【滅びを呼ぶ大咆哮！巨竜グゥエインをなだめよ！】

IS

ボスモンスター

概要

挿入歌:いざゆけ!怪傑ロビン
作詞:河津秋敏
歌:怪傑ロビン(KENN)・にせロビン(杉田智和)

オープニング

【グルギスタン】での【ビューネイ】との戦いにおいて共闘した【グゥエイン】であったが、ラース・ボルグ南方にある【アルタメノス帝国】の水資源を担う町カポメラを襲撃し、ゴドイ山を噴火させ、河川の水を干上がらせると水源地を壊滅させようとしていたが、これを阻止するべくグゥエインとの取引を行い母竜【ドーラ】を捜索する事になる。
一方で【サイフリート】によって壊滅した【カンバーランド】からやって来た【ソフィア】から、【トーマ】の霊のお告げによりドーラの捜索をするべく【失われた地】にあるカンバーランドへと向かうと、凍りついたドーラを発見し、【聖王】とのやり取りを振り返った後に生命の炎がドーラを解凍し、復活を遂げる。
しかし、幻術を操りドーラ復活の足止めを行ったサイフリートの計画によりグゥエインとの約束の期日は迫り、グゥエインを説得するべく使者を送る運びとなった。
使者として派遣されることになった【ウォード】と【ようせい】、グゥエインを説得するべく酒を用意することになり、【シーホーク】から【ライム】と【トラックス】の親子も同行することになった。
酒樽を担いで山道を登るトラックス、【ヤーマス】にいた【怪傑ロビン】に恥じる行動をできず懸命に進んでいく中で、ライムはトラックスから目を離す事ができずにいた。
グゥエインが寝床にしている横穴に辿り着くとライムとトラックスは下山することになったが、下山の最中にライムはトラックスとはぐれてしまい、この機に怪傑ロビンに変装するとグゥエインの居場所へと引き返す。
運んできた酒を持ってグゥエインの居場所へと向かうウォードとようせい、グゥエインはアルコール度数の高い火酒を樽で飲み干してしまう中で、ようせいはグゥエインの説得を続ける。
だが、グゥエインは説得に応じる事は無く、当初は戦うつもりの無かったようせいであったが、グゥエインの暴挙を止めるべく戦う事になると、怪傑ロビンならぬ【にせロビン】が駆けつける。
にせロビンがグゥエインに向かっていくも途中で転倒してしまい足を挫いてしまうと、呆れたグゥエインはこのまま一気にウォード達を殲滅して【ディスノミア】中の火山を噴火させるべく、ブレスを吐こうとするが、駆けつけた怪傑ロビンの一撃によりブレスは逆流してしまう。

エンディング

かつて聖王と【聖王十二将】と戦い、滅びの道を選んだ母竜ドーラの胸中を知るべく人間と戦う道を選択したグゥエイン、再びブレスを吐く用意を行う最中、ドーラの捜索を行っていたソフィアが駆けつける。
ソフィアと共にやって来たのは母竜ドーラであり、グゥエインは産まれて一度も見る事の無かった母竜の姿を見ることになる。
ドーラは聖王により名付けられたグゥエインの名を知ることになり、グゥエインは聖王との戦いの真実を尋ねる。
その問いに対してドーラは無意味であると語った上で竜は孤独であり、親子であれど異なる選択を選んでも間違いではない事を語り、親子が再会した奇跡を喜び、ディスノミアにおいて人の世ではない場所へと向かう事になった。
去り際にドーラはソフィアに兄の【ゲオルグ】と弟のトーマと再会できる可能性がある事を言い残し飛び去り、グゥエインもまた人間に敵対視する意思を変えるつもりは無かったが、今回の約束を果たしたことに感謝してドーラも共に飛び去って行った。
今回の戦いで活躍した2人のロビンであったが、既にいなくなっていたようで、ウォードは今回の活躍に感謝して酒をおごるつもりでいたが、ようせいはその正体を察している中で、ドーラの胸中も知ることになる。
かつてドーラが竜の本能に従い暴れ続けた理由の一つが、長命である竜が生命が衰えを感じながら生きる事を否定し、聖王に討たれる事を望んだ事であったが、真相はようせいのみが知る事となる。
一方で先に下山した怪傑ロビンは元のライムの姿となり、グゥエインとの戦いを経てヒーローとして腕を磨く必要性がある事を考える中で、父のトラックスと再会すると、足を挫いたトラックスを背中おぶって下山する事になった。
互いにロビンである事を知らないライムとトラックス親子、トラックスはライムの成長を知りつつ、高齢となり酒樽運びがきつくなっている手前、ライムに任せることを任せることにした。

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