悉平太郎

Last-modified: 2024-04-08 (月) 23:23:53

ステータス

五番
shippeitarou_s01.jpg悉平太郎(しっぺいたろう)
分類妖獣
実装v1.31 (24/2/17)
追加ステータス
HP0
2
2命中1
豊満0速さ4
追加効果木属性を付与
資料室説明
拙僧、悉平太郎と申す者。人身御供として生贄を要求する悪い妖怪を退治したことで有名な、しがない犬でござる。

絵:ふてー 声:一条和矢

絵一覧
 立ち絵戦闘立ち絵負傷時

shippeitarou_s01.jpgshippeitarou_b01.jpgshippeitarou_h01.jpg

声一覧
Normal

通常相談でござるか?
おぉ~、(ぬし)か!
ポロリが、我慢の限界でござる……
う゛っうあ~ぐっあ~あ゛~ぁ
資料室拙僧、悉平太郎と申す者。人身御供として生贄を要求する悪い妖怪を退治したことで有名な、しがない犬でござる。
声聞拙僧、信州の霊犬、悉平太郎と申す。
求めに応じ、助太刀いたそう!
 
Battle
神妖連結まっ、参りますぞぉ!
ぃやさしくぅぅ~
通常攻撃神速、縮地!
さあ、たたれよ!
浄化無念でござるぅ……

信頼・一

まだ結べる絆がありません。

その他

元ネタ・モチーフ

悉平太郎 鎌倉時代後期を舞台とした伝承に登場する、猿の妖怪『狒々』退治の霊犬。静岡県磐田市(当時の呼び名は遠江国見附村)の矢奈比売神社、および長野県駒ヶ根市(信濃)の光前寺の両方に伝わっているお話。悉平太郎は矢奈比売神社側における名前で、光前寺側では早太郎と呼ばれる。光前寺にて子犬たちを産んだ山犬が山に帰る際にただ一匹残していった子であり、人の子供をさらおうとした怪物を追い払うほどの強い力を持っていたとされる。

 見附村では毎年、神への生贄として娘を矢奈比売神社に供えなければならないというしきたりがあり、祟りを恐れた村人たちは泣く泣くこれに従っていた。しかし旅の僧が神の正体が狒々であることを突き止め、また狒々が「信濃の国の悉平太郎に知らせるな」と言っていたのを聞き、狒々を倒すために悉平太郎を探しに行った。探索の末、光前寺で飼われていた悉平太郎(早太郎)を見つけた僧は、住職に事情を話し悉平太郎を借り受ける。棺の中の生贄の娘を悉平太郎とすり替えたところ、狒々の前で棺から飛び出した悉平太郎は一夜の戦いの末、見事狒々を退治した。しかし悉平太郎もまた重傷を負い、僧とともに光前寺までたどり着いたところで息絶える。僧は光前寺に悉平太郎を葬り、悉平太郎に感謝した村人たちが書き写した大般若経六百巻を奉納したという。
木属性 悉平太郎は疾風太郎という別名で呼ばれることもあり、属性の元ネタである五行思想においては風は木に属するものとされている。
縮地 仙術の1つで、距離を縮めることによって高速移動を行う術。古武術にも同名の技があり、こちらは体を前に傾斜させ、倒れようとする自分を支える形で足を出すことで自身の体重を前に進む力に変える移動法。つまりは伊賀のNARUTO走りである。
 作中の描写から察するに、悉平太郎の使う縮地は前者だろう。
一人称・袈裟・刀 悉平太郎のお話には細部の違ういくつかのパターンがあり、その1つに『僧は自らも刀を抜き、悉平太郎とともに狒々と戦った』というのがある。このゲームの悉平太郎が刀を持つ僧をモチーフとしているのは、このイメージと融合したためかと思われる。

小ネタ

声聞時に流れる
あやかしにまつわる名称
光前寺・身代わり・信州・僧・山犬・狒々・早太郎・霊犬・袈裟

コメント

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