フリーランス
組織に属していない人間はここに入る。
但しここにいるのは全員筋者で裏系、純度100%の堅気など一人も居ない。
表の顔を持っていても裏では…というのは多数。
主人公がファミリーを構成する際は基本こっからスカウトすることになる。
殺し屋
フリーランスの戦闘屋達。
基本的に腕っ節が強く戦闘要員として頼りになるだろう。
他の業種と違い金だけで雇える連中がとても多い。
だがその手の殺し屋は金払いが遅れたりすれば平然と裏切りをかますので注意。
- ベネット
金さえ払えばどの組織の奴等だろうと殺しをする殺し屋。
現在も金のため、自分の為に殺しを働いてる。
なお、彼を殺すと一回復活する、復活したあと殺すと二度と現れない。
「ベネット!殺されたんじゃ!?」「残念だったなぁ、トリックだよ」
ファミリーに入れるのに必要なリスペクト値はなんと0、金さえ払えばいつでも雇える筆頭。
但しコンマ1秒でも報酬支払が遅ればば裏切る筆頭。
腕っ節が強いのは確かので一時的な傭兵と考えよう。 - 義破門団
古くから伝わる暗殺拳の一派で、ネ実シティの郊外の竹林の奥地に拠点兼道場を構えている。
一門全員が暗殺拳を使い手であり、その手の依頼の他、用心棒のような仕事も請け負っている。
小規模ながらも業界内では古参にあたり、顧客は多い。- オディワン・リー
義破門団現総帥にして、義破門流拳法伝承者。
義破門団最強の拳士にして暗殺者であり、素手のみならず暗器の扱いにも長けている。
人殺しを生業としているが殺人狂というわけではなく強いて言えば戦闘狂か?、むしろそこらの悪党とは比べるべくもない程の人格者である。
暗殺拳、ひいては殺人拳を振るい、伝えていくことに対して独自の思考を持っている。
最近は過去に拳を教えながらも、力に対する考え方の相違から喧嘩別れしたかつての弟子の事を思いだす事がたまにあるらしい。
- オディワン・リー
- 犬走椛
ネ実シティで活動するフリーの殺し屋の一人。
基本ステは本編より高いが能力の性質自体は変わらないため、同じようにも扱えるだろう。
この街のフリー殺し屋としては実力も仲間のしやすさも平均的で使い勝手もいい部下。
紛れもなくソルジャー特化型である。
一度仲間に加えれば忠犬の様な忠誠心を発揮し手足のように動く。
…ただしもみじもみもみのアレは世界を超えて適応され、その言葉を発した瞬間裏切るので注意。 - 鈴仙・優曇華院・イナバ
この世界ではヤク中で銃使いの殺し屋。
「元軍人で戦場が怖くてこの街に落ち延びた」とも「大きなファミリーでソルジャーやってたが抗争中に逃げた」とも「大恩ある恩師と喧嘩してこの街に流れた」とも素性を語る。
ジェットの打ち過ぎにより記憶は混濁しているため、真実はもはや不明だが…「何か」から逃げてこの街に流れ、その恐怖に耐えかね薬に溺れたらしい。
実力はあるがヤク中を積極的に向かい入れるマフィアがある訳も無く、偶に入る殺しの仕事で糊口を凌ぐ日々。
ファミリーに向かい入れるには金と麻薬を定期的に供給してやればOK。
ただし、麻薬が切れると裏切って離脱どころか敵味方構わず乱射する狂人が出来上がるので取り扱い厳重注意。 - 不破刃
ひんがしの国からやってきた屈強な漢。
元々は如月影二なる男を追って危険な街サウスタウンに乗り込むつもりだったが、同じく危険な街ネ実シティに間違って乗り込んでしまった。
路銀を無駄遣いしてしまった彼は仕方なく殺し屋家業を始めたのだが、いざやってみるとフトコロがかなり潤うので、影二などほっといてこの街に定住しようかと思い始めている。
探偵
このシナリオではリアルタイムで状況が変化、台本の無いドラマ状態なこのシナリオに置いて情報の遅れは致命的な致命傷。
それを解決するのが探偵の存在。
探偵を雇う→いろんな情報やフラグを察知→チャンスを入手→彼女が出来る。
だが雇わないと…
せこい事して探偵を雇わない→色々な物を見逃す→いくえ不明。
基本的に諜報特化、だが腕っ節が強いのも存在する。
- ナズーリン
この町で探偵事務所を営んでいるネズミ妖怪。
人探し、物探し…探すことに特化した名探偵である。
常に配下のネズミたちを野に放ち情報を集め回っている
腕っ節はあまり高い方ではないが、自前のダウジングロットで自衛程度は出来る。
自分の部下にしなくても「依頼」と言う形で力を借りることも可能。
ファミリーに入れるための必要リスペクト値は700と高め。
だがその信頼を裏切らない限り、決して裏切ることはない。
アンダーボス、コンシエーリの地位で力を発揮するだろう。 - リグル・ナイトバグ
汚い忍者お抱えの探偵、というか情報屋。
蟲を使役し、ありとあらゆる情報を集める手腕は他の追随を許さない。
汚い忍者とそれなりに付き合いがあれば紹介して貰えるので、その情報網をフルに活用させて貰おう。
……ただそのたびに、自身の情報網を駆使して集めた忍者の個人情報について延々と語られるのだけはどうにかして欲しいところなのだが。忍者が風呂に入るときにどこから洗うとかそんなの知りたくもねぇから!
代打ち
麻雀を打つことで飯を食うアウトロー共。
組織に飼われているのも居れば完全フリーのも居る。
麻雀しか脳がないのも居るが…なぜかみんな腕っ節が強い。
代打ち勝負の為、最低一人は確保しておこう。
- 永江衣玖
フリーで代打ちをしている博徒。
いろんな組織に雇われているが属することはなく気の向く侭に流れている。
空気を読んだ打ち筋を得意とし、勝ちすぎず負けすぎず…バランスの取れた打ち手。
ちなみに衝撃的な打ち手を見ると電流が走る生体を持つ。
その時衣玖に電流走る…!
ブラックジャーナリスト
企業やマフィアの後暗い側面を掘り出し、ゆすりたかりを生業とするマスゴミ共。
いわば強請屋であり、能力は探偵の劣化版。
だが人の弱みを握り脅迫する能力は探偵よりも上。
戦闘能力は高くないがシノギを増やす際、各店主との交渉に役立つだろう。
- 射命丸文
元の世界でもそういう要素は無かった訳ではないが…この世界では純度99%の悪党。
企業やら商店やらの弱みを掴む、もしくは創り上げることで収入を得ている。
それでいて腕っ節が弱いわけでは無いのでタチが悪く、ファミリーに入れれば頼りがいがある。
ファミリーに入れることに成功した後、射命丸に独自行動をさせると脅迫とゆすりでシノギの量を増やし収入を上げてくれる。
だが射命丸は高いプライドを持っている為、人数が居ない序盤はともかくある程度の規模になってきた上で低い地位に付けるとリスペクトが下がる。
運び屋
各ファミリーとも専属の運び屋は抱えているがここにいるのはフリーの運び屋。
ヤク、武器、人…あらゆる商品を依頼人の望むところに運ぶのが仕事。
アイテムを注文してもいいし、ファミリーに入れた後はそのシノギで扱うブツの仕入れをしてもらうのがいいだろう。
- リューサン
愛車の武装車両「mikan」で色んなブツを運ぶこの街の運び屋の一人。
この街の住人の中では良心的な方だがきっちり悪党、仕事の邪魔をする奴は槍で串刺しにしちゃう。
この世界では竜騎士なのに竜との連携が出来ないので弱いと思われがちだが…代わりにボンドカー並の改造が施されているmikanがあるので問題ない。
轢き殺したり、内蔵武装で撃ち殺したり、普通のブツを運んだり…縦横無尽に働いてくれる。
リューサンは一級戦闘廃人ドライバーの一人なので、カーチェイスが発生するイベントでは必ず役に立つだろう。
唯一の欠点は本編と比べての仲間のしにくさ。一匹狼で生きてる悪党が少なくないこっちの世界ではソロリストであることにそれほど苦を感じていない為「仲間になる?」「いいよー」とは為り得ない。
だが根っこはリューサンなので多少の話術とそれなりのリスペクトがあれば問題ないだろう。
請負人
金で雇われ様々な仕事を請け負う人間たち。
非常に多様なスキルを有しており、戦闘や情報戦、賭博など色々な場面に対応できる柔軟さを持っている者が多いのが特徴。
ただし、基本的にどれもその道を極めたスペシャリストには敵わないので過信は禁物である。
- チルノ
真赤なベスパを乗り回し、ネ実シティを風のように駆け抜ける女請負人。自称『ネ実市最強の請負人』。
何時でも子どものようにテンションが高く、何処でも満面の笑みを浮かべているのが特徴的な女性。非常にノリがいい性格をしており、辛気臭いのが大嫌い。
口より頭より先に手が動くタイプで、腕っ節は本職の殺し屋と比べても劣らないほど強い。ただし少々頭の方が残念だったりする。確かにそこら辺の一般人よりは頭は回るが、請負人としてやっていくために必要最低限の頭脳・知識しか有していない。戦闘要員としてならともかく、探偵などの頭脳労働者の代わりとして雇うのはやめておいた方が無難。
なぜかありとあらゆる日用品などを赤色で統一しているが、これは孤児だった彼女を拾い、請負人としての生き方を教えてくれた師匠のシンボルカラーが赤だったことに由来するそうだ。
この師匠は今遠く離れた異国の地で活動しているらしく、この間来た頼りに『あー、悪いけどそのシナリオが終わるまではネ実シティに帰れそうもねーわ』とあったとか。メタはやめろと言っているサル!
- 間薙シン
通称人修羅のSin
ネ実シティマンハッタン区バックストリートの一角に事務所を構え殲滅・護衛や物運び、時には交渉人として様々な依頼を受ける刺青の若者。
実は個人だけでやってるように思われているが少数の部下がおりそれらの特徴にあった依頼を任せるという形もとっている。しかし隠密性の高い戦闘や殺しは一人でやっている。
一見普通の性格に見えるが仕事とあれば親交のある人物だろうが命乞いするものだろうが容赦なく始末する冷酷非情の悪党。しかし彼に寄り添うレオタードの少女には信頼と情をみせる。
極めて高い依頼成功率を誇る為、それに合わせてか依頼料も極めて高額。財布には決してやさしくない。
その高い信用度から年中仕事中のようなものなので、依頼が通ること自体極稀。敵方の依頼を受けて鉢合わせることもしょっちゅうとなる。
戦闘能力は非常に高いがこの街では上の中、個人の力として上回る相手も少数ながら居るし、ある程度の勢力を一人で相手取れる程ではない。
エージェント
犯罪者の楽園であり法の番人が法を余り守らないこの街は、色んな裏仕事がしやすい街でもある。
国家、諜報機関、大企業、秘密組織…それらが送り込んだ専門の人員がエージェント。
厳密にはフリーランスじゃないけどスカウト可能であり堅気でもないのでフリーランス扱い。
その能力は一人残らず高く、特化していない技能でもでも他の職の平均以上はある。
その上所属組織に渡りを付ける事で情報などの様々な特典もある。
欠点と言えるのはその仲間のしにくさ。
各々が所属組織に忠誠を誓っている為、相互利益の為の限定的協力ならともかくスカウトは困難を極める。
能力は確かに魅力的ではあるが、人数と考えれば一人に過ぎない。思い切ってエージェントはスカウト諦めてもいいかも知れない。
- 賽
とある裏組織に所属している凄腕エージェント、単なる諜報から暗殺まで何でも出来るオールラウンダー。
その癖某国家諜報員としての顔も持つ為、殆どのものを引っ張って来れる万能家。
戦闘能力は…弱体化の鬼。
攻撃力低下、防御力低下、TP低下…これらを始めとした全てを耐性無効化で行える。
その上ラストワードは「アクション演出でキャラがジャンプする全ての技、浮遊状態の封殺」と言うとんでもない効果を持つ。
仲間にする条件は極稀にネ実シティに出現する賽と接触、その上稀に発生するランダムイベントをクリアすること。
ランダム要素が非常に強いキャラなので、出会うことすら無いかも知れない。
手配師
人材斡旋業者の事。いまいちイメージが湧かない人は朝早くからおっさん達をバスに乗せて建設工事やらやら沿岸で荷運びさせる人をを想像すればいい。
戦闘能力は最弱クラスだがその能力は「人を集める」とにかくそれに尽きる。
例えば貧弱戦力なチンピラが必要な時、シノギ関連で労働者が必要な時、手配師は直ぐにでも彼らを集めることが可能。
直接戦力には物足りないが「組織」の運営には欲しい所である。
- 因幡てゐ
この街でも三本の指に入る一流手配師。
一声かければウサウサウサと労働者が飛んでくる。
この街の相当古株でありあらゆる移民街から労働者を引っ張ってきて色んな日雇いをさせている。
欠点を上げるとすれば仲間のしにくさ。流石に客を売ることは無いが…猜疑心がとにかく強く相当高いリスペクトを受けた上、そうとう強い信頼関係を築かない限りファミリーには入ってくれないだろう。
だが客を選ばない信義を持っており、金さえ出せばいつでも人材を斡旋してくれる。
仲間にできなくてもその力はきっと手助けになるはずだ。 - ジャギ
この世界でも相も変わらずモヒカン共に慕われている。
その人脈を活かして、なんとモヒカン専用の派遣業を開業してしまった。
ジャギの元についているだけあってこのモヒカン達、そこらのチンピラよりはちょっとだが強い。といってもスライムがスライムべスになった程度でしかないのだが
豊富な戦闘要員が即座に用意できるとあって、弱小組織のみならず、大規模なファミリーからも依頼が来る程に客足は上々。
モヒカン達もそこそこの給料で交通費支給、保険も完備と労働条件も良く死ぬことさえ除けば悪くないのでジャギの元に仕事を貰いに集まってくる。
ジャギ本人も手配師としては例外的に強いので、強力な戦力が欲しいなら雇うのもよい。
チンピラ
文字道理のチンピラでとにかく貧弱。
無双で言えば一般雑魚のポジション。
ごく一部のネームドキャラを除きとにかく貧弱で弱い。
だが直ぐ仲間にでき数が多いメリットがあるので、敵ファミリーのシノギへの嫌がらせや抗争時の物量作戦には使えるだろう。
リスペクトが上がってくると自動的に入団希望者が出てきて、数は確実に増えてくる。
アウターファミリー
ネ実シティ外に本拠が存在するマフィアはこちら。
五大ファミリーに匹敵する巨大組織も存在するがネ実シティでのシノギを持っていない、持っていても余り巨大なものはない。
唯でさえ椅子の数が限られているこの街の椅子取りゲーム、そこに新しい参加者を許せるほど寛容なマフィアは居ないのだ。
だが関わりが無いわけではなく、取引をしているマフィアも存在するし、小さいが傘下ファミリーを送り込んでいるマフィアも居る。
シンキ・ファミリー
ネ実シティ外の超巨大マフィア。
その勢力は5大ファミリー複数分に相当すると考えられている。
そのシマは一般的に魔界と称され、ドンは魔界神との二つ名を持つ。
ネ実シティのファミリーとは特別友好的でもなければ敵対もしていない。
その為、ネ実シティ全ファミリーを巻き込んだ抗争が発生した場合、仲介役として場所を用意することもある。
- 神綺
ファミリーのドンにして魔界神の二つ名を暗黒街の大物。
繊細にして豪胆な手腕を持ちとにかく「たくましいな」というのが一般的な印象。
身内に関しては途方もなく優しいため部下達の信頼も厚い。
最近、自分の後継者候補をネ実シティに送り込み、ある指令を出したようだ。
自分の娘を心から愛してはいるが…出した指令の性質上手を貸すことは無いし、万が一の時も敵討ちはするまい。
それもマフィアの「ケジメ」なのだから。
ただし、ネ実シティに指令の想定外の危険人物がいた場合はその限りではない。*1
畜生界
鬼傑組、勁牙組、剛欲同盟、そして正体不明の組織などの巨大マフィアが覇権を争うシマの通称。
ネ実シティよりもやや小さい規模の都市ではあるが、ネ実シティよりも治安は遥かに悪く、世紀末な世界に勝るとも劣らない弱肉強食の世界となっている。
この領域において弱者は奴隷となるか、徒党を組まねば生き延びることは出来ない。一方で巨大マフィアは我が物顔で弱者を支配し続けながら覇権を争い続けている。
基本的にはメインシナリオにあまり絡まないのだが、中にはネ実シティのファミリーと取引をする者もいたり、ネ実シティの支配を目論む者達もいるらしい…
正体不明の組織
罠や毒、擬態などといった卑怯な手段を用いて台頭した畜生共。
畜生界をシマとするマフィアの1つであるが、シナリオ内ではその組織の分隊がネオ・モリヤファミリー編で出てくる。
八坂神奈子はシナリオ開始から数ヶ月前にこいつらと接触したらしいのだが…
法の番人
一般的な意味では正義の味方、この街に関しては腐敗の象徴。
マフィアと肩を並べる悪党も居るが、それでも正義を信じて戦う存在も僅かながら存在している。
裁判所
陪審員相手に賄賂と脅迫が乱れ飛び「法の下の平等」は消滅している。
主人公が何かをして警察にとっ捕まればここで裁判を受けることになる。
- 四季映姫
ネ実シティ裁判所の裁判官。
正義を信じ法律家を志したはずがマフィア相手には事実上無力。
陪審員への賄賂などで有罪率100%のマフィアが無罪になる度、法で裁けぬ巨悪の存在を思い知り自身の無力を実感している。
ちなみに、四季映姫には賄賂は絶対に通用しないので注意…もっとも彼女に賄賂を渡すことは別の意味で無意味ともいえるが。 - 小野塚小町
裁判所の職員でこの町の典型的住人、つまり悪党。
ケースバイケースで額は変わるが、金銭と引換に陪審員などの情報を流してくれる。
一応自分の分は弁えており、調子にのってこっちを逆脅迫してきたりはしない。
ネ実シティ市警察
あんまり町を守らないおまわりさん達。
ネ実シティは超巨大都市であり数万人の構成員が存在し、百以上の分署が存在する。
悪党7、善人3の割合で頼りになったりならなかったり…。
暴れすぎた悪人をぶち殺しに行くことはあっても、絡まれてる市民を助ける人はあんまり居ない。
賄賂を渡すことである程度は見て見ぬふりしてくれる警官も多いが、賄賂通じないのも居るし…何よりも限度を超えて暴れすぎる(民間人無差別大量殺傷など)と賄賂を渡していても主人公を逮捕しに来るので要注意。
…ある意味最悪のマフィアかもしれない。
オス・スメ区所属
- 汚い忍者
ネ実シティの悪徳刑事その1。好物は竹輪ドーナッツ。
この世界の汚い忍者は偽悪とかじゃなくてマジで汚い忍者。
マフィアからの献金で犯罪を見逃し、小物マフィアを脅迫して汚い仕事をさせている。
主人公と付き合いがあればウザイ同僚の始末などを依頼されるかもしれない。
悪ルートでは警察内部情報の入手などの裏仕事、善ルートでも敵として長い付き合いになるだろう。
後、独立マフィアを率いる悪ルートの場合、定期的に「お小遣い」を挙げないと主人公のシノギに手入れかましてくる筆頭なので要注意。
オス・スメ区の所属でこそあるが、自己保身と町の情報入手の効率の為他の区にも自分の子飼いを送り込んでいる。 - マート
ネ実シティのオス・スメ区悪徳警部。本編のマートより更に嫌な奴であり、言動はかなり小物臭い。彼は金に執着しているので賄賂が有効。
現在は映姫に対して「嫌なら(裁判官を)辞めてもいいんじゃよ?」と悪堕ちを勧めている。 - ジェクト
この世界では貴重な…本当に貴重な真っ当な刑事。
豪快で細かいことには拘らない偉丈夫で、そんな性格だからか鬼の面々とは賄賂という名目で酒を奢ったり奢られたりしている。
仕事自体はきっちりやるがデスクワークは苦手。またマフィアと繋がる他の刑事を露骨に侮蔑している。
最近、知り合いの科学者の妙な研究を手伝っているらしいが…? - ミスト・レックス
ネ実シティに勤務する熱血刑事。ウザイ。
キャラ変貌がとんでもないことになっているこのシナリオには珍しく本編順序の性格。
つまり「ウザイけど根っこは善人」であり貴重な善人のうちの一人。
その為汚い忍者を初めとした汚い連中には疎まれており、近いうち「最終的解決手段」が決行されるだろう。
主人公が悪として生きていればしばらく粘着してくるが、一定期間建つと失踪してしまう。
汚い忍者と付き合いがあればその真実を知ることが出来るかもしれない。現在、「奇跡少女ミラクル☆スイーツ」に惚れているらしい…。
マンハッタン区所属
ニューケイオン区所属
- バリケード
ディセプティコンの元ソルジャーでありスパイという正体を持つ刑事。
普段は普通のパトカーを装い巡回しているが、裏では相棒のフレンジー(カセットロンの奴とは別物、ラジカセに変形)とともに警察の内部事情を探る。
最近では「でも頭がおかしくなった自分ちのジジイのメガネならちょっとオークションに出品してみたいかも」と呟いたプレイボーイ>>217を追っかけている。
パトカー状態の時は誰がどう見てもパトカーであるが、後部側面には「To punish and enslave(罰して服従させる)」と書かれている。もっともそんな事気にする奴なんていないと思うが・・・
幻想区
- 火焔猫燐
ネ実シティ幻想区の警察署に勤務している検視官(死体の死因を調べるお仕事)。
犯罪率の高いネ実シティ、運ばれる死体も多いわけでその分検視の仕事も増えるというモノである合法的に死体と戯れられるよ!やったねおりんりん!!
死因を調べるということは、その裏に隠された真実にいち早く気付ける立場にいるわけであり、交渉次第ではその情報を教えて貰えることも。
……無論彼女もこの街の警察官、都合の悪い情報を黙ってもらうことだって出来るのである。
ちなみに取引は現金オンリー。モ○プチなんかで応じてはくれません。ましてや挟んでもくれません
トーホー区
- 小兎姫
支給された制服を着ず、お姫様の格好をした変わり者。…と言ってもこの街ではまともな警官の方が珍しいが。
現市長の霊夢とはズブズブの関係。
ミスリル銃士隊
一般警官や刑事が対処不能な事件にのみ出撃する特殊部隊。
その戦闘能力は紛れもなくこのシナリオ最強でありめちゃんこ強い。
主人公がとんでもない騒乱を巻き起こすとこいつらが確保に来るので要注意。
- ザイド
この世界のザイドは銃士隊の一員で事実上の隊長格。「ウォークラウド」と言う二つ名で呼ばれる。
本編との最大の違いはロリコンじゃない事とその恐るべき強さ。
ナイト以上の防御力、シーフ以上の回避力。その上分身までしてくるチート暗黒騎士。
もちろん賄賂なんて通じません。
…但し、この世界のザイドは過去に連続殺人事件を犯したという過去が存在する。それを上手く使えれば戦わずにザイドを追いやれるかも知れない。
最もその背景には警察のどす黒い腐敗が存在する為、ザイドを追い落とすことで結果的に色んな膿が出てきてしまい警察内の悪党が主人公に敵対する可能性もあるので注意。
ちなみにディセプティコンのヤーンなDVDに出た事もある。当時は若く、お金が必要だったのである。
堅気とかその他とか
マフィアでは無く真っ当な?人々。
だがマフィアにみかじめ料を払いトラブル解決を依頼したり、困った時はマフィアの助けを求めたりなんだかんだ言って悪党共と繋がっているのも多い。
違法なビジネスをしてマフィアにみかじめ料を払っても、直接の構成員でなければ此処に入る。
芸能界
どんな時代でもやっぱり芸能界と犯罪組織は絡みつくもので…
困ったときにはマフィアを頼る芸能人もいるし、マフィアが運勢する芸能事務所まである。
- 内藤
この世界ではなんと歌手権人気俳優。
友人達と共にヴぁーんには拾われたが、ファミリーのビジネスには関わらず自身の才覚で人気を手に入れた。
…けど監督とかとのトラブルで役を降ろされそうになったり、どうしても欲しい役があるときはヴぁーんに泣きつき助力を求めている。
ネ実シティには基本居ないがヴぁーん・ファミリーのパーティー等には駆けつけてくるし、ヴぁーん・ファミリーのカジノで歌ってる時もある。 - 臼姫
内藤の担当マネージャー。
事務所内では敏腕として名が通っており、その手腕で多くの芸能人を成功に導いてきた。
内藤の「事情」についても一応知っており、仕事のトラブルの際に「家族」に泣きついて解決を図るのではなく、自分の力でなんとかして欲しいと思うのが最近の悩みだとか。 - ゴルベーザ
平日お昼の定番番組『笑っていいですとも!』の司会で有名な、大物芸能人。
普段は真面目で人当たりもよい至って紳士的ないい人なのだが、不意に真顔でといっても甲冑で表情はわからないのだが素っ頓狂なボケをぶっぱなしたり、かと思ったらまた真面目になったりと、いわゆるギャップ芸が特徴。
彼自身はマフィアとの関係があるわけではないのだが、大物故に顔が広い。彼と付き合いのある人間のなかにはその筋に関係している人物がいてもおかしくはない。
「明日、ゲストに出てもいいかな?」「いいですとも!」
政治家
公共事業とかいろんな利権とか…悪党と政治家は常に=で結ばれた存在。
こいつらの要求する賄賂や仕事はデカイが、それに見合った恩恵は有るだろう。
- 博麗霊夢
ネ実シティの現市長。
民主主義が選んだ民主的じゃない汚職政治家。巫女服じゃなくてスーツだが腋は出ている。
とことんまでの金の亡者で如何なる事象でも金さえ渡せばある程度の融通を利かす。
ある程度以上の規模のある全てのマフィアは霊夢に「お賽銭」を渡しており渡さなければ然るべき報復を行う。
恐ろしい悪党だが同じ悪党の皆様からは「話が早くて助かる」と評判は上々。
現状維持を望むマフィアと言うこの町で最大の票田を持っているため選挙は不敗。
もうじき行われる市長選での次期当選も確実と思われる。 - モノモッチー・モノトリー
ネ実シティで絶対的支持を誇る政治家。市長の次に偉い5人の地区長の1人であり、彼はトーホー区を担当している。
もともとはしがない不動産屋を営んでいたが、マフィアの援助によって人々を不幸にしながら、今では個人ビルまで持つ程度まで地位を築き上げ、政治家となった。
現在、霊夢の命令で白蓮をネガキャン中。
- 聖白蓮
ネ実シティを中心として活動する政治家で次期市長選に立候補している。
賄賂が通じない存在の一人でありこのシナリオでの善人の一人。
「街の浄化と平和」を訴え続けているのだが…絶望的に成果は上がっていない。
平和を望む支援者が居ないわけではないけれど、利権問題とかマフィアへの恐怖があり微々たる物、ヤジとかの妨害もあるし。
今までも負け続けてきており恐らく今回も負ける。
…だがもしも彼女が勝ったならこの街は確実に変革することになる。
善ルートでのキーパーソンの一人である。
ちなみに彼女が勝つことは主人公が絡まない限り決して無い。
運命を変えるのは主人公の特権なのだ。- 杖刀偶磨弓
ネ実シティ外にいる協力者から聖白蓮が雇ったボディーガードのリーダー。
このボディーガード部隊は彼女も含めて全員が埴輪であり、いかなる時も休むことなく白蓮を暗殺者の魔の手から守り続けている。
もっとも、その協力者自身の援助も残り数か月で終わろうとしており…
- 杖刀偶磨弓
- 風見幽香
この世界では政治家。但しネ実シティの市議会議員とかではなく…なんと一国の大統領。
但し、独裁もいいところの超サディスト暴君、日々その暴政で国民を苦しめる日々。
そしてネ実シティを初めとした全世界の犯罪組織を繋がりを持ち、麻薬売買やらマネーロンダリングやらの悪行三昧。
特に国家予算を上げて構築した麻薬プラントは評判上々で、八雲一家を初めとした様々なファミリーと取引を行っている。
そんな暴君の趣味は自然愛護と…チョコボ。
そう、プレジデンテはチョコボレース狂いなのだ!
(国民から徴収した)大枚はたいてチョコボ専用の鶏舎を製造し、簡易だがレース場まで所持。
また最強の称号にこだわり続けており、良いチョコボが居れば種鳥として購入、最強チョコボ育成に精を出している。
そしてジョッキーとしての顔も持ち、なんと他国で行われる公式レースにも(政治放置して)出場している。
その為最低政治家だけでなく、優良馬鳥主、凄腕ジョッキーとしても有名人。
趣味の関係でネ実シティに良く来訪しており、悪党との会談の傍らでレース観戦や出場を楽しんでいる。
ヤクの取引をしない関係でヴぁーん・ファミリーとは仲悪いと思われがちだが、チョコボレースの関係でそれほど悪い関係ではない。
但しマジモンの大物なので、ある程度の地位にたどり着くか一定規模のファミリーを立ち上げない限り、主人公とは関わりを持つことはないだろう。
例外として主人公がチョコボレーサーとして名を挙げればあるいは…?
商売人
ネ実シティに店を構えて商売をしている方々。
お買い物でお世話になるのは勿論、シノギであればみかじめ料を徴収したり、トラブルの解決を持ち込まれたりと意外と関わり合いになることは多い。
- 料亭『白玉楼』
八雲紫の友人である西行寺幽々子が経営している高級料亭。
幽々子自身は堅気の身であるのだが、親友との繋がりの関係上、八雲一家の直下として見られている。
食事処としても一級の味と値段であり、客足も上々。
……また、マフィアとの繋がりがある関係で、八雲一家が密会の場として使用することもある。
政治家との会談であったり、コミッションの会場だったり、ファミリー間での麻雀大会だったり。
また、八雲一家のシノギであるボーダー商事とも取引をしているのだが、ナルトの納品がいつも遅い。- 魂魄妖夢
本来はボーダー商事の派遣社員で、白玉楼の厨房に出向中。
剣術を叩きこまれたからか刃物の扱いに長けており、派遣でありながら板場を任されるほどの技術を持っている。
実家は実戦剣術の道場で、現状堅気の身ではあるのだが、本人は否定しても流れる血は剣士のそれで、心の奥底では剣術を思う存分振るいたいという欲望が眠っている(それを封じ込めるために普通の会社に入社したわけなのだが)
- 魂魄妖夢
- 煉
この可能性世界におけるレン。幻想区にて「風柳堂」と言う骨董屋を経営している。
殺人鬼やらアーパー吸血鬼とは一切の関係を持っていない(そもそも居るのかどうか…)
本編に出てくる夢魔とは能力が異なり炎の魔術を使ったり、カードを用いた戦闘を得意とする。
性格もやぐされており何処と無く素っ気無い。その嗜好も甘党ではなく酒と煙草を嗜んでいる。
非常に戦闘能力も高くスカウトすれば相当高い戦力にはなるだろうし、安定した上納も上げる。
だがこのシナリオに置ける煉の役割は別に存在。
「シン・シティ編」には、エンディングとは別にエピローグが存在する。
本編に主人公が完全帰還した100年後のネ実シティ、そこで煉があるお客に当時を回想する形で行われるのだ。
…無論煉が死亡していたらエピローグは発生しないので注意。 - 蓬莱山グループ
蓬莱山輝夜が総帥を勤める、世界的大企業ニートじゃないよ、やったねぐーや!
ネ実シティマンハッタン区に本社を構え、あらゆる分野にその商売の手を広げている。
主な系列会社としてバラエティに定評があるテレビ放送局『不死テレビ』や医療機関『永遠亭総合病院』、ブランド車を数多く作り出してきた自動車メーカー『月光』等がある。
その規模からマフィアとの関係も浅くはなく、運営している会社と取引していたり株主であったりスポンサーだったり系列会社のイメージキャラクターに幹部が起用されていたりetc...etc... - 二ツ岩マミゾウ
トーホー区で換金、貸金業を営んでいる化け狸。
一見すると只の質屋兼金貸しのようだが、なぜか多くの私兵を侍らせていたり、市民から「様」付で呼ばれたりと謎が多い。それについて追及してもはぐらかして答えようとせず、むしろ相手をからかって楽しんでいたりもする。
ネオ・モリヤファミリーと八坂一家の対立について何か思うところがあるらしく、両方の組織からは距離を取っている。そのため、彼女の店をシノギにできるのはNMF編クリア後となる。かつてトーホー区を支配していたマフィア、「二ツ岩組」のドンである。
多くの私兵を侍らせていたり、市民から「様」付で呼ばれるのはその名残であり、あの八雲一家とも頭脳戦を交えたことがある歴戦のマフィアだった。
しかし、数年前に勢力を急激に伸ばしつつあったネオ・モリヤファミリーと闘いになりかけた事があり、その際に「後は若い奴らに任せるぞい」と言ってネオ・モリヤファミリーにシマと部下の一部を譲渡。マフィアの世界から引退した。
NMF編においてはシマの支配権を譲渡した責任もあって、どのルートでも主人公の味方となる。特に両者が生存するルートへ行く時は彼女の助けが重要となる。
また、「新しいドンの下で」?において主人公がNMFのドンにならない場合は再びマフィアのドンとして裏世界に復帰する。それに伴ってネオ・モリヤファミリーは「新生・二ツ岩組」に改められる。
その他
- 岡崎夢美
ネ実シティの科学者。
元々はとあるファミリーで麻薬製造に関わっていたが警察の手入れを受け逮捕。
賄賂を贈ろうにも証拠が揃いすぎていた為、実刑を喰らいムショ送りになり、数年前出所しネ実シティに流れ着く。
その腕と名声は確かなためスカウトも来たが「私はもうカタギ、マフィアと関わるつもりは無い」と言い続け拒否し、夢美が元所属していたファミリーも夢美が「ケジメ」を付けた為に許可を出している。
下手に手を出せば夢美の元ファミリーと揉めるかもしれないし、何よりも賄賂の通じないジェクトと付き合いが有るため現状は放置されている。
社会復帰を手伝ってもらったジェクトと付き合いが有るようだ。- sin・ドラック
夢美が研究している新型ドラック。
このドラックは少々特殊であり既存の麻薬依存を一撃で直してしまうチート特効薬。
逮捕以前から夢美との付き合いが有ったジェクトがネ実シティに蔓延る麻薬を撲滅する為に夢美の社会復帰援助と引換に協力させた。
結果として完成したこの薬は予想以上の力を持つ治療薬となった
…だが、致命的な欠点として麻薬患者以外が摂取すると依存性とトリップ合わさり最強な麻薬となる。
その効力は既存のどの麻薬よりも上で製造コストもそう高くはない。
そして夢美自身も決して善人ではない、ジェクト自身に「借り」と言う名のリスペクトは抱いているが悪主人公、あるいは他のマフィアがそれを超えるリスペクトを抱かれれば…。
この街に最悪の麻薬が蔓延することになる。
善ルート、悪ルート。両方におけるジョーカーと成りうるので覚えておこう。
- sin・ドラック
- フランドール・スカーレット
レミリア・スカーレットのたった一人の愛しい妹。
この世界では大学生として生きながら、姉と肩を並べられるような立場になる為に研鑽を続けている。
堅気のまま生きて欲しいレミリアとは意見の相違から喧嘩(傍から見ると、殺し合いに見える)をする事も稀によくあるが姉妹仲は良好。今まで自分を守り続けてきた姉には感謝をしているし尊敬もしているが、そのシスコンっぷりには相当頭を悩ませている。
(例:1日に最低10回以上、頻繁に連絡を取ってくる。
誕生日になると、怖いニーチャン達を引き連れてウェディングケーキ並の大きさのバースデーケーキを直接持ってくる。
妹に親しい連中を24時間中監視、馴れ馴れしい野郎がいたら即刻コンクリ詰めにする・・・等)
この世界では珍しく純粋な心根の持ち主で、マフィアについて一種の幻想を抱いており、それ故に非常に危うい存在。良くも悪くも、レミリア・スカーレットを揺さ振れる唯一の人物だろう。