概要
旧来から存在していた装甲列車は、現在輸送路護衛の為に製造されている。普通の貨物列車を護衛するための甲型、機関車である乙型、それ自体に輸送能力がある丙型、軍事作戦行動用の列車砲である丁型がある。これ以外のものは特型と呼ばれる。
都市間を結ぶ鉄道車両の護衛を想定しており、対人戦闘能力と対装甲兵器能力に長けるが、対空・対艦戦闘能力は皆無に等しい。 基本的にはディーゼル機関を採用している。
オーダーメイドで生産されているため、個体ごとに多少なりとも違いがある。また、その兵装や貨物の種類によって大抵イ~ト式に分類されており、それに該当しないものは特式と命名される。名前の例を挙げると、”甲型ハ式800番台”や”特型特式500番台”などがある。
基本的にCCSに基づいて設計される。
甲型
最も多く使用されている型。戦闘に特化しており貨物の輸送能力はない。対戦車用の回転砲塔やミサイルランチャーなどが装備されており、丙型を超える火力を有する。
非武装の貨物列車や旅客列車のほか、乙型や丁型の護衛、丙型の火力増強などの多彩な任務をこなす。
油圧サスペンションを採用しており、姿勢制御をサスペンションによって行うことができる。これによって、線路がバンク中であったり勾配であったとしても、水平に車体を傾けることによって広い砲塔旋回角度を確保することができる。
武装の種類によってイ~ト式の形式がある。
乙型
装甲列車に限らずありとあらゆる車両を牽引できる機関車であり、攻撃能力は微弱であるものの、非常に強固な装甲を誇る。その汎用性と実用性から、多くの団体がこの型を購入し運用している。
普通、車両編成の最先端と最後尾に配置される。そのため、車両の前後部は非常に装甲が厚くなっている。また、防爆構造がとられており、爆弾が至近距離で爆発しても脱線しないようになっている。
武装は前部と後部に機関銃が一丁づつ装備されているだけである。これは、線路上や車両側面に敵兵が存在する場合に掃討するためだ。
また、その隣に探照灯が設置されている。これは車体のヘッドライトとは違い、より遠くを照らすために装備されたもので、普段は点灯しない。
駆動方式の種類によってイ~ハ式の形式がある。
丙型
車両内部にコンテナや液体タンクなどを搭載可能で、普通の貨物列車と比べると輸送能力は劣るものの、コンテナを強固な装甲で保護できるという非常に有力な利点がある。
銃砲に対する振動にも耐えられるように二重にエアーサスペンションが装備されている。
輸送する貨物の種類によってイ~ト式の形式がある。
単体でも自衛ができるのだが、万全を期して甲型に前後を護衛してもらう編成になる場合が多い。
丁型
三貴子のみが保有する型。いわゆる列車砲。形式によって口径は異なるが、200mm~350mmの砲を有しており、高い砲撃力を有す。
基本的に前時代に存在した列車砲である「グスタフ」や「ドーラ」を基に設計されており、機能やスペックもそれに準じるが、細かいところを近代技術によって強化している。
イ~ハ式の形式が存在するが、それにあてはまらないものもツクヨミなどの他社によって製造されている。