キャラ別技研究　シモン

ver1.3の情報です。現在と技の性能が異なる場合がございますので、注意してください。

解説

『悪魔城ドラキュラ』シリーズの初代主人公。以後のシリーズにも何度か登場する。
シリーズを代表する看板キャラであり、設定上でもベルモンド一族で最も高名な人物とされる。
彼が主人公の作品はいくつも作られているが「悪魔城に乗り込んでドラキュラ討伐」というスタイルは変えようがないためストーリー上の続編は『ドラキュラⅡ呪いの封印』のみである。
彼の先祖が主人公である『ドラキュラ伝説』以降、シリーズごとに主人公と時代が変わっていくスタイルが定着していく。
英雄クリストファー・ベルモンドの血を受け継ぐヴァンパイアハンターで、ドラキュラを倒す為、父譲りの鞭を手に悪魔城で戦う青年。
短剣、オノ、聖水、クロス(十字架)、懐中時計等、多彩なサブウェポンを使いこなす筋骨隆々の戦士。
1691年に、復活したドラキュラを封じる（『悪魔城ドラキュラ』）。しかし、その時に背中に呪いのキズを受けてしまい、徐々に体を蝕まれていく。
7年後の1698年 『ドラキュラII 呪いの封印』では、死期を悟り一族が眠る墓場で己に人生を振り返っていた際に出会った女性によってドラキュラが再び復活しようとしていることと呪いを解く方法を知り、ドラキュラの遺骸を封印する旅に出る。
英語では「サイモン」と発音される。アニバーサリーコレクション収録の英語版のストーリーではサイモン表記になっている箇所がある。
※pixiv百科辞典より引用
今回のシモンは姿はPS1リメイク版、鞭アクションはSFＣアレンジ版、その他体術と切り札は子孫のリヒター・ベルモンドのものが採用されていて、まさに初期ドラキュラシリーズの集大成であるといえる。
余談だが、シモンは出演する媒体が変わるたびに、茶髪になったり、赤髪になったり、青髪になったり、黒髪になったり、金髪になったりと大幅にイメチェンされているゲーム業界の中でもそこそこ珍しい部類のキャラである。

特徴

リーチの長い攻撃で相手の攻撃範囲の外から攻めるようなテクニカルなファイター。
鞭による攻撃やクロス、手斧等の遠距離攻撃など中距離での戦闘を得意とする。

基本的にリーチが長い代わりに機動力が低くなっている。
また鞭による攻撃判定も長く薄い技が多いため繊細な立ち回り亜要求される

長所/短所

長所
・リーチが長い技が多い
・牽制に使える技が多い
短所
・機動力が低い
・攻撃判定が薄く当てにくい
・攻撃の発生が全体的に遅い
・縦方向の復帰力がかなり低い

ファイター性能

弱攻撃

強攻撃

横強攻撃

上強攻撃

下強攻撃

ダッシュ攻撃　タックル

鞭を振り回しながら突進する技
元々子孫のリヒター・ベルモンドのコマンド技だったが、シモンに逆輸入された
多段ヒット系の攻撃であるため小回りが利く
ボタンを押してから攻撃判定が出るまで若干のタイムラグがあるのが難点

スマッシュ攻撃

横スマッシュ

上スマッシュ

下スマッシュ

空中攻撃

通常空中攻撃

前空中攻撃

後ろ空中攻撃

上空中攻撃

下空中攻撃

掴み　

掴み攻撃

前投げ

後ろ投げ

上投げ

下投げ

必殺技

通常必殺　斧

斧を放物線状に放り投げる技
威力が高く当てることができればバーストが狙える
特に上から下に落ちていく軌道なので復帰妨害にはかなりの脅威となる

ただ威力が高いだけではカバーしきれない弱点を抱えている
まず全体隙が長いために見てから回避が間に合う
どう見ても下から投げるモーションなのに攻撃発生は頭上からなので
密着時は相手が余程大きくなければ敵に当たらないといった弱点があり
とりあえずで雑に投げると攻撃中に懐に入り込まれて大きな隙を晒してしまう
また本家スマブラでは軌道を微妙に変えることができたが
こちらでは一切軌道を変えることができないので本家のような
相手の距離に合わせて使い分けるといった使用法は一切できない
本家スマブラと比べてあまり高く飛ばないのも相まって対空性能も微妙に低い
そして最大の弱点が連射力がとにかくないことである
前述の通りただでさえ動きが遅いのに本作では画面内に1つまでという制限が存在する。
崖外に向けて投げても持続の影響で連続で投げることができない。
また地上であっても手斧が地面や壁に接触した際に刺さる仕様となっておりその間も斧を投げれないため
斧を投げた直後にこの技をもう一度行うとNB丸々一回分の隙を晒すことになる。
というか斧が上昇している間に壁か天井に刺さらない限りNB連射ができない。

総括すると使い道がないではないが小回りが利きにくいので
気軽に振ると痛い目を見ることになること必至であるハイリスクハイリターンな技である。

横必殺 　クロス

直線状に行って戻ってくる軌道のクロス(十字架)を投げる
とりあえず横一直線に飛んでいくブーメランだと思えばいい
シンプルに中遠距離の相手への牽制やダメージ稼ぎに使える

ただこちらもこちらで弱点は存在する
一番の弱点は判定があまり強くないことである。
これに関してはこの技特有というよりこのゲームの飛び道具全般的に言えることだが
基本的に相殺可能な遠距離攻撃であれば打撃技でも容赦なく消すことができる。
この技も例に漏れずマリオの空N程度で余裕で相殺される。(手斧は相殺されない)
弾速も特別早いわけでもないので牽制しながら接近してくる相手に
迎撃目的でこの技を使うと割と相殺されてしまうので注意。

他にも注意点として画面内に一つしか生成できない点と
空中でこの技を発動した際に着地してしまうとモーションがキャンセルされてしまうので
低空でこの技を出そうとして不発になることがよくあるため気を付けよう。

上必殺

下必殺