詳細概要
式亭三馬によるパロディ著書「小野噓字盡」で記載された創作漢字。
31ページ目「題字」の行で記載されている漢字であり、訓読みの通り「野暮天であること」を表す。
同じ歌に収録される鉎と旁と意味が対比されており、「金を死なせる」(=金銭を無意義に使う)ことを野暮天と批判している。
例文
- 人間は死期が近づくにつれて、どんなに俗なでも、奇妙に、詩というものに心をひかれて来るものらしい。
- 太宰治『犯人』より
式亭三馬によるパロディ著書「小野噓字盡」で記載された創作漢字。
31ページ目「題字」の行で記載されている漢字であり、訓読みの通り「野暮天であること」を表す。
同じ歌に収録される鉎と旁と意味が対比されており、「金を死なせる」(=金銭を無意義に使う)ことを野暮天と批判している。