マインディフェンス

Last-modified: 2018-09-29 (土) 14:31:32

マインディフェンス概要

マインディフェンスは鉱山で鉱物資源を採取・略奪して順位を競うゲームモード.アリーナのリーグに相当する鉱山のレベルがあり,ある程度プレイすると同程度の強さのプレイヤーと戦うことになる.このモードでは大量のゴールドや少量の宝石が獲得できる.戦いはAIを用いたものとなるので他のモードとは少し異なった趣となる.

 

・鉱山にはランクがあり,最初は一番低ランクの銅鉱山からスタートする
・プレイヤーは同じ鉱山ランクの100人で構成されるランキングに配属される
・鉱山のランクはプレイヤーレベルによる制限がある
・鉱山では時間経過で資源が蓄積していく
資源の蓄積速度はランクに比例して増加する
・24時間以内に達成量の資源を貯めると上位の鉱山へと昇格する
・24時間経過時点で資源の蓄積量が達成量に届かなければその鉱山ランクに留まる
・24時間経過時点で資源の蓄積量が下限量を下回っていると下位の鉱山へと降格する
・上位の鉱山へと昇格した場合,その時受け取る報酬も上位の鉱山のものとなる
・下位の鉱山へと降格した場合,その時受け取る報酬も下位の鉱山のものとなる
・達成,維持,降格のいずれでも新しいランキングに移動し資源の蓄積はリセットされる
・上位の鉱山ほどもらえるゴールドが増える
・上位の鉱山では少量の宝石がもらえることがある?
・達成量の資源を集めても次の鉱山に必要なプレイヤーレベルに達していない場合は維持状態と同じ扱いとなる
・プレイヤーは自分よりランクの高いプレイヤーに挑戦することができ勝利すれば相手の資源の1割を奪うことができる
・挑戦できるのは自分より19上のランクまで?
・挑戦して勝利すると相手のランクに到達し,敗北した防衛側は順位が降下する(どれくらい?)
・ランク昇格時にも少量であるがゴールドが手に入る
・勝負を挑める挑戦回数は一日10回まで
・挑戦回数はショップで販売されている月間カードで増やすか,宝石10個で1回分ずつ回復させることができる
・新しいランキングへの移動後は再開に配属され,挑戦回数が10回に回復する
・戦いは他のプレイヤーが配置した防衛用のAIチームと戦う
・自分のチームを配置し戦闘を開始すると,モンスターはAIにより自動的に行動する(「委任」モードと同じ)
・戦いの前にマップ地形や敵チームの配置,ステータスを見ることができる
・挑戦して負けても資源を失うことはない
・挑戦されて防衛チームが負けると手持ちの資源の1割を失う
・他プレイヤーが蓄積量を達成して新しいランキングに移ることで自身のランクが繰り上がることがある
・制限時間を超えてもプレイヤーがログインしないと変化しないらしく,達成量を超えて大量の資源を保持している場合がある?
・戦闘の途中で歯車アイコンから「終了」を選択して退出しても結果には影響しない(らしい)

 

マインディフェンスの基本戦略

このモードでは挑戦者は配置を見てから戦いを挑むので防衛側が不利になりやすく,レベルの差が必ずしも勝ち負けに直結するわけではない.そのため,防衛側は可能な限り様々な状況に対応できるようなチームを,挑戦側は攻略に特化したチームを編成することが重要である.
また,挑戦者は獲得できる資源の量と配置をみて複数の候補の中から対戦相手を選ぶため,防衛時には攻めにくそうな配置や強力な高レベルモンスターが居ると挑戦されにくくなる.また,ルール上,資源を略奪すると急速にランクが上がり,時間経過で資源を蓄積した同格ランクの他プレイヤーよりも資源蓄積量が少ない状態になりやすい.そのため,同格ランクの他プレイヤーから見ると略奪しても獲得できる資源の少ない相手とみなされ狙われにくくなるので覚えておこう.
ランキング上位のプレイヤーが少量の資源しかもっていないことがあるが,これは鉱山レベルに見合わない強力なモンスターを使った略奪により短時間でランクを上げた可能性が高い.(後発のプレイヤーが略奪してそのまま次の鉱山に移った可能性もあるが,これは確率的に非常に稀である)
また,相手プレイヤーの資源量から頻繁に略奪を受けているか守りが堅いかなど,挑戦する際の判断基準にもなるので覚えておこう.

 

鉱山ランクの上昇や時間制限後に資源の蓄積がリセットされた直後は,鉱物資源が少なく増加スピードも鈍い.そのため,周辺ランクのプレイヤーも蓄積量が少なく戦ってもあまり資源を獲得できない.挑戦回数に制限があるため,可能な限り蓄積量の多い相手を狙いたい.また,資源の蓄積スピードはランクに比例するので,早い段階で他プレイヤーに挑戦してランクを上げれば,時間経過での蓄積量に大きな差が生まれる.序盤の低ランクでは周りも資源蓄積量が少ないのでランク上げを優先して挑戦相手を探すと良いだろう.
中盤では周りの資源蓄積量も増えてくるので,ランクを上げつつ蓄積資源の多い相手を意識するとよい.
ランクれ20位以内に入ったあとはランク1を狙えるようになるので,残りの挑戦回数と相談してどのランクに挑戦するかを決めることになる.挑戦回数を使い切ってしまってもいいが,他プレイヤーからの略奪でランクが降下する可能性を考えると,リカバリーできるように挑戦回数を残しておきたい.マインディフェンスのステータス画面の左の坑道のアニメーションをタップすると達成に必要な資源量や溜まるまでの残り時間が確認できるので,これらの情報と合わせて判断しよう.

 

また,ランキング上位から順に資源蓄積を達成してランキングを抜けるため,放っておいてもある程度ランクは上がり,周りのランクのプレイヤーも入れ替わる.略奪できそうな相手がいいない時は少し時間を置いて環境が変わるのを待つのも手である.

 

本モードでは中盤から不足し始めるゴールドを大量に獲得できるため,鉱山リセットの回転効率が上がることは大きな恩恵をもたらす.そのため,最も理想的な展開は,可能な限り蓄積量の多いプレイヤーから最大回数の略奪を行いながら短時間でランク1位に到達し,達成量到達まで資源を守り切って次の鉱山(ランキング)に移動することである.しかし鉱山レベルが上がるほど対戦相手も熟練し強くなため実際には難しい.
挑戦する相手には資源蓄積量が多いばかりでなく,自身の手持ちモンスターで攻略ができるかを熟慮して,確実に資源を獲得することも重要である.
また,略奪だけで達成量の資源を獲得することは難しく,ある程度は時間経過のための蓄積が必要になる.そのため,ランキング上位を狙う他のプレイヤーに攻撃を受けてランキングが低下することも多い.略奪で獲得できる資源量は最大でも達成量の1割程度であり上位の蓄積量にすると1,2時間程度であることを考えると,略奪よりもランキング上昇の方が重要と考えることもできる.これらを考慮に入れると,ランキングをできるだけ素早く駆け上り,戦闘回数を1,2回残しておいて,略奪によるランキング降下に対処できるようにしておくことも一つのテクニックである.
このように資源蓄積と達成時間の観点から考えると,能動的である挑戦が目立つ本モードであるが,受動的である防衛の重要性も非常に高いといえる.

 

モード画面左下の時計マークから,他プレイヤーとの戦闘や挑戦者との防衛戦の試合ログが確認できる.自身の防衛チームがどのように戦ったかを見て配置や構成を考える材料にすると良いだろう.また,挑戦に失敗してもたいてい同じ相手に挑戦できるため,もう少しで勝てそうならばチーム構成を変えるなどして再挑戦してもいいだろう.

 

ちなみに,鉱山レベルが上がるほど達成や維持で要求され資源量の条件が厳しくなる傾向にある.

マインディフェンスの基本戦術

初期配置だけして後はAI同士が戦うマインディフェンスモードは開始時点で勝敗が決まっているゲームといえるだろう.そのため,開始前の戦力差の確認や展開の予測は重要である.特に挑戦回数に制限があるため他のモードのようなトライアンドエラー戦法は通じない.AIの行動ルールを知っておくと有利に戦えるだろう.特に「優先度」と「移動距離」のステータスは重要である.チーム編成が悪いと素早いモンスターが突出して開幕撃破されてしまい不利な戦いになることが多い.

 

挑戦する場合は優先度の高いモンスターでチームを組んで速攻で敵の数を減らすのが定石である.また,AIは「待機」を選択しないため,相手より優先度の低いモンスターチームを組み相手のモンスターを前進させてから攻撃に移るような戦術が有効である.このことから優先度の操作が可能なモンスターや,強化系のパッシブスキルを持ったモンスターが重宝する.また,マップ地形は防衛側により変わるため,速攻を実現するためには「空中」タイプを持つモンスターや移動力の高いモンスターが活躍してくれるだろう.
慣れてくるとある程度有効なモンスターの組み合わせや流行りの防衛チーム構成(足止め系と遠距離の組み合わせなど)が分かるようになってくる.そのため特定のモンスターに対する攻略方法を見つけると他の戦いでも応用が利くようになる.ダメージの計算などはあらかじめ配置と行動順序などから予測できるため,1ターン目にどのように展開するかを考えながら配置を行うと良いだろう.

 

防衛側のチームを編成する場合は,遠距離攻撃系のモンスターを後方に配置し,操作系や足止めを得意とするモンスターを使って敵を遠ざけながら一方的に攻撃するといった戦術が有効である.レベルが高く移動力の高いモンスターが居るならば速攻で敵を撃破するような編成でも良いだろう.
マップの地形はある意味防衛側に選択権があるので,しっかりと自身のチームの動きを考えたうえで戦術を組み立てよう.繰り返しになるが挑戦を受けた場合は戦闘履歴からどこが弱点となったかや,どんなモンスターと相性が悪いのかを確認しよう.