シナリオ/世界移動シナリオ-救世主降臨編のイベント。
ストーリー
救世主降臨編のイベントは大きく分けて3つに分けられる。
また、いきなり全ての悪勢力をフルボッコにしてエンディングを迎える事も可能。
だが、クリア時に阿求?から高評価を得たいならより多くのキャラを救ったり、説得するといったイベントをこなして味方にできるキャラを多く仲間にする必要がある。
序章
- 「絶望の未来」
助けを求める声に導かれ到着した世界・・・ そこで主人公が見たのは、倫理崩壊編よりも深刻な状態になっている幻想郷だった。
この世界の八雲紫と阿求?が主人公に話しかける。「待っていたわ、異界の旅人さん。あなた達をここへ呼んだのは私よ」
何故俺達を呼んだんだ?
「この世界は終わりを迎えようとしているわ。でもこの世界の幻想郷には戦う力が無い… この世界を救えるのは異世界から転移できるあなた達だけよ」
俺達にしか救えない世界だと?
「そう、新しい合衆国によって維持されてきた秩序が崩壊しつつあって世界中に壊滅的な被害が発生している…」
どういう事だ?
「まずこの世界で新しい秩序を築き上げた国が元大統領によって壊滅。そこから大きな戦争が起き、多くの人が殺されるわ…」
じゃあ、この世界は…
「大戦の後に待つのは、滅びの未来のみ… これは変える事の出来ない運命よ」
んな無茶苦茶な…
「あなた達が干渉しなければ、この世界は定められた運命を辿るだけ。だから助けを求めたの」
そして、紫は主人公に一歩近寄って、頼んだ。
「お願い! どうかこの運命を変えて世界を救って!」
そうだな、この手で救える者がいれば見過ごすわけにはいかない! 俺達が救わなければ滅びる運命ならなおさらだ!
「ありがとう… 出来る限りのバックアップは私たちがするわ」
わかった。
そう言って主人公が去った後、阿求?は呟いた。
「見せてもらうわ… 貴方たちの可能性を」「拠点・居住地クラフト」で拠点を作るまでの間、幻想郷の博麗神社がこの世界における仮の拠点となる。
ここでは多少制限はあるが体力を回復したり買い物が出来る。この選択肢を選ぶと紫がPTを全回復してくれる。
しかし、1日1回という制限があるので注意。この選択肢を選ぶと紫がアイテムを売ってくれる。
回復アイテム系列は最小限の物が揃っているが、ここでは値段が結構高い。この時点でこの世界を自由に旅することが出来、その気になれば真っ先に全ての悪党共を滅ぼしてエンディングを迎える事もできる。
救いの章
この世界で救いを求める人たちを助けるイベント。
- 希望への呼び声
幻想郷を出ると見張りをしている女性に出会った。
「あなたが紫さんが言ってた異界の救世主ですか?」
ああ、その通りだ。お前は?
「私は聖徳太子。ここで迫りくる悪人達から幻想郷を守っている者です」
なるほど。
「では、見張りの仕事があるのでこれにて… あれは!?」
何か見えるのか?
「あの市街地跡へ多数のレイダーが集まっています。もしかすると、誰かが連中に包囲されているかもしれません! でも…」
何か問題でも?
「私はここを守らねばなりません… ああ、もう少し人がいれば彼らを助けられるのにっ…!」
心配するな。俺があそこで助けを求める人を救助しに行く! お前はここで幻想郷を守るんだ!
「本当ですか…!?」
こう見えて色々な敵を相手にしてきた俺だ。絶対に彼らを助けだす!
「ありがとう、異界から来た救世主様… ご無事を祈っています」幻想郷近郊の市街地跡へ向かうと、そこでは多数のレイダーが大きな建物を包囲していた。
そこへ近寄ると、5人程のレイダーに囲まれた
「何だお前はァ!?」
「オイ、そこの小僧! 死にたくなけりゃ持ってる物を全部置いていけ!」
断る。お前たちにはそこをどいてもらうぞ!
「何ぃ~ ヒーロー気取りか! 死にたいようだなァ!」
「者共、やっちまえ!」
レイダー5人との戦闘。
といっても苦戦する要素は皆無なのでお好きな手段でレイダーを消毒しよう。レイダーを退けた主人公は建物に入り、その中で追い詰められた生存者を探すことにした。
建物の中でも容赦なく襲い掛かってくるレイダーを蹴散らし、主人公は生存者を発見した。
「誰っ!?」
安心しろ。君達を助けに来た者だ。
「よかった… 私達は助かったのね」
君は?
「私は少名針妙丸。義勇軍ミニッツメンの指揮官を務めてる者よ」
俺は(主人公名)だ。
しばらくの間主人公は少名針妙丸と会話していた。
この世界の有様やミニッツメンについての話、様々な話をしていたが…
「…? 外が騒がしいわ。もしかして…」
窓から外の様子を見る一行。すると、レイダーが次々と市街地跡へ突入し始めていたのだ!
「あれはレイダー! まだこんなにいたなんて… もうダメかもしれない…」
諦めるな! ここは俺に任せろ!
「そんな! 私たちのために戦うなんて… こんな大人数を相手取るなんて無茶よ!」
大丈夫だ、こう見えて色々な悪人共と戦った事がある。さっきもレイダーを軽く撃退してやったんだ。こんな奴らなんて一捻りで片づけてやるぜ!
「…。 気を付けてね(主人公名)…」
レイダー共との3連戦。
連続で戦闘となるが、この後の戦闘に備えて色々と温存したい所。レイダーを撃退し続けている途中、急にレイダー共の様子が急変した!
\デスクローだ!/
そう叫ぶと同時にレイダー共は蜘蛛の子を散らしたかのように退散する。と同時にデスクローが姿を現した!
傷ついたデスクローとの戦闘。
レイダーの攻撃で傷ついているためHPと素早さが結構減ってはいるが、異常な攻撃力は残っているのでそこに注意すれば勝てるはず。デスクローを撃破し、辺りが安全になった事を少名針妙丸に報告した主人公。
「あのレイダー達や化け物を撃退するなんて… ありがとう。本当にありがとう」
いや、例には及ばない。救世主として当然のことをしただけだ。
「じゃあ、あなたが… 救世主?」
まあ、正確には異界から来た救世主って呼ばれているんだが…
「そう… それを見込んであなたに頼みがあるの」
何だ?
「私たちは少しでも多くの人が安心して暮らせる未来を目指していたの。けれど、あの任務の失敗以来私たちは敗走し続けて、残りのミニッツメンは私達だけになってしまったわ。その窮地にあなたが現れた…」
つまり…
「もしかしたらこれが私たちが再起できる最後のチャンスかもしれない… お願い、私たちミニッツメンに力を貸して欲しいの!」
…。俺達が救わなければ滅びるこの世界でも、守るべき人や組織がいて助けを求めているかもしれない。ただ悪と戦うだけでなく守るべき者を助けてなければ「希望の未来」は来ないかもしれない。だから… 力を貸そう。
「ありがとう。とりあえず、まずは仮の拠点となる安住の地を探さないと…」
それならいい場所がある、幻想郷近辺だ。あそこでも悪人と戦う人がいて、ミニッツメンに協力してくれるかもしれない。
「そうね、行きましょう。幻想郷近辺へ!」
こうして、ミニッツメンと共に幻想郷近辺へ行くこととなった。幻想郷近辺にたどり着いた後、稗田阿求?と少名針妙丸、豊聡耳神子の助言を受けながら作業台を利用して入植者が住める環境と防衛設備をクラフトする事になる。
このイベントを完了する事で世界各地の復興拠点で「拠点・居住地クラフト」が出来るようになる。と言っても各拠点ごとにクラフト解放条件があり、それをクリアしなければならない。
悔悟の章
この世界で悪堕ちしたキャラを説得し悔い改めさせるイベント。
撃滅の章
悪勢力を撃破するイベント。