年号
現在は三貴子が成立した際に制定された企業歴が使用されている。この紀年法は和暦に近く、100年周期で元号を変更する。現在は天成52年。
居住
日本列島(秋津島)に入植した経緯からか、未だに人口分布は大きく日本に偏っており、それ以外の地域の人口密度は途方もなく低い。秋津島においては、近畿地方に大規模な都市が固まって存在している。また、それ以外の地域には点々と町村が存在しており、人口密度は低い。
住居は木造と鉄筋コンクリートが多数を占めるが、旧時代由来のものでは金属製の建造物も存在する。
衣料
町村においては、そのほとんどの住民が和服を着ている。しかし、都市においては洋服が多く着用されている。
食糧
人々の主食は麦であり、麦飯もしくはパンが多く食されている。町村は自給自足であるために食物の種類が少なく、18世紀以前の食生活に近いが、都市の住民は農業タワーや周囲の町村からの食糧の輸入のおかげで21世紀の先進国と同様の食生活を送っている。
科学
科学技術は基本的に21世紀前半のものであり、建築物や文化などがそれに準ずる。軍事技術は21世紀後半から22世紀まで進むが、基本的には21世紀のものである。
単位
SI単位を旧時代から継続して使用している。ヤード・ポンド法や尺貫法は一切使用されていない。
気候
人々が多く生活している秋津島は、夏でも摂氏25度を越すことは少ないほどに低温度の気候である。曇りもしくは雨の日が多く、晴れた日は風が強い。暖房は必須だが、冷房は一切必要ない。
この星がほぼ人工的に作られた星であるため自然災害はほとんど起こらない。台風や洪水はめったになく、地震や津波は発生しない。
言語
言語は21世紀の日本語が最も多用されており、場合によって英語が使用されている。
通貨
通貨は企業によって異なり、町村においては物々交換が主流である。
経済
現在の経済は軍需産業がもっとも発達しており、兵器の製造開発を中心に経済が回っている。また、株式や貿易による経済活動も盛んである。
しかし、町村は自給自足の状態であり、経済に関与はしているものの、強い影響力はない。
法律
現在、まともに機能している法は無く、基本的に被害者は加害者に対して自分自身で制裁を与えなければならない。多くの場合は罪は死をもって償わせるのが主流だが、本当に自身で復讐できる人はほとんどいない。そのため、傭兵や暗殺者などの殺人依頼を受け付けている人のもとへ復讐代行を依頼することが基本となっている。
都市においては司法が機能しているが、依然として前述の方法がとられることも少なくない。
燃料
人工惑星であるため化石燃料はあまり存在せず、エンジンや発電機を動かすための燃料はバイオ燃料が過半である。
電力はバイオ燃料による発電のほか、自然エネルギーも使用されている。
プラスチックはバイオ原料がら生成できる生分解性プラスチックが基本。
教育
不安定な情勢ゆえに、明確に教育だけを目的として設立された施設は数えられるほど少ない。そのため、学歴はとうに意味をなさなくなっており、企業への入社は実力だけで決まる。
ある程度大きな町には寺子屋や企業による私立学校、都市には企業の小中高大学校が存在し、その特性上、普通は金銭の額によって入学できるかが決まる。例外はOTRFの大学で、この学校は試験による考査で決定する。
交通
都市内に限らず、多くの道路は企業もしくは町村によって舗装されている。それは、移動手段が基本的に車であり、舗装されていないと迅速な輸送ができないからだ。
怪奇
21世紀の時点でオカルトに分類されるものの多くは、旧時代後期に解明されている。特に、霊現象と魔法は科学的に解明され、魔導関数や魔法力保存の法則、無細胞生物の分類やオッフェンヒラーの定理といった、数々の科学的理論が発表された。
海外
人類は秋津島以外に進出はしていない。なぜなら、ユーラシアやアメリカは凶暴な原生生物や旧時代の自立兵器が大量に徘徊しており、現状の兵力では太刀打ちできないからだ。
また、現状ではそのリスクに見合った利益を得られるかわからず、そのことも国外進出に歯止めをかけている。