シナリオ/ヒロイック・エイジ

Last-modified: 2014-07-16 (水) 09:31:01

イベント名

ヒロイック・エイジ

概要

シナリオ傾向:シリアス[有り] コミカル[有り] ほのぼの[有り] 恋愛[無し] 欝、人死に[有り] 百合、大統領ネタ[無し]

登場人物関係:登場人物の制限[無し] キーキャラクター[ロールシャッハ] 敵対キャラクター[変動]

攻略関係:イベント発生時期[条件を満たせばいつでも] 総所要日数[最長で卒業まで] 他シナリオとの平行[可] 戦闘難易度[高] 攻略中ヒロインの関与[有り]


様々な存在が一同に邂逅し、犯罪と欲望の渦巻く街、ネ実市。
ここに自らの命を賭けて、犯罪と戦い続ける一人の男がいる。
正義を貫くその男には、二つの顔があった……。


ロールシャッハと共にコスチュームヒーロー(ヒロイン)として、ネ実市に蔓延る悪と対決していくイベント。
またこのイベントは戦闘が極めて多い上、特定の条件を満たさない限りロールシャッハ以外のPTメンバーが加入しない為、難易度は基本的に高い。
やろうと思えばゲーム開始当初から発生させる事もできるが、ある程度以上のPSが無いとハマッて悲しみが鬼になる。
まあ必然的に経験値を稼ぐ機会も多いので、リカバリーは可能。
『Girl's Side』においても発生し、この場合は実質的にロールシャッハ攻略ルートの一つという事になる。
ルート次第だが、イベント後半になるにつれて欝展開が多くなるので、苦手な人は注意。

発生条件

  • 図書館でホリス・メイソンの自著伝『仮面の下で』を読む。
  • ヒーローコミックを10冊以上読む。
  • ネットオークションで格好良いデザインのボディスーツを購入する。
  • 路地に転がされた紳士学園の生徒と「.┓┏.」というサインを発見する。
  • 紳士学園生徒に粘着された際、覆面の男が乱入してボコボコに叩きのめして去って行った。
  • サリー・ジュピター主演の映画『シルクスペクター』を観る。(『Girl's Side』のみ)
  • ネットオークションでセクシーなデザインのタイツを購入する。(『Girl's Side』のみ)
  • 用務員のコバックスさんが、路地裏でマスクを被る姿を目撃する。(『Girl's Side』のみ)

などの条件の内、三つを満たした上で自室に戻ると「ヒーローやってみようかな?」という選択肢がポップ。
これを選択するとイベントが始まり、以後は自室にて「コスチュームを作る」というコマンドが選択可能になる。

攻略

「オリジン篇」「ゴールデンエイジ篇」「シルバーエイジ篇」「ダークエイジ篇」の全四章にわかれており、
それぞれで取った行動により、最終的なルートが決定される……というシステムになっている。
加えて新たに「人気」と「治安」のパラメーターが設置され、ヒーローとしての行動によって変動する。
ネ実市の平和を守るスーパーヒーローになるもよし、只管に悪党を駆逐するクライムファイターになるもよし。
貴方なりの正義を貫き通そう。

オリジン

ヒーロー活動の為の準備期間から、ヒーロー誕生にいたるまでがメインの流れとなる。
コスチュームを作るのに必要な素材や、ヒーローらしい装備を調達して周り、さらには経験値を稼いで戦闘に備えておこう。
科学部のにとりなどに相談を持ちかければ、好感度次第で特殊な装備(手首から糸を発射するとか、万能ベルトとか)を作ってもらえる。
準備が整ったと思ったら自室にて「コスチュームを作る」コマンドを選択し、ヒーロー活動を始めよう。
しばらくは完成したコスチュームを着用して夜の街に繰り出し、紳士学園の生徒たちへ積極的に粘着を仕掛け続けよう。
その内、オリジンに相当するイベントが発生するので、それをキッチリこなしておこう。
新聞部によって「新たなヒーロー現る!?」と記事が書かれれば、イベント進行が順調な証。
尚、主人公が姫海棠はたてだったり、新聞部員との好感度が高かった場合、自作自演で報道してもらう事も可能。

尚、コスチュームや名前については後でも変更ができるので、ここで長時間粘る必要は無い。
完成したと思っても、後になってマントを引っ掛けてピンチになったりする事もあるので、
色々と試行錯誤を繰り返して、自分なりのコスチュームを完成させよう。

本編内容


  • オリジン:リアルヒーロー
    詳細
    発生条件
    夜間に街を巡回していると、低確率で発生する。
    • 深夜のコンビニ前で、紳士学園生徒同士の喧嘩に遭遇する。
      此処で介入を決めると、騒ぎを聞きつけて集まってきた近隣住民によって、
      その姿が撮影され、ネットに動画として公開されてしまう。
      これによって主人公の人気が一気に上昇する為、
      人気を手っ取り早く上げたいなら、このオリジンを狙っていこう。
      ただし紳士学園生徒からのヘイトは上がってしまうので、その辺りは要注意。


  • オリジン:ミッション
    詳細
    発生条件
    ゲーム開始後、クラエア姉に一切接触せず、クライムアレイの街灯を調べると発生。
    • 10年前、主人公は此処で最も大切な人を喪った。
      明るくて、元気で、ちょっと怖くもあったが、それでも世界で一番好きだった女性。
      しかし彼女は、主人公を庇ったせいで犯罪者に殺された。
      幼かった主人公は、あの時、ただ恐怖に震えるだけで何もできなかった。
      けれど今は違う。
      十年間、鍛えに鍛えたのだ。昔の自分とは違う。
      だから見守っていて欲しい。あの時、貴女が自分を護ってくれたように。
      今度は自分が、このネ実市の人々を守るのだ。
      ――さあ、聖戦(ミッション)を始めよう。


      ブロントさんか汚忍が主人公かつ、二週目限定のオリジン。
      あろうことかクラエア姉は故人であるという衝撃の展開からスタートしており、
      結果的に彼女はゲームから離脱してしまうものの、主人公のパラメーターが一気に上昇する。
      ただヴォヤージュ1⑨⑨⑨にて犯罪者に粘着されているクラエア姉を助けてしまうと、
      当然の事ながら「無かったこと」になってしまい、上昇パラメーター分も消失する。
      ただしその代わりクラエア姉はヒーロー/主人公の大ファンになる為、
      彼女の可愛らしい一面を見ることができるようになる。


  • オリジン:バッドガイ
    詳細
    発生条件
    主人公の幸運が一定以下であり、更に不幸イベントを一定以上経験している。
    • 最近、自分が不幸ではないかという気がしてきた主人公。
      更に、ある日ベランダに落ちてきた歩く図書館ことパチュリーにより、
      自分自身が幸運を打ち消して不幸を呼ぶ体質であることを知ってしまう。
      別に悪人が憎いから倒したいとか、正義のために積極的に行動する気はなかった。
      ヒーローに興味を持ったのも、この町だけは平和にしたかったから・・・
      でも、身の回りに降りかかる災厄や、火の粉を打ち払うためには戦うしかない!


  • ヒーローの条件
    詳細
    発生条件
    オリジンイベントを発生させず、一定日数が経過すると自動発生。
    • 放課後の教室。仲の良い友人たちと一緒に週刊ブロントを読んでいた主人公。
      新作のヒーロー漫画が十週打ち切りを喰らった事をきっかけに、ヒーローの条件が話題になる。
      「自らの意思でもって世界を良くしようと戦う人間」
      「警察でも対処できないような誰かのピンチに颯爽と駆けつけるような人間」
      「誰もが憧れる絶対善の存在」「未来の世界で長く語り継がれる偉人」
      など幾つかの選択肢が提示され、選んだものに応じたオリジンが発生する。
      重要なポイントなので、生半可な気持ちで選択すると裏社会でひっそりと幕を閉じる事に。


  • オリジン:エブリデイ・ヒーロー
    詳細
    発生条件
    『ヒーローの条件』にて「自らの意思でもって世界を良くしようと戦う人間」と答えると分岐。
    • 学校が終わり、いつものように天子(ブロントさん以外だと魔理沙)と一緒に下校する主人公。
      ところが突如として背後から走ってきたバイクによって、天子の鞄がひったくられてしまう。
      思わずカカッとバイクを追跡しようとする主人公だったが、
      それよりも早く、天狗ポリスのおまわりさんが鞄を取り戻してきてくれた。
      そう、この世界にいるヒーローは主人公だけじゃあない。
      世界を守る為に戦う警察官や消防士、お医者さんだってヒーローなのだ。
      返ってきた鞄を抱えて大喜びな天子、嬉しそうに微笑むおまわりさんを見て、
      主人公は自分もまた、彼らと共に戦うことを決意するのであった。


  • オリジン:漆黒の殺意
    詳細
    発生条件
    『ヒーローの条件』にて、「警察でも対処できないような誰かのピンチに颯爽と駆けつけるような人間」と答えると分岐。
    • ある日の夜、紳士学園の生徒に早苗(主人公が早苗の場合は文)が拉致されたという情報が入る。
      主人公は「今こそヒーローの出番だ」と心躍らせつつ、一応警察に連絡したあと、
      早苗救助のために捜索を開始するも、一人で出来ることは限られ中々見つからない。
      やっとのことで早苗が捕らわれた紳士学園生徒のアジトを発見したが、
      そこでは、ちょうど・・・


      数日後。主人公は後悔と共に自らの思慮の浅さを深く思い知っていた。
      悪人が出たのを見てから退治するなどというのは、ただの対応者に過ぎない。
      ピンチのところへ駆けつけるのではなく、そもそもピンチにしないようにするのが本当のヒーローだと。
      物語では、誰かが危機に陥ったときに調度いいタイミングで救助が間に合っているが、
      逆説的には「間に合わせられたからこそヒーローとなり物語として残った」のであり、
      そのような危険な状況を発生させないように気を配ることこそが一番確実で、重要なのだ。
      そして『漆黒の殺意』を宿した主人公は、世の中の悪を根絶して二度と犠牲者を発生させないため、
      『クズども』を徹底的に屠るために、『実用的』に改造したコスチュームを手に取り――


      このイベントがオリジンになると犯罪者相手にヘイトが稼ぎやすくなるが、
      必然的に早苗(文)が離脱してしまうので、発生させるなら注意するように。
      回避したい場合は選択肢で他の回答にしておこう。


  • ダイナミック・デュオ(終了イベント)
    詳細
    発生条件
    ヒーロー活動が新聞で報道されてから数日が経過。
    • コスチュームを着た主人公に対して、覆面男ロールシャッハが接触してくる。
      ここで好感度や選択肢次第では戦闘回避が可能だが、失敗すると容赦なく戦闘になり、圧倒的強さでボコボコにされる。
      ただ戦闘になっても善戦すれば実力を認めてくれるので、強さを試したい人はお勧め。
      最終的に彼とPTを組む事に成功すれば『オリジン篇』はクリアとなる。

ゴールデンエイジ

ロールシャッハと一緒に街の異変を解決していくのが、このゴールデンエイジ篇である。
この流れ自体は基本的にどの章でも変わらないのが、他の章に比べて明るく、後味爽やかなイベントが多いのが特徴。
またこの章では一定の条件を満たすことで、他のキャラクターをPTメンバーに加入させることが可能。
誰も彼もコスチュームヒーロー&ヒロインとしての参加になる為、イベントCG回収には必須となってくる。
ただ『Girl's Side』の場合、他の女性キャラにロールシャッハの好感度を持っていかれる可能性がある為、
彼の性格を鑑みる限りではそう確率は高くないものの、気をつけておくに越した事はないだろう。

登場ヒロイン&ヒーロー
  • 奇跡の風ミラクル・サナエ
    詳細
    発生条件
    主人公の人気が一定以上で守谷神社に行く。
    • すると境内で八坂、洩矢両名と早苗さんが相談している所に遭遇する。
      話を聞いて見ると、どうも「ヒーローになると人気がでる」「人気になれば神社も人が集まる」という事らしい。
      ここで「常識的に考えろ」を選択すると「ですよねー(笑)」と応じて終わってしまうのだが、
      それ以外の選択肢だと、その晩、常識を投げ捨ててミラクル・サナエとなった彼女と遭遇する事に。
    初期コスチューム
    改造巫女服
    • 彼女が守谷神社で着ている巫女服を、更に露出度高く改造したもの。
      神々の籠によって魔法防御はあるものの、薄っぺらな見た目通り、物理的な防御力は低い。
      後々の事を考えると、コスチュームの改良を提案した方が良いだろう。

  • 月と時計の使者まじかる☆さくやちゃんスター
    詳細
    発生条件
    主人公の人気が一定以上でファイナル幼稚園に行く。
    • 園内で他の生徒と一緒に盛り上がるレミリアと、彼女を宥めている咲夜さんに遭遇する。
      なんでも最近話題のヒーローの事を聞いて、自分も戦うのだと言って聞かないのだとか。
      ここで「じゃあ変わりに咲夜さんが」を選択すると、レミリアはノリノリでコスチュームや決め台詞を考え出してしまう。
      困ったような顔をしつつも、それでお嬢様の気が済むなら、と付き合う咲夜さんと主人公。
      しかしその晩、ヒーロー活動をする主人公は、本当にコスチュームを着込んだ咲夜さんと遭遇してしまう。
      「月の光が満ちる今、時の力を借りて、まじかる☆さくやちゃんスター、キャストオフ!!」
      照れながらもわりとノリノリで決め台詞を言う咲夜さんのCGは必見。
    初期コスチューム
    お嬢様謹製まじかる☆さくやちゃん専用コスチューム
    • ノリノリなお嬢様がお付きの者に命じて、咲夜さんのメイド服を参考に数時間で完成させたまじかる☆さくやちゃん専用コスチューム。
      初期としては抜群の性能を誇る咲夜さん専用装備で、何もない限りこれをベースに改良していくだけで十分な性能の一級廃コスチュームになる。

  • 魔法の裁判官ミルキー・エイキー
    詳細
    発生条件
    ネ実市の治安が一定値以上で生徒会室に行く。
    • すると難しい顔をした四季映姫先輩から、ヒーローについての議論を吹っ掛けられる。
      秩序を守る為に頑張っている彼女は、違法な自警活動が成果を挙げている事に納得できないらしい。
      そこで「こういう正義もある」と肯定的な返事をすると、映姫が「なるほど」と考え込むようになる。
      数日後、いつものように主人公がヒーロー活動を始めると、紳士学園の生徒と戦う小柄な少女を発見。
      戦闘に介入して彼女を助けることで、ミルキー・エイキーをPTメンバーにする事ができる。
    初期コスチューム
    市販のコスプレ衣装
    • 変身ヒーローとかよくわからない彼女は、とりあえず量販店でそれっぽい衣装を買ってきて着替えることにした。
      アダルティなプレイを主眼において作られたモノなので、破れやすいうえ防護面積は控えめで露出度お高め。
      本人の地力が高いので序盤はさほど問題ないが、改良なしのバニラ状態でははっきり言って装備として心もとない最低クラス。
      コスプレ以外の用途には本当に役立たずなので、こだわりが無ければさっさと買い換えてしまいたい。

  • 死神少女ミスティー・コマチ
    詳細
    発生条件
    ミルキー・エイキーを仲間にした上で、一定回、戦闘を行う。
    • すると最近、映姫が夜遊びをしているらしいと小町から相談を持ちかけられる。
      ここで「そんな事は無い」と否定的な返答をすると、
      何か隠しているのではないかと小町が主人公の周辺をかぎまわる事に。
      数日後、ヒーローとして街を巡回中、突如としてコスチュームの少女に粘着される。
      「映姫を解放しろ! さもなきゃこの死神少女ミスティー・コマチが相手になるぞ!」
      彼女との戦闘を乗り切り、カクカクシカジカと事情を説明することで、PTに加わってくれる。
    初期コスチューム
    改造装束
    • 彼女が裏稼業の際に着用している死神装束を改造した品。
      胸の部分がたっぷり開いており目を引くこと請け合い…というか本人が気づいていないかもしれないがパンモロに近い。またミスティーバイザーが目元を隠しているが大した効果は無い。
      初期コスチュームとしては悪くない性能だが、もっと良いものはごまんとあるので趣味の領域で着けさせるくらいにしておこう。

  • ロビン
    詳細
    発生条件
    オリジン:ミッションを選択している。
    • 恐怖を武器に「暗黒の騎士」として街の犯罪者と戦い始めた主人公。
      しかし未だにイヤーワン、駆け出しであるせいか、紳士学園生徒に囲まれて袋叩きにあってしまう。
      あわやというその時、颯爽と空から飛び降りて主人公を救い出したのは――オレンジ色の衣装を纏った少女だった。
      主人公の活躍を機に、自分の望みでもある「驚かせる」事で誰かを守れるのではないかと思った小傘は、主人公のパートナーとなる事を選択したのだ!
      以降、彼女が相棒(サイドキック)としてPTメンバーに加わるようになる。
      初期パラメーターこそ低いが、育て方次第でどんなタイプにも成長させることが出来、最終的なパラメーターが「倫理崩壊編」の彼女の性能につながっていく。
    初期コスチューム
    ロビンスーツ
    • 具体的にはこんなの
      軽装甲ながらも敏捷性に長けており、長い棒状の傘を振り回して路地を飛び回る。あとエロい。

  • ガールワンダー・チルノ
    詳細
    発生条件
    街の治安が一定値以下で、ファイナル幼稚園にいく。
    • いろいろと物騒になってきた今日この頃、子供たちが心配になった主人公は、様子を見に行く事に。
      ところが、いつも真っ先に出てくる筈のチルノが見当たらない。
      なんと紳士学園生徒に粘着された他の児童を助けようと、一人で飛び出して行ったのだという。
      慌てて応援に向かった主人公が、コスチューム姿でカカッと参上し、生徒をボコボコに叩きのめすと、
      その姿に感動したチルノが「相棒にしてくれ」的な事を言うので「良いですとも!」を選択。
      以降、彼女が相棒(サイドキック)としてPTメンバーに加わるようになる。
    初期コスチューム
    スクール水着
    • まあ小さい子だから仕方ないね。このロリコンどもめ!
      とはいえ、運動性能は抜群で動きやすいことこの上ない。これをベースに改良を加えても十分役立つ。
      問題は、結局水着なので防御面が心もとないことか。

  • 最強の盾アドベント・チルノ
    詳細
    発生条件
    チルノに対し「もっと大きくなってから」と答える。
    • いつものようにヒーロー活動をするべく、自室でコスチュームに着替えた主人公。
      しかし次の瞬間、部屋を青い光が包み込み、目の前には青い髪の女の子が現れる。
      そう、主人公に助けられてヒーローに憧れた彼女は、妖怪化しながらも10年間鍛錬を重ね、
      ついには荒廃した未来世界を救うべく、過去に戻ってきたのだ――正義の味方として!
      過去世界に住居の無い彼女と同居しつつ、主人公はヒーロー活動を続けていく事になる。
      まだヒーローになりたての二人の前に立ちはだかる困難は大きいに違いないが、
      「困ってたんでしょ? じゃあ助けるわよ。なんてったって最強なんだから!」
      どんな時でも目の前の困っている人を見捨てない彼女の姿は、主人公にとっても大きな支えになる筈だ。
    初期コスチューム
    ソルジャーの服
    • 未来の戦士の服。
      マテリア穴がぽこじゃか開いており、マテリアをハメることで強化することが可能。
      マテリア穴をもっと開けるか、装甲を強化して盾としての性能を上げるかは悩むところだ。

  • 炎のヴィジランテ藤原妹紅
    詳細
    発生条件
    紳士学園の生徒に粘着され、敗北する。
    • ヒーローの格好をして颯爽と現れたは良いもののフルボッコにされてしまう主人公。
      あわやこれまでと思った時、炎が周囲を吹き抜け、不良たちが瞬く間に倒される。
      主人公を助けてくれたのは、以前から街の巡回を続けていた妹紅だった。
      以来、ヒーロー活動中に妹紅が出現するので、逢いに行くと一緒に巡回する事に。
      自警活動の先輩である妹紅にコスチューム姿をからかわれつつ、色々と教えてもらおう。
      しばらくして好感度が一定以上になれば「最初から一緒に回ったほうが手間省けるよね」との事で、
      以降は妹紅をPTメンバーに加えて活動する事が出来る。
    初期コスチューム
    モンペ
    • コスチュームではなく、単なる私服。
      妹紅のコスチューム姿が見たければよっぽど根気良く一緒にヒーロー活動するか、或いは好感度を高めて頼み込むより他に手は無い。
      もちろん運動性・防護性能共になかなかのものなので無理に替える必要性もないのだが。
      でもお前ら、男ならもこたんにレオタードとかボンテージとかタイツとか着てもらいたいよな!

  • 美少女戦士プリンセス・ムーン
    詳細
    発生条件
    藤原妹紅がPTに加わっており、主人公の人気が一定以上で、輝夜に複数回逢いに行く。
    • 最初は妹紅がヒーローごっこをするようになったとか何とか言って話の種にしかならないのだが、
      ニュースや新聞などでヒーローの活躍が報じられるようになると、段々そわそわするようになってくる。
      それでも根気良く会いに行ってヒーローについての話をし続けると、
      遂にある晩、コスチュームを身に纏って主人公たちに加勢するべく乱入してくる。
      これで脱ヒキオタニート……になるんだろうか? えーりんの顔はちょっと引きつっているが。
    初期コスチューム
    プリンセスドレス
    • 月の王家に伝わる伝説的な戦装束――との事だが、どう見てもミニスカ+レオタードなセーラー服にしかみえない。
      そのコスプレめいた見た目に反して防御力は高く、更に輝夜のLVアップにあわせて性能が上昇していく。
      なのでよほど違うコスチューム姿を見たいのでない限り、これ一着で何処までもやっていけるだろう。
      セーラー服美少女戦士? 俺のログには何も無いな。

  • ラインアークのホワイト・ブロント
    詳細
    発生条件
    主人公の人気が一定以上になって「町のメイン盾」の称号を得る。
    • すると妙に対抗心を燃やす白い騎士が街中にポップするようになる。
      「こんにちわ。ブロントさんですか?」
      「ブロントさんじゃない」
      「そうですか。グラットンすごいですね」
      「それほどでもない」
      やはりブロントさんだった!
    初期コスチューム
    ガラントアーマー弐式
    • ブロントさんのガラントアーマー。それだけ。
      どこが弐式かと言うと「ダークパワーっぽいバイザーを装備することで正体不明感英語で言うとミステリーが加速して多分街中で伝説になる」らしく、要はサングラスのように黒い目線バイザーを装着しているというだけ。
      もちろん性能はトップクラスだが、まさかこんな真っ白なアーマーで潜入ミッションとかするつもりじゃなかろうな・・・?

  • 闇夜の主ナイトウオルIII世
    詳細
    発生条件
    内藤に『仮面の下で』を読ませる。
    • すると「うはwwwwヒwwーwwロwwwーwwwwテラカッコヨスwwwwww」と内藤が言い出しはじめる。
      話を聞いて見ると、本の著者であるメイソン氏ことナイトオウルに影響されてしまったらしい。
      自分が跡を次いでII世を名乗ると息巻くので「ロールシャッハに相談する」を選択。
      するとシャッハさんが珍しく饒舌に、自分の親友でもあったナイトオウルII世について語り出し、
      更に影響を受けた内藤が、その晩からナイトウオルIII世を名乗ってPTに参加するようになる。
      ここで放置すると勝手にII世を名乗ったせいで、内藤がシャッハさんにボコボコにされるので注意するように。
    初期コスチューム
    ナイトスーツ
    • 内藤が普段装備している防具を派手にゴテゴテと飾り立てたもの。
      性能は悪くないが大きなマントがついており、これが後々……。

  • スコール
    詳細
    発生条件
    • 小傘が崖下学園の生徒に誘拐され数日経つ。
      小傘が帰還すると同時に突然現れたヒーロー。「わちき」などの遊郭言葉を使う。
      サディズムの気があるのか、言い訳などをグダグダ言う悪党を物理的に黙らせて「刑務所の壁にでも話してろよ」と言い捨てるダーティなキャラクターをしている。
      いったい何者なんだ・・・?
    初期コスチューム
    ガンブレラ
    • 銃と傘を一体化させた武器。
      「精霊馬」と呼ばれる架空の生き物が刻印されている。


本編内容
  • LS結成!
    詳細
    発生条件
    一定人数以上PTメンバーが集まると自動発生
    • いつものように自警活動をするべく集合したPTメンバーたち。
      そこで折角こんなに集まったんだから、正式にLSを立ち上げようという話になった。
      「仲良しゴッコじゃないんだぞ」とブツブツ言っていたシャッハさんも、なんだかんだで乗り気な様子。
      盛り上がる一同を率いて、LSの名前や、拠点をネ実市の何処に設置するかを決定しよう!

  • 変態という名の紳士だよ!
    詳細
    発生条件
    科学部が女子着衣分解光発生装置を作っている、という噂を聞く。
    • 陰陽鉄学園で頻発する、女子全裸化事件。
      それは女子着衣分解光発生装置を手にしたクマ吉の仕業だった。
      変態紳士ド許せぬ!と行動を開始したロールシャッハと一緒に、犯人を捕まえよう!
      妄想派だけど全裸美味しいですな紳士どもを蹴散らしつつ、クマ吉を追いかけて街中を走り回る。


      イベント進行中、うっかり女性キャラのareなCGを獲得できたりもするが、それに喜ぶとシャッハさんの好感度が下がるので注意。
      逆に『Girl's Side』において好感度一定以上の場合、主人公が着衣分解光線を浴びると、あたふたするシャッハさんの姿が見れる。

  • まじかる☆さくやちゃんVSみらくる☆さなえちゃん
    詳細
    発生条件
    早苗さんと咲夜さんの二人がPTに加入している状態で、人気投票が開始される。
    • 新聞部の計画した「ネ実市コスチュームヒロイン人気投票」が全ての発端となり、
      同票で首位争いをする二人が、街中の困っている人を片っ端から(強引な手段で)助け始めた挙句、
      最終的にはネ実市全体を巻き込んでのハチャメチャな対決へと発展してしまう。
      時止めVS奇跡とかマジ震えてきやがった。
      どうにか二人を捕まえて、シャッハさんと一緒にゲンコツを落とそう。
      ちなみに『Girl's Side』では、主人公が一位になる事でも事態を収拾できる。

  • 深淵もまた見つめる(終了イベントA)
    詳細
    発生条件
    紳士学園生徒を一定人数以上、再起不能にする。
    • 主人公、ロールシャッハ、LSメンバーによって幾度と無く活動を妨害された紳士学園生徒たち。
      怒りを爆発させた彼らは、ある人物からの提案により、遂に復讐を開始する。
      標的とされたのは誰であろう、ヒーロー達と仲良くしている一人の女性だった――。
      ……と、基本的な流れは紳士学園の復讐に等しいが、
      対象となるのは主人公、或いはロールシャッハと好感度の高い女性キャラからランダムに選択され、
      PTメンバーが対象となった場合、事前に「彼女が人身売買組織を追っている」という情報が入手できる。
      また恵ちゃんが主人公の場合は、「彼女の為に」暴走した紳士学園生徒の仕業、という事になる。
      そして紳士学園の生徒を蹴散らして助け出した女性キャラクターを救急車に乗せると、
      彼女は突如として顔を引きつらせ甲高い笑い声をあげはじめて、そのまま緊急入院。ゲームからも離脱してしまう。
      唖然とする主人公一同の前に、ヒラヒラと舞い落ちる一枚のトランプ。
      それはジョーカーのカードだった……。

シルバーエイジ

ジョーカーを名乗る怪人の出現を機に、ネ実市の状況は一変した。
次々と現れるコスチュームを着た悪党どもを相手に、主人公たちは一歩も引かずに立ち向かう。
ゴールデンエイジ篇と異なり、敵はネ実市に現れたヴィラン達が中心となる。
必然的に事件も陰湿なものが多くなり、戦闘の難易度も更に上昇していく。

本編内容


  • 好敵手出現
    詳細
    発生条件
    ドキュメンタリー番組『カルペパー・ミニット』を見ると発生。
    • 「――ヒーローが実在する世界の悪ガキが憧れるのは、ヴィランだよ」
      TVの中で往年の有名ヴィラン、モーロックがそう零す。
      この時は主人公も、自分には無関係な話だと思っていた。
      ところがその晩、いつものようにコスチュームを着込んだ主人公は、
      自分の前に立ちはだかる、コスチュームを着込んだ女性と対峙する事に。
      そう、ついに主人公を敵視するヴィランが出現したのだ。


      ヘイトの高いキャラ(多くの場合はANATAか恵ちゃん)が、
      あろうことかコスチュームを着込んで主人公に敵対するようになる、というイベント。
      事ある毎に戦闘やイベントに乱入してきて妨害してくるので、かなり厄介。
      ただし根っからの悪人ではないので、状況によってはサポートしてくれる事も。
      更に展開次第では好感度が逆転して一気に上昇してしまう可能性もある為、
      うっかり今まで立ててきたフラグをひっくり返されないように注意。
      結局、嫌いという感情は好きという気持ちの裏返しなのだ。
      このイベントを起こすことが、ANATAルートにおけるTRUEフラグである。

  • ちくわの中にダイナマイト
    詳細
    発生条件
    映画『ジラ2 蘇る大トカゲ』を見ると発生。
    • おでんを食べようとした人たちが爆発するという事件が連続で発生する。
      そうか、ちくわの中に爆弾が!
      これを何者かによるちくわ狩りだと断定した主人公とシャッハさんは秘密を探っていくが、
      その中に一人の汚い忍者の影が映し出される・・・
      「貴様らにちくわは必要ない。・・・なんちゃって」

  • 親愛なる隣人
    詳細
    発生条件
    『エブリデイヒーロー』を経過していると、学園祭の時期に発生。
    • 陰陽鉄学園でも一番の大イベント、学園祭。
      盛り上がるクラスメイトや教師たちに混ざり、主人公も一時の休息を楽しんでいた。
      しかし、ヒーローには僅かな気の緩みさえも許されない。
      その事を主人公は、すぐに思い知る事になる。


      この時点で最も好感度の高いキャラと学園祭を回っていく主人公。
      しかし乱暴狼藉を働く他校の生徒をかなぐりすてる為、コスチュームに着替えたのが運の尽き。
      本物のヒーローとして揉みくちゃにされた挙句、彼女を見失ってしまう。
      慌てて制服に着替えて学園中を探し回る主人公だったが、一向に見つからず、時間が過ぎるばかり。
      すると「お客様の中にヒーローがいましたら、大至急屋上まで来てください」と放送が流れ始める。
      そう、目立ちたがりやの多いヴィランどもが、こんな大イベントを見逃すはずが無かったのだ……。


      屋上ではヘイトの最も高いヴィランとの戦闘になるが、
      彼女を人質に取られているため、必然的に苦戦を強いられる事になる。
      しかし、この時点で人気が一定以上あると陰陽鉄学園の生徒たちが次々と乱入し、
      「こいつは俺たちの為に戦ってくれてるんだぞ!」「まずは私を倒してからにしなさい!」と戦ってくれる。
      誰かの為に頑張るヒーローには、きっと誰かが応えてくれるという事を示したイベントで、
      思わず感動が鬼なるプレイヤーも多いとか。

  • 人間失格
    詳細
    発生条件
    連続殺人鬼、零崎人識の噂を聞く事で発生。
    • ネ実市で殺戮を続ける殺人鬼、零崎人識。
      彼を追跡し、対決し、その犯行を阻止しなければならないのだが、
      一度でも人識を倒してしまうと、続いて零崎一族を名乗る殺人鬼が次々に街に現れる。
      人識も大概な強さだが、他の連中もやっぱり規格外レベルの強さなので、
      彼らと戦い続けるのは非常に困難である。
      ただ放置しておいても街の治安は下がらないので、無理そうだと思ったら諦めるのも手。

  • 自殺志願
    詳細
    発生条件
    『人間失格』進行中、無桐伊織と遭遇する。
    • 正当防衛で級友を殺してしまった彼女を、ポコジャカ現れる殺人鬼たちから守りぬけ!
      無桐伊織との遭遇確率が高くなる為、彼女を攻略したいなら狙って起こしていこう。

  • 未確認生命体出現
    詳細
    発生条件
    一条さんの好感度が一定以上で、「ネ実市で発生する連続殺人事件」の噂を複数回聞く
    • 連続殺人が何らかの法則に従って行われている事に気づいたLSメンバー。
      現場に向かった彼らは、そこで未確認生命体と呼ばれる異形の怪物と遭遇する。
      楽しみの為に人を殺すような外道を許してはおけない。彼らの過酷な戦いが始まる。


      このイベントを発生させた場合、仮面ライダークウガは出現しない。
      したがってン・ダグバ・ゼバとの戦いは絶望的なものになる上に、
      零崎と違って放置すると治安の悪化がストレスでマッハなので、自信が無い人は発生させないほうが良い。

  • だから……マントは止せと……言ったのだ
    詳細
    発生条件
    内藤(主人公の場合はブロントさん)の人気が一定以上になる。
    • ナイトウオル)から「銀行に雇われた」という自慢話をされる主人公。
      ヒーローとしての活動が認められて、遂に銀行のお抱えヒーローになれたのだとか。
      以降、高額のバイト料を貰った内藤がちょくちょく奢ってくれるようになる。
      しかし、それだけで終わるイベントだと思う浅はかさが愚かしい。
      そのまま放置すると、しばらくした後、銀行強盗発生のニュースが流れ、
      マントが回転ドアに挟まったせいで、内藤が強盗に射殺されてしまうのだ。
      ちょくちょく様子を見に行ってやるか、コスチュームからマントを外すよう忠告しておくように。
      上手く内藤を助ける事ができれば、珍しく素直に草をはやさず感謝してくれる。

  • A R E
    詳細
    発生条件
    『漆黒の殺意』を通過していない。
    • 紳士学園を拠点とする人身売買組織と対決するイベント。
      攫われた罪の無い少女たちを助けるべく、主人公一向は紳士学園に殴りこみをかける。
      立ちはだかる生徒たちを蹴散らして、一刻も早く調教部屋へ向かえ!
      このイベントには結構シビアな時間制限が備わっており、超過すると少女たちは出荷されてしまう。
      敵は無限に沸いてくるので稼ぎ所でもあるが、雑魚は無視して突っ込むのも手。

  • SEダイレクト
    詳細
    発生条件
    主人公の人気が一定値以上
    • 君の活躍に目をつけた我らがスクエニが、遂にフィギュアの販売を開始したぞ!
      LSメンバーに加えて、一度でも交戦したヴィランのフィギュアがショップに並ぶ。
      フィギュア自体に特殊効果は無いので、自室に飾ったり、プレゼントしたりしよう。

  • セイギノミカタ
    詳細
    発生条件
    ジョーカーを一定時間以上、放置する。
    • ジョーカーによって主人公の親しい人(好感度が一定以上のキャラからランダム)が攫われてしまう。
      助けに行こうとした矢先、別の場所でヴィランによる大量人質事件が発生してしまう。
      助けられるのはどちらか一方だけ。親しいひとりか、誰かも分からない大勢か。

  • アーカム・アサイラム
    詳細
    発生条件
    ジョーカーを9回以上倒し、アーカムに連行する。
    • ネ実市近郊にある精神病院アーカム・アサイラム。
      いつも通りに捕まえたジョーカーを連行して行ったところ、
      あろうことか罠にかかり、主人公一行はアーカムに閉じ込められてしまう。
      更にはポコジャカと脱獄した狂人や紳士やヴィランが暴れ周り、
      ヒーロー達のいなくなったネ実市は世紀末状態に陥ってしまう。
      この圧倒的に不利な状況を、主人公たちがどうひっくり返していくか。
      キャラクターのステータスよりも、PSの高さこそが物を言うイベント。
      プレイヤーの腕の見せ所である。

  • 頭の割れた犬
    詳細
    発生条件
    ロールシャッハの好感度が一定以上だと、『アーカム・アサイラム』中に発生。
    • ジョーカーの罠によってロールシャッハと主人公は分断されてしまうのだが、
      そこで制限時間以内にシャッハさんの閉じ込められている牢屋に向かうと、
      マスクさえも剥がされ、コバックスとしての顔を晒した彼に逢うことができる。
      それでも尚、妥協せずに戦おうとする彼に対して「理由を聞く」事で、
      コバックスがどうしてロールシャッハとなったのか、その過去を教えてもらえる。
      この時の選択肢によってロールシャッハの好感度が大きく変化する為、
      『Girl's Side』で攻略を目指すなら、積極的に狙っていこう。
      尚、時間制限に間に合わないと、あっさり返り討ちにされたギャングの死体と一緒に、
      きちんとマスクとコートを着込んだロールシャッハが「トイレに行く」場面を見れる。ファン必見。

  • ヒーロー会議
    詳細
    発生条件
    主人公とシャッハさん以外のヒーローが50人以上誕生していると発生。
    • 「やあ、中野TRFの流行顔文字、(*´ω`*)だよ!」
      「説明するまでもないと思うけど、わちきが紫色の許されし傘、スコールや」
      あまりに増えすぎたヒーローたち。
      ヴィランも厄介になってきたし、互いの親交を深めて協力しましょうということで一ヶ所に集まったが、
      陰陽鉄学園のクラスメイトが多いせいで互いに正体が何となく分かってしまって気まずくなったり、
      正体を公表して活動していたのにオリキャラ扱いされてスレてしまった米ディアンが皮肉を飛ばしたりと険悪な雰囲気に。
      だがそこに、ヒーローを一網打尽にするためにヴィランの集団が襲撃をかけてくる。
      今こそヒーローチームの連携を見せるときだ!?

  • キリングジョーク(終了イベントA)
    詳細
    発生条件
    『アーカム・アサイラム』をクリアし、ジョーカーの好感度が一定値以上。
    • 主人公との好感度が高いPTメンバーが、ジョーカーによって拉致されてしまう。
      指定された廃棄遊園地へと一人乗り込む主人公だったが、
      其処はジョーカーによって改造された狂気の場へと変貌を遂げていた!
      敵として出てくる狂人たちも強いのだが、何よりも厄介なのはダンジョンだ。
      あちこちにトラップが仕掛けており、そのどれもが(主にプレイヤーの)正気を削るものばかり。
      思わず逃げ出したくなるようなことも多いが、グッとこらえて突き進め!
      途中で攫われていた仲間を救出したら、残るはジョーカーとの一騎打ち。
      人を散々イライラさせてきたジョーカーとの最終決戦である。気合を入れていこう。

ダークエイジ

世界の状況は、悪くなる一方だ。
ヴィラン達の活動は更に凶悪化し、ヒーローへの批判も根強くなり、
主人公たちは悪党との対決のみならず、天狗ポリスからも粘着されつつある。
それでも戦い続ける彼らの運命は、今まで取って来た行動によって分岐する。
どのエンディングになるかはルート次第である。
まあ、中にはしっちゃかめっちゃかになるようなルートも存在するが。

本編内容


  • シヴィル・ウォー
    詳細
    発生条件
    • 主人公たちに続いて新たに現れたヒーロー達。
      彼らが好き勝手に何も考えずヴィランと対決した結果、
      巻き添えを受けてファイナル幼稚園が消滅してしまった!
      それを切っ掛けに爆発する、市民たちの反ヒーロー感情。
      事態を収拾するべく、まじかる☆さくやちゃんスターは、自らの正体を公表。
      「ヒーロー登録法」の設立を掲げ、従わない者を犯罪者として逮捕すると宣言したのだ。
      LSメンバーの間でも意見が割れる中、「笑わせるな」と呟いてロールシャッハは離脱する。
      残された主人公は、果たして如何なる道を選択するのか――……。

  • キングダム・カム
    詳細
    発生条件
    • ファイナル幼稚園消滅事件を切っ掛けに、ヒーローの在り方が問われる中、
      主人公たちは其れを皆に提示するべく、敢然とヴィラン達へと戦いを挑む。
      しかしネ実市、そして各企業はヒーロー・ヴィランの殲滅を計画しており、
      遂に発射された核ミサイルを前に、LSメンバー達の取った選択とは……。

  • ダークナイト・リターンズ
    詳細
    発生条件
    • ブロントさん、????さんが主人公かPTメンバーで、一定条件を満たすと発動する。
      度重なる悪との戦いで疲れ切り、ヒーロー活動を辞めてしまっていたブロントさん。
      しかしネ実市には未だに悪が蔓延るばかりか、遥かに状況は悪化していた。
      かくして再びコスチュームを身に纏ったブロントさんだったが、
      市民はメイン盾の再来を、決して歓迎しようとはしなかった……。

  • トワイライト・スーパーヒーローズ
    詳細
    発生条件
    • この暗黒の時代を招いたのは、全てのヒーローとヴィラン達だった。
      自らの手で全てに蹴りをつけるべく、妥協しない男の絶望的な戦いが始まる。
      あらゆる勢力の間を行き来し、策略を張り巡らせ、同士討ちを誘い、
      着実にヒーローとヴィランの数を減らしていくロールシャッハ。
      彼の活動に協力すべきか、阻止すべきか、主人公も選択を迫られる……。

  • クローン・サーガ
    詳細
    発生条件
    • 今日も今日とて街を脅かす悪党と対決する主人公たち。
      今回の相手はクローンを率いるマッドサイエンチストだ!
      しかし倒した奴は、こんな言葉を吐き捨てる。
      「馬鹿め! 貴様こそが私の作り出したクローンなのだ!」
      驚愕する主人公。しかし更に次々と新たな展開が続く。
      ええと、つまり主人公がクローンでクローンが本物だったけど、
      実はクローンこそがクローンで主人公はクローンじゃなくって、
      戦ってる最中に入れ替わっていたから主人公こそが本物だった?
      ……なんだか訳がわからなくなってきたぞ!

  • 男の世界
    詳細
    発生条件
    イベント「漆黒の殺意」を通過していると発生。
    • 主人公ははたてがしていた何気ない噂話により、裁判中だった例の紳士学園生徒が軽度な罪で済みそうなことを知った。
      早苗が‥‥した原因は、紳士学園生徒が月製のareな薬の分量を間違えたことであり殺意がなかったこと、
      犯人がまだ若くて更生の余地がありそうなこと、あんまり不良の子供を罪に問うと
      「じゃあ紳士学園や崖下学園の生徒を野放しにしている天狗ポリスの責任はどうなるの?」
      ということになってしまうことなどが原因だという。
      主人公は激怒した。
      更生の余地!? ふざけるな(ふざけないで)! たとえあいつらが更生して心の底から反省しようとも、
      生まれ変わって聖人となって世界を奇跡で救おうとも、あいつらは早苗を‥‥!
      司法が奴らを裁かないのなら、自分が悪を裁く!


      異常な様子の主人公に気付いて声をかける仲間たち。
      興奮した主人公が「あいつらを殺しにいく」と答えると、
      クラスの友達や、早苗の保護者だった諏訪子や神奈子は理屈を説いて説得する。
      「復讐しても無駄」「死んだ人間が浮かばれるわけでも蘇るわけでもない」
      「勝手な理屈で殺したら、早苗に手を出したあいつらと同じ存在になってしまう」
      「罪の意識がないうちに殺して楽にするよりは、生かして苦しめる方が得策」
      「主人公が何かしなくても、きっと○○(主人公の変身するヒーロー)が裁いてくれる」
      「主人公が人殺しになったら早苗も悲しむ」などと理論詰めで主人公を止めようとするが‥‥

  • サタデー・モーニング・ウォッチメン
    詳細
    発生条件
    • 「たいへんたいへん! さくやちゃんスター! 紳士学園の連中がダムに毒を入れてるよ!」
      「わかりました、お嬢様! それじゃあウォッチメンの出番ですね!」
      主人公はみんなのリーダー!
      「朝まで踊り明かすぜ!」
      さくやちゃんスターは完璧で瀟洒なメイドさん!
      「やーん、お皿割っちゃいましたぁ」
      エイキーはアイドルで、コマチはエイキーの大ファン!
      「不潔です!」「もう、エイキーったらツレないんだからぁ♪」
      サナエは奇跡を起こして悪党をガンにするぞ!
      「絶対許しません!」
      ロールシャッハは動物と仲良し!
      「バッカでーす!」
      さあ戦え、ウォッチメン!

エンディング

ロールシャッハが生存し、好感度が一定値以上で、キーン条例が制定される。

主人公達の戦いは終わった。
最終的に制定されたキーン条例によって覆面の自警活動が禁止された今、
もはやヒーロー達の時代(ヒロイック・エイジ)は幕を下ろしたのである。
かつての仲間達もその多くが引退し、或いは政府の事業に携わるようになった。
同じくコスチュームを脱いで静かに暮らすことを選択した主人公。
気に掛かるのは、ただ独りだけ妥協を拒んだ友人の事だ。
本来ならば自分も彼と同じく、戦い続けるべきではなかったのか?
そうして10年が経過したある夜。件の友人が、主人公を訪ねてきた。
かつての仲間の死を知らせる為に……。

''ENDING No.102485 「金曜の夜、一人のコメディアンが死んだ」''

→To be continued ヴォヤージュ201⑨


LSメンバーの誰かとエンディングを迎えたが、キーン条例が制定された。

結局、ヒーローという存在が良いのか悪いのかはわからなかった。
キーン条例が制定されてしまった今、友人たちは皆、引退して姿を消してしまったのだから。
だが、主人公の隣には彼女がいる。そして三人の子供たち。
まあ、退屈なオフィスでの仕事に疲れたときや、パワーの扱い方に悩む子供たち、
街で起きる犯罪のニュースや、夫婦喧嘩の時なんかは昔を思い出すこともあるけれど、
平凡ながらも幸福な家庭を築き上げることができたのだ。それ以上に望むことは無い。
そんなある日、主人公がかつてヒーローだった事を知る何者から、依頼の連絡が入る。
暴走した軍事用のAIナインボールを停止させて欲しいというのだ。
意気揚々とコスチュームを着込んで出発した主人公だったが、
この時はコレが家族を巻き込んだ大冒険になるとは、想像もしていなかった……。

''ENDING No.33257 「インクレディブルズ」''


『自殺志願』イベントに失敗し、かつ無桐伊織の好感度が最高値

――今日もまた、街でヴィランが暴れているという報せが飛び込んでくる。
きっと彼女だ。半ば以上の確信を持って、主人公はコスチュームを身に纏う。
折角のお誘いなのだから、此方も正装で向かうのが道理だ。
いつの頃からだろう、彼女の出現を心待ちにするようになったのは。
ワクワクする胸の内を押し殺し、君は現場に向かい――彼女と出会う。

死屍累々といった表現が的確な、惨劇の場所。
そこに彼女は、まるで初めてのデートをすっぽかされたかのように佇んでいた。
しかし主人公の姿を認めると、一転してその顔に笑みが浮かぶ。
主人公のハートはとっくの昔に彼女のもの。彼女のハートはずっと前から主人公のもの。
さあ、久方ぶりのデートを楽しむとしようじゃないか。


''ENDING No.89102 「マッドラブ」''


夢美が生存し、好感度が一定値以上

夢美は痛感していた。
自分たちには他人にはない力があり、それを使って人々を救うこともできるが、
「悪党を殴っても世界は平和にならない」「全人類を救うことはできない」こと。
せめて「手の届く範囲の人々だけでも守る」「理想を後年に託す」とでも開き直れれば楽だったのだが、
強烈な「世界を良くしようとする意識のある人間」である彼女にはどうしても、
救えるかもしれない人々を忘れ、自分だけ幸せに生きることはできなかった。


しかし彼女も、いやどんな優れたヒーローも全能の神ではない。手段には限りがある。
…彼女は悩んだ末、「死ななくてもいいかもしれない数万の人間」を切り捨て、
「救えるかもしれない数億の人間」を生かす方法を考え付いた。
それは明らかに、物語でヒーローや勇者と呼ばれる者のすることではなかった。
しかし、彼女は我慢できなかった。どうしても「救えないかもしれない数億の人間」を救いたかった。
たとえそのために屍の山を築き、世界を冥府に作り替え、自身がその頂点に立つ冥王になろうとも。


夢美は全ての思いを主人公に打ち明けた。そして言った。
「この計画に協力してほしい。たとえ世界が滅んでも……私は、妥協したくない」
それに対して、主人公の答えは……

''ENDING No.156290 「冥王計画」''


「男の世界」をクリアしている

主人公の戦いは、過酷の一言だった。
同志と言えるのはロールシャッハただ独り。
他の仲間は、みんな君達から離れて行ってしまった。
だが構うことはない。所詮、彼らは対応者だっただけのこと。
世間のいう正義と、本来の正義はかけ離れてしまっている。
だが、それを貫く事は時として何よりも大事なのだ。


紳士学園を拠点として蔓延っていた人身売買組織。
ネ実市における諸悪の根源。全ての元凶。最大最悪の敵。
「ARE」を名乗る彼らを、たった二人で叩き潰した主人公たちは、
遂に彼女を襲った奴らが、何処で何をしているのかという情報を獲得する。
証拠不十分だの精神不安定だの未成年だのという御託を並べて釈放された彼らは、
今では引越しをし、ネ実市よりもさらに辺境の片田舎で、自由な生活を満喫していた。
だが、それも今夜までだ。
突如として自分たちの平和な生活をぶち壊された奴らは、
口汚くなにやら喚いていたが、主人公が指をニ、三本折ると、途端に大人しくなった。
「俺はあの時ドラッグでまともじゃなかった」「逮捕してくれ!」
媚び諂うような顔で、命乞いをするクズども。
その姿を見下ろして、主人公は静かに口を開いた。

''ENDING No.2899653 「人間なら逮捕する。だが犬は――……」''


主人公の活躍と人気が一定以上で、精神力が一定以下で、途中の選択肢で「ヒーローを止めたい」系の選択を多く選ぶ

増えていくヴィラン。多発するテロ。東西に分裂して乱れていく世界。
世の中は必然的に、ヒーローによる結社とそれによる治安維持が必要とされる時勢となっていった。


だが、長い長い戦いを通して、本当の正義というものは、決して格好のいいものではなく、
そして、そのために必ず自分も深く傷付くということを思い知っていた主人公。
これからは一市民になって平和を守っていきたいとして辞表を上部に提出するも、
撥ねつけられ、逆に大型ヒーローチーム「XIメン」の提督に任命されてしまう。


大いなる力には大いなる責任が伴う。
実力を天から、名声を民から押しつけられた英雄たちは、正義のために働くことを強制されるのだ。
「ヒーローが戦わなければ、守れたはずの人間が死ぬ」という枷によって。
枷を千切り、自分だけの幸せを求められる『精神的超人』はあくまで少数派であり、主人公もその一人であった。


「XIメン」結成の発表の日。強引に持ち上げられた主人公の心境とは裏腹に、
夢のようなヒーロー同士のクロスオーバーと、その頂点に立つ主人公に熱烈な歓声で答える民衆たち。
もはや戻ることはできなかった。
「人を救う」という、麻薬にも似た概念を、禁断の林檎の味を知ってしまった主人公に、できるわけがなかった。


正義は貪欲な神に似ている。次々と生贄を要求して飽きることを知らない。
あるいはヒーローとは、この世界で最も多く犠牲としての血を流す事が出来る存在のことなのかもしれない。

''ENDING No.970395 「英雄(ヒーロー)伝説」''


報酬/称号

エンディングを迎えた時点での治安、人気によって獲得できる称号が変化する。
報酬は称号によって変動するので、出来る限り頑張ってみよう。
複数の条件を満たした場合は上の物から、続いて未獲得の物から順に獲得する。
またシナリオ中にとった行動に応じて、多種多様な通り名を貰うことができる。
称号よりも通り名をコンプするほうが難しいとのもっぱらの評判。
 

  • 称号/サイクロプス
    PTメンバーからの信頼度が一定値以上
    →スペルカード『光符「オプティックブラスト」』
  • 称号/フリーダム
    悪党を一人も直接殺害していない
    →スペルカード『全弾発射「ハイマット・フルバースト」』
  • 称号/スットコ
    ヒーローとしての戦闘で、光線系の技の使用率80%以上かつ、倒したヴィランへのトドメが全て光線技だった
    →頭部装備「すごいバイザー」
  • 称号/キックアス
    上記のいずれの称号の獲得条件を満たしていない
    →アイテム「唐辛子スプレー」