シナリオ/世界移動シナリオ-天下繚乱編/元ネタ解説

Last-modified: 2015-11-20 (金) 21:29:14

元ネタ解説

シナリオ/世界移動シナリオ-天下繚乱編の元ネタ解説ページです。
そのネタを入れた裏事情やボツエピソードも追記していいよ!
後は矛盾解消のための後付け設定もね!
ちょっとぐらいネタにまみれてもいいと思う…が、原典元だけはきっちり入れよう。
※不足していたり誤っていたりする不具合がある可能性があるので適宜加筆修正をお願いいたします※

イベント

  • 魔性変化・両島原決戦編
    最初良い人として登場したツヅラオと共に彼女と因縁のある村紗を倒す。しかし目的であったキツネ管を取り戻し、竜宮の乙姫と面会したツヅラオは妖怪・藍としての本性を現し襲撃、竜宮の秘法・龍玉を奪い逃走。地子とイッスンはこれを追跡し…。
    元ネタはゲーム「大神」のキュウビ編。
    ツヅラオ=藍がキュウビ、村紗は原作でツヅラオと共に訪れる沈没船(ダンジョン)を敵としてアレンジしたものである。
  • 豊穣と紅葉の為に編
    ヤマタノオロチに生贄を所望された秋姉妹に、ウシワカと名乗る女性が助太刀に現れる。オロチとの戦いの最中、静葉が神降ろしに目覚め、オロチの首を切り落とす…。
    元ネタは大神のヤマタノオロチ編。
    ウシワカ(甲姫)はそのまま、秋姉妹とレティが共同でオロチを倒したスサノオとクシナダの役。
  • 生屍不明編
    偶然出会ったキョンシーの少女、芳香。彼女の身体を生前に戻せないか奔走する内、彼女の前世、さらに来世にまで遡る壮大な物語が幕を開ける…。
    原作が発売していないため本編に登場させられない宮古芳香。そんな彼女を活躍させるためのシナリオがこれ。
    明確な元ネタは無いが、敵である悪路王はゲーム「大神伝」より。
    また、芳香関係のネタは、芳香自身の元ネタであるとされる歌人「都良香」を参考にしている。華扇と会った際に共同で製作した歌
     
    気霽(は)れては風新柳の髪を梳(けづ)る
    氷消えては波旧苔の鬚を洗ふ
     
    も、良香の製作途中の歌に、鬼の茨木童子が続けたとされるものである。
  • 天狗風
    妖忌と、かつて彼の弟子であった天狗の天魔の決闘を描いたイベント。
    元ネタは、タイトルは時代小説、内容はまた別の時代小説。
    天魔に「韋駄天が宿った」ため、人斬りに落ちぶれてしまう点と、決着の仕方も原作通り。
  • 刃鳴の季節編
    元ネタはニトロプラスのゲーム「刃鳴散らす」その最終決戦の一文から。
    当初は魔理沙を幽香に殺されたブロントさんの復讐劇をやるはずだったのだが、何処をどう捻れたものか原作隠しキャラの石馬戒厳と地獄門に纏わる人外チャンバラ劇へと変貌した。
    自分で入れた閻羅王「石馬戒厳」を処理する意味合いもあったのだが、いつの間にか戒厳が閻羅王じゃなくなって書き手が残念がった系の裏話がある。
  • 『究極の強奪』編
    元ネタはベゼスダ開発のRPG、「The Elder Scrolls IV Oblivion」盗賊ギルドの最終クエストより。盗賊ギルドの長、グレイフォックスからの依頼で帝都宮殿内の図書館より「星霜の書」を盗んでこいと言った内容で、クエスト遂行に三種のアイテムが必要な点も再現されている。著者が知る限りシュガーサテラが何れかのイベントにPOPした例は多分これが初。
    なお、イベントの続編として開幕で三月精が晒し首になりジョーカーが登場するものが書かれたが、唐突過ぎる上元々のイベントとまるで雰囲気が違いすぎたためすぐさま消されている。ジョーカーはコズミックキューブなるアイテムを使用し天下編にやってきたような記述があったが、これはおそらくWizardry #5のキーアイテム「コズミックフォージ(書いた事が現実になる魔法のペン。正しく使用しないとねじ曲がった解釈での現実化になり不幸な結果をもたらす)」とWizardry #4の鬼畜ダンジョン「コズミックキューブ」が元ネタであると推測される(多分)。

組織

  • 結界御三家
    博麗、名居、竜宮の三家のこと。
    地子の活躍の場を増やしたいと考えた編集者が、結界の管理を博麗だけでなく三つの家に分けて分担してはどうか、と提案し実際にそうなった。
  • 竜宮城
    ご存知御伽噺に出てくる竜宮城。明確な元ネタは「大神」。
  • 温泉宿「水瓜屋」
    伊勢国は菰野にある温泉宿。元々は雷瀑のみだったのだが、後に追加された伊吹屋と統合された。
    店名の由来は雷瀑の元ネタである「沈黙の艦隊」のミズーリからかと思われる。
    統合された伊吹屋のメンツ2りは某MUGEN動画ネタ繋がり。新作早く来て~早く来テ~
  • 物之符藩
    元ネタは「スーパーペーパーマリオ」のステージ6「モノノフ王国」。
    ここで起こるイベント「百人の武士(もののふ)編」も、「ブブドー」と呼ばれる100人の戦士と戦う「モノノフ王国武術大会」が元ネタとなっている。

キャラクター

  • 稲葉の貞
    天下編でのてゐ。図らずも天下編と聞いて真っ先に思い浮かぶキャラになってしまった。悪い意味で、だが。
    苗字の因幡と稲葉を掛けて鉄火場の長に。
    用心棒の罪屠(ザイド)が鉄火場でイカサマ働いた不届き者を沈めたり売ったりするという記述があったことから仕事人イベントで標的に。
    だが、貞が仕事人に狙われる程に凶悪なキャラだとは思われておらず、そもももてゐほど要領の良い奴が身売りなんて危ない橋を渡ることがおかしい、という意見もあり、救済処置をとる流れに。
    …が、貞と地子の和やか(?)な会話イベントが追加されるのを余所に、他のイベントにおいてまたも貞が死亡してしまい、騒ぎに。
    その後も、罪屠の犠牲によって殺害から逃れたり、温泉宿の復興に一役買ったりしながらも、後々まで天下編でも最も激動の渦に巻き込まれた人物であるといえる。
    倫理編の文を思い出したのは筆者だけだろうか?
  • 地子
    天下編での天子。
    明確な元ネタは無いが、「実はいいとこの人物で悪事を成敗する」という設定は時代劇では稀によくある。
    各イベントでの行動は、おトヨと共に一般的な江戸の町人としての扱いが多い。
  • 本駄無
    ゲーム「戦国BASARA」で登場する戦国武将、本田忠勝と、彼がロボットにしか見えないことから「ガンダム」と合わせた呼称が元ネタ。
  • 紅血のレミリア
    天下編でのレミリア。
    元ネタは、TRPG天下繚乱のホームページにあるサンプルシナリオ「吸血妖魅考」から。
    本来は悪徳官僚のバックにいる吸血鬼を倒す、というシナリオなのだが、主役がレミリアに取って代わられている。
  • 戦神
    天下編における最重要アイテムとされながら長らく未設定だった「村雨丸」。その所有者としてきょうきょ白羽の矢が立てられたのが彼。
    大結界、神降ろし、十二分神、宿星…数々の複雑な設定を混ぜ合わせたために非常に分かりづらいキャラに。イベントで登場することは無かったのは幸か不幸か…。
    元ネタはPS2用ソフト「戦神」の主役。外見は同ゲームに準拠。戦国時代に博麗の巫女が戦神を呼んだという記述は、やはり同ゲームでの出来事だと思われる。
    同じ犬の神繋がりということでアマテラスとも絡められ、という同一存在に。
  • 雛人形
    江戸城に置かれている不思議な人形。
    恐らく元ネタは歴戦動画の「鍵山雛の野望」かと思われる。
  • "飛行幽霊船"存唄由号
    天下編での村紗が駆る幽霊船。
    元ネタは特撮作品「ウルトラマンダイナ」より登場する幽霊船怪獣ゾンバイユから。
    幽霊船を敵として出せば聖や村紗関連の話やその対処がしやすいのではないかという動機で加筆。
    原作でも普段は幽霊船の姿をしており、見つけた生命体の魂を片端から吸収する恐ろしい怪獣となっている。
    犠牲者の手記曰く「数多の美しい星団から魂を貪り尽くし、宇宙に死を広げる伝説の怪獣」とのこと。
    リアルタイムでこいつの登場回を見てトラウマになった人もそれなりにいるのではないだろうか。
  • 水瓜屋の伊吹
    酔いどれロリっ子女将にして、大妖怪という一面を持つこの世界における萃香。
    正体の元ネタは源頼光によって退治された鬼の首領・酒呑童子。というか萃香自身が酒呑童子を元ネタにしているらしいという説もあるとかないとか。
    当初は閻羅王の1り、というか過去の時代に封印されていたものが時を経て蘇った系の設定があったのだが、結界によって本体が直接顕現できないという設定を忘れていたのできょうきょ妖怪として訂正した系の裏話があるらしいぞ?

  • 水瓜屋の花板にして、しょっちゅう光の逆流を起こしたりする苦労人枠。
    元ネタは上記の某MUGEN動画において板前として働いているK`(ケイダッシュ)。光の逆流もそこから。
  • 雷瀑
    水瓜屋の立板を務める、洋画界からの刺客。
    元ネタは「沈黙の艦隊」でスティーブン・セガールが演じたケイシー・ライバックからだと思われる。
    余談だが水瓜屋再興物語を書くに当たって、一番扱いに困った人物であり、現在に至るまで一言もセリフを発していない。
  • 仲居の愛瑠
    元ネタである某動画には出演していない、この世界における虹川三姉妹のおっぱい管楽器担当、メルラン・プリズムリバー。
    追加された当初は姉妹散々になった挙句、奴隷として地霊組で【ヤーン】な目に合い続け、廃人同然という扱いだったが、あもりにもかわいそうだと思い現在の設定に移行した。
  • 盗亀(ぎるがめ)
    元ネタはFF5よりギルガメ。
    強欲な冒険者に辛酸を舐めさせてくれた憎々しいカメである。
    小判の洞窟もギルの洞窟を時代に合わせて変えたもの。
    ちなみに同族と記述されている銭亀(ぜにがめ)の元ネタはゲーム「マリオストーリー」に出現するゼニノコというビン底眼鏡を着け、胡散臭い関西弁で喋るデカいノコノコから。
    名前は「ポケットモンスター」よりゼニガメから拝借。
    「マリオストーリー」では道を通せんぼしては通行者から法外な交通料を要求するマッチポンプなカメとして登場。
    粘着してぶっ飛ばすことも可能だが、ゼニノコ自体かなりの実力者であり下手をすると返り討ちに遭いかねないという質の悪さ。
    当時加筆する時はギルガメ単体のみの記述だったのだが、金に縁がある亀でゼニノコを思い出し両者に似通ったものを感じたためにこのような内容となったり。
  • スキマ
    大結界を設置したとされる大妖怪。
    当時、既に紫と思わしきキャラ「ヤクモ」と、彼女の正体について(コメントアウト内で)記述されていた。
    だが東方関係で結界と言えばやっぱりゆかりんだろJK、ということで、2りが同一の存在かはぼかしながらも書かれた。
    後に魔術師メリーに関わって余計ややこしいことになってしまった。
  • おふろ丸
    元ネタは「ライブアライブ」をバグらせた動画「ライブアライブ カオス編」に出てくる幕末編主人公「おぼろ丸」の変名。
    動画では落とし穴のうえで数秒間浮いたまま待つなどの離れ業を披露し、マップ上・戦闘中のグラフィック共に変化し続ける。
    戦闘グラフィックは最終的に原始編のざきの姿で固定、股間にトカゲを引っ付けただけの素っ裸でネバネバを投げつける戦闘スタイルが定着した。汚いなさすが忍者きたない
    また、動画内に出る他のキャラもバグったために「腰元かと思ったらガチムチ」だったり、「尾手院王が台詞を間違えたことに気付き、『きゃー まちがえちゃった~!!』とおどけて誤魔化している」と、カオスな事になっている。
  • 山岡百介
    元ネタは京極夏彦原作の小説「巷説」シリーズの主人公。現全5巻の内、1~3巻までの主人公を勤める。
    「巷説」シリーズを時代考証すると、過去章である「前巷説百物語」が182X年開始であり、本章の第1話「小豆洗い」がその12年後であるため、1832年から1841年の間に本章が開始されたことになる。天下繚乱編が1808年から1841年の間であるため、時代考証的には一致する。また1832年開始とすると、百介と小股潜りの又市が関わった事件は1841年までに全て発生していることになる。
    ちなみに、山岡百介が死去したのは1877年。明治維新の10年後である。
    そう考えると八代目御阿礼の子である稗田阿弥が生きた時代は、百介が晩年を生きた時代と重なるのである。
  • 鬼武丸
    彼が恐れている「平景清」を含め、元ネタはゲーム「源平討魔伝」だと思われる。鬼武丸は頼朝の幼名。
    魔族に魂を売り渡した頼朝は、その人智を超えた邪悪な力で日本を統一したが、蘇った景清によって討たれた。
    元ネタの元ネタとなる歌舞伎・浄瑠璃「出世景清」というものも。
    クロスオーバーゲーム「NAMCO×CAPCOM」にも登場している。

アイテム

  • 閻魔刀(ヤマト)
    人と魔を分かつと伝わる魔刀。元ネタは、Devil May Cryシリーズに登場する同名の武器。
    魔界に反逆した悪魔である魔剣士とは、同シリーズで伝説的存在となっている魔剣士スパーダのこと。語ると長くなるので詳細は各自調べられたし。
    蒼の魔人とは、彼の息子でありこの刀の持ち主であったバージルのことだろう。「次元を斬る」という設定は、彼の技の一つである「次元斬」からか。
    魔剣士の血族とは恐らく、バージルの息子であるとされるネロを指すと思われる……が、彼が登場する気配は今のところ無い。
    あるいは、スパーダ本人がこの時代にいるとでもする予定だったのか。全ては加筆者の心の中。

用語

  • 「あんッ・・・・!!」「ド!」
    尾手藩之謎編に出た合言葉の一つ。
    元ネタは「おふろ丸」の項で触れた「ライブアライブ カオス編」から。
    また、この合言葉は何気に「東方ライブアライブ」の「冥界編」にも登場している。

コメント

  • 蘇るデミウルゴス編って、艦娘や深海棲艦が話に組み込まれてるけど、正直モヤっとする。物語も中盤頃まで進んでいるだろう時期まで艦娘や深海棲艦と接触出来てないのは遅いし、ファーストコンタクトが艦これ関係ないメタナイト絡みだしいつの間にか提督扱いだし、遠征とかあるみたいだけど駆逐艦の数少ない上に隠しキャラ枠で取られてて実際に扱える数は更に減少して遠征マトモに回せるか怪しいし……そもそも根本的な問題としてこのシナリオに艦娘と深海棲艦必要か? -- 2015-02-09 (月) 12:50:01
  • ちょいちょいキャラ追加してたりしたら行数オーバーってなったから、余分な空白とコメントアウトされっぱなしだったカルラを削除して行数確保。場合によっては分割も考えたほうがいいかもしれない -- 2014-11-23 (日) 19:26:34
    • 行数オーバーじゃあな…分割するなら異国人か妖異辺りか -- 2014-11-23 (日) 20:55:13
      • とりあえず妖怪から下を分割しといた -- 2014-11-27 (木) 17:36:39
  • チャットに置いてあった二名、加筆しておきました。次からは簡易うpろだや加筆依頼所も使ってあげてくだふぁい(提案) -- 2011-09-12 (月) 19:32:13
    • 毒の雨云々は変えた方がいいのでは?下の方でも難色を示しているし -- 2011-09-12 (月) 20:13:25
      • そこがちょっと悩みどころでねぇ。カルラが事実上いなくなったから消すのは容易いんだが、できれば書いた人の意見が欲しいところ。 -- 2011-09-12 (月) 21:04:17
  • 良く見たら元ネタ解説のカルラまで鉄wikiまんまのとこがあるんだが・・・ あとそろそろ新キャラ解禁だがコメントアウトで新キャラの故郷がいきなり毒の雨で滅んでるってのはどうなのよ? -- 2011-09-11 (日) 12:55:51
    • 悪いがコメントアウトさせて頂きました 素でに書かれているシナリオでカルラが必要ってやつあったっけ? -- 2011-09-11 (日) 23:57:53
      • 元ネタのほうもコメントアウト 自分がちゃんと知ってるキャラなら自分で文章考えような -- 2011-09-12 (月) 15:04:08
  • 鉄wikiの新桃太郎伝説の項目見たんだがカルラの説明にコピペがあるんだが… -- 2011-08-28 (日) 12:15:26
    • >>部下の殺害や白々しい嘘の連発でヘイトを存分に稼ぎまくる。 ここの記述のことか?確かにあもりにも似ている感はあるが・・・ -- 2011-08-28 (日) 12:53:17
    • 正直カルラも好き好んで動かすキャラでもないだろう かといって原作再現しないなら他のキャラに代替させても間に合うし -- 2011-09-06 (火) 23:18:23
  • 新作キャラがコメントアウトで書かれてるね -- 2011-08-28 (日) 09:20:11
    • んー…設定が設定だしあんな奴と絡められるのも仕方ないのか……… -- 2011-08-28 (日) 10:01:47
      • 世界移動で悪役にされるのは、まぁ仕方ないか。本編のキャラ設定に影響が出さえしなければ -- 2011-08-28 (日) 14:58:53
  • 佐渡島って、新作のネタバレじゃないの? -- 2011-08-19 (金) 22:07:39
    • コメントアウトしたでござる -- 2011-08-19 (金) 22:20:45
  • ジョーカーもああいうコメが出てたしコメントアウトでいいんじゃね? -- 2011-08-07 (日) 21:12:34
    • とりあえずコメントアウト 正直元ネタ解説のアレを見る限りは当時消されてもおかしくなかったよな -- 2011-08-07 (日) 22:22:04