兵装

Last-modified: 2017-12-18 (月) 20:41:46

ここでは各武装の特徴の解説みたいなことを行う。
パラメータの記載はとりあえず公式Wikiに任せておこうか。

パラメータ解説

名称
武装の名称。
Lv
武装のレベル。
戦闘中に拾うor工廠で開発すると上がり、工廠での開発で材料にすると下がる。
初入手時は必ずLv1以上になるが、材料にして下げるとLv0も起こりうる。
一度入手さえしていればLv0でも装備して使用可能な上、味方艦の武装については未入手でも問題なく使用する。
武装(主砲・副砲・弾幕)
武装の種別。
敵味方ともに、各艦は各種別あたり1つのみ装備が可能。
タイプ
武装のタイプ。同一タイプの武装は特性が似かよる。
人が見て区分けするための項であり、ゲーム的にはこの値に特に効果はなさそう。
威力
武装が敵に着弾、もしくは武装による爆風が敵に接触した場合に与えるダメージの基礎値。
Lvや艦種熟練による補正の基準値でもある。補正込み威力は最大で基礎威力の10,001倍。
攻撃補正
武装のLvによる、敵に与えるダメージの補正値。
Lv1につき(基礎)威力の2%の値がつく。切り上げ(威力1の8mm機銃座Lv53の攻撃補正は106%⇒2となる)。
弾速
撃った武装の速さ。ver.0.5.8時点で0.1~8まである。
艦船の速さと基準は同じらしいので、逃げる敵機体に対して、同速度の武装は決して追いつけない。
戦闘機の僚艦スキルにより弾速を増すことが可能。
射程
武装の射程。この距離まで飛んだ弾は消滅する。
直進する兵器の場合、射程値が30ほどあれば旗艦の位置から戦闘領域の端まで弾が届く。
砲艦の僚艦スキルにより射程を若干増すことが可能。
貫通力
弾と敵弾が接触した際の相殺しにくさ。
貫通力が同値なら両方とも消滅し、差があるなら低いほうだけが消滅し高いほうは残る。
ただし残った弾も貫通力が削れるので、敵弾に当たり続ければ弾はいずれ消滅する。
この仕様により、濃密な弾幕により敵弾を相殺して通さない【弾幕防御】という戦法が成り立つ。
誘導力
撃った後の弾が敵機に向かって進行方向を曲げる(誘導する)能力。
一部の兵装にのみ値がついており、これがある兵装は動きの早い敵を比較的楽に始末するのに役立つ。
爆発力
一部の爆発する兵装にのみ存在するパラメータ。
これがある弾は射程端への到達、敵機接触、敵弾との相殺のいずれかで弾が消滅する際に爆発を起こす。
数値は爆風の範囲の広さ、と公式ではアナウンスされているが、少なくとも見た目上は、爆風の大きさが数値に比例していない場合がある。
ステージ・難易度・敵種別の条件で着弾ダメージが減衰する状況下でも爆風によるダメージは減衰しない、一部のエリアボスは爆風を当てると資源をアイテムとしてドロップする、などの有用な機能がある。
熱量
火災を引き起こす能力の値。高いほど着弾した敵艦で火災を引き起こす確率が上がる。
火災が起きた艦は一定時間割合ダメージを受けるので、特に着弾被ダメを全部1にしてしまう銀河移民船に有効。
電磁力
電磁障害を引き起こす能力の値。高いほど着弾した敵艦で電磁障害を引き起こす確率が上がる。
電磁障害が起きた艦は一定時間攻撃とバリア回復ができなくなる。航行は可能なので逃げ出す可能性はあり、銀河移民船の足止めにはならない。
装填時間
武装の発射間隔、単位は秒っぽい。0.1単位。
これが大きいと時間当たり撃つ弾の数が減るので、それだけ敵の殲滅が遅くなる。場合によっては威力以上に重要な値。
旗艦に限りチップ【自動装填】で削減可能。Lv1につき1%削減し、0.1未満は切り捨てる。チップを最大Lvにすると殆どの(素の装填が19.9までの)兵装が0.1になって連射しまくれる。
散布界
武装の狙いに対する分散値。
弾の飛ぶ方向は照準の方向を中心に散布界の角度までの範囲でランダムになっている。360なら全方位、つまり1発1発が何処へ飛ぶかわからない、という具合。
よって散布界が広いほど弾は明後日の方向に飛びやすい。
通常の主砲や副砲が明後日の方向に飛ぶのはいただけないが、弾幕のような大量にばら撒ける兵装の場合は散布界≒弾幕防御範囲とも言え、必ずしもこのパラメータが欠陥値というわけではない。
全艦チップにより補正が可能。主砲と副砲は小さく、弾幕は大きくすることができる。
発射数
兵装が同時に発射する弾の数。
発射数の多い兵装は撒布界が大きくなる傾向があり、広範囲に大量に撃ち込む事で敵に当てやすくなっている。
強い誘導のついた兵装や敵サイズが巨大で全弾当たる場合は、発射数増大はほぼ敵への与ダメ増加とイコールとなる。
旗艦の場合、実弾兵器は発射毎に発射数だけ残弾数を消費し(不足する場合は発射不能)、エネルギー兵器は発射毎に消費E×発射数を消費するので、発射数増はコスト増でもあり注意が必要。
弾数
実弾兵器のみ、且つ旗艦にのみ影響するパラメータ。兵装が搭載できる弾数の最大値。
出撃直後は残弾が最大数あるが、発射1回ごとに発射数の数だけ消費し、残弾が発射数に満たないと発射できなくなる。
チップ【圧縮弾倉】で最大4倍にでき、チップ【実弾錬成術】で10秒ごとに残弾を回復できる。
消費バリア
エネルギー兵器のみ、且つ旗艦にのみ影響するパラメータ。発射毎に消費するエネルギー量。
発射1回ごとに[(消費バリア+追加消費)×(1-チップ【E消費軽減】Lv%)]×発射数分だけ消費し、バリア値が発射数に満たないと発射できなくなる。鍵括弧は小数点以下切り捨て、よってココが1未満になると発射数がいくつあっても消費ゼロ。
バリアは毎秒回復する上に、上記のとおりチップ【E消費軽減】により最大で本来の1%まで消費を削減できるが、威力を上げると500ごとに追加消費が1つく。そのため実弾兵器と比べると撃ちっ放しを完成させるまでの手間は下がるが、威力向上でコストが再上昇してしまう。
重量
兵装の重量。旗艦は装備品の重量の合計が積載値を超えると出撃不能。
味方艦の場合は装備が固定されており、この重量合計が積載値を超える場合もざらにあるが、問題なく出撃できてしまう。どうなってんだ。

主砲

 主に長射程、強貫通、高威力、長装填、少弾数or多E消費などの特徴を持つ兵装(例外あり)。
 長装填といってもチップで劇的に補えるものが殆どであり、高威力・高貫通であることから主力あるいは決定打となるようなものが多い。

荷電粒子砲

 エネルギーをカタマリ状にして撃ち出す、というビジュアルのエネルギー兵器。
 ビーム砲とかビームガンとかビームライフルといった名前が付いている。
 発射数は少ない(というか"拡散"が付かない殆どの兵装は発射数1)が単発の威力と貫通力はあり、一撃の強度で敵にダメージを与える。撒布界も7未満であり、多少のブレはあるが分散はしない。
 射程が10~20と短めで、遠方の敵に届かない場合がある点が欠点。重ビーム砲の場合は30近い射程があり少しマシ。

 例外的に、名前に "拡散" の字が入るビーム砲は発射数8~10(撒布界15~21)となっており、貫通力と弾数で敵を面制圧する兵装になっている。

 最大威力:拡散重ビーム砲2 威力400 弾速4 貫通力15 発射数9 装填10.4 消費E75×9 重量2000

レーザー砲

 エネルギーを直線(レーザー?)状にして撃ち出す、というビジュアルのエネルギー兵器。
 初登場が同時期の荷電粒子砲と比べて威力は少し弱いが、抜群の弾速と射程を持ち、戦闘領域の端から端まで余裕で届く。貫通も9あり敵弾幕を撃ち抜く能力も充分ある。
 太陽系を脱出したあたりで見なくなり、以後のバージョンの開発もできないため素の性能がそこで頭打ちになってしまうのが難点。

 最大威力:36口径レーザー砲 威力36 弾速7 貫通力9 発射数1 装填6.8 消費E36×1 重量36

レールガン

 レーザー砲と似た見た目および特徴を持つ実弾兵器。
 長所はレーザー砲と同じく弾速と射程。ともにレーザー砲に一歩劣るものの充分な性能を持つ。
 ただ貫通はかなり後期のSF用以外だと4~6なので、レーザー砲と比べて不安がある。
 レーザー砲よりは長く開発されたのか、連装レールガンとかSF用レールガンなどのバリエーションが多少存在する。

 最大威力:SF用レールガン2 威力120 弾速8 貫通16 発射数1 装填12 弾数14 重量40
 最大DPS:連装レールガン2 威力75 弾速6 貫通7 発射数3 装填8.1 弾数60 重量70

要塞砲

 要塞、あるいは要塞に匹敵するほどの機能を持つ弩級戦艦が搭載する砲撃兵器。
 小惑星帯の要塞が撃つベータ要塞砲、エウレカの試作ソーラ砲、メタトロンの光子砲、太陽系要塞のネビュラ級要塞砲などが該当する。
 たいてい初入手時点では重量をどうにかできる艦船を所持しておらず装備することができない。

 ベータ要塞砲のみ以降と毛色が違い、平凡な威力と乏しい弾速および貫通力の、ちょっと弾数が多めな散弾兵器でしかない。これで重量999な上に弾数30しかないので、載せれるようになっても自分で使う気はあまり起きない。
 それ以外の太陽系内で見かける要塞砲はすべてエネルギー兵器で、やたら弾がでかくて絶大威力だが装填時間も非常に長く、貫通力はあるとはいえ無茶苦茶な数値ではないため僚機機銃で弾幕防御することで相殺可能。
 太陽系外で初見になるものは威力もそうだが貫通力の値がだんだん手に負えなくなってくる。その手に負えないもののうち時空転移砲のみは、積載力確保に苦労はするものの旗艦に載せることが可能。弾速は遅いが極めて高い貫通力で敵弾をことごとく掻き消して敵に着弾する様は、ちょっと爽快かもしれない。

 最大威力(装備可能):時空転移砲 威力3,333 弾速2 貫通333 発射1 装填15 消費E3,333×1 重量3,333
 最大威力(僚艦限定):999式発掘光線砲 威力9,999 弾速3 貫通99 発射1 装填45 消費E99,999×1 重量9,999
 最大威力(装備不能):時空断絶砲 威力9,999 弾速2 貫通777 発射1 装填25 消費E99,999×1 重量9,999

質量兵器

 大質量を贅沢に投げ飛ばす感じの兵器。
 惑星ヒュプノスのエリアボスが撃ち出す氷の塊(大質量氷塊弾)と、二種類のマスドライバーが該当する。
 非常に高い威力と貫通力、そして重量が特徴。そりゃ質量を威力にする兵装なんだから軽いわけが無い。
 弾は爆発物というわけではないはずだが、何故かどれも爆発力を有する。

 このカテゴリでは現時点で唯一、マスドライバー180は旗艦が装備可能。
 超威力の豪速強貫通でありながら、チップ【自動装填】Lv99【圧縮弾倉】Lv234以上【実弾錬成術】Lv100があるとでも常時連射可能*1となるため、廃人御用達の装備となっているようである。

 最大威力(装備可能):マスドライバー180 威力700 弾速7 貫通30 発射1 装填14 弾数30 重量2,000
 最大威力(装備不能):大質量氷塊弾 威力2,000 弾速8 貫通66 発射1 装填10 弾数12 重量9,999

ガトリング砲

 速射と低貫通という、どちらかというと弾幕が持ちそうな特徴を持つ、あまり主砲らしからぬ兵器。
 僚機重SAが主砲として持っていることが多いので、SF・SA用の手持ち式火器なのかもしれない。
 チップ【自動装填】に頼らずとも秒何発も発射できるという速射性が売り。主砲らしくないのだが使いやすい。
 弾数は多いとはいえ、常時連射などしていると直ぐに撃ちつくしてしまうので注意。
 単発あたりの威力と貫通が弱いのは、弾数で補うか別の突破手段を用意しよう。

 能力やチップが揃って&育ってくると、別のカテゴリの兵装でも同速度の連射が常時可能となってしまうため、そうなったらガトリングは卒業となるだろう。

 最大威力:重ガトリング砲 威力8 弾速5 貫通1 発射1 装填0.2 弾数460 重量110

小型砲、大型砲

 最初期の旗艦である試作宇宙戦艦の初期装備でもある実弾兵装。
 カノン砲、キャノン、バズーカなどの名前が付いている。
 同時期のビーム砲と比較して、単発の威力と貫通は控えめだが発射数が多く、敵への当てやすさや全弾当たったときのダメージで勝る。申し訳程度に爆発力1が付いているのも特徴。
 一方、撒布界が(発射数1のものでさえ)大きめだったり、射程が若干短めだったりと、無視できない欠点もある。

 大型砲に分類されるのは280cm9連収束カノン砲ただ1つだが、これだけは他の小型砲とは隔絶した威力・射程・貫通力がある。

 最大威力(小型砲):80cm2*4連装カノン砲 威力80 弾速3 貫通8 発射8 装填5.4 弾数96 重量128
 最大威力(大型砲):280cm9連収束カノン砲 威力280 弾速4 貫通30 発射9 装填20 弾数18 重量2,000

携帯レーザー砲

 全兵装中最軽量クラスの重量を持つ兵装。
 威力はきわめて低く射程も短いが、貫通力はそこそこあり燃費もいいため、最低限使える性能になっている。なので、最軽量の携帯レーザー砲と軽燃料炉の組み合わせで、積載3あれば最低限の武装を持って戦うことが可能になっている。そして積載たった3の艦船は存在する。
 上位モデルは荷電粒子砲と変わりない重量や性能になってくる。

 最軽量:21型携帯レーザー砲 威力2 弾速4 貫通5 発射1 装填3.5 消費E2×1 重量2
 最大威力:30型携帯レーザー砲 威力30 弾速4 貫通8 発射1 装填4.5 消費E18×1 重量16

大型ミサイル、殲滅爆弾

 着弾すると大爆発を起こす、軽い誘導のついた大型の兵装。
 一番の特徴は爆発の範囲が大きいこと。特にタイタニアや重力子爆弾、後期の大型ミサイルは範囲が大きい。
 わずかとはいえ誘導が付いていること、弾数が少なく装填時間が長いことも特徴だろう。
 射程や貫通力は初期型だとあまりないのだが、ある時点でいきなり性能が上がる。

 最大威力:対艦ミサイルX7 威力1,600 弾速2 貫通10 誘導2 爆発力6 発射1 装填23 弾数5 重量420
 最大爆発:重力子爆弾 威力777 弾速2 貫通10 誘導1 爆発力7 発射1 装填32 弾数3 重量999

シールド、エネルギー吸収

 敵弾を防ぐことを主目的にした、主砲カテゴリとしてはイレギュラーな兵装。
 射程の長さに対して弾速が遅いため、長時間滞留して敵の攻撃を防ぐ。その役割と性質ゆえか、威力は乏しい。
 貫通力はあるべきなのだが、それほど値は高くない。【E主砲貫通強化】で強化するとよいかもしれない。

 これを利用する場合、旗艦があまりに大きいと防御可能範囲からはみ出してしまうため注意が要る。メタトロンや銀河移民船くらいが大きさの限界だろう。
 また、敵艦を落とすためのダメージソースが主砲とは別に必要となる。

オールレンジ兵器

 普通に考えると『全方位を攻撃できる兵装』となるのだろうが、どうやら特殊な攻撃軌道を持つ兵器をここに入れている節がある。
 現時点で大きく分けて2種類ある。

有線ビーム砲

 有線制御した砲筒を撃ち出し、艦とは異なる方向から敵を撃ち抜く、といった挙動をするビーム砲。
 ビーム砲そのものはエネルギー兵器であるはずだが、遠隔で撃てる回数の限りを示すものか弾数が存在する。
 残念ながら威力は同時期のビーム砲と比べてそれほど高くない。

リフレクターレーザー

 敵機に当たらなかった場合に中空で何かに反射するかのように向きを変えて敵を貫くレーザー砲。
 面白い軌道ではあるが、誘導兵器ほど敵に当たりやすいわけではない。
 エネルギー兵器としては珍しく、爆発力が1付いている。

特殊弾

 他のタイプに分類できないものがこの分類になっている模様。
 主砲の特殊弾は主に、恒星アウレリウスに出現する正体不明の敵(怪獣、光体)が使用する兵装がある。

怪獣と光体の兵装

 どれもこれも異常に高い性能を持つのだが、それゆえか重量がありえない数値であるため、そのままでは旗艦に積むことができない。搭載する僚艦も存在しない。
 工廠でダウングレード開発することで、性能の落ちたバージョンのものが使用可能になる。

副砲

 主に中~長射程、強誘導、爆発力などの特徴を持つ兵装(例外あり)。
 主砲と弾幕の中間的な役割を押さえて、敵を確実に被弾させる役割を担うものが多い。

ロケット砲

 低速で、誘導性能はなく、爆発力のついた兵装。
 威力はピンキリだが、割と早期から発射数2以上がつき、ばら撒くような使い方ができる。ただその分、有効な打撃数が確保できる前に撃ちつくしてしまうことも多い。

 チップ【実弾錬成術】【圧縮弾倉】を極めると、連装反物質ロケットが圧倒的な爆発力と発射数により爆発弾幕と化す。特に高難易度や資源ドロップ敵に対して有効。

 最大威力(装備可能):連装反物質ロケット 威力555 弾速2 貫通8 爆発力8 発射12 装填6.9 弾数64 重量999

ミサイル

 ロケットに誘導性能を付与したような兵装。
 ロケットと比べ単発の威力は少し控えめになるが、誘導があるため発射した全弾を敵に当てるのが用意で、トータルの与ダメージは大きい。
 共通して爆発力2がついているため、ロケット砲の一部例外を除いてはこちらのほうが爆発力も上。ヒュプノスなどで敵殲滅力を確保しながら資源確保にも使うには大変有用。

 最大威力:Hi光子ミサイル 威力60 弾速4 貫通5 誘導14 爆発力2 発射9 装填6 弾数130 重量999 秒毎発射数1.50
 最大LPS:光子ミサイル 威力50 弾速4 貫通3 誘導12 爆発力2 発射8 装填4.5 弾数120 重量999 秒毎発射数1.78

ソード

 主にSFが装備している近接武装。
 物理的に殴ってるとしか思えないようなものでも、一応使うのにエネルギーを消費するので、エネルギー兵器に分類されるようである。
 後期に出てくる "飛ぶ斬撃" の武器を除いて、射程は極短で機体のごく近くにしか当たらない。その短射程ゆえに、旗艦で使用することはあまりないだろう。

 余談になるが、砲艦の僚艦スキルによって射程を延ばすと、すべてのソード系の攻撃が飛ぶ斬撃になる。

 最大威力(射程1未満):ハイパービームソード 威力360 弾速2 射程0.6 貫通10 発射1 装填4.5 消費E50×1 重量120

ホーミングレーザー

 簡単に言えばミサイルのエネルギー兵器バージョン。ホーミング機能付ということで当然曲がる。レーザーとは一体……
 ミサイルと比べると弾速は少し遅く、貫通力では勝り、誘導では負ける(といっても実用的なレベルはある)。爆発もない。
 まず単装追尾レーザーを入手し、【自動装填】と【E消費効率化】を鍛えるのがかつての単艦無双への道であった。
 今は【実弾錬成術】があるため異なる道が存在するかもしれない。

 最大威力:連装追尾レーザー+ 威力80 弾速3 貫通8 誘導6 発射6 装填10 消費E80×6 重量2,000

電磁砲

 電磁力の高い兵装。主砲のレールガンとは全くの別物で、電磁気のカタマリみたいなものを撃ち出すエネルギー兵器。
 敵を電磁障害に陥れやすいが、射程がかなり短い。電磁障害狙いでなければ有用性はあまりないだろう。

 最大威力:超電磁砲 威力150 弾速2 射程6 貫通10 電磁力50 発射1 装填14.5 消費E80×1 重量130

拡散砲

 周辺に散弾をばら撒くような感じの兵装。
 単発の威力は低く貫通力も無い。爆発力もない。同時発射数は多いが装填が長いため、チップ【自動装填】を鍛えないと弾幕としての用法も無理があるか。
 反物質拡散砲に限り、少々の威力と多大な爆発力がある。しかし威力10なので強化しても10万どまり。

 最大威力:反物質拡散砲 威力10 弾速2 射程4 貫通1 爆発力8 発射10 装填4.5 弾数100 重量120

多弾頭ミサイル

 炸裂すると複数の弾をばら撒くという兵装。
 艦から放つ弾は低弾速短射程で撒布界も広いが、炸裂後は弾速が増し誘導もつく。
 真正面を少し外した方向から敵に誘導弾を叩きこめる利点があるが、威力に乏しいことと、炸裂後の弾について詳細なパラメータが不明であることが欠点。

 最大威力:多弾頭ミサイルS01 威力3 弾速1 射程6 貫通5 爆発力1 発射1 装填9 弾数16 重量145

シールド

 主砲にもあった、敵弾を防ぐことを主目的にした、副砲カテゴリとしてもイレギュラーな兵装。
 現時点でこのカテゴリの副砲は2つのみ。
 重ビームサブシールドは主砲のビームシールドより発射数が多い上に広範囲にばら撒くため防御性能がよい。ただし【自動装填】で手加減抜きで撒きまくると、滞留する弾数が多すぎてスマホの処理が重くなり処理落ちする。
 SF用光学シールドは弾速が速すぎて滞留時間が短く、シールドとしての性能はあまりよくない。

オールレンジ兵器

 主砲にもあったカテゴリ。主砲と同じく、特殊な攻撃軌道を持つ兵器をここに入れている節がある。

追尾レーザー

 追尾レーザーの一部が何故かこちらのカテゴリになっている。
 多弾頭ミサイルのような動きをするらしい分裂追尾レーザーと、チップ【自動装填】なしでも連射の早い連続追尾レーザーがある。
 重量の問題で装備可能なのは連続のみ。【自動装填】が未完成でも連射できるので完成までは便利だが、かなりヘビィなのと射程がちょっと短いのが欠点。

 最大威力(装備可能):連続追尾レーザー 威力95 弾速3 射程12 誘導5 発射1 装填0.5 消費E50×1 重量2,000

有線ビームソード

 主砲にあった有線ビーム砲のソードバージョン。
 でかい剣を仕込んだビット?を有線で飛ばして、飛んだ先で剣を振るというビジュアル的に面白い兵装。遠隔とはいえ射程3と短いため、旗艦の前方で剣が振るわれる。
 また僚艦に砲艦を据えて射程を伸ばすと敵を包囲して飛ぶ斬撃を見舞うというもっと面白い兵器になるが、有線ビットの射程分飛んでから剣を振るため、至近距離の敵には当たらなくなる。
 有線ビット部分に当たり判定が無いのか、【自動装填】で連射しても弾幕としての機能に乏しく、実用性は薄いと思われる。

威力固定兵器

 メタルSF系の機体が装備している、与えるダメージが常に一定の兵装。
 現時点では全てソードで、威力は30~300、射程0.3で装填0.1。
 兵装のLv、艦種熟練、能力のいずれでもダメージを増やすことができないが、逆に本来ならダメージ減衰が起こる場合*2でも与えるダメージが変化しない。
 特に被弾ダメージを全て1にするメタルSF系や銀河移民船を相手にするときに有効。

特殊弾

 主砲にもあるカテゴリ。他の分類に入らないものがここに入っている模様。

高熱量弾

 電磁力に特化した電磁砲と対になる、熱量に特化した兵装。実弾兵器。
 敵を火災に陥れやすいが、射程がかなり短い。火災狙いでなければ有用性はあまりないだろう。
 【自動装填】【圧縮弾倉】【実弾錬成術】を全てMAXにすると毎秒10発を撃ちっぱなしにできる。銀河移民船を火災で落とすには有用かもしれない。

  最大威力:高熱量弾 威力130 弾速2 射程5.6 貫通3 爆発力2 熱量50 発射1 装填16 弾数25 重量130

フレア

 いわゆる太陽フレアを切り取って飛ばしたものと思われるトンデモ兵器。
 すさまじい威力と熱量、エネルギー兵器なのに高い爆発力、呆れるほど高いE消費と重量を持つ。現在装備不能。

艦載機アタック

 リーフ32の骨董品古い艦船類が搭載する副砲。
 独立した機体として襲ってくる発掘戦闘機Zや発掘戦闘機F18を特攻機として飛ばしてくる。
 旗艦や味方艦に積まれたものは無人で、専用のAIが制御しているそうだが、プロメテウスとしては複雑な心境だそうだ。

 最大威力:F18アタック 威力480 弾速5 貫通34 誘導6 爆発力2 熱量50 発射2 装填4.5 弾数20 重量2,500

花火

 豪華宇宙観光船が搭載する副砲。
 戦闘空域を遊覧するなんざ、どう見ても敵味方を舐めているとしか思えないのだが、この花火には攻撃性能があるため意外にも侮れない。

 最大威力:花火1 威力50 弾速2 射程11 貫通10 爆発力2 熱量50 発射1 装填8 弾数50 重量2,000

弾幕

 主に短射程、多発射、短装填などの特徴を持つ兵装(例外あり)。
 敵弾を相殺したり、接近する敵を手早く撃ち落としたりする防御的な役割を担う。

機雷・爆雷・魚雷(torpedo)

 低速で目立たずに進み、敵に当たると爆発を起こすといった感じの兵装。
 このゲームだと大まかに機雷と爆雷があり、機雷だとわずかに誘導が入り、爆雷だと貫通力がつく。
 いずれも弾速が1~2と遅く、射程は15~22程度(1つだけ40ある)、爆発力が2~3あり(1つだけ8ある)、装填が6~10.5ある。
 装填が弾幕カテゴリとしては大きすぎるため、他の弾幕兵装と違いそのままでは弾幕防御はできないだろう。

 多大な爆発力を備える反物質爆雷が廃人御用達になっている模様。

 最大威力:反物質爆雷 威力600 弾速1 射程22 貫通10 爆発力8 発射2 装填10.5 弾数70 重量90

対空機銃

 弾幕らしい弾幕を放つ実弾兵装。機銃座とバルカンがある。

壊れかけの機銃座

 旗艦の初期装備である機銃座。
 ジャンル的には機銃座なのだが、故障しかけているため有用な特徴がほぼ失われており、基本役に立たない。
 積極的に活用する理由は殆ど無いが、一応は最軽量の弾幕であるのと、【自動装填】を鍛えて装填0.1にすると普通の機銃座並みの弾数を撃てるようになるので、艦種熟練のために積載の厳しい機体を旗艦にする際に使える可能性はある。

機銃座

 じつに弾幕らしい弾幕を放つ実弾の兵装。
 殆どが弾速2射程3貫通1撒布界30~60装填0.2発射数2となっており、秒10発の弾を近距離にばら撒く。一部は装填が0.3になるが発射数がそれ以上に増え、その場合は秒30発以上を射出する。
 これを撃つ味方艦を並べることで、敵弾を相殺する弾幕防御が成り立つ。
 弾数が多いため、旗艦で使う場合でもON/OFF制御をきっちり行うことで、エリア攻略まで無補給で突破することが可能。

 最大威力(装備可能):帝国要塞機銃 威力30 弾速2 射程5 貫通2 発射10 装填0.2 弾数4,000 重量999
 最大威力(装備不能):帝国要塞機銃2 威力50 弾速2 射程7 貫通2 発射12 装填0.3 弾数4,800 重量9,999

バルカン

 主にSFに搭載する弾幕兵装。基本的に実弾だが、ビームバルカンのみエネルギー兵器。
 機銃座と特性が似ているが、初期モデルは発射数が1になっている。発射数2のものでも撒布界が小さく、攻撃範囲が狭いので機銃座と比べると弾幕防御に不向き。あと弾数が機銃座よりも少ない。
 それゆえ、敵艦へ突撃して大量の弾を叩き込み一気に撃沈する用途に向く。

 最大威力:メガバルカン6 威力7 弾速4 射程4 貫通1 発射2 装填0.2 弾数800 重量28

パルスレーザー

 エネルギー兵器である弾幕兵装。

対空レーザー

 パルスレーザーの基礎である兵装。
 常識的な重量なので、パルスレーザーを使う際は多くの場合これを頼る。
 機銃座と比べると、貫通2のため敵弾幕を貫きやすいが、装填が0.3のため弾密度が低く、撒布界が小さいため弾幕防御の適正が低い。
 エネルギー兵器なので、チップの補助が一切ない状態でもバリア回復さえ確保できれば弾数無限となり、条件が緩いので序盤では使いやすい。リーフ32で威力がほとんど減衰しないのも利点。

 重量300~999の艦船で唯一、重巡洋艦は機銃座ではなく対空レーザーを装備する。それゆえリーフ32では突撃機として有用だが、それ以外のエリアでは弾幕が薄くなる点がマイナス評価。

ルビーレーザー

 重量999のため入手直後には装備できない超兵器の赤い弾幕。
 威力20~30、弾速2、射程2.6~2.8、貫通5、弾数5、装填0.2、撒布界15~16.5、消費E5~10×5。
 攻撃範囲こそ対空レーザーと似ているが、弾密度が4倍近くあり貫通も高値のため抜くのは容易ではない。

エメラルドレーザー

 重量2,000あるため簡単には装備できない超兵器の黄緑色の弾幕。
 今のところ重撃エメラルドレーザーのみ。ルビーレーザーより威力が少し上だが、発射数が1減って撒布界が倍になっている。ルビーレーザーよりも防御向きの性能。

パールレーザー

 重量9,999あるため現時点では旗艦装備はまず無理である超兵器の白い弾幕。
 エネルギー兵器なのに爆発力1あり、豊富な弾数と爆発する特性のせいなのか処理負荷が高めのようである。搭載機を味方艦に大量配備するとiPhoneでさえまともに動かないレベルの処理落ちが発生するという、ある意味で悪魔の兵装。この特性のため味方機への配備は絶対に少数に留めておかねばならない。
 敵としてみると、ほどよい撒布界と多い発射数、そして爆発によりなかなか面倒な弾幕となる。

近接用拡散ビーム

 装填を見なければ強力な機銃座と同じように見えるエネルギー兵器。
 かなり大量の弾を同時発射でばら撒けるのだが、装填6とかのために弾幕としての使用が絶望的。射程2と短いので敵の狙撃もまずできない。
 チップ【自動装填】LvMAXで高速連射できるようにすると、帝国要塞機銃のように広範囲に弾幕を撒き散らせるようになる。


*1 【自動装填】Lv99で1秒毎に10発、10秒で100発を撃てる。素の弾数は30だが【圧縮弾倉】Lv234以上で100を超え、【実弾錬成術】Lv100で10秒毎に全回復。つまり10秒で100発撃ち全部回復するので永遠に撃ち続けることが可能。
*2 全ダメ1にする銀河移民船や、ダメージが40%になる難易度[光化]、実弾兵器でのダメージが20%まで落ちるエリア【リーフ32】など