キャラ攻略/清蘭

ルート概要

地上大好き月の兎、清蘭の攻略ルート。

出現条件

ビシージで月光女学院と戦うと出現。
基本的に月光女学院側から攻めてくることはほとんどないため、こちらから仕掛ける必要がある。
普通に戦って勝てる相手ではないため、崖下高校と共闘しよう。

フレンドリスト登録条件（戦闘参加）

ビシージで清蘭をPCのいるPTが撃破すると、次の日以降の休日の昼間に街を散策していると清蘭が話しかけてくる事がある。
選択肢が表示されるが、どちらを選んでもフレンドリスト入りする。

ルート攻略

序盤

• 他校の生徒なので、すぐには会えない。
  月光女学院とのビシージを起こし、清蘭をPCのいるPTで撃破しよう。
  清蘭さえ倒せば、ビシージ自体は負けても構わない。
  清蘭自体はかなり弱く、レベル10程度でも崖下高校による弱体化込みなら達成できるだろう。
  • 条件を満たすと、次の日以降の休日に街を散策していると、清蘭が現れる可能性がある。
    「あーっ！ 貴方、この前のビシージで私を倒した人！」
    と言われるので、選択肢を選ぶ。

1. 「君は確か月光女学院の子？」を選ぶと、
   「あれ、覚えてたんだ。ちょっと嬉しい……。月の人たちは兎なんてみんな一緒でしょって態度だからなぁ」
   と少し喜び、好感度が上がる。
2. 「悪いな、覚えてない」を選ぶと、
   「ええーっ！ はぁ……まあそうだよね。兎なんて見分けつかないよね。慣れてるよ……」
   と落ち込み、好感度が下がる。
   どちらを選んでも清蘭は気を持ち直し、
   「ビシージだといっつも私が一番にやられちゃうんだよねー。貴方みたいに強かったらなぁ。ねえ、貴方に付いていけば私も強くなれるかな？」
   と言い出し、連絡先を交換できる。

• 清蘭は元々月光女学院の外に興味があったらしく、たまにこうしてお出かけしていたらしい。
  とはいえ、月光女学院の外はわからないことだらけのため、行動範囲は狭かった。
  PCについてくるようになったのも、どうも外を出歩くための適当な理由を探していたためでもあったようである。

中盤

• 中盤は基本的に、清蘭を連れて月光女学院の外の世界を案内していくのが基本となる。
  他校の生徒である清蘭を誘えるのは休日だけなので、限られた機会を活用しよう。

終盤

• 清蘭が所持していた「月の宝玉」というアイテムをうっかり無くしてしまい、PCに泣きついてきたので一緒に探すことに。
  聞き込みと探索を行うが、PCか仲間に「情報収集」スキル持ちがいると必要回数が減る。
  調査の結果、どうやら月の宝玉は血盟学園の喧嘩チーム「勁牙組」がそれらしいものを拾ったことが判明する。
  勁牙組の組長早鬼を尋ねると、
  「確かに部下がそれらしい物を拾ったという話は聞いている。返すのは構わないが、我々は弱肉強食を是とする血盟学園の喧嘩チーム。返せと言われてタダで返すのでは名折れというもの。判るよな？ 返して欲しくば私に勝ってからにするんだな！」
  と宣言する。
  しかし、血盟学園の勁牙組と言えば血気盛んで恐ろしい相手。
  清蘭は恐怖で泣き出し、その場を逃げ出してしまう。
  すぐに追いかけよう。
  • 清蘭はすぐに見つかるが、彼女は早鬼が怖いからといって逃げてしまったことで自己嫌悪に陥っていた。
    かつてPCと初めて会った時のビシージと同じ、弱くて臆病なただの兎だと。
    しかし、PCはそんな清蘭を慰め、彼女はかつてとは見違える程強くなったと励ます。
    清蘭はゆっくり立ち上がり、俯いたまま小さい声で言う。
    「まだもう少し勇気が足りない。貴方も一緒に付いてきてくれる？」
    もちろん、と迷わず即答するPC。
    清蘭も顔を上げ、晴れた表情を見せる。
     
    早鬼の元に堂々とした態度で戻ってくる清蘭とPC。
    一度は逃げ出した彼女を、勁牙組の下っ端たちはゲラゲラとあざ笑うが、早鬼だけは違った。
    「泣いていた兎はもう居ないようね」
    勁牙組が見る中、早鬼と戦い、力を見せつけるのだ！
    • VS.驪駒早鬼
      月の宝玉と、そして清蘭の勇気を掛けた戦い。
      PCと清蘭の二人だけなので、早鬼の素早さと攻撃力は侮れない。
      PCが盾役できるなら良いのだが、そうでない場合は短期決戦を挑むしか無い。
  • 戦いは終わった。
    早鬼が膝をつくと、勁牙組に大きなどよめきが起こる。
    一部の者は疲弊したPCと清蘭を襲おうとするが、それを早鬼が止める。
    強さと速さ、そして勇気を示した二人を讃えよ、と。
    勁牙組の者たちはしばし困惑していたが、やがて一匹のオオカミ霊が清蘭の前に出た。
    すわ連戦か、と身構えたが、そのオオカミ霊は手を差し出した。
    その手の上には何か大きくて丸い玉があった。
    「月の宝玉だ！」
    清蘭が月の宝玉を受け取ると、そのオオカミ霊は恥ずかしそうに言う。
    「さっきは笑ったりして済まなかった。驪駒様と戦う姿、かっこよかったぞ」
    清蘭は意外そうにしていたが、笑って返事とした。

関連イベント一覧

他校の生徒なので、学校内のイベントは全て関われない。

デート

お嬢様学校の生徒とはいえ、本人は庶民派なので、所帯染みた場所を好む。
コンビニで買い食いしたり、ベヒんもスでお茶したり、遊園地で遊んだりしよう。
射撃場へ行けば清蘭の腕前を披露してもらえる。

夏休み

纏まった時間がとれるチャンス。
好感度がある程度高ければ、海デートも可能だ。

文化祭

月光女学院側の文化祭には参加できないが、清蘭を陰陽鉄学園へ呼ぶことはできる。
一緒に学園を回れる珍しい機会なので、案内してあげよう。
陰陽鉄学園の自由と混沌ぶりに驚きつつも堪能してくれる。

冬休み

クリスマス

年末年始

正月の時期に会うと鈴瑚と一緒におり、特技だという餅つきで付いた白餅を配ってくれる。

バレンタインデー

ホワイトデー

春休み

エンディング一覧

TRUEEND『月の兎の住む世界』

清蘭にとって外の世界は、もはや恐ろしいものでも、苦しくもなかった。
むしろ彼女にとって、月光女学院よりも居心地が良いと思えた。
少し時間がかかったが、今の清蘭にはもう覚悟が出来ていた。
外の世界で住む覚悟を。
そこは危険もある、良いことばかりでもない。
それでも良かった。
生きるも死ぬも、一緒なら平気だと、そう思える人に出会えたから。

GOODEND『』

NORMALEND『心地良い穢れ』

清蘭は月光女学院の外の世界を知り、憧れた。
外の世界は穢れていると教えられてきた清蘭は、しかしそれを心地良いと考えるようになっていた。
山も人も獣も、今はもう避けたいと思うようなものではなかった。
ただ……それでも、清蘭は日が沈む頃には月光女学院に帰っていった。
清蘭にとって、その心地良い穢れは、ちょっとした刺激という程度のものに過ぎない。
清蘭が見る外の世界は、あくまでも楽しいお出かけ先なのだ。
彼には感謝しているが、彼の住む世界で生きていく決心は付かなかった。

BADEND『受け入れられない穢れ』

清蘭は月光女学院の外の世界を知り、落胆した。
そこは感じたことも無い匂いで満ち、到底生きていくことの出来ない場所だと感じたからだ。
外の世界を案内してくれた彼には感謝しているが、そこまでだった。
清蘭は彼に別れを告げ、月光女学院に戻った。
そしてもう、二度と外の世界に足を踏み入れることはなかった。

コメント

• このスタイルで執筆された攻略を見るのは何年ぶりだろうな。懐かしい気分になったぜ -- 2023-09-05 (火) 22:27:57
• (去年も久侘歌書きました…)(小声) -- 2023-09-05 (火) 23:08:23
• すまねえ… -- 2023-09-05 (火) 23:11:04