により八十年の余命を得る事で生き永らえる事になった。
しかし、その後容態に異変が起こり、【シャール】に連れられて来た【ミューズ】がその症状を診察する。
身体そのものは健康であり、ミルリクの月光の魔力によって反魂の霊毒は消え去っていたが、一日眠っているような状態から一転して二日も覚醒しているような状態にミューズは、失われかけた生命の活力の影響で精神の身体の均衡が崩れ、時の刻みを狂わせていると診断する中でかつて【ディスノミア】において未解決となっていた【夢魔の秘薬】が関わった事件について振り返る。
一方で【トーマス】は【宿命の子】である【サラ】と【少年】を連れて【アビスゲート】の所在を確かめる旅路を続けていたが、その道中で【ブハンギ砂漠】に【ツヴァイク公】が造り上げたツヴァイキングダムに到着する。
急速に発展させたツヴァイク公の手腕に感心しつつも、ディスノミアにおいて真・神王教団を始め様々な形で暗躍を続けていたツヴァイク公の存在を警戒する中で、輝く筋肉質の6人が眩い光を放ちながら通りかかる。
トーマス達は一度休息のために宿を取ることになったが、ツヴァイキングダムで開催されるイベントのために満席であるようで、その中でサラはブハンギ砂漠の暑さにやられて日射病にかかってしまう。
この状況にハリードが現れると、宿泊代を払いハリードの部屋に案内され、サラを休ませる事になると、目覚めたばかりのファティーマに連れられ寝室へと案内される。
ディミルヘイムにおいても主だった名前を付ける事も無く、孤独から解放され心身ともに成長した少年はサラと共に【四魔貴族】が出現する可能性のあるアビスゲートの捜索を続ける一方で、ハリードはナジュの留守役をシャールに任せ、ツヴァイキングダムで開催される【ツヴァイクトーナメント】に参加するべくやって来たという。
その目的はツヴァイク公が投資していた真・神王教団が製造した霊薬であり、【生命の木の種】のエキスも混在していたとされている。
ツヴァイクトーナメントの出場にトーマス達も協力を申し出ると、ハリードはファティーマの蘇生の為に真影帝国に協力した身として一度は拒むが、トーマスはその心情を察した上で共に出場する事になる。
その一方で覚醒したファティーマがサラを連れて現れると、容態は回復したがナジュ特有の踊り子衣装を着て現れた。
姉の【エレン】は着慣れているとはいえ、サラには着慣れない服装であり、肝心の私服もファティーマが洗濯してしまったようだ。
精神と身体の均衡を崩していた結果、覚醒状態であり続ける状況を知ったトーマスと少年は霊薬を手に入れるべく決意をする。
翌日、ツヴァイク公による選手宣誓と共にツヴァイクトーナメントが開催され、ハリード、ファティーマ、トーマス、少年に加え、踊り子衣装の状態でサラも出場する事になり、1回戦が始まる。
2話
1回戦の相手は【超女軍団】、大将の【メドゥーサ】を覚醒したファティーマによって撃退される。
3話
2回戦の相手は【ゴブリンズ】、【マスタードビー】を相手にハリードは臆することなく一掃する。
4話
3回戦の相手は【アビス帰り】、敗北した【ロトンギアン】は潔く【アビス】へと帰って行ったが、本当にアビスからやって来たかどうかについては定かではない。
ファティーマの好戦状態の覚醒により順調に勝ち進むが、決勝戦の相手はかつてのツヴァイク公の忠臣【じごくの壁】。
しかし、ディミルヘイムにおいても【ナイトハルト】の親衛隊として仕える身であり、今回は故あっての出場である様子を見せていた。
5話
まずは【ダンデライオン】、【ナッシング】が先陣を切るが、ハリードとファティーマに退かれ、次に【ハッピーラング】、【ウィナー】、【ストレイキャット】が出撃すると、少年、トーマス、ファティーマが撃破していく中で、【マッドブル】が最後の意地を見せ、ファティーマに向かって来る所をサラがガードし、反撃を受けるとマッドブルは敗北を認める。
ダンデライオンは口止めされていたナイトハルトの為に霊薬を手に入れる事を口走ると、トーマスはナイトハルトが【イノーマスウィング】となった【タイニィフェザー】の一件で失明した事の関わりを察する。
ナイトハルトの視力は回復こそしたが、以前のような視力には戻らず、頼みの綱である神秘の霊薬を手に入れるべくツヴァイクトーナメントに出場した事を語る。
ファティーマは今の現状でも特に病気などは発症していないので、ナイトハルトのために霊薬を譲るように提案するが、ツヴァイク公は両チームが疲労した機会を狙い魔物を放つ。
資金提供を行っていた【ブラッククロス】からはメカを真影帝国からは【ゴブリン】を始めとする獣人兵を支給されていた。
ハリードに加え、自身を見限ったじごくの壁、【魔王】と決別したが故に取引が破談となった少年への恨みを晴らそうとする。
ディミルヘイムでも性根の変わらないツヴァイク公の姿にマッドブルは落胆するが、ハリード達と共にツヴァイク公にじごくの壁の厚さを見せ付けることになる。
ブラッククロスから提供されたメカに対しては、【IRPO】の臨時捜査官としての立場もあるトーマスが粗悪な複製コアを使用した粗悪品であると判断すると、携帯型ジャマーを用いて緊急停止させ、残る獣人兵もゴブリンズと比較すると雑兵ばかりで少年が剣を振り上げると恐れをなして逃げてしまう。
逃亡するツヴァイク公であったが、駆けつけたミューズによって捕らえられてしまい、大会開催中にツヴァイク公の館は家宅捜査の末に霊薬は押収され、正式に優勝したハリード達に贈呈された。
贈呈された3本の霊薬は、1つはファティーマに、1つはじごくの壁に、残りの1つは成分の分析のためにトーマスがネオクーロンに持ち帰ることになり、ツヴァイク公もIRPOに連行される事になった。
目的を達成したじごくの壁は鎧を脱ぎ去ると、眩い光沢を発しながらマッスルポーズを取り、大会出場者や観覧客はその姿を目撃した。
霊薬を飲んだファティーマは精神と身体のバランスを取り戻し、過剰な覚醒する事は無くなったが、それまでの経緯を覚えていたようで、ショックを抱えた状態でまた眠り続けてしまったようだ。
一方でトーマス、サラ、少年は船に乗船し一度ネオクーロンに向かうことになったが、乗船後サラは大事な事に気が付く。
それは、ファティーマに着せられたナジュの踊り子衣装を着た状態であり、洗濯した私服も宿に置いたままであった。
関連イベント
構成
WAVE1は、ダンデライオン、ナッシング、WAVE2は、ハッピーラング、ウィナー、ストレイキャット、WAVE3は、マッドブルの編成であり、WAVE1~2はステージごとに隊列が異なる。
構成(新編)
新編では、隊列変更が無くなり、光地相が設置されるようになった。