【盾】

ここでは、防具の分類について記述しています。

• 術については【盾(術)】を参照。
• 攻撃に含まれる属性については【盾(属性)】を参照。
• 運び荷については【盾(荷物)】を参照。

概要

【防具】の一種。手に持って敵の攻撃を防ぐ盾。
作品ごとに使用が大きく異なるが、原則的に盾を用いて攻撃を防ぐことは「盾回避」や「盾ガード」と呼ばれ、他の回避手段や他の防具による【防御力】の加算とは別な枠組みで装備者を守る。
また、中期作品以降は以下の仕様がおおむね標準となった。

• 片手を使う都合上【片手用武器】とのみ併用でき、【両手用武器】や同じく両手を使っての行動と見なされる【体術】【術】を使うターンは盾ガードが有効化しない。
• 盾ごとにガード可能な属性が設定されており、盾が対応する属性を含まない攻撃は決して盾ガードできない。
• 攻撃手段と盾の属性が一致したからといって全ての攻撃が盾ガードできるわけではなく、盾ガードを無視する攻撃や盾ガードの成功率が本来より低く判定される攻撃も存在する、

サガ1

• 着脱可能な装備欄に可能な限りいくつでも装備可能。
• 能動的に使用するタイプ。使用ターン限定で盾属性耐性・回避率アップ。
• 盾の回避効果はターン最初から発揮されるが、バリアは盾を使った時から。
• バリア付加効果は味方全体に戦闘中永続。敵が使ってもプレイヤーサイドへバリアがかかる。
• 本作では、盾の回避率は「互いの【素早さ】の差に応じた基本命中率」を減算する形で機能する。いわば素早さによる通常の回避がより強力になる効果。

サガ2

• 着脱可能な装備欄に可能な限りいくつでも装備可能。
• 能動的に使用するタイプ。戦闘中に使用することで◯武器と回避効果がつく。
• 盾の回避効果はターン最初から発揮されるが、バリアは盾を使った時から。
• バリア付加効果は味方全体に戦闘中永続(敵が使用する場合は敵グループに戦闘中永続)。
• 回避率は、通常の回避率とは別個に判定される「盾の回避率」。

サガ2DS

• 着脱可能な装備欄に可能な限りいくつでも装備可能
• 能動的に使用するタイプ。戦闘中に使用することで武器耐性と回避効果がつく。
• 盾の使用はターン最初行動となる。
  • 回避に成功すると【ガード】表示が出る。
• バリア付加効果は味方全体に戦闘中永続(敵が使用する場合は敵グループに戦闘中永続)。
• 回避率は、通常の回避率とは別個に判定される「盾の回避率」。

サガ3

• 盾装備欄1ヶ所に装備可能。
• 他の防具と扱いは同じで常時効果を発揮。

サガ3DS

• 着脱可能な武器欄に可能な限りいくつでも装備可能。
• 能動的に使用するタイプ。戦闘中に使用することで盾属性耐性と回避効果がつく。
• 盾の使用はターン最初行動となる。
  • 回避に成功すると【ガード】表示が出る。
• バリア付加効果は自分自身にそのターンのみ発生。
• 回避率は、通常の回避率とは別個に判定される「盾の回避率」。

RS1

• 盾装備欄1ヶ所に装備可能。
• 片手扱いの行動でしか装備品効果が現れないが、本作では片手武器の通常攻撃以外の大半の行動が両手扱いの行動である(本作では原則片手武器の技でさえも両手扱いとなる)。

MS

• 盾装備欄1ヶ所に装備可能。
• RS2以降の作品の仕様が取り入れられており原作とは全く異なる仕様となっている。

RS2

• 防具装備欄に盾とガーダーのうち1つだけ装備可能。
  • 性能そのものは高いが、本作は防具装備欄がたった3つしかないことが祟って実用度が低い。
• 本作の盾によるガードは完全回避ではなく、ガード成功時にその瞬間だけ、自身の全属性に対する防御力に盾の防御力を上乗せする仕様。
  盾ガード可能な属性と盾ガード不可能な属性が複合する攻撃に対して盾ガードした場合は、盾ガード不可能な属性に対する防御力も加算される。
• 状属性単独の攻撃は盾に対応するものがないので無意味。
  • 加えて本作では熱・冷・雷・状属性に関しては盾・ガーダーで防げる攻撃が極端に限られるので、これらに対応していてもほとんど意味が無い。
• ダメージを与えず状態異常だけ与える攻撃は、対応属性が合致しても盾ガードできない。
• 発動した際は【追加効果】を無効化出来る(発動時にダメージを受けても追加効果は無効化可能)。
• SFC版の表示は誤り。
• 　：SFC版のみ
• 　：移植版のみ
  • ( )印：非売品の価格

RS2R

• 盾装備欄1ヶ所に装備可能。
  • 共通の防具装備欄ではなく専用枠に装備するようになったので晴れて実用的になった。
• 盾には発動率と物理防御が設定されており、盾ガードに成功した瞬間だけ自身の物理防御に盾の物理防御が上乗せされる仕様。
  • 術にも対応する盾は術法防御も加算される模様。
• 原作とは異なり、術使用時にも盾ガードが有効になった。
• 【落月破斬】や【パンチ】など、例外的に盾防御可能な(もしくは不可能な)技がなくなった。
• 両手武器を装備していても、行動前に敵に先制攻撃されたときや【バスタードソード】・【ハルベルト】等で片手武器技を使っているときは盾防御可能。
• 原作で【ガーダー】を用いていた敵はすべて盾を用いるようになった。
• Ver.1.1.0アップデートで全体的に発動率と防御力のどちらもが上方修正された。
  • 1周目の難易度であればガーダーの代わりに用いるメリットが増したといえるが、被ダメージが大きい2周目以降の難易度では相変わらずガーダー有利なのは変わらず。

RS3

• 武器装備欄に1つだけ装備可能。
• 盾には発動率と防御が設定されており、盾ガードに成功した瞬間だけ自身の物理・魔法防御に盾の防御が上乗せされる仕様。
• ダメージを与えず状態異常だけ与える攻撃は、対応属性が合致しても発動しない。
• 竜鱗の盾を開発後に店で購入できるのはリマスター版のみ。

SF1

• 武器装備欄に可能な限りいくつでも装備可能。
  • メカ種族は装備欄全体に可能な限りいくつでも装備可能。
• ただし複数装備した場合、より上の欄に装備した盾だけが回避判定を持つ。
  • 下の欄に装備した盾は回避判定が無視されるが、耐性や装備固有能力のみ他の盾と併用しても発揮される。

SF2

• 武器欄のうち盾装備可能スロット1ヶ所に装備可能。

US

防具

• 武器欄のうち盾装備可能スロット1ヶ所(下側)に装備可能。
  • それ以外の部位にも装備できるが本来の性能は発揮しない。
• 装備しているキャラのスキルパネルに盾パネルがある場合発動率が上昇する。
• 本作では光属性を回避できる盾は存在しない。

スキルパネル

SSG

装備する事で、盾ガードが発生し、攻撃を防ぐことができます。
　
盾ガードに成功すると、ダメージをまったく受けず、状態異常なども防ぎます。
成功確率は装備画面で確認することができます。
技術力と集中力の高さが成功率に影響します。
　
盾の重さによって運動性が下がります。

IS

ISEC

防具一覧/ISECを参照。