ここではRS1・MSの古代の種族のひとつを解説。
RS1・MS
【サルーイン】より前の時代、【マルディアス】創世記に【マルダー】と【サイヴァ】が戦っていた頃に栄えていた巨人たち。
巨人は【マルダー】によって創造された人類の1つであり、マルダーとその妻【サイヴァ】を信仰していた。
古き神々とサイヴァの戦争では巨人族も敵味方に分かれて殺し合った。
戦いがあまりに激しくなり、神々同士が直接戦うようになると、徐々にその戦い方は強大な巨人や竜などの存在でさえ、使い捨ての武器のように扱われていった。
挙句、戦いが終わると当の神々はマルディアスを見捨ててしまい、さんざん使い倒しておきながら破滅しかもたらさなかった仕打ちに対して神々を完全に見捨てる。
人間とは比較にならない寿命を持ち、作中の時代でも存命であり、【巨人の里】に隠れて暮らしている部族がそれである。
その族長【サラキーン】を説得できたのは、主人公たちが神々と関係なく戦いをする確固たる意志を見せたため。
RS1
巨人の里へと続く【オールドキャッスル】と、【バルハラント】の【凍った城】や【砂漠の地下】の建造物の建築様式やサイズ感が同じなのはただの偶然か、はてさて……?
【巨人系】の敵は【巨人】、【ミノタウロス】、【サイクロプス】、【フローズンボディ】、【ナックラビー】が存在する。
【ミノタウロス】は邪神が牛と巨人を合成して造った。
【フローズンボディ】と【ナックラビー】は巨人の死体を元にして造られたゾンビであり、フローズンボディはミニオン製、ナックラビーは邪神自らが並の巨人の死体では耐えられない量の力を注いでゾンビ化の秘術をかけた。
エロールと三邪神の戦争時にサルーインが四天王の前にまず創造した知恵と力に優れた巨人族も存在し、【サイクロプス】はおそらくこちら。
【巨人】はサイヴァおよび邪神側についた巨人族の生き残りだが、【エロール】によって知能を喪失させられている。
MS
巨人の里に住む巨人族は、身体的な特徴が人間とはかけ離れており、「頑強な上半身」「上半身と同じぐらい太く発達した両手」「それを支えるには不釣合いな小柄な脚」という独特な体格*1。
【アイスソード】が巨人族によって作られた武器という設定があり、アルツールではこれを購入しようとすると氷の巨人モーハンが作ったことを教えてくれる。
【獣人系】【不死系】にも共通項のあるエネミーがいくつか登場しており、オールドキャッスルにいるその名もズバリ【古城の番人】や、最終試練の門番の1体【フローズンボディ】などはまさに特徴が一致する。
オールドキャッスルの建築様式に凍った城や【伝説の湖の町】との共通性は見られなくなった。
凍った城はサイズ感に共通性があるぐらいだが、本作のダンジョンはどこも高い天井が特徴的な内観なので特筆事項とは言い切れないし、内装に関してはまったく違っている。
伝説の湖の町に関しては完全に別物であり、巨人が通行できそうな扉などはない。