シナリオ/世界移動シナリオ-救世主降臨編

Last-modified: 2019-09-22 (日) 18:45:45

イベント名

救世主降臨編

概要

シナリオ傾向:シリアス[有] コミカル[有] ほのぼの[有] 恋愛[有] 欝、人死に[有] 百合、大統領ネタ[?]
登場人物関係:登場人物の制限[特になし] キーキャラクター[PC] 敵対キャラクター[悪党]
攻略関係:イベント発生時期[世界移動シナリオと同一] 総所要日数[] 他シナリオとの平行[無し] 戦闘難易度[易~有頂天] 攻略中ヒロインの関与[有り]


可能性の壁を越えて、主人公が踏み込んだ世界。
そこでは、全ての希望が朽ち果てた絶望の世界だった。
主人公はそこで最後の希望として悪党達をぶちのめし愛を取り戻すのだ。


その他の世界移動シナリオ


発生条件

  • 倫理崩壊編で、イベント「絶望2029」を見たことがあり、カルマ7以上で出てくる選択肢「助けを求める声がする」を選ぶ。

攻略

  • このシナリオは悪の手から世界を救うと言う、超王道RPGなシナリオである。
  • 勢力争いやフラグによって展開が変わることはあるが、シナリオの幅広さと比例してややこしくなりすぎた倫理崩壊編と違い、基本的に出会う悪党を全てをぶちのめすだけでもハッピーエンドにはたどり着ける。
  • 基本的に敵ばかりなので、やれ勢力間のバランスやらキャラクターの相関とかあんまり考えなくていいのがポイント。
    • ただし味方にできるキャラを全て味方にしたり、イベント網羅を狙うと思ったら敵を潰す順番とかもからむので、やっぱりややこしいことになる。
  • 大きな争いが終わって少し経った程度であるため、各地は荒廃している。
    そこで、それらを修復するのも主人公の役目。
    当シナリオはいわゆる「サンドボックス」系の自由なクラフトを楽しむ事も出来るのが大きな特徴。
    作業台と素材さえあればいくらでもアイテムを合成可能(クリスタルは使わない)。
    作業台によって作成できるアイテムは異なる。例えば料理するには調理器具が、家を作るにはワークショップが、パワーアーマーを整備するにはパワーアーマーステーションが必要。
    作ったアイテムはどこにでも設置することが出来る。
    真っ当な町並みに戻すのも良し、世紀末な世界観をそのまま広げるも良し、世界観とは全く違う風景を創りだすも良しである。
    • 特定の地点では「拠点・居住地クラフト」が可能。
      拠点を建てると居住者が現れ、そこに住むようになる。
      それ以外の場所では、例えば荒野のド真ん中に家を建てる事は出来ても、いくら待っても居住希望者がやってきたりはしないので注意(逆に言えば、居住者に来てほしくない場合はそういった場所に建てれば良い)。
      拠点の規模がある程度大きくなれば、目をつけたレイダーや魔物といった襲撃者も現れるようになるため、ビシージのような防衛戦も発生するようになる。
      居住者たちも果敢に立ち向かうが、そのままではあっさり制圧されてしまうのがオチ。
      拠点が大きくなってきたら、警報装置や自動タレット等の防衛設備や、住民の装備を強化してくれる鍛冶屋等もクラフトしよう。

この世界のあるさま

倫理崩壊編の少し未来であり、善サイドが完全敗北した世界。

 

レジスタンスは既に亡く、それ以外の数々の組織も抵抗力を失い、崩壊していった。
そして残った世界は勝利者達によって切り分けられて、それぞれに新たな秩序が生まれつつある。

登場人物

善勢力

幻想郷

正義最後の砦、あるいは世界最後の地獄。
博麗大結界は未だに守られているが、供給も絶たれ食料自給なども致命的に落ち込んでいる。
その為、住人達は誇りを保ち結界を維持して飢え死ぬか、あるいは結界を解除して外に恭順して生きるかの二者択一を迫られている。

  • 八雲紫
    現在の市長にしてPCに助けを求めた張本人。
    大結界の維持は二重の意味で限界な上、悪を討つ力はもはやどこにもありはしない。
    さりとて自分達が何かできるわけでも無く、最後の希望が訪れることを祈るだけだった。
    そんな折に来訪したPCを最後の希望として送り出し、陰陽玉による通信などありとあらゆるバックアップを行う。
  • 博麗霊夢
    博麗大結界を維持して幻想郷を守っているのは倫理崩壊編と変わらない。
    問題は更なる大結界の維持で寿命がマッハであり、既に死に体である。
    なので、元の世界から霊夢を連れてきても同行はしない。
    「あの頃に戻りたい」と言う渇望は「全てをやり直したい」という風に悪化しているが、もはや世界に及ぼすパワーも減少。
    神のごとく力を振るった真霊夢ルートや銀河編での超存在に至ることはもはや無いだろう。
  • 稗田阿求?
    幻想郷にて紫にアドバイスをする人物。
    主人公に協力的であり、これから起こる出来事について知っているらしいが…
    正体

    主人公と彼女自身が介入しなかったこの世界の少し先の未来からやって来た平行世界の阿求である。
    彼女が書き留めた「幻想郷縁起」には最悪の結末へ至る経緯が事細かく書かれている。

    パラレルワールドの未来

    阿求?が言う最悪の結末、それはレミリア政権が崩壊し、元大統領が合衆国を掌握した事から始まる。
    これに対しロプト教団と魔界軍が蜂起、合衆国の主要都市を攻めるも、これにより戦争は激化。
    合衆国は戦争に辛勝するも、奴隷化が解け暴走したEDEN(ガイゾック)と霖之助ロボZN、そして屍兵をはじめとした異形の生物により復興しかけていた合衆国は完全崩壊。
    EDENと霖之助ロボZNを中心とした機械軍は人間狩りを開始、異形の生物たちもそれに便乗して人間を殺戮するようになったため、人間は絶滅寸前に追い込まれた。

    彼女によると紫が呼び出した主人公の存在はこの「幻想郷縁起」には載っておらず、もしかしたら彼こそが救世主なのかもしれないと考えている。

     

    尚、このシナリオでは主人公の介入によって最悪の結末は起こらない様になっている。

  • 藤原妹紅
    かつては孤高の傭兵だったが、上白沢慧音を失った際のトラウマのせいでどんな依頼も頑なに拒否し続けている。
    元の世界の上白沢慧音が主人公のPTにいる場合やイベントで手に入る「慧音が妹紅に宛てたカセットテープ」を渡した場合、彼女に説得され立ち直るイベントが発生し傭兵としてPTに加わってくれるようになる。
  • 豊聡耳神子
    崩壊したメガトンパンチから流れ着いた女性。
    絶望2029」の後、絶望に打ちひしがれて幻想郷にたどり着いた際に稗田阿求?から最悪の結末について聞き、未来を少しでも変えようと決意して立ち直った。
    現在は自らを「聖徳太子」と名乗って生き残りを励ましつつ、幻想郷周辺に現れるレイダーや屍兵と戦っている。
    日増しに悪化していく状況下でも屈せず戦い続ける強さを持っているが、心底では未来への希望が失われる事を恐れており、また過去に多くの人々を守れなかった事がトラウマとなっている。
    後述のサンクチュアリにおける「拠点・居住地クラフト」のチュートリアルでは拠点の防御について説明してくれる他、PTメンバーに加える事もできる。
    倫理崩壊編での行動次第で物部布都を従える場合もある。

サンクチュアリ(幻想郷近辺)

幻想郷のすぐ近くにある集落跡で、最初に修復・復興させることが出来る拠点。
最初は豊聡耳神子が作った見張り台以外は瓦礫の山ばかりでまともに人が住めないが、このシナリオ独自のシステム「拠点・居住地クラフト」によって幻想郷を守る砦や幻想郷の住人が安心して住める大集落になる可能性を秘めている。
少名針妙丸を助けた後のイベントでは「拠点・居住地クラフト」のチュートリアルとして最低限人が住めるようにここを修復することになる。
ちなみに「サンクチュアリ」という名前は豊聡耳神子が便宜的に付けたものである。

ミニッツメン

悪人の手から人々の安全を守り、各人で助け合いながら安住の地を確保して復興を遂げることを目的とした民間人による義勇軍。早い話が民兵組織
絶望2029」と呼ばれる悲劇以降に新たに設立された唯一の善勢力で、屍兵の軍団からとある大都市を防衛したことで名声を上げた。
しかし、ガンナーなどといった強大な悪勢力や異形の生物によって勢力は非常に衰えてしまい、現在は生き残りとその協力者がひっそりと活動しているのみである。
主人公が彼らと出会った後はリーダーである「将軍」として拠点の修復・復興や各地からの救援依頼をこなす事になり、ある程度依頼をこなしていくとかつての本拠地「輝針城」を奪還・修繕し、本格的に活動を広めていくようになる。
同じ救援クエストが無限に発注され続けるバグは無いのでご安心を

  • 少名針妙丸
    シナリオ開始時点でミニッツメンの指揮官を務める女性。決め台詞は「新たな居住地が助けを求めているわ!」
    僅かな生き残りを連れ安住の地を探して幻想郷近郊に辿り着いたが、モヒカン共の襲撃を受けていたところで主人公へ助けを求めてくる。
    初対面時は絶体絶命の状況下で死を考える程気弱だが、主人公に勇気づけられて以降は未来への希望を見出すと共に弱者のために我が身を捧げて戦い続ける不屈の意志を持つようになる。
    サンクチュアリで「ところで将軍」と言いながら矢継ぎ早に依頼を出して来る事がある。
    なお、背が低い事をコンプレックスにしており会話においてそれを指摘すると好感度が少し下がってしまう。
  • ロミアス
    元ミニッツメン。現在は半分フリー。
    ミニッツメンがその勢力を大きく減らす原因となった戦闘において消息不明になったが、何事も無く生きていた。
    ミニッツメンは既に全滅したと思っているが、針妙丸のことを伝えると相変わらずの皮肉を言いつつも復帰する。
    口は悪いが、ミニッツメンの中では貴重な戦力となる。PTに加えない場合でも、拠点の防衛を任せれば良い。

ヒーロー

特定の勢力に就かず、個人で活動するヒーロー。
レイダーや魔物といった降りかかる火の粉を払う程度の能力を持つが、個人で組織に打撃を与えるような一騎当千の力はない。
協力を申し出れば二つ返事で引き受けてくれるため、当シナリオではまず彼らを見つけて味方にする所から始めると良いだろう。

  • チェイス
    ダイヤモンドシティ在住の人造人間。人造人間でありながら町人に受け入れられている。
    セキュリティには所属していないが、探偵のような事をしている。
    過去に存在していたらしいある警察官の記憶をそっくりそのまま保持しており、その人物を元にして製造されたと考えている。
    人間と見分けがつかない顔のパーツも持っており、町の外へ出かけるときはこれを装備していくが、人造人間に疑心暗鬼を抱いている町の中では、誤解を招かないために敢えて人造人間としての機械的な顔を晒している。
    人造人間ゆえ、その体は強力で、彼用に造られたと思わしき(何故か)信号機を模した斧を所持していた。
    チェイスが最初に目を覚ました時、彼はどうして人間の記憶を持っているのか分からず、混乱した。
    ダイヤモンドシティに辿り着いた時、当然町人には受け入れがたかった。
    そこへ一人の子どもが彼に話しかけてきたため、チェイスはなんとか分かる事を全て話した。
    懸命な姿を見てか、町人も彼への警戒を解き、町へ迎え入れたのだ。
    人間の優しさに救われたその時以来、チェイスは人間のために戦っている。
    かつていたヒーロー、仮面ライダーのように。
  • ウォーリア・オブ・ライト
    各地を旅しつつ人助けをしている騎士。人造人間。
    人々を守る盾としての矜持と気高いヒーローの精神を保つ人物。
    元大統領一派が、強力な人造人間を製造する際にブロントさんを元に性格データを作ったために、研究所を脱出した経緯を持つ。
    よって当然、彼自身は「ブロント」だと名乗り、本物のブロントさんを偽物と断じる(ただし喋り方は普通)。
    その剣捌きは全盛期のブロントさんと互角、(武器として見た場合の)盾の扱いに至っては上回る。

悪勢力

元大統領一派

元大統領が率いる反政府軍で、合衆国の地下のどこかに拠点を置いている。
世界を新しい科学(と忍ブロ)によって成り立つ世界にすることを目的としており、現在は主に人造人間(シンス)の開発とそれによる侵略を行っている。
霖之助ロボZNを奪い取って以降活動が活発化し、日々市民を誘拐して実験したり人間を人造人間にすり替えたりとその脅威は高まっているものの、その存在に気づいているのはほんの数名であり普通の人間はその組織自体が実在してないと考えている。

  • 元大統領
    倫理崩壊編で合衆国を独裁し、戦火を広げた張本人。
    レミリアによって一度失脚し、EDENも奴隷化されたため、合衆国を追い出された。
    しかし、忍ブロへの凄まじい執念からか、大統領の座に返り咲こうと計画しており、その第一歩として霖之助ロボZNをハッキングした。
    便利な品々や美味しい食べ物で人々の心を虜にし堕落させ、密かに人造人間へすり替えた上で軍隊を作り他の勢力を侵略・攻撃する計画を企てている。
  • 霖之助ロボZN
    システムZN(ズン)を搭載した巨大ロボ。河城にとりの最高傑作。
    完成直後に元大統領の手によってハッキングされ暴走し、開発者であるにとりの命を狙うが取り逃したために量産型霖之助ロボと人造人間(シンス)に彼女の行方を追わせている。
    元大統領率いる反政府軍の手駒としてレミリア政権の崩壊を目論んでいる。
  • 人造人間(シンス)
    元大統領一派が製造している人型ロボットで反政府軍の手駒となっている。
    第一~第三世代まで存在しており、特に第三世代は人間と全く区別がつかず殺害した人間に偽装することもあるため、ごく一部の勢力はこれを新たな脅威とみなしている。
    この中でもステルス装置を扱い隠密・戦闘に特化した第三世代の人造人間(シンス)コーサーと呼ばれ、斥候として各地に派遣されている。
    一方で害意を持たず反政府軍の支配から抜け出して人間と共存する人造人間も存在している事から全ての人造人間が悪人というわけではないようだ。
  • 反逆軍兵士
    元大統領一派の兵士達。
    レミリアに反感を抱いた合衆国兵や元大統領を信頼する兵士、忍ブロ万歳と考える兵士やエンクレイヴの生き残りが集っている。
    レミリア側の合衆国兵と比べると数が圧倒的に多いが一部を除いて単体の戦闘能力は低い上に、兵の統率もなっておらず戦闘中に談笑したり、ゲームをやっている兵士もいる程兵士のやる気も低い。一言で言えば寄せ集めである。
    だが、ワット・アーミ・ファクトリーで次々と量産される兵器・戦車と組んだり圧倒的物量で攻めて来たりするので厄介である。
    また、彼らの中には人造人間(シンス)第三世代が密かに紛れ込んでおり、少しずつではあるが第三世代の人造人間(シンス)で構成された軍勢が形成されつつある。

ワット・アーミ・ファクトリー

合衆国の外れにある怪しい工場
集められた人達に「便利グッズを生産するための工場」などと説明しているが、その実態は「365日24時間死ぬまで働け」をモットーとし、従業員を休まず酷使させて元大統領一派の兵器を製造させるブラックな工場である。
ファクトリーで働く者は囚人服のような服を着て24時間休みなく働かされる。

ロプト教団

暗黒神ロプトウスを信仰する謎の教団。
信者の大半は合衆国によって迫害された者たちばかりであり、合衆国(特に元大統領)を恨んでいる。
ここ最近になって活動が活発になってきた為に善勢力はもちろん、他の悪勢力からも警戒されている。

  • 霍青娥
    教団のトップ。
    幻想教を裏切り、他の悪勢力が幻想教を攻撃している隙にロプト教団を立ち上げた。
    部下を使って罪なき人々を拉致し、戦えない者は生贄に、戦える者は新たな技術を用いて屍兵に作り替えている。
    暗黒神ロプトウスの憑代となる人物:東風谷早苗を探しているらしい…
    また、自らを迫害し、家族を殺した合衆国を骨の髄まで恨んでおり、元大統領が再び合衆国を奪還した暁には合衆国への攻撃も辞さないつもりらしい。
  • 七竜学園
    ロプトウスを唯一神として崇める集団。
    子供狩り」を行っており、世界各地から多くの子供たちを生贄にするためにさらっている。
    恐怖と絶望が支配する絶望の未来において暗黒神ロプトウスの復活を望んでいる。

魔界軍

時間経過により完全に理性がねじ切れた大首領の率いる大ショッカーと下部組織。
幻想教が滅び次は自分達かと焦りに囚われたブラザーフッドミュータンツ。
善が滅び行く状況故、死中に活を求めざるを得なくなったX―MEN。
同じく、バランスの調停を行いうる最後のチャンスに全てを賭けた超宇宙防衛機構超宇宙防衛機構Mydo。
ノリノリで首を突っ込んできたダグバ率いるグロンギやアポカリプス。
その四つ巴の最終決戦で生き残った神綺が中心となって結成した組織。

4つの組織と1つの種族が滅んだ理由

破滅は、頭がおかしくなった大ショッカーが総軍でブラザーフッドミュータンツの本拠地に総攻撃をかけた事から始まった。
文字通り血で血が洗われる死闘が繰り広げられる中、最後のチャンスを掴むべくX―MENとMydoが無理を承知で介入。
更にそこにグロンギ達まで首を突っ込んできて……
最終的に4つの組織はほぼ完全に壊滅。
グロンギも最強の名を欲しいままにした2つの闇は混沌の戦場で散った。
そして、大首領、マグニートー、プロフェッサーXという組織の思想と行動を牽引する存在は諸共に滅びた。
生き残ったある者は野に去り、ある者は違う生き方を探し、ある者は変わらずに己を貫いている。

メンバーは各組織の生き残りで神綺に賛同したもの、神綺が魔界から引っ張ってきた面々、あるいはかつての旧知によって構成されている。
軍勢は神綺が作ることによって魔界ゲートから無尽蔵に湧いて出てくるので、質を無視した物量兵力であれば最大の組織である。

  • 神綺
    魔界の神にして魔界軍総司令。
    最終決戦で生き残ることは出来たものの魅魔を完全に失う。
    そこで完全に腹を決めた神綺は、魔界神の名の下にこの世界を征服。
    世界全てを魔界の、即ち己自身の領地とすることで強引に平和を創りあげようとしている。
    愛娘と旧友を失った神綺は鉄の意志を纏っており、その行動原理は至ってシンプル。
    魔界への恭順か、さもなくば死かの二者択一。
    だが、主人公が救済可能なキャラクターを半分以上救済し、失われた愛娘の手がかりとなる物と情報を手に入れた状態で彼女と対峙すると…

聖地シンニッポリ神殿

かつて滅ぼされたはずの森の妖精の聖地だったが、なぜか復活した。
妖精哲学の三信を学び取り、その境地に一歩でも近づくべく修練を行う者たちが集う神殿だが、そこに行った者は二度と帰って来ないと言うらしい…
なぜ悪勢力に分類されるかはシンニッポリ編を進めると明らかになる。

  • 大神官
    神殿を取り仕切る神官…ではあるが、どうも胡散臭い。
    神殿に来た者が修練を始めようとする際に「後ろにある泉で身を清めろ」と言うが…
    正体
    • 野獣先輩
      淫夢ファミリーの幹部であり、かつての「妖精狩り」の指揮官でもある。
      プラティの命令でシンニッポリ神殿をあえて復活させてからそれを乗っ取り、神殿に到着した修練者達から特技・アビリティなどを全て奪う事で彼らをデデドン!と絶望の底へ突き落とす外道。
      更に力を奪われた者たちを下記の吹き溜まりの町に落とすというありがたくないオマケつき。

吹き溜まりの町

シンニッポリ神殿で偽の大神官に力を奪われた人々が落ちてくる町。
険しい山脈と汚染された海で囲まれた陸の牢獄であり、またの名を絶望の町ともいう。

  • VAN様
    吹き溜まりの町を仕切る闇の妖精。普段は町で一番大きな屋敷に住んでいる。
    かなりの実力の持ち主かつサディストで挨拶代わりに新入りを襲う事があるが、これは圧倒的な強さを住人たちに見せつけて反乱分子を押さえ込むために行われる「見せしめ」である。
    魂砕きにだけは手を出してはならない』という街で唯一の掟を定めている。
  • 秦こころ
    淫夢ファミリーの一員であり、吹き溜まりの町を仕切るVAN様の手下として地下帝国カサンドラの門の衛士を務めている。
    しかし、シンニッポリ襲撃で木吉カズヤへトドメを刺した際になぜか彼の歪み無い魂と妖精哲学の三信を受け継いでおり、主人公に敗北した後は失われた「希望」を取り戻すために淫夢ファミリーを裏切って主人公と共に解放軍を結成する。
    シンニッポリ編のイベント内で一度淫夢ファミリーに捕らえられ再び洗脳されてしまうが、最終的には洗脳が解け、主人公の仲間として旅に同行するようになる。
  • 全裸騎士団
    淫夢ファミリーの一員。
    VAN様の手下として吹き溜まりの町を巡回しているが、そのうち数名が秦こころの裏切りに伴い解放軍として主人公達の脱出の手助けをする。
    しかし、脱出の過程で彼らは崩れ落ちる巨大な瓦礫を支えて脱出路を守りながら命を落としてしまう。
  • 半漁人デビルレイクバーマ
    吹き溜まりの町や地下帝国カサンドラに出没する、捕らえられたいい男の成れの果て。
    元の人間にあった感情は消え去っており、彼らが働く様はまるで淫夢ファミリーの一員に忠実に従う獣のようである。

地下帝国カサンドラ

吹き溜まりの町から少し歩いたところに存在する、聖地シンニッポリ神殿の地下にある洞窟を利用した地下施設。地下牢獄エリアと神殿への道エリア、地下闘技場エリアに分かれている。
地下牢獄エリアには吹き溜まりの町の淫夢ファミリーに逆らったり野獣先輩に気に入られた屈強な戦士たちが収監されており、絶望の中で死んでいく彼らの慟哭が「鬼の慟哭」として地下に響き渡っていると言われている。
また、監獄の規模拡大のために吹き溜まりの町に住む者達が劣悪な環境で強制労働させられている。
一方、神殿への道エリアには数々の罠が仕掛けられており、正しい道を知っているのは淫夢ファミリーの関係者のほんの一部のみとなっている。
地下闘技場「コンバットゾーン」では「魂砕き」を成し遂げて特技・アビリティなどを取り戻した者が地上への脱出を賭けて戦っているが、未だに勝ち抜いた者はいないという。
また、レイダー達の賭博場としても機能しており、多くのレイダー共が試合の結果にキャップを賭け、それが淫夢ファミリーの収入源となっている。

  • 獄長TNOK
    地下帝国カサンドラの牢獄を支配する淫夢ファミリーの幹部で、VAN様より偉い階級に属している。
    ドSであり、技を奪われた囚人に犬のマネをさせたり劣悪な環境で強制労働させる外道である。
    イベントでは門を抜けた主人公達に便乗した囚人たちの一転攻勢を抑え込むため、パワーアーマー「UIGR-893」を着用し襲い掛かってくる。
  • プラティ
    淫夢ファミリーのトップ。
    地下闘技場「コンバットゾーン」でのイベントでようやく姿を現す、シンニッポリ編の黒幕。
    主人公達が聖地シンニッポリ神殿に戻ってきた時に野獣先輩とタッグを組んで戦いを挑んでくる。
  • ケフカ
    地下闘技場「コンバットゾーン」で行われる試合の実況を務めている男。悪勢力にいるものの正確には悪人ではないと思われる。むしろネタキャラとして扱われている
    この殺伐とした世界に似合わない無駄に高いテンションでやかましく実況をするため、(ある意味で)人気がある。
    シンニッポリ編クリア後はなぜか「ダイアモンドシティラジオ」に居座って相変わらずの高いテンションで主人公たちの活躍を伝えるようになる。
    彼のうるさいハイテンションな喋りで語られる主人公の武勇伝は、多くの人々を勇気づける… かもしれない。

レイダー

集落や旅人を襲って略奪をするならず者の集団。モヒカン率高し。主人公が建てた拠点へ攻めてくる悪勢力の一つ。
この世界におけるザコでそんなに強くないが、数だけは非常に多い。
中にはハイテンションで喋り、くだらない漫談でこちらをイライラさせる奴自分はさほど強くないのでバイトを雇っている奴口だけは強気で実は恐妻家な奴もいたりと個性豊かな奴が存在し、主人公(というよりプレイヤーの腹筋)を殺しにかかってくる事も稀に良くある。

  • ブロントさん
    絶望の未来でも彼はモヒカン共の勢力に属しており、無力な人を捕えては人体実験を続けている。
    モヒカン共を率いてランプライト洞窟に向かう所で初めて主人公と出会うが、同時に現れた屍兵を偶然にも主人公と協力して撃破するイベントが発生。
    それと同時に彼の中で燻っていたある思いが少しだが蘇り始める。
  • ガンナー
    最近になって急速に勢力圏を広げつつある傭兵集団。
    報酬さえ払えばどんな汚れ仕事でも請け負う傭兵集団ではあるが、基本的にはモヒカン共と同じく弱者や旅人の襲撃・略奪を行っている。また、少数の精鋭が主人公が建てた拠点を攻める事もある。
    しかし、モヒカン共と違って戦闘の熟練者ばかりで構成されており、集団での連携やロボットの使役などといった戦術行動でこちらを苦しめる。
    要するに強化版モヒカンとも呼べる存在である。
    • キャプテン・ウェス
      傭兵集団ガンナーを率いるリーダー。
      「この土地を無秩序な状態に保て」という命令を出してガンナーの大拠点の一つである「ガンナープラザ」で指揮をとっているが、特別なセリフや専用装備が無いため一大勢力のリーダーなのに影が薄い。
      彼を倒してもガンナー全体の活動が止まることはないが、ガンナープラザ周辺のガンナーの活動は抑制される。
    • ミスト・レックス
      かつては慧音の自警団に所属していたが、「絶望2029」以前から他の自警団メンバーと対立し幻想郷から抜けだした。
      「絶望2029」後はミニッツメンに加入したものの、組織内の分裂や弱体化が著しかった現状を見て善勢力に完全に失望したためミニッツメンを裏切ってガンナーに鞍替えし、ミニッツメンにトドメを刺すと同時に上白沢慧音を殺した張本人となる。
      ガンナーに所属した後も裏切った経歴からか仲間からも信用されず「クズ野郎」と罵倒される手下の一人にまで落ちこぼれてしまった。
    • ナインティーナイン・ツインズ
      この世界の九十九弁々と九十九八橋でかつては賞金稼ぎだったが、「絶望2029」の後にガンナーの一員となった。
      シナリオ序盤~中盤までは主人公の名声が上がるとガンナーと共に主人公を襲撃してくるようになるのだが、この時に撃退しても彼女達だけ撤退扱いとなる。
      シナリオ終盤では主人公に多額の賞金を懸けて殺戮を繰り返すガンナーに嫌気が差して脱退し、条件次第で主人公に協力するようになる。しかも倫理崩壊編と違って主人公を裏切ることは無い。
  • ラストデビル
    元大統領一派の活動に便乗して、配下にした改造ロボットによる略奪を行うレイダー勢力。また、破壊したロボットの部品を武器防具として再利用したりと中々にハイテクなレイダーである。
    レイダーと比べるとそこそこ固い防具を身に着けているが、基本的に戦闘は「プロテクトロンデビル」「アサルトロンデビル」などといったロボットに任せる事が多い。

竜王軍

いつまでも灰が降り注ぐ死の大地「灰の大陸」を支配下に置く、竜王率いる魔物の軍勢。主人公が建てた拠点へ攻めてくる悪勢力の一つ。

  • 竜王
    竜王軍を率いる魔王。
    竜の頭を模した杖を持つ怪人といった風貌だが、その正体は絵に書いたようなドラゴンである。
    よく高笑いする大らかな性格だが、かつては緑溢れる美しい大地だった場所を死の大地へと変えた張本人。
    人間が持つ物を作る力を危険視しており、放っておいても人間同士で滅ぼし合うだろうという考えを持つ。
    しかし、竜王の目的は世界の支配であるため、人間が世界を滅ぼす前に人間を支配しようとしている。
    そのため、定期的に人間の勢力に魔物の軍勢を送り込んでいる。
    幻想郷で言い伝えられる龍神との関係を噂されるが、詳細は不明。特別管理地区で暴れていたヤマタノオロチが、力を放出し切った末に能力の制御方法を学習した姿だとも言われている。
    なお、配下の魔物たち以外の異形の生物とは全く関係ない。

異形の生物

この混沌とした世界で確認された異形の生物達。「アボミネーション」とも呼ばれている。
彼らに共通する特徴は生きている人間を襲う点である。

  • 屍兵
    人型の化け物で自我が無く、生きている人間であれば善悪問わず見境なく襲い、主人公が建てた拠点へ攻めてくることもある。
    死亡した人間の遺体をもとに作られており、死んだ人間が屍兵化して襲い掛かってくるのはこの世界ではよくある事である。止めを刺されると黒い霧となって消滅する。
    最近、青娥によって人間の命令を受け付ける屍兵が完成したらしい。
    • ゾンビ
      肉体の造形すらままなってない最下級の屍兵で、他の屍兵と同じく止めを刺されると黒い霧となって消滅する。
      武器を使わず能力は低めだが、攻撃力だけは高い。
      行動や見た目からフェラルグールと同一視されることがあるが、こっちはれっきとしたアンデッドである。
      マミーという上位種がいるが能力値はゾンビがタフになっただけで基本的には変わらない。
  • フェラルグール
    放射能によって理性を失ったグール。
    グールは屍兵のゾンビと同一視される事があるが、厳密には生きた人間が放射能で変異した存在でありアンデッドではない。
    基本的な行動は屍兵と同じく生きた人間を見境なく襲い、主人公が建てた拠点へ攻めてくることもあるが、屍兵と違って武器を使うことはなく能力も低め。しかし、高い素早さと数の暴力で攻めてくるので中々侮れない相手でもある。
    また、フェラルグール・リーヴァー腐ったフェラルグール光りし者などの上位種は能力が高く、たかがフェラルグールと侮っているとあっさり骨にされる事も…
  • スーパーミュータント
    FEVと言う強制進化ウィルスに感染した人間のなれの果て。
    ここ数年で彼らの活動範囲は広がり、知能もそこそこ向上したため大きな脅威となりつつある。
    更にミニニューク(小型の核爆弾)を持って自爆特攻を仕掛ける「スーサイダー」やこちらのレベルに応じてステータスが増加する最上位種の「ウォーロード」の存在が新たに確認されており、彼らの脅威はますます広まりつつある。
  • ラッドローチ
    放射能によって異常に巨大化したゴキブリアレ。
    見た目以外は貧弱な雑魚である事は倫理崩壊編で出たモノと変わらない。
  • マイアラーク
    放射能の影響で異常進化したカニ。
    倫理崩壊編で出た時と変わらず汚れた水の近くに棲みついている。
    また、防御が弱体化したソフトシェル・マイアラークや上位種のマイアラーク・ハンター、HNM級の強さを誇るマイアラーククイーンなど様々な亜種がいる。
  • ラッドスコルピオン
    ダイオウサソリが変異し巨大化した物。
    高めの防御に加えて、地中からの奇襲や防御無視の毒による搦め手でこちらを苦しめる。
  • ヤンシャオ・グアイ
    熊が変異した生物ヤオ・グアイ。それが何者かの手でアンデッド化・使役されるようになったのがコイツである。
    デスクロー程ではないが高い攻撃力を持っているため油断はできない。
  • デスクロー
    かつての合衆国によってジャクソンカメレオンから生物兵器となった怪物。
    倫理崩壊編で猛威を振るった超火力は健在であり、一番いい装備でも油断できない相手である。
    唯一の救いは生息範囲が狭くなった事だろう。それでもイベントで出たり特定の場所で奇襲する奴もいるが
  • きゅうきょくキマイラ
    文字通り究極のキマイラで、触れただけでこちらを一撃必殺する恐怖の存在であるが、出番は非常に少ない。
    壊滅した幻想教から逃げ出し、どこかの下水道に潜んでいる模様。

その他

善悪どちらにも属しない人物達。
基本、善勢力寄りの人物が多い。

合衆国

大統領が統治する世界最大国家。
文字通り国の色を塗り替えられている。

  • レミリア・スカーレット
    元スカーレット社トップ、そして現合衆国大統領
    善勢力へのテコ入れでバランスが取れなくなった時点で、遺憾ながらディバイン・クルセイダーズの構想を撃ち切った。
    そして状況が安定を見せ始めた時誰もが驚いた行動に出る、合衆国に移住。
    スカーレット姉妹は合衆国国民となった。
    誰もがこれを恭順と判断したが、レミリアの狙いは別にあった。
    数年後、憲法によって資格を得たレミリアは大統領候補に立候補、選挙に出陣した。
    世界最大の巨大資本を持つレミリアは飢えを無くす事を公約に掲げ、未だに拡大と忍ブロを掲げる前大統領と選挙戦を開始。
    元大統領もEDENも自由と民主主義を題目に掲げる合衆国である以上、選挙そのものを禁止することは出来ず、憲法改正も間に合わず……完全敗北。
    レミリアは世界最大の巨大企業の盟主でありながら、世界最強国家の大統領となった。
    恭順を要求するEDEN(ガイゾック)のプログラムを躊躇無く書き換えた上で奴隷化したレミリアは、その技術を用いて公約を可能な限り守り、結果として再選を繰り返した。
    そして現在合衆国の復興と反政府テロリストの撃滅に力を注いでいる。
  • 射命丸文
    Boooooooomerangが崩壊した後、彼女は合衆国へ逃げ込んだ。
    その後、レミリアに認められ彼女の選挙活動をサポートする事になって以降、持ち前の俊足を活かした偵察・諜報等でレミリアの活動を補佐していた。
    だが、ある日突然合衆国内で爆破テロに巻き込まれ、いくえ不明となってしまった。
    その際彼女の捜索が行われたが、死体すら発見されることはなかったという。
    真実

    実はトリック*1で生き延びており、元大統領一派のスパイとして秘密裏に活動している。
    元大統領から射命丸の安全を保障する事を提案され、大量のキャップをもらう事で寝返った。
    爆発テロで死んだというの情報が流れたことにより彼女はよっちゃん(下級妖怪)の暗殺から逃れることができた。

  • 合衆国軍兵士
    合衆国の兵士達。
    モブキャラの一種で、倫理崩壊編と同様に様々な兵種が存在し色々な場所で彼らの姿を見かけるが外見が大幅に変わっており、1本の突起がある赤いヘルメット赤い軍服を着用し、兵器も全て赤色に染まっている。
    レミリアの軍事政策と兵力強化によって単体での戦闘能力は倫理崩壊編の時より大幅に強化されている上に(それでも名前付きのキャラに遠く及ばない)、世界一の技術で作られた装備を使っており、数で攻めてくる。
    一部のイベントでは主人公と協力して戦ってくれるシーンもある。

ダイアモンドシティ

野球場の中に造られた大規模な町で、合衆国の次に大きく繁栄している。
ウォール・オブ・マリア」と名付けられた強固な壁に守られており、ダイアモンドシティ・セキュリティと呼ばれる衛兵による治安維持もあって安全度は合衆国並みかそれ以上となっている。
町並みはガラクタを寄せ集めたスラム街であるものの、食料や水は豊富で充実した医療や娯楽ありと生活水準は高い。しかし、それを利用できるのは一部例外を除いて基本的に人間のみで、グールやミュータントなど異形の生物は入ることすら許されず追放されてしまう。
最近は元大統領一派が作り上げた人造人間の脅威にさらされており、身内同士ですら疑心暗鬼になっている状況である。

  • 姫海棠はたて
    Boooooooomerangの崩壊と痛風との別れの後、この町で新聞「パブリック・スケアクロウズ」の記者として「真実の報道」を心がけて活動している。
    念写能力を駆使しつつ元大統領一派による行方不明事件を調査しており、市長側からの圧力があっても物怖じせずに取材し続ける記者の鑑である。
    現在は『人造人間とその裏にある組織』に関する取材をしているが、これに関する報道が災いし、主人公が初めてダイアモンドシティに来た時はマクドナウ市長によって町を締め出されていた。
    この世界に来た主人公とは過去に面識があろうがなかろうが「救世主さん」と呼び、インタビューを持ち掛けて仲間として同行する。
  • マクドナウ市長
    ダイアモンドシティを統治する首長だが人望はほとんど無く、市民からの影は薄い。
    行方不明者の捜索にセキュリティを使おうとしない割には町の堅牢さを誇ったり、真実を追おうとするはたての追求を必死になって嫌悪するなど事なかれ主義な一面が目立つ一方、保身しか考えていない小物でもある。
    実はある勢力とつながりがあるらしく…
  • DCMC(デスペラード・クラッシュ・マンボ・カンボ)
    ダイアモンドシティで演奏活動をしているバンドグループ。音楽への強い陶酔から音楽で人々に「希望」を与える事をモットーとしている。
    メガトンパンチが崩壊し、放浪していた彼らはこの町にたどり着いた際にマクドナウ市長に気に入られ、ダイアモンドシティでライブ活動を行うようになった。
    また、「ダイアモンドシティラジオ」で音楽番組をやっており、彼らの名は徐々に広がりつつある。
    しかし、実際は『人造人間とその裏にある組織』の報道で疑心暗鬼になっている住民の気を紛らわして支持率向上を目論む市長によって利用されているだけであり、彼ら自身はこの企みを見破っており市長を気に入っていない。
    • タメキチ
      最近DCMCに加わったストリングベーシスト。
      アフロヘアーが最大の特徴であるが、これはどうやらカツラであるらしい。
      最近は調子が悪いのか演奏に失敗することが多くなり、「ダイアモンドシティラジオ」のDJをやってみるも上手くいかず、そのせいで自信を失ってしまった。
      関連イベントではDCMCのリーダーOJの計らいで彼(?)の自信を取り戻させたり、ある楽器を手に入れるように頼まれたりとDCMCメンバーの中で何かと関わる機会が多い。
      正体

      男装したルナサ・プリズムリバーである。
      ラジオ局が破壊されたあの惨劇の後、楽器も妹達も失い死に場所を探して放浪していた途中でダイアモンドシティにたどり着くが、衰弱していたにもかかわらず賊と間違われて門番のセキュリティに痛めつけられていた所をDCMCに助けられる。
      辿り着いてDCMCに保護されていた時は記憶を失っており、DCMCのメンバー「タメキチ」として彼らの活動に参加するようになった。
      しかし、演奏活動やラジオのDJを続けているうちに少しずつ過去の記憶(主にトラウマ)を思い出すようになってしまい、失敗することが多くなってしまった。
      一連のイベントの終盤において主人公が選んだ選択肢によって「過去の記憶を完全に捨ててストリングベーシストタメキチとして生きる」か、「ルナサ・プリズムリバーの記憶を取り戻すために主人公の仲間として旅立つ」事になる。

  • タカハシ
    ダイヤモンドシティの屋台でヌードル屋をやっているプロテクトロン。
    本来、プロテクトロンは警備用のロボット*2ではあるが、彼はなぜか屋台の店員をしている。
    ロボットなのにコック帽をかぶり、何があろうとも「ナニニシマスカー?」と言いながらヌードルの鍋をかき混ぜている姿はシュールである。このシナリオにおける唯一の癒しとも言う

リトルランプライト跡地

かつてリトルランプライトがあった場所。
この数年の間に子供たちはさらわれ続けたために住人はかなり減ってしまった。
5人の生き残りはランプライト洞窟の奥で生活しているが、今、彼らに死の運命が迫っている。

  • ルナチャイルド
    元リトルランプライト市長。
    絶望の未来で起こった数多くの惨劇のせいで人間不信に陥っている。
    やはり主人公がブロントさんだった場合問答無用で攻撃を仕掛けようとするが、この時代において彼女の「復讐」は意味を成さない事を悟ったのか攻撃を仕掛けてこない。
  • スターサファイア
    屍兵に囲まれても尚、虚ろな瞳でサニー、サニー、と呟き続ける少女。
    彼女にサニーの死を受け入れさせれば…。

  • 紫の式で幻想郷とのパイプ役となっている。
    突然現れた屍兵に攻め込まれた際、パニックを引き起こしている。
  • レイセン
    ならず者と戦い続ける女性。
    豊姫の指令が来ないため、豊姫は亡くなったと思い込んで絶望している。
  • 不破刃
    やっぱり喧しい凄い漢。
    リトルランプライトが滅んでも子供たちを守るために洞窟の入り口で戦っている。
    町の近くの一軒家はこの数年で破壊されてしまったが、その苦しみを我慢しながら生き残りを守り続けている。

トジー一家

かつては飛空艇「ドルフィンサンダー号」を本拠地とし、義賊として活躍した空賊。
しかし、そのドルフィンサンダー号が航行不能となり、現在はそれを再び動かすための部品探しと船の防衛をしている。

  • 稲妻のトジー
    この世界の蘇我屠自古。
    空賊「トジー一家」を率いている亡霊で、船を動かすための部品探しを依頼してくる。
    部品探しイベントを終えた後はドルフィンサンダー号で旅立つが、後に意外な場所で再会することになり、再会後は「拠点・居住地クラフト」で設置できる大砲について教えてくれる。
  • シャルル・ルイ・アンリ
    トジーの部下達で怪力自慢のシャルル、どこか頼りない優男のルイ、甘えん坊のアンリの3人組。
    稲妻のトジーとの血の繋がりはないが、トジーを「ママ」と呼んで慕っている。

教団からの脱走者

悪が完全勝利した後、真っ先に潰された幻想教。そこからの脱走者。
彼らは安全な場所を目指すが、最終的に奴隷として捕まる者が多い。

  • 東風谷早苗
    倫理崩壊編で立てたフラグによって立ち位置が変わるキャラの1人。
    下記のフラグを満たしていない場合

    幻想教からの逃避行の末、幻想郷付近で救助されたが逃走中の事故によるショックで記憶を全て失い精神的に幼児の頃へ退行してしまった。
    倫理崩壊編時代の記憶には辛いことが多く含まれており、無理に記憶を戻さない方が賢明と言われている。

    元の世界において朱鷺子との間にある程度の友好度があった場合

    友達である朱鷺子と共に幻想教から脱走。
    しかし今ロプト教団の追っ手が迫っており、朱鷺子は自らを囮にして早苗を逃がそうと考えている。
    主人公がそこに来た際は彼女たちを助けるイベントが発生する。

    エウロスの出現条件を満たしていた場合

    バウンティハンター「エウロス」として朱鷺子と共に戦うも、ひたすら現れる悪勢力との戦いでかなり疲弊し廃墟の中で休憩をとっている。
    主人公が来た際は傷ついた朱鷺子を守りながらエウロスと共闘するイベントが発生する。

商売人

色々と物を売ったりサービスを提供している人達。
絶望が支配する世の中でも彼らはいろいろな手段で金儲けをしている。

  • ブラウンクロウ&ブルークロウ
    合衆国でにとりが開発したアンドロイド『クロウ』の一種。
    嘴のようなものが付いたマスクと名前に対応した色のローブが特徴であり、ブラウンは主に武器屋・道具屋などの運営を担い、ブルークロウは行商のような事をしている。
  • 人形館
    元々は合衆国博物館だったのだが、改築によって人形を飾っておく博物館になった。
    過去に活躍した有名人や合衆国の発展に貢献した人・発明などが等身大の人形として飾られている。
    また、3階の展望展示室からは合衆国や合衆国外の様子を眺める事が出来たが、今は閉鎖されている。
    • マリオ
      人形館の館長。
      かつてはヒーローと呼ばれていたのだが、ちょっと昔までは命乞いの末、先代の館長によって無様にこき使われていた。
      しかし、先代の館長が戦乱でいくえ不明になってしまったために一気に館長にのし上がった。
      この数年間の混沌とした状況の余波で金にがめつく、かなり独善的で相手が弱いとやたらと強気になるなど傲慢で調子に乗りやすい下衆になり下がった。
    • 『古の人形師の人形』
      人形館の展望展示室に飾られている人形で、どこかで見たような魔法使いの姿をしている。
      人形にしてはやけに出来が良すぎて生々しく、「この人形を展示し始めたら不思議と客足が途絶えた」とマリオが言い出して展望展示室を閉鎖してしまった程。
      その鉄の様に冷たい表情は、同じ過ちを繰り返す人間たちを冷ややかに見つめている…。
      その正体

      かつて「ワンダーランド」と呼ばれていた女性、アリス・マーガトロイドである。
      大ショッカーとブラザーフッドミュータンツ、X―MENとMydoの死闘の中で復讐心が強まった事により理性を失ってしまった。
      これを見た「ネバーランド」こと神綺はアリスの暴走を憂い、最後の手段として彼女を人形として封印し、自らの傍に置いておく事にした。
      しかし、戦乱の中で紛失されるもマリオによって偶然拾われ、人形館に飾られる事で現在に至る。

      元に戻すには

      壊れかけの上海人形・蓬莱人形を入手した上で神綺を説得して連れて行くとイベントが発生し、アリスを元に戻す事が出来、仲間になる。
      なお、この一連のイベントをこなす過程で魔界軍が降伏する。

灰の大陸

竜王の呪いによってありとあらゆる病が蔓延する毒の沼地が広がり、僅かに生き残る人間は病に倒れ死を待つばかりとなった大陸。
灰の大陸の生物は竜王配下の魔物を除いては殆ど死に絶えており、ぽつぽつと枯れ木や倒木がある他は、埋葬すらされず放置された白骨死体が転がっている。
この地では金属の素材となる良質な鉱石が採取できるのだが、それすら魔物の呪いを掛けられて、鍛えられない程に硬化された上で宙に浮かべて固められており、素材化不可能になってしまっている。
骨を加工して道具を作り、清らかな「聖水」を振りまいて呪いを解かない限り、灰の大陸で生きていくことは絶望的である。

  • 蓬莱山輝夜
    インペリしゃべるナイト崩壊後は逃げ場所を探し、結果的に灰の大陸に辿り着いた。
    魔物と病が支配する灰の大陸を好き好んで訪れる悪人はいない。
    しかも、蓬莱の薬を服用した体は、灰の大陸に巣食うどのような病だろうと跳ね除けたからだ。
    当然、魔物には襲われるが、それでも他の場所よりはマシだった。
    流石にラジオは諦めているが、どうにか灰の大陸を救う手段は探している。
    まず灰の大陸の人間をかき集めて竜王を倒し、ここを拠点に善勢力の反攻を考えているのだ。
  • 八意永琳
    輝夜と共に逃げ延びた蓬莱人。灰の大陸にただ一人の薬師。
    輝夜に付き従ってはいるが、彼女ほど希望を持ってはおらず、ネガティブ思考。
    病人に薬を処方するくらいはしているが、薬草ですら満足に入手できない灰の大陸では己の無力を呪ってすらいる。
  • ホイミン
    竜王軍の一員ではない、別の地方から灰の大陸までやってきた魔物。
    種族は癒やしの力を持つ「ホイミスライム」。
    魔物といっても優しい心を持ち、人間に興味津々。
    輝夜たちと共に聖水を作り出す方法を探し求め、それを突き止めた。
    しかし、聖水を作るために必要な台座となる「カーズナ魔法台」を完成させるための素材が足りないことを知り、途方に暮れている。
  • クラウド・ストライフ
    病に冒された体のまま配達屋を続けていたが、症状が進行し、自分でも死期を意識するようになる。
    誰にも迷惑を掛けないため、あるいは最後の望みに賭けて灰の大陸を訪れた。
    そこで誰にも看取られずに息を引き取るかと思われたが…。
    彼を助けるためには「聖水」と「世界樹の葉」を素材にカーズナ魔法台を使って生成する「癒しの水」が必要となるが、この荒廃した世界に世界樹が健在であるはずもない。
    …そういえば、多くの植物のサンプルを集めていた人物がいたような…

『ジョーカー』

倫理崩壊編最大の悪役にして、前時代の悪の頂点に君臨した犯罪界の道化王子。そして白黒のマスクを被った最後のヒーロー。
「絶望2029」に至る過程で「最後の希望が最悪のヴィランだった」と言う最悪のブラックジョークをかましたジョーカーではあったが、それで悪としての名声が完全に消え去ったわけではない。
むしろ、正義を絶望に叩き落とした事によって道化として完成したジョーカーは永遠の伝説となり、俺もジョーカーだと言わんばかりに自称後継者やら模倣犯やらがじゃんじゃか発生。
ミームや象徴として完成したジョーカーの存在を利用しようとする勢力も発生したため、現在この世界には数百人を超えるジョーカーが存在しているのだ。

 

とは言っても勢力と言うわけではなく、ジョーカーっぽい格好か活動をしているという以外に全体の共通点があるわけでもない。
厳密には悪ですらないキャラクターもいるのだが……狂人の真似をしたら実際狂人のコトワザの通り影響を受けてしまっているキャラも?

  • ハーレイ・クイン
    東風谷早苗が辿り着くかも知れなかった名前を名乗るのは、この世界のフランドール・スカーレット
    顔をピエロメイクで塗りたくったその様は正に女ジョーカーとでも言える格好ではあるが、ぶっちゃけヴィランでも無ければ(危険な)狂人でも無い。
    合衆国大統領としてジョーカーもどき共の根絶を目指すレミリアが、悪の象徴としてのジョーカーを真の正義の象徴として完成させる事によってジョーカー・ミームを滅ぼすために作り上げたプロパガンダこそがハーレイ・クインなのだ。
    キ印ではないが暴れん坊妹様ではあるフランドールはノリノリでハーレイ・クインを演じており、自身の直轄部隊「スーサイド・スクワット 」を率いて国内国外の不穏分子を倒す日々を送っている。
  • 汚い道化
    ピエロの格好に汚い目線サングラス……言うまでもなく汚い忍者 。。
    善と悪の決戦と、合衆国選挙の暗闘によって部下も妹も何もかもを失い、守りそこねた死に損ない。
    曲がりなりにも盾として生きた男の成れの果て、汚い燃えカスである。
     
    レミリアが大統領になった後に前大統領の暗部の大掃除に巻き込まれて処分されかかるも、汚い忍者自身が前の大統領に忠誠を誓っていたわけでは無いこと。
    そして、汚い忍者の悪行は曲がりなりにも大統領の発した正規の命令。
    立場上は軍人である汚い忍者はあくまで命令に従っただけだという判断が下された結果、汚い忍者はフランドールに半強制的に再雇用され、スーサイド・スクワットの初代隊員にして副隊長の座に付いた。
     
    汚い忍者は守るべき物も生きるべき理由もないこの世界からとっととオサラバしたいと思っているので、かなりシニカルで捨て鉢な言動を繰り返す傾向にあるが、同時に部下を失う事を異様に恐れているため作戦行動は異様に堅実。
    死にたがりが生きるのに全力を尽くすその様をフランは良いピエロねと嘲笑し、汚い忍者がキレるのがスーサイド・スクワットの定番の光景の一つとなっている。
  • オリジナル
    死した伝説。
    暗黒の騎士の宿敵、そして二代目ロールシャッハを名乗った本物のジョーカー。
    善勢力に失望した挙句にヒーローになって、嘗ての自分の様に敗北した最高のピエロ。
    「絶望2029」以前にロールシャッハマスクを剥がされて公開処刑されているのだが、それでもなお生存説が流れ続けている。
    どちらにしても既に彼の主演舞台の幕は降りており、ジョーカーに何かを為す事はもはや出来はしない。
     
    実の所は生存している
    1.オリジナルを除く全てのジョーカーに接触して粘着して勝利する。
    2.サブを含む全てのシナリオをクリアしてエンディングに突入できる状態になる。
    3.救済可能な全キャラクターを救済する。
    この3つの条件を満たした状態でレミリアと会話をすると過去の真実と現実。
    「前大統領がジョーカーのミーム研究の為にジョーカーを確保し、処刑されたジョーカーは偽物」
    「なのだがジョーカーの狂気とカリスマを再現する事はAには出来ず、ただ収監し続けていただけ」
    「合衆国をレミリアが分捕った時にレミリアはジョーカーを確保、そして今ジョーカーが病で寿命がマッハである」
    を主人公に教えてくれ、最期に話して見るかと誘ってくれる。
    ここでオリジナルと話すかどうかは完全に任意。
    顔も見たくないというプレイヤーは放っといても良いし、最期に決着を付けたいと言うプレイヤーは会いに行けば良い。
    戦闘も何もなく、ただ会話をするだけのオマケなので、やろうとやるまいと害も得もありはしない。

その他

  • 河城にとり
    放浪のエンジニア。
    倫理崩壊編で立ち上げた浄化プロジェクトは数多くの困難があったために諦めた。
    その後、合衆国のメカエンジニアとなり、レミリアからの依頼で平和維持の為に使うことを条件にシステムZN(ズン)を搭載した霖之助ロボZNを開発する事に成功した。
    しかし、完成するや否やロボが何者かにハッキングされ暴走、霖之助ロボに命を狙われていることを知って合衆国を脱出し今に至る。
    初登場時のイベントでは大量の人造人間に囲まれた彼女を助けることになり、彼女を助けた後はPTに誘えるようになる。
    彼女がPTにいる時は高い機械工学スキルを活かして敵対するロボットから手に入る「機械のパーツ」を組み合わせて仲間となるロボットを作り上げる事で主人公を手助けする。また、PTにいない時でも拠点で何かしらアイテムを開発してくれるようになる。
  • 稗田阿求
    こっちがこの世界の阿求である。
    【ヤーン】ウェンリーと共にメガトンパンチを脱出し、放浪していた際ににとりと合流。
    数年前に作ったサバイバルガイドも絶望の未来では通用せず、苦労している。
  • 秋穣子
    主人公がサンクチュアリを人が住める状態にすると真っ先に現れる。
    メガトンパンチから脱出した後は宛もなく彷徨っていた。
    荒廃した大地に緑を蘇らせる事に喜びを感じており、サンクチュアリに畑を作って作物を育ててくれる。
  • 秋静葉
    穣子と一緒に彷徨っており、サンクチュアリの最初の住人になる。
    作物を育てる力はないが、代わりに拠点の防衛を買って出てくれる。
  • 井之頭五郎(井の頭ゴロー)
    かつて美食倶楽部に所属していたが、「絶望2029」の暴動によって美食倶楽部は解散、現在は雑貨商人として各地を放浪している。
    雑貨(と言っても、素材になりそうなガラクタが大半を占めている)を売っているほか、彼が居住地に来るとそこの住人との料理関係のミニイベントが発生する。
    大抵は普通の会話ばかりだが、中には主人公にも得があるイベントも…
    道中や居住地で襲い掛かってくるレイダーなどといった食事を邪魔する者には容赦なくアームロックを喰らわせて応戦する。
  • コックカワサキ
    元メガトンパンチの料理人。
    崩壊したメガトンパンチから脱出した後は安住の地を探して放浪しており、サンクチュアリに仮設レストランを建てると現れる。
    また、豊聡耳神子の知り合いであり、彼女絡みのイベントもある。
    なお、メシマズスキルや数々の失言は健在だが、幻想郷やサンクチュアリの住人にはそこそこ好評である。こんな時代だからこそ彼の不味い料理やジョークも歓迎されているのかもしれない。
  • 捕虜
    この世界でも戦場の真っ只中や極寒の地など色々な場所で捕縛されているモブのおっさん。
    救出するとお礼としてアイテムをパンツの中から出してくれるのも倫理崩壊編の捕虜と一緒。
    一体どの組織から連れてこられた捕虜なのかは誰にも分からない。

死者

完全に死亡して物語より退場した方々。
多くのヒーロー、そして悪党達が戦いの中で死んでいった。
もちろん最大の犠牲者たちはそのどちらでもない人々だが。

善側

  • 霧雨魔理沙
    食い扶持が減った幻想郷において物狂いを養えるはずもなく……
  • 上白沢慧音
    藤原妹紅と共に自警団を率いて幻想郷を守っていた慧音もまた惨劇の犠牲者となった。
    数年前、妹紅が依頼を受けて出撃した数日後にガンナーとなった元自警団メンバーの襲撃が発生。その戦いで致命傷を負い、倒れたのである。
    自身の留守中に起こった慧音の死と元自警団メンバーの裏切りは今も妹紅のトラウマとなっている。

悪側

  • 大首領
    大ショッカー大首領は頭がおかしくなって戦争を仕掛けてその中で滅んだ。
    曲がりなりにも世界を救おうとしたが、そも根幹の手段が間違っていたからこれだよ!
  • ギャンランド
    決戦の場で洗脳を解く手段は失われその魂ごと滅んだ。
    最後の時、己を取り戻せたか否かは不明である。
  • 鬼人正邪
    正確には死んでいないが、再不能なので一応ここに分類される。
    大暴動の最中でモヒカン共によってボコボコに伸された後、何やかんやあって宇宙空間に放逐された。
    無駄にしぶといので宇宙空間でもなぜか死んではいないものの、それが災いして宇宙空間を漂い続ける存在となってしまった。
    地球に帰ろうにも帰れないので彼女はそのうち考えるのをやめたという…

イベント

イベント/世界移動シナリオ-救世主降臨編

報酬/称号

  • 救世主降臨編を開始する
    称号『再訪と救済を誓い舞い降りし者』
  • カルマ「SHINE」で救世主降臨編をS評価*3でクリアする
    称号『善行を極め、世界を救いし稀代の聖人』

救世主降臨編 年表(仮)

  • 2029年
    • 「絶望2029」。これにより数多くの善勢力が滅ぼされる
    • 悪勢力同士での潰し合いが始まり、真っ先に幻想教が潰される
    • ロプト教団が秘密裏に結成される
    • 理性がねじ切れた大首領、ブラザーフッドミュータンツの本拠地に総攻撃を仕掛ける
    • スカーレット姉妹、合衆国に移住
  • 2030年
    • 大ショッカーとブラザーフッドミュータンツとの死闘にX―MENとMydoが無理を承知で介入。更にグロンギが首を突っ込み、大混戦に
    • 4つの組織、完全壊滅
  • 2031年
    • 憲法によって資格を得たレミリアは大統領候補に立候補。元大統領と選挙戦を繰り広げ、合衆国の新たな大統領になる
    • 射命丸文と河城にとり、レミリアに徴用される。
    • 神綺によって魔界軍が結成される
  • 2032年
    • 射命丸文、爆破テロに巻き込まれ行方不明に
  • 2033年
    • 魔界軍の本拠地魔の塔、地上に出現。それと同時に魔界軍の侵攻が始まる
    • 河城にとり、霖之助ロボZNを完成させるも、ロボの暴走により命を狙われ、合衆国を脱出
    • ロプト教団の活動が活発化
    • 稗田阿求?、ZNガイストによってこの時間軸に転移
  • 2034年
    • 主人公が紫に呼ばれ降臨、本編開始

コメント欄

  • ちょっと記事名に「シナリオ/」が無い様だから修正したいがどうすればいい? -- 2012-10-07 (日) 16:30:21
  • 記事名にシナリオつけ直して改めて立て直しが妥当だと思う -- 2012-10-07 (日) 16:42:24
  • 世界移動シナリオの救世主降臨編の所にある[[]]内が修正されたらしいから、そこの?から立て直すべきだな -- 2012-10-07 (日) 18:42:30
  • レミリアが何か悪って感じしないな -- 2012-10-07 (日) 21:37:11
  • Fallout4とかDQビルダーズとかの影響を受けたので… -- 2016-02-06 (土) 19:56:19
  • 合衆国が何らかの悪事を働いているように記述されていないし、黒幕のEDENも書き換えられたんなら既に悪勢力ではないのでは。中立勢力に変えていいだろうか -- 2016-02-11 (木) 17:56:40
  • いいと思う -- 2016-02-11 (木) 22:20:51
  • ところで、倫理編と聖杯編を見る限り大統領はとっくに死んでいるはずなんだが、何ゆえこっちで生きているのか -- 2016-03-16 (水) 22:39:07

*1 このトリックがシナリオ中で明かされることはない。残念だったな、トリックだよ
*2 中には消防用や医療用のプロテクトロンもいる
*3 全ての悪勢力を滅ぼし、かつ救済可能なキャラクターを全て救済する