端末性能差について

Last-modified: 2022-09-07 (水) 11:17:05
 

Skyはプレイする環境によって性能差があり、陸レースにおいても有利不利として現れます。
基本的にはお値段の高い端末ほど有利となります。

 

一方、ゲーム専用端末である Nintendo Switch は、陸レースにおいて数あるモバイルデバイスの中でも、残念ながらやや下位の性能*1にあたり、エリアチェンジ時のホワイトアウト時間はモバイル版より1秒程度長いなどの不利を背負っています。

 

■ モバイル版(Android,iOS)とSwitchのホワイトアウト時間の比較

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モバイル版(Android, iOS, iPadOS)とNintendo Switch

 
 

メモ

 

かつてはAndroid端末でのみ発生する不具合があったりで、Apple系デバイス(iPhone,iPad,iPod)の方が割りとプレイするには安定していました。Android端末は多様なメーカーから出ているため対処法が異なり、バグの対応が難しかったことも影響していたようです。しかし、最近のAndroid端末ではこの傾向は収まりつつあり、画面録画ができない等の不利な面もOS側の進化により解消されてきています。Skyをプレイするだけなら高価なスマホは要りませんが、競技性の高いRTA部門ではやはり高性能優位であるに変わりません。

 

低fpsしか出せない端末であえてその部門で最速を目指すのも面白いかも知れません。

 
 

Written by ゆーに@すずめ花火
 
 

ホワイトアウトとロードタイムの知識

 

ホワイトアウトの時間は、ホワイトアウト開始のフレームからホワイトアウトが完全解除されるフレームまで、ロードタイムは完全に画面が真っ白の状態とします。
ホワイトアウトの時間のうち、画面が真っ白ではない最初と終わりのちょうど1秒間は星の子を操作できます。この初めと終わりの1秒間はホワイトアウト中ではあるものの星の子動かせちゃうのでタイムにガッツリ影響します。この1秒間は端末性能によりません。絶対に1秒です。ホワイトアウトが始まって1秒間は星の子を制御でき、そこからは端末性能で変わるロードタイム、そして終わりの1秒間となります。このロードタイム中は星の子を制御できず、文字通りのロードタイムです。ロードタイムはその長さによらずエリチェン後の星の子の挙動に影響を与えず、長ければ長いほど無駄なロスになります。
ロードタイムを知りたい場合、画面録画においてはホワイトアウトの時間を測ってそこから2秒を引きます。skyの録画機能を使っている場合は、画面が完全に固まっている時間がロードタイムです。それなりの端末であれば1.40秒~1.50秒となると思います。60fpsは出るけどすぐにカクカクになる、または最新の端末ではない、といった方であればそれ以上になります。

 

ここでエリチェン時の知っておきたい、ホワイトアウトが始まって最初の1秒間の操作のお話です。この1秒間はTAにおいてかなり重要な時間で、ロードタイムに入る直前に羽ばたきや着地ホバージャンプを入れることでエリアチェンジ後の高度と初速がかなり変わります。もちろん全てのマップで効果が顕著に現れたり、いつでもロードタイム直前に羽ばたきを入れたら良いということではありませんが、ロードタイムに入る直前に羽ばたくかゆっくり行くか、はたまたそのまま何もせずに前に進むか等は考える必要があります。これはTAや陸レースだけに限ったことではありません。エリアチェンジの際に鯖分かれがしやすいエリアもこれを意識するといいかもしれません。

 

以上のことを踏まえて将来のための#峡谷陸レースTAの測定についてですが、とあるRTAが人気なゲームでは、技術が関係なく環境でタイム差が出てしまう電源投入からゲームのロゴが表示されるまでの時間を、確認されている最速の時間に統一しています。skyでいうところのこのロードタイムにあたります。プレイ技術と公平性を重視するならタイムが煮詰まってきた将来、ロードタイムの時間の統一も考える必要もあるかなと思っています。

 
 

Written by 당그니

コメント


*1 パフォーマンス設定で60fpsに設定できるが実際は処理落ちによるfps低下が起こりやすい。これは格安スマホ等でも同様