【魔王、死に魅入られし者】

Last-modified: 2023-06-19 (月) 20:59:30

IS

初回開催期間アラケス編:2015/11/26(木)~2015/12/3(木)
アウナス編:2015/12/3(木)~2015/12/10(木)
フォルネウス編:2015/12/10(木)~2015/12/17(木)
ビューネイ編:2015/12/17(木)~2015/12/24(木)
ボスビューネイ(幻影)
フォルネウス(幻影)
アウナス(幻影)
アラケス(幻影)

ボスモンスター

名前アラケス(幻影)元出RS3系統アビス系
難易度HP武具強化
初級22500
中級43500
上級66500
超級911500
絶望級1220000
名前系統射程対象属性効果
やきごて槍技
テラーボイス闇術混乱
地震土術打術スタン
ぶちかまし体術技

名前アウナス(幻影)元出RS3系統アビス系
難易度HP武具強化
初級22500
中級43500
上級66500
超級911500
絶望級1220000
名前系統射程対象属性効果
烈風剣剣技
超振動剣剣技マヒ
ヒートウェイブ火術術熱
死神のカマ大剣技即死

名前ビューネイ(幻影)元出RS3系統アビス系
難易度HP武具強化
初級22500
中級43500
上級66500
超級911500
絶望級1220000
名前系統射程対象属性効果
ララバイ風術睡眠
三連撃体術技
超高速ナブラ斧技攻ダウン
アースライザー土術打術

名前フォルネウス(幻影)元出RS3系統アビス系
難易度HP武具強化
初級22500
中級43500
上級66500
超級911500
絶望級1220000
名前系統射程対象属性効果
メイルシュトローム水術冷術
ぶちかまし体術技
電撃体術技左右
のみこむ体術技速ダウン

概要

魔王の遺灰

【レオニード】に呼ばれた【ユリアン】【エレン】【サラ】【トーマス】【ブラック】【コッペリア】は、【魔王】の遺灰が人の姿を模る姿を目撃する。
この灰が完全な形を成す事で魔王が復活する恐れがあり、【宿命の子】である【少年】は、魔王の過去を遡り復活の儀礼を成そうとしていた。
灰で作られた魔王の肉体は少年の魂との融合を果たそうとしていたが、阻止するためには【四魔貴族】を従える前に討つべく、そのためには少年と同じ様に魂のみの存在となって過去に遡る必要があった。
魂となるためには、仮死状態になる必要があり、魔王の遺灰に触れることで呪毒に侵され心臓が停止させ、仮死状態となっている間に過去の世界へと向かう。

壊滅のピドナ

魔王が生きていた時代の【ピドナ】に辿り着くユリアン達であったが、当時のピドナは壊滅状態であった。
仮死状態となり過去の世界へ旅立った者達を見届けるレオニードは、死食の時代と魔王誕生の経緯を振り返っていた。

魔王殿

生き残りの住民からの情報により魔王の居城である【魔王殿】に辿り着く。
一方でレオニードは、一陣の風が吹き付けた後にある違和感を感じ、周囲の像が歪むとわずかに未来へ進んだかに見えた直後、戻されるような感覚に陥っていた。

魔戦士公アラケス

戦い以上に流血を好む魔戦士公【アラケス】、その幻影は巨大な軍用馬に跨がる獅子の顔をした戦士であり、本体は赤銅の肌と巨躯の肉体を持つ。
古の魔王殿で魔王の実力を実を持って知るアラケスは、人智を超えた力に魔界の序列においても最高位の力に値すると認める。
だが、魔王が安楽に溺れ戦いを捨てる事を懸念するアラケスに対し、魔王はその際にはアラケスの持つ魔槍でその身を貫く事を望み、アラケスもそれを承知した。

魂の行方

魔王殿に入るも既にアラケスを従えた魔王は立ち去った後で、アラケスを従えた魔王の行方は不明となってしまっていた。
手がかりが途絶える中、サラは少年の魂が【火術要塞】に向かった事を察知する。

魔炎長アウナス

魔界の激しき火焔を噴き燃え盛る要塞、その要塞の主は炎と煙の柱である魔炎長【アウナス】
本体の老体を晒し人の子が魔王を名乗る事をおこがましく思うアウナスは、灼熱の炎で魔王を焼き尽くすが魔王は陽射の中にいるように涼しげだった。
炎を跳ね除けアウナスに従うように要求する最中に、魔王は別次元から来た者達の気配を察していた。

海底宮への回廊

魔王とアウナスが火術要塞を後にした直後に辿り着くと、未だに魔界の炎の煙が柱から立ち上っていた。
サラが少年の魂が【海底宮】に向かった事を察知する中、この時代にはまだ【バンガード】は存在せず、代わりに魔王が切り拓いた海底に向かって伸びる回廊を進んでいく。
一方で魔王の遺灰は右脚を形成し、少年の魂を手に入れた魔王が【ディスノミア】において蘇ろうとしていた。

魔海侯フォルネウス

魔海侯【フォルネウス】、広大な海洋を支配し、その領域の静謐を守らんがため、幻影は炎の目をした巨大なおぞましき海獣に化生し、実体は眉目秀麗の少年の姿をしていた。
海を治めずして王を名乗る魔王を否定するフォルネウス、その腹に魔王を呑み込むも、肉体を縛り魔力を封じてしまう。
一方で魔王の居場所に辿り着いたユリアン達であったが、その直後に煙のように姿を消し、魔王に忠誠を誓ったフォルネウスの前に、未来において若さと左足を奪った因縁の相手でもある海賊ブラックが対峙する。

魔龍公ビューネイ

足止めを果たしフォルネウスに逃げられるブラック、魔王は海底宮から【タフターン山】にある【ビューネイ】の居場所へ向かっていた。
ビューネイの居場所に辿りついた魔王、ビューネイは魔王の弱々しい生命の炎と火花を散らすような激しい魔力と混じり合う2つの魂を感じ取る。
魔貴族は各々の領域を支配し、勢力の差はあれど独立した柱、ビューネイは何者にも従わぬ態度を見せるが、魔王が真の魔王であれば従うつもりでいた。

魔王と四魔貴族

魔王の強さを認めるも、ビューネイだけでは魔貴族、悪魔、妖魔を従え、その頂に君臨するに値するか見定める事はできなかった。
魔王はビューネイに天空を治める事を指示すると、【アビス】の者にとっては天は神に近き疎ましき場所であったが、最初に神に罰せられるのが魔王であると定め忠誠を誓う。
タフターン山に辿り着く頃、少年の魂の声は聞こえなくなり、魔王は四魔貴族を従えていた。

一陣の風

レオニードの居城では魔王の遺灰が崩れたかに見えたが、レオニードの目の前に魔王が姿を現す。
数秒先を生きる魔王を捉える事は誰にもできず、何人たりとも触れられぬ不可侵の存在、仮死状態だった者達は過去の世界で魔王を倒したかに見えたが、過ぎた世界に滞在していただけであった。
魔王がレオニードとの会話を終えると立ち去り、仮死状態だったユリアン達も時機に目覚めたのであった。