対潜戦

Last-modified: 2018-08-29 (水) 19:40:20

対潜戦を行う前に

大型艦、特に空母・戦艦等にとって潜水艦は潜水中は自力で対処するのが難しいため基本的には駆逐艦が
もし居なければ軽巡などの爆雷を装備した艦で対処することになるだろう。
まず、潜水艦が居た地点に向かう前にその場所が最前線で有るかどうかを確認しよう。
基本的に対潜行動中は旋回動作が多くなる上に潜水艦に自身の位置を晒したままになる為、
必然的に敵にスポットされたままで攻撃を行うことになる。そこが最前線で敵の戦艦や重巡の主砲や
駆逐艦の魚雷が飛んでくるような場所では出来るだけ身を晒さないようにしないと、
駆逐艦がいくら小さくすばやく動けるといっても致命傷を受けるのは時間の問題なのだから。

対潜戦開始!

まず、相手の潜水艦が通常の深度(薄い水色)で潜っている場合で手持ちの魚雷に余裕があるのなら
1km~1.5km当たりから数発威嚇程度の魚雷を放ってみよう。
このときに注意するのは投射した魚雷の先に味方がいない事をしっかり確認してからでないと、
不要なFFを招く原因にもなってしまうので気をつけよう。
この魚雷をHITさせて撃沈できればそれで終わりなのだが、相手もNPCではなく人の操作する潜水艦であるので
油断してはいけない。魚雷を放たれた潜水艦が取る行動は以下の

 

・深深度(薄黒)に潜行する
・同じ深度で回避運動を試みる
・浮上して速力を稼いで回避する

 

の3択に分かれるはずである。

対潜戦(通常の深度)

敵潜水艦が深度を変えない状態で魚雷をかわしているなら、
こちらも相手に補足されている状態が続いているため油断は出来ない。
特に後部発射管をもつアメリカ・ドイツ、旋回発射管を持つフランスの潜水艦は、
こちらに艦首を向けていなくても反撃の準備をしてくる相手が多いので、
後方から接近すれば安全、という安易な考えは禁物。
基本的には、敵艦へ進路を合わせながら必要なら適宜に加減速を行い、
敵潜水艦の上を通過する様に爆雷を投下しよう。
横からのアプローチが危険度が一番少ないが、肝心な所で敵影を見失ってしまう可能性もあるので、
慣れないうちは当たり面積の大きくなる真後ろより気持ち斜め辺りから進入して
敵艦の真上で爆雷の投射位置を合わせるのが当てやすいだろう。

 

また、潜水艦の魚雷にも安全距離が設定してあるので、相手の懐に飛び込んでしまえば、
たとえ魚雷を撃たれても「ゴン!」と不発にできる。だからと言って潜水艦の速度に合わせて
のんびり追いかけっこしていれば、はじめに述べたように敵水上艦からの集中砲火を食らうことは必至なので、
できるだけ高速での一撃離脱戦法による反復攻撃で仕留めよう。
離脱反転時には安全距離から離れてしまうこともあるので反撃に要注意。
Depth charge.jpg
上記画像は爆雷11か所配置で攻撃できるイギリス Lv.9 駆逐艦 L-class。
この様に爆雷は潜航している潜水艦に接近しなければ攻撃できないが、その威力は強力です。

対潜戦(深深度)

相手が魚雷回避に深度を換えてきた場合は、攻撃手段は爆雷のみとなってしまう。
また、相手の潜水艦の隠匿スキルによるところもあるが、位置を失探しやすい。
しかし、深深度まで潜らせてしまえば潜水艦の消費エア速度は飛躍的に上昇し
魚雷も撃てず速度も出せなくなる。
だからといって放置して護衛対象を狩られてしまっては元も子も無い為、
失探した場所に当たりをつけて爆雷を放ってみよう。
潜水艦は深深度に潜ると極端にレーダー性能が落ちてしまうため不用意に動きにくく
おまけに速度も遅いために、そこまで遠くに移動できないため意外に当たる可能性もある。
当たってしまいさえすればこちらのものである、存分に潜水艦をいたぶってやろう。

対潜戦(海上)

相手が海上に現れたとしたら、潜水艦も海上に出てしまえればこちらの砲の餌食…といいたいが、
出てくる際にこちらに体当たりを仕掛けてきたり、浮上して距離を稼いで後部魚雷を当ててくる猛者も居るので
油断は禁物。浮上した潜水艦に一番効果的なのは体当たりだが、
こちらもそれなりのダメージを負う事になるので後々の展開のことも考えてご利用は計画的に。

最後に

パターンとして上がる3パターンについて解説したが、敵潜水艦の艦長も深度や速力を変更して
3次元機動を行ってくる為、単純に前後運動しながらの爆雷投射や潜水艦狩りに夢中になって
主力部隊が別働隊に視界負けして蹂躙されることの無いよう注意されたし。
潜水艦からすれば自身の処理に駆逐艦を長時間拘束させることも、
味方への貢献の一つとなっていることを忘れないようにおいてもらいたい。


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