キャラ別技研究　ネス

本項目は2016年4月のものを一部復元したものです。
現在と技の性能が異なる場合がございますので、注意してください。

解説

スマブラレギュラーなのに、フラッシュ１には出てなかった超能力のPSIを持つ少年。
スーパーファミコン用ソフト『MOTHER2 ギーグの逆襲』の主人公。１２歳。

「ネス」は命名時にあらかじめ用意されているデフォルトネームのひとつで、便宜上の本名は「ぼく」。
『MOTHER』の主人公（シールでは「にんてん」と表記されている）とは基本的に別人。

キャッチコピーの「エンディングまで泣くんじゃない」は、あまりにも有名。

名前の由来はNES(=Nintendo Entertainment System：海外版ファミコン)であるとされる。ただし、
ネスの綴りはNessである。

高いPSI powerを持つポーラ、発明家のジェフ、異国の王子プーを仲間にし、様々な人々を助けながら
悪の化身ギーグに立ち向かう。
最後の戦いは、自分の体を捨ててまで戦い抜いた。
愛用のバットやヨーヨー、スリングショットが武器で、
序盤はたまにホームシックというネス限定の状態異常が起きることもある。
原作ではPKファイヤー、PKサンダー、PKスターストーム、サイマグネットは習得しない。
（PKサンダー、サイマグネットはポーラとプー、PKファイヤーはポーラ、PKスターストームはプーのPSI）
PKファイヤー、PKサンダー、サイマグネットは恐らく教わったのだろうとスマブラDXのフィギュアにて説明
されている。
PKスターストームは原作出演時にプーが伝授してくれたと思われる。
流石大技なだけあって再現にはスマッシュボールの力が必要となる

代表作

ＭＯＴＨＥＲ２ ～ギーグの逆襲～　　　　1994（ＳＦＣ）
ニンテンドウオールスター！大乱闘スマッシュブラザーズ　1999（Ｎ６４）・・・など合計５本

特徴

長所/短所

長所
・ＰＫスターストーム（最後の切り札）の性能が凶悪。
・トップクラスの投げのふっとばし力を始め、決め手が豊富。
・必殺技に飛び道具が多く、アイテムに頼らない自力回復技を持っている。
・空中移動性能が良く、上方からの復帰が得意。
・強力なメテオを筆頭に、空中技が総じて優秀。
・体が小さめで、攻撃が当たりにくい。
・身軽で、早い動きができるため小回りがきく
・滑りやすいため、滑りながらのスマッシュ等などの攻撃もできる
短所
・全体的に技のリーチが短い。
・復帰技が制御の難しい技しか無い為、下方からの復帰が特に苦手。
・復帰阻止されやすい。PKサンダー時に敵に被弾すると、ステージと位置によってはバースト確定。
・クセが強く、慣れるまで扱いづらい。
・軽めなため、大きな一撃を食らうと復帰が難しい分、バーストされやすい

ファイター性能

弱攻撃 ジャブ→ストレート→ミドルキック

左パンチ→右パンチ→前蹴りを繰り出す。
発動・攻撃速度ともに早いので、極力3発目のミドルキックまで出し切ろう。

強攻撃

横強攻撃 ショートキック

前に出る蹴り技。発生も威力もなかなか優れている。実は弱攻撃よりリーチが短い。

上強攻撃 トス

上に手をつきあげる。浮かす程度なら楽に使える。意外に飛ぶ。
滑り込みからも使えるので、割と使える

下強攻撃 クラウチングキック

本家のように連打は出来ないが、入れ込む程度なら使える。
ダメージも低く使うことはあまりない。

ダッシュ攻撃 PKハンドスタンプ

威力はそこそこ。空中とは違い、連続ヒットしないそうだ。
a技の終わり際を当てると電撃属性の攻撃になる。　

スマッシュ攻撃

横スマッシュ バットスイング

バットを振り回して相手を打つ。
先端部の方が威力・ふっとばし力が高く、威力は重量級のスマッシュ攻撃にも匹敵するほど。
飛び道具を打ち返す(リフレクト)効果もある。
ランダムでクリティカルが発生し、最大溜めと同じ威力がでる。
その際には原作のクリティカル（SMASH）と同じ音が鳴る

上スマッシュ シャトルループ

ヨーヨーを前方に伸ばした後、後方へと弧を描くように振り回して攻撃する。
ホールドすることで、前方に攻撃判定を持ったヨーヨーを固定できる。次の行動に困ったらとりあえず置いておくのもいい。
滑り込みからぶつけることで有効活用もできる

下スマッシュ ヨーヨーショット

ヨーヨーを後方に伸ばした後、前方へと転がして攻撃する。
ホールドすることで、後方に攻撃判定を持ったヨーヨーを固定できる。次の行動に困ったらとりあえず置いておくのもいい。
固定されたヨーヨーは、ネスに近いほうがダメージが高い
上スマと同じく、滑り込みからぶつけることで有効活用もできる

空中攻撃

通常空中攻撃 ネススピン

空中できりもみ回転しながら攻撃する。スピン攻撃だが多段ヒットはしない。威力はまあまあ、出は速い。

前空中攻撃 空中PKハンドスタンプ

とにかくネスを使いこなすうえで最も重要な技。
ネスの攻撃の中では発生が早く、リーチが長いので飛び込みや迎撃に重宝する。また判定も強く、打ち負けにくい。
主に小ジャンプからのこの技で戦っていくのがネスの基本的な戦法。
また、PKサンダーを使わなくても、この技で復帰可能なこともある。

後ろ空中攻撃 PKドロップキック

空中でPKによるキックを後方に繰り出す。
ふっとばし力なかなか強くリーチもそこそこ長い。

上空中攻撃 ジャンピングヘッドバット

空中で上方向に強力な頭突きを繰り出す。上方向だけでなく左右にも若干の当たり判定がある。
技の発動時間は短めだが、発動が早い上に攻撃判定がかなり強いので、大抵の攻撃に打ち勝つことができる優秀な技。
上方向に強くふっとばせるため、撃墜用の技としても頼りになる。

下空中攻撃 ニードルキック

空中で下方向にメテオ判定のあるキックを繰り出す。
出が早く、メテオ判定のリーチも長くかなり強力な技。
たとえ0％でもバーストできる事も多いので積極的に狙ってもいいだろう。
しかし崖でこの技をやるとき、はずすと復帰が難しくなるので、大きくジャンプしてから決めるといい。
横へは飛びにくくなった。

掴み

掴み攻撃 つかみヘッドバット

つかんだ相手に頭突きで攻撃する。

前投げ PKスルー

つかんだ相手をPKで後方に振り回した後、前方に大きく投げ飛ばす。
相手のダメージが低いうちからそこそこの距離を飛ばせる投げ。反面ダメージが増えてもあまり飛ばない。

後ろ投げ リバースPKスルー

つかんだ相手をPKで後方に投げ飛ばす。
前投げとは逆に相手のダメージ次第で強力なふっとばし力を発揮する投げ。横方向に投げとばす。
シャドーモセス島の様にステージに壁があるならともかく、何も無く、かつ自分のダメージが100％を
超えている場合でネスにつかまれてしまった場合…覚悟を決めよう。それぐらい強力な投げ。

上投げ カウボーイPKスルー

つかんだ相手をPKで上方向に投げ上げる。
前投げよりはダメージとふっとばし力が比例するが、それでもフィニッシュには向いていない。
後ろ投げで十分だし、天井まで近くても後ろ投げを使ったほうがいい場合のほうが多い。

下投げ ラピッドPKファイヤー

つかんだ相手を地面に向けてPKファイアーで何度も叩きつける。
発動後のスキが少なく、低ダメージの相手が程よく浮くのでコンボに向く。各種空中攻撃などで追撃しよう。

必殺技

通常必殺 PKフラッシュ

巨大な緑色の光球を出現させ、爆発させることで相手を攻撃する。
出が遅い。頭上の相手への追撃に。
Bボタンを押し続けることで溜めが可能であり、溜めている間は左右に光球の移動が可能光球の落下速度を
上下キーで調節できる。ボタンを離した瞬間に爆発し攻撃、当たった相手を強く上方にふっとばす強力な技。
溜め中に攻撃を受けると、光球は残り続けるものの、当たり判定はなくなる。
地面に着地すると爆発する。最大までためると範囲が広くなる。
最大限に溜まってなくても、中々の威力とふっとばし力、攻撃判定を誇る。

横必殺 PKファイアー

前方にPKを撃つ。敵に命中すると連続ヒットする火柱が上がる。
地上では発生が遅いものの、連続ヒットして次の攻撃を当てやすい。
かわされたとき隙がかなり大きい。空中では斜め下に飛ぶ。これも連続ヒットする。
復帰阻止にも使えるが、隙があるのでよく考えて放ったほうがよい。

上必殺 PKサンダー

方向キーで様々な方向に移動させることができる。遠くの敵や遠くのスマッシュボールに
当てるのに活用できる。PKサンダーを操作して自分に当てると、雷をまとった強烈な
体当たり攻撃が出来る。ネス唯一の復帰技なので、使い方くらいはマスターしておかないと
泣きを見る。復帰時、相手にサンダーを消されないように注意。あたった向きによって
吹っ飛ぶ方向が変わるのでうまく使えばメテオにできる。またPKサンダーを出す瞬間に
移動習慣に沿って動くので経度の復帰は本体に当てなくてもどうにかなる事がある。
因みにサンダーの操作中にIボタンを押すとPKサンダーは最後に向いていた方向に
まっすぐ進み、プレイヤーは本来よりも早めに通常のキャラ操作に戻るようになる。
なお、地上にいるときにPKサンダーを真上から当てるとネスの目が×になって倒れる。全く無意味だがちょっと面白い。

体当たりについて
PKサンダー体当たりで飛んでいく方向は、PKサンダーの中心点とネスの中心点を結んだ方向であり、
尻尾の方向は関係ない。真横にぶつけたと思っても微妙にずれるのはそのためである。

下必殺 サイマグネット

ネスの周囲に特殊なシールドを展開し、飛び道具などのエネルギーを吸収してダメージを回復させるワザ
基本的に、物理的な飛び道具は吸収できないので注意。
空中で出すと、上昇中なら止まり、落下中なら速度が遅くなる。
タイミングをずらしたり、長く空中にいたいときにも使える。
バットスイングと組み合わせると飛び道具の大半を封印することができるので、待ちキャラ相手には使っていくとプレッシャーを与えられる。
ちなみに、解除時に近くにいる人を横にふっとばす効果もある。崖阻止に使うと恐ろしい威力を発揮する。