シナリオ/大怪獣バトル ウルタラ学園伝説

Last-modified: 2015-08-12 (水) 15:55:25

イベント名

大怪獣バトル ウルタラ学園伝説

概要

謎の超巨大HNMが出現したと聞いた主人公。さっそく退治クエストを受けて現場に向かうが、そこにいたのはHNMなど足元にも及ばない50mもの巨大な「怪獣」であった。現場に取り残されていた子供を守るため怪獣の気を引く主人公。子供は無事逃げることができたが、健闘むなしく主人公は怪獣の攻撃を受け死んでしまった。だがその直後、空から赤い光球がやってきて主人公の体を包み、消えゆく魂に語りかけてきた。


「俺は割と古代からいる光の一級巨人なんだが貧弱一般星人のお前が命をかけて子供を助けたことで「ほう…」と関心が鬼なった。俺の命を共有させてやってもいいんですがねえ…」(チラッ


こうして、主人公は「ウルタラマンゼロント」として正体を隠しながら怪獣の脅威から人々を守るために戦う日々が始まった!

発生条件

  • ぬえと会話し、飛行時の光の玉のモデルを聞く。
    「宇宙人の真似だ」と答えるので選択で「まさか」を選ぶ。
  • 早苗に「宇宙人はいるだろうか」と聞く。延々と宇宙人について語って来るが、途中で出てくる選択ですべて「ちゃんと聞いてあげる」を選ぶ。
    語り終わった後は恥ずかしがりつつも本当にいるんだろうかと不安げに聞いてくるので「きっといる」を選ぶ。
  • ゾフィーに「宇宙人は地球にいるのだろうか」と聞く。少し考えたそぶりをした後、「きっと友好を結びたくてこっそり遊びに来ている。もし見つけたら友達になってあげなさい」と言われるので、「はい」と答える。




上の3つの会話が順に発生する。順番にこなすと『巨大HNM』というクエストが出るのでそれを受けるとこのシナリオに入ることが出来る。
また、ヴォヤージュ1⑨⑨⑨-終末編とストーリーが一部重複しているため、同じ周のプレイでは矛盾が生じてしまうため同時には発生しない。

攻略

週一で発生するイベントをこなしていく。全26回+特別編。2クールって言った奴はM87光線な。
毎回クリアすると非常にたくさんの経験値と貴重なアイテムや怪獣の肉を手に入れることができる。

本編内容

  • 第1話 ウルタラ作戦第9号
登場怪獣
宇宙怪獣 ベムラー
  • 主人公がウルタラマンになるイベント。
  • ベムラーは火球と火炎放射の遠距離攻撃を得意とする反面、腕が退化しているので攻撃力が低め。接近戦で倒すのが楽。


  • 第2話 業者を撃て!
登場怪獣
宇宙忍者 バルラン星人
  • 故郷が狂気の開発陣によって住めない環境になってしまったバルラン星人達。始めは単に立ち寄るだけのつもりだったが、地球のアイテムが高く売れそうだったため、自分たちの第2の故郷兼狩り場にしようと侵略を始めた!
  • バルラン星人は忍者らしく空蝉を駆使して戦う。『ウルタラ眼力』を使い空蝉を消滅させるか、消費は大きいが9方位範囲攻撃の『ゼロントスラッガー』で空蝉を使い切らせるといい。


  • 第3話 恋する3ゲットジョー
登場怪獣
宇宙ロボット 3ゲットジョー
  • 突如現れた4機の飛行物体。その正体は貧乳宇宙人ペタン星人が建造した各天体の第3惑星を自動で侵略してゲットする兵器であった。彼ら曰く恒星からちょうど3番目の惑星はどれも住みやすい星であり巨乳が生まれやすいため、連れ去って優秀な巨乳遺伝子を子孫に残すために侵略するらしい。合体し巨乳を捕まえようとする3ゲットジョー。巨乳を守るため、行け!ゼロント!
  • 堅い。とにかく堅い。防御がずば抜けて高いためまともに攻撃が通らない。その上攻撃力も非常に高く速さも決して遅くは無いため手に負えない。一定時間経過するとこの戦いを見ていた人達が一斉にアンゴンを放って防御力を下げる、というイベントが発生し、そこからが本番となる。なお、なぜか防御力低下率は20%でなく80%、効果時間も無制限である。
    クリア後にマトン「ミニ・キングジョー」が手に入る。


  • 第4話 小さな人の大きな守護神
登場怪獣
守護神 モスラ
小美人 マナ&カナ
  • 南の国のある島で発見された2りの小美人。それをサーカスのオーナーは誘拐し、ネ実市での公演で披露することに。だが、当日巨大な蛾の怪獣が現れ大暴れを始めた。それは小美人を取り戻しに来た、島の守護神と呼ばれる存在「モスラ」であった。ゼロントは街を守り、モスラを説得するために変身するのであった…。
  • 素早さが売りの怪獣であり、上下左右に駆け巡る。防御は紙だが光線技は鱗粉で弾かれて逆にこちらがダメージを受けるため禁物。相手のWS「鎧モスラ」が発動すると攻撃力・防御力が跳ね上がるため短期決戦を目指そう。
    クリア後に人間大の分身モスラを召喚できるアイテム「インファントの石板」が手に入る。


  • 第5話 限りなき挑戦者魂(前編)
登場怪獣
宇宙忍者 バルラン星人(2代目)
マグロ喰いトカゲ ジラ
  • 地球侵略に失敗したバルラン星人が戻ってきた!今度は手下に巨大イグアナを連れてきており、2対1で戦うことに…。
  • 相手は2りだがジラの攻撃は噛みつきのみである上にHPも非常に低い。バルランは無視して即座に倒し、前回と同じ方法で戦えばいい。
    クリア後に調理するとAGIがわずかに上がる「マグロ臭い卵」が手に入る。


  • 第6話 限りなき挑戦者魂(後編)
登場怪獣
宇宙忍者 バルラン星人(3代目)
えりまき恐竜 ジラース
  • やっぱりマグロを喰ってるような奴は駄目だったので今度は恐竜を連れてきた。バルラン星人自身も光線を無力化する能力を身に付けており、今度こそ憎きゼロントを亡き者にしようと戦いを挑んできた!
  • ジラと違いジラースは強力な怪獣であるため、苦戦させられることになる。
    クリア後に首装備「襟巻き」が手に入る。


  • 第7話 故郷はヴァナ・ディール
登場怪獣
棲星怪獣 ジャミラ
  • 国際サミットがネ実市があるニコニコ県で開催されることが決定した。会場の下見に来た各国要人であったが、何者かの手によって次々と殺されていった。国際批判を浴びた政府が重い腰を上げ総力を挙げてついに正体が暴かれた。それは数年前に某魔法国家の実験で望まぬまま青魔道士となり、さらに実験の影響で意識はそのままで怪獣化したミスラの女性「Jamilla」であった。復讐に燃える彼女に対して政府が出した結論は一つ。「隠ぺいを望む某国への今後の外交カードのため、人でなく怪獣として抹殺する」
  • 炎無効化・水弱点という他の怪獣よりもわかりやすい魔物的な体質を持っている。ウルタラ水流で攻撃すれば大ダメージを期待できる。
    クリア後に大金と交換できる「Jamillaの遺品」手に入る。


  • 第8話 怪獣世紀末地帯
登場怪獣
どくろ怪獣 レッドキング
友好珍花 アカイロユウカバナ
  • 火山地帯のため競争相手もおらずまったりと狩りをしていた主人公PT。そこへとっても可愛いアカイロユウカバナがPOPし一緒に遊んでやっていたが、地響きとともにレッドキングが現れ暴れ始めた。PTメンの目があり変身できずにいた主人公であったが、アカイロユウカバナがヘイトを稼ぎ囮となりレッドキングを引き離した。PTメンは無事逃げることができたが、健闘むなしくアカイロユウカバナはレッドキングの攻撃を受け死んでしまった。ウルタラマンであるにもかかわらず目の前の命を救えなかった主人公は、激しい怒りと悲しみを背負い変身した。
  • レッドキングはパワー馬鹿な怪獣のため、おもしろいようにコンボが決まる。光線も有効だが、イベントでプレイヤーのヘイトを稼ぎまくったせいで多くのプレイヤーにひたすら殴られテーレッテーされ続ける。


  • 第9話 理想のヨメと少年
登場怪獣
献身宇宙人 オマエノヨメ星人
深海生物 ブロントカワイイイカ
  • 来る日も来る日も穴を掘り続けるブロンズア少年。身寄りの無い彼はその奇行により周囲から宇宙人扱いされいじめられても止めない。気になった主人公は彼の調査をすることに。それは宇宙船が埋まってしまって帰れず、汚れた地球の空気に蝕まれたオマエノヨメ星人を助けるためであった。二人は異星人どうしでありながらも仲良く謙虚に暮らしていた。しかし町の人々の偏見から来る差別が有頂天に達した時悲劇は起こった…
  • ブロントカワイイイカは周囲の石のような物体から強力なバックアップを受けている。序盤は直後の出来事と相まって思うように戦えない。しかし汚忍(ルートによってはストライダー飛竜も)の援護により石のような物体が破壊されたあとは弱体化するので倒せなくは無いだろう


  • 第10話 暗黒の進化
登場怪獣
電脳不死生物 スカルグレイモン
  • ネ実市在住の小学一年生・細二。彼が親のパソコンにいたずらをしていると電脳世界から卵が飛び出てきて不思議な生き物が生まれてきた。そのまま押し入れで世話をし「コロモン」「アグモン」へと姿を変えるが、ついに母親にばれてしまった。そして怪獣として機関に渡されそうになるも、「グレイモン」へと進化し母親を踏みつぶしてしまう。住民からは攻撃され細二からは親を殺したことで嘆きと憎しみを受け、とうとう精神が耐えきれずに崩壊してしまった。そして細二を捕食して暗黒進化し「スカルグレイモン」へと変貌してしまった…。
  • ウルタラ屈指の鬱回。スカルグレイモンはHPとは別に電脳核固有のHPが隠しパラメータとして用意されており、胸部の電脳核を攻撃しなければいくらでも復活する(一応、体力が低下すると肋骨が壊れ電脳核へのダメージが増えるので無意味ではない)。


  • 第11話 魔神、街に宣伝する
登場怪獣
魔神怪獣 コダイゴンVer.ヒソウテンソク
  • 科学部のにとりに頼まれて薬品を廃棄業者に持っていく化学教師の八坂神奈子。その途中で誤って薬品を一本なくしてしまうが、一本くらい大丈夫だろうと思いその場を後にしてしまう。実はその薬は無生物内の空洞に侵入し巨大化・疑似生命化させる『グロテスセル』であった。低濃度でも十分な量なのに一本丸々となると5体分もの量である。これがバザーの目玉の非想天則の内部に侵入してしまい大騒ぎとなってしまった!
  • ギャグ回。それでいて元バルーンで軽いため回避力は高いわ高濃度故に高攻撃力だわで意外と強い。しかし自分の打撃で逆に吹っ飛んだり掛け声がバザーの宣伝だったり技が商品の実演だったりとギャグも忘れない。特に弱点はないのでここは正面切って戦おう。


  • 第12話 悲しみのガイア
登場怪獣
泥塵怪人 ユメノヒトガタ
  • ヴぁーんさんに休暇が取れ、久しぶりの一家団欒を味わえると喜ぶNoble thether家の面々。ヴぁーんさん自身もそれを楽しみにしていたが、息子たちが学校へ行っている間にある場所へ行くことを決めていた。そして天子ママを伴い何もない荒地へやってきたヴぁーんさん。ここは何の場所か聞く天子ママに対し、ヴぁーんさんは言った。ここはかつて友人が死んだ場所であると・・・。この場所はかつて10年前に示唆されていた世界崩壊対策のための研究所であり、ここで行われていたのは生体兵器の開発。しかし実験中にバイオハザードが発生し、当時の市や県の有力者によって真実は大地の下に埋められてしまった。その友人というのはヴぁーんさんが新米会社員時代に取引先で出会った人物であり、彼は生物兵器の実験体になってしまったという。彼の遺体はいまだこの地下にあるのである。ヴぁーんさんもこの事実を市長になってから初めて知ったらしい。この場所で亡くなったすべての人に対し冥福を祈るヴぁーんさんと天子ママ。
    研究所跡地からやや離れた場所では廃棄物の不法投棄が行われているまっ最中であった。その廃棄物の中には前話で見たことがあるような容器が一つ紛れ込んでいた。廃棄物から流れ出た様々な薬品や有害物質が大地の下にある過去の遺物に降り注ぐ。そしてその場所で怪物となっても生き続けてしまったある人物も例外ではなかった。そしてついに泥の体にゴミの鎧を持つ怪人が大地の下から出現した!
    今、怪人の叫びが虚空にこだまする・・・。
  • このシナリオで出てくる敵の中では最弱に位置するので戦闘自体はとても簡単。一応ポイントを言うならば、まず身に纏っているゴミの鎧を破壊していくことだろうか。なお一定時間が経過するとヴぁーんさんの呼びかけで怪人は我を取り戻すイベントが入り、その後ゼロントの浄化光線で昇天していく。
    なおこの話のラストに夕日をバックに追悼の舞をするヴぁーんさんのCGが手に入る。


  • 第13話 夜霧と呼ばれた戦士
登場怪獣
巨人ゾンビ オーズ
アトリーム人 ミスト苗
  • 学園の地下にに謎の少女ミスト苗が侵入していた。なんでも太陽アレルギーのため、日が沈むまで休ませてほしいそうだ。お礼にと高価なアイテムを貰い上機嫌な主人公だったが、しばらくすると街全体に濃い霧がかかり、その中で巨人ゾンビが現れた。「ミスト苗を隠すなんて常識に囚われなさすぎです!これじゃ私…街を壊したくなっちゃいますよ…」そう言って暴れ始めた巨人。ミスト苗の正体とは?そして巨人との関係とは!?
  • 防御は低いがHPは高いためなかなか倒れない。また「思わずぶん殴りたくなって直接攻撃以外のアビリティが使えなくなる」という能力の固有アビリティを使ってくるため、遠距離で光線を使うのがいい。


  • 第14話 金鉱への挑戦
登場怪獣
吸金爆獣 コッテンポッペ
  • 世界中で金が無くなる事件が発生。犯人は地底から金を捕食していたコッテンポッペだった!
  • 光線を使うと爆発して即ゲームオーバーになるので地道に攻撃していくしかない。
  • 余談だがコッテンポッペが登場した際ゴルベーザが「なつかしいな……」と呟くシーンがある。


  • 第15話 コンビニ店員の怒り! 伝説を越えろ!?
登場怪獣
宇宙恐竜 ゼットン
  • 無知故に行う者、痛みに懲りぬ者、挑む事に価値を見出す者・・・度重なる万引き未遂にコンビニ店員の怒りは有頂天に達していた!
    店員が本気で暴れれば地球が本当に危ない!なんとしても怒りを静めるのだ!
  • 勝てない。どう足掻いても勝てない。完全ギャグ回なのにあんまりである。
    残念ながら15ターン粘ってゼットンが沈静化するのを待つしかない。本気じゃないからって勝てると思ったら大間違い。
    攻撃は種類豊富だが威力は抑え目。今後の強敵に備えた練習の意味合いが強い戦闘である。


  • 第16話 生き残るのは誰だ?!
登場怪獣
宇宙超怪獣 キングギドラ
千年竜王 キングギドラ
  • 宇宙から三つ首のドラゴン怪獣キングギドラが現れた。キングギドラは世界各地で子供を攫い、ドームに閉じ込めて消化し自身のエネルギーにしていった。そしてついに日本・ネ実市にも飛来し、子供どころか街全体をドームで覆い溶かし喰らおうとしていた。だがそこへ大昔地球へ飛来し倒され、以後神として祀られた同族のキングギドラ…千年竜王が目覚めた!ゼロントも参戦し、今ここに地球の命運をかけた大バトルの火蓋が切って落とされた!!
  • 目覚めたばかりの味方ギドラよりも敵ギドラの方がはるかに強い。味方ギドラが倒されると霊魂が相手を金縛りにして弱体化させるが経験値がかなり減ってしまう。速攻攻略重視で見殺しにするか、経験値のために守りながらの長期戦をするか戦略を決めておこう。


  • 第17話 陰陽鉄wiki大炎上!!
登場怪獣
電子生命体 サツキゴースト
金属生命体 サツキα&サツキβ
  • かつて某研究所で軍事AIの研究が行われていた。しかし開発段階で深刻なバグが発覚した上に、研究所の事故の影響で誰の目にも触れることなくその存在は消えていった。
    年月は流れ現代、我らが陰陽鉄wikiに異変が起こった!陰陽鉄に関係のない項目が次々と立てられ、コメント欄は荒らしと露骨なareであふれかえっていた。主人公たちの調査の結果ある一つのプログラムが荒らしを実行していることが判明する。そのプログラムこそ件のAIが研究中に外部に放っていた2つのプログラムの内の1つだったのである!あの手この手で何とかプログラムを撃退した主人公たち。しかし、プログラムは県立大学の工学部で研究中だったロボットを乗っ取り暴れだした!そして時を同じくして研究所跡地でAIが本格的に稼働を始めたのだった!
  • 金属生命体が2体出現するが、1体ずつの連戦となる。県立大学に現れたのがβ、研究所でAIが体を得たのがα。βとの戦闘が長引くとその分αが強くなるので注意しよう。なぜかというとβからゼロントの戦闘データを採っているからである。なお冴月麟がすでに登場している場合、敵が大幅に弱体化する。
  • 金属生命体の名前から想像が付くかもしれないが、AIが放ったプログラムのもう片方は冴月麟のことである。件のAIの名称を『Sat-μk1α』といい、2つのプログラムは世界の情報を自分で得るためのものだった。そこまでできるほどに知能を発達させていたのである。プログラムの片方(個体名称『Sat-μk1β』)は着々と世界の情報を本体であるαに届けていたが、麟(個体名称『Sat-μk1γ』)は偶々神主のPCに侵入したときにこれまた偶々神主が『東方紅魔郷』を製作しており、そのデータの中にいたせいで紅魔郷のディスクの中に閉じ込められてしまった。月日が経つうちに麟は本来の目的を忘れてしまった。
    彼女が登場済みの場合、αとβが本格的に活動し始めたことで本来の目的を思い出すが、仲間である主人公たちとの狭間で揺れ動くことになる。下手を打てば麟が3体目の金属生命体になっていたかもしれない。


  • 第18話 未来からの脅威
登場怪獣
自然コントロールマシーン シンリョク&テンカイ&エンザン
  • その日ヴァナ・ディールは異常気象に見舞われていた。南からは悪魔の顔の台風が迫り、北では異常な猛暑に襲われていた。調査の結果、南の台風は大気を洗浄していることが判明する。無論普通の台風にそんな効果があるはずもなく、国は台風の謎を解明するため空軍に攻撃を命じた。その攻撃で台風から現れたのは巨大な銅鐸のような何かだった。ニュースに映ったその物体の模様を見て誰かがつぶやいた。「天…界…?」
    テンカイに対して空軍は攻撃を続け、何とかそれを機能停止にまで追い込むことに成功する。さらなる調査の結果ネ実市から謎の電磁波が南と北へ発せられていることが分かった。ゼロントの報告でそれを知った主人公は電磁波の発信源の特定を仲間に任せ、ゼロントに変身して北へ向かうのだった。
    ゼロントの到着と同時にそれは山から姿を現した。それに書いてある模様は『炎山』と読めた。この猛暑の原因がエンザンにあると直感したゼロントはエンザンの破壊を敢行する。それに対しエンザンはクワガタムシの様な形態になり応戦してきた!
    その頃主人公に電磁波の発生源の特定を任された仲間たちは、夢美とにとりの助けを借りて特定に成功していた。しかしそこは何の変哲もない住宅街の一角。夢美が言うにはこの地下から電磁波が発せられているらしい。とその時アスファルトに亀裂が走った。「…芽?」驚く仲間たちの目の前でその芽は急速に成長して一本の大樹となり、その周りから多数の芽が息吹く。それを繰り返し辺り一面が森となってしまった!その森の中心には一本の塔がそびえ立ち、その模様は『深緑』と読めた。
  • テンカイは国の空軍が何とかしちゃってくれたので、実質エンザンとシンリョクの2体と戦うこととなる。またこの2体は絶対に合流しないので1体に集中できる。機械なだけあってとにかく硬いのが特徴。一点高威力な攻撃が求められる。身体の内部にあるコアを潰せば機能停止するので一点を正確に撃ち抜こう。シンリョク撃破後にテンカイの後始末をすればクエスト完了である。
    なぜ空軍が機能停止に追い込めたかというと、正直に言ってしまえば偶然の産物である。設計ミスなのか攻撃によって一部電気系統が露出し、そこにうまく攻撃が当たったようだ。
  • 実はこの3体の制作者は『201⑨-世界荒廃編』の岡崎夢美である。どうやら野望達成の後にこの機械を使おうと考えていたようであり、国の研究資料からさらなる改造を加えて制作した模様。世界荒廃編のコダシラルートで※ネタバレ(機龍)の格納庫へ出向いた際に背景に確認できる。世界荒廃編のエンディングを迎えた後の世界から何者かが現代へ送り込んだようなのだが、それが誰かは不明である。
    またこの3体は周回を繰り返すごとにどんどん武装が増したり、機能が向上したりする。
    なぜかというと
    現代にマシーンが現れる→夢美がさらに改造を施して復活させる→それが現代に送られる→夢美が(ry
    ということになっているためである。
    無限ループって怖くね?


  • 第19話 うたたかの空夢
登場怪獣
R-13 ブラックアイレム団総統 ケルベロス大佐
巨大人型兵器 ナルキッソスⅤ
  • 火星で新たに発見されたソルモナジウムの鉱脈を発掘するためのシャトルを急遽発進させることになった正にその時、宇宙より多数のバイドを率いてブラックアイレム団総統ケルベロス大佐が襲撃を仕掛けてきた!!辛くも敵の第一陣を退け火星方面の味方艦隊と合流、迎撃を開始したがこれは陽動に過ぎなかった・・・。密かに地球めがけて巨大生命爆弾B-Nmzナマズンが接近!!こんなこともあろうかとニトリが用意していたナルキッソスⅤに乗り込み美鈴は迎撃に向かうが・・・。
  • メインであやつるのはナルキッソスⅤであるが当然ウルタラマンゼロントも駆けつけてくれる。周囲の敵は彼やキャプテンファイナル操るヘイムダル級や汚いキングスマインドや凄いケンロクエン達に任せよう。B-Nmzナマズンを何とか倒した美鈴達を待ち受けるものは・・・!? 


  • 第20話 度数はいくつ?
登場怪獣
完全絶対神 ヌ゛ン
  • ある日突然ネ実市に舞い降りた謎の酒樽。不審に思い住民が攻撃するとその攻撃を吸収して怪獣と化した。次々と強力な攻撃を与えるがそのたびに強くなり、ゼロントと戦う頃には既に地球では敵う者がいないほど強くなっていた。ゼロントの攻撃も吸収し強くなる怪獣。それを見ていた酒蔵の少女はこう呟いた。「怪獣さんは、お酒、嫌い?私はね、大好きなの。」
  • 攻撃すればするほどより強力な攻撃をかけてくるので、イベントが開始するまでひたすら逃げるべき。ガード不能攻撃は攻撃で相殺し、ガードできるものはきちんとガードしなければいけないので、油断すると大ダメージを受けてイベントまで持たない。


  • 第21話 ヴァナ・ディールの最も忙しい一日
登場怪獣
幻影宇宙人 シャマー星人
挑発星人 モエタランガ
亜空間怪獣 クラウドス
合体化猫 チェン&オリン&ショウ
  • 地球から遠く離れたある星で1つの同盟が結ばれていた。「私たちが手を組めば・・・」「地球は必ず俺たちのものに・・・」。シャマー星人とモエタランガ、2りの宇宙人による地球侵略計画が始まろうとしていたのである!しかし、その二人の宇宙人も、当の主人公たちも知らないところで二つの不確定要素が発生しようとしていた。
    その日から数日後、ヴァナ・ディールは異常な猛暑と決して終わらない一日に襲われていた。地球侵略の第一段階、シャマー星人による超巨大反射板による太陽光反射だった!それに合わせ降伏を迫るシャマー星人だが、当然そんなことを主人公が許すはずもない。ゼロントに変身し、シャマー星人に攻撃を仕掛けるが、なぜか全ての攻撃はシャマー星人の体を通り抜けてしまう。それどころかたったの30秒でエネルギー切れを起こしてしまった!これが計画の第二段階、モエタランガによるモエタランガウィルスの散布だった!その計画にたまらず敗北を喫してしまうゼロント。そしていよいよ本格的に宇宙人たちの侵略が開始されようという時に、ヴァナ・ディール上空にプラズマトンネルが開通し、さらに宇宙から3つの隕石が飛来した!
    主人公たちのとても忙しい一日が始まろうとしていた!
  • まず第一戦の対シャマー星人戦だが、これは負け戦闘である。一応攻撃可能だがすべて回避されるため攻撃するだけ無駄というもの。なおモエタランガウィルスに感染しているため、攻撃力2倍、全ポイント消費量2倍となっている。
    続けて第二戦だが、今度はクラウドスか化猫3体のどちらかとの戦闘になる。なぜならば、ウィルスも化猫が発する記憶妨害エネルギーにも影響を受けていない冴月麟、る~こと、Vivitの3人がどちらか片方と戦闘してくれるためである。ゼロントはクラウドスに麟たちは化猫たちに当たった方が楽に済む。ゼロントだけでなく麟たちの分の戦闘もあるので注意すること。対クラウドスはトンネルの入り口までクラウドスを誘導すること。ちょっとした刺激で目を覚ますため、攻撃は厳禁。化猫3体は橙、お燐、星が隕石の影響で怪獣化しているものであるため、単純にHPを0にすると3人とも死亡扱いとなり、その周は登場しなくなる。これを防ぐには背面にある弱点を正確に攻撃すること。一部だけ他と違うのですぐ分かる。とにかくとどめは弱点を攻撃しなければならない。ゼロントは未だウィルスの影響下にあるので注意。また記憶妨害エネルギーの効果で技が毎ターンランダムで使えなくなる。この第二戦の間、シャマー星人たちは何をしているのかというと記憶妨害エネルギーの影響で自分たちがなぜここにいるのか、お互いが誰かすら分かっておらず、戦闘には一切関わってこない。
    なお第二戦経過時間が一定を超えると、第二戦が終了した時点でイベントが挿入され、シャマー星人とモエタランガが撤退する。理由は疲れたとのこと。ゼロントも加えて3人で肩で息をしながら休戦を決める様子は傍から見てギャグにしか見えない。


  • 第22話 紳士 -ジェントルマン-
登場怪獣
謙虚なる暗黒破壊紳士 ダークザギ
  • 開発中の山で作業員が次々と死んでいく事件が発生した。解決のクエを受け問題の山へ向かった主人公たちだったが、そこで見たものはちょうど作業員を新たに殺したところの登山家風の男であった。彼は地球の多くの生き物が住む奇跡と美しさを説くと同時に自然を汚す地球人たちに対して怒りを持っていた。それを説明すると本来の姿である「ダークザギ」に戻り襲いかかってきた!


  • 第23話 恐怖!隕石は怪獣だった!
登場怪獣
宇宙大群獣 ソルジャーレギオン
宇宙大群獣 レギオンプラント
宇宙大群獣 マザーレギオン
  • 数日前の流星群の時にネ実市の近くに隕石が落ちた、という噂が流れた。その時はあまり気にも留めなかったが、噂を聞いた翌日デパートに巨大な植物が出現した。植物の撤去の依頼が来たので行ってみると、大きな白い甲虫のような生き物が大量に発生して人々を襲っており、現場は阿鼻叫喚となっていた。
  • 人間状態でのソルジャーレギオン戦、変身後のソルジャーレギオンの群体&レギオンプラント戦、そしてマザーレギオン戦の三連戦となる。ソルジャーレギオンは10体相手にすることになるが電気属性に弱いため、弱点を突けばそう苦にならない。二戦目はプラントを破壊すれば終了だがソルジャーが群れで襲ってくる。群れに触れているとダメージを受け続ける上に無限に涌いて追ってくるため、光線で一掃→プラント攻撃→一掃と繰り返すことになる。最終戦のマザーレギオンは光線を無効化する上に強力な光線・物理属性の2種類の範囲攻撃を使ってくる。与ダメは減るがなるべく後ろに回り攻撃するのがいい。
    クリア後に強力な雷属性の槍を作れる素材「シリコンインゴット」が手に入る。


  • 第24話 最終三部作Ⅰ・究極戦闘マシーン
登場怪獣
世紀末覇王 スーパーメカゴジラ
宇宙忍者 バルラン星人(4代目)
  • バルラン星の科学力によって建造された超兵器。バルラン星人(4代目)が乗り込み戦う。「ある生物」と戦うために作られた旧式兵器らしい。「ある兵器」の実験作として持ちだされたらしいが…?
  • 装甲に人工ダイヤコーティングを採用しているため、光線技を放ってもダメージを与えられない。逆に光線の威力を数倍にして放つ「プラズマ・グレネイド」を撃ってくる。その他にも「メガバスター」「ツインメーサーキャノン」や麻痺の追加効果付き「パラライズミサイル」など、お前絶対オメガだろ…と言いたくなる程に多彩な武装を誇る。必然的に接近戦で勝負することになるが、高い機動力で間合いを離されやすく、捕まえるのは容易ではない。
  • 実はこのメカゴジラ、冷却・排熱系統に多少の欠陥がある。ある程度のダメージを与えた後でわざと「プラズマ・グレネイド」を撃たせてみよう。一回だけだが機体がオーバーヒートを引き起こし、数ターン行動不能に陥る。この間だけ光線技も効くようになるので、なるべくダメージを稼ぐこと。再起動後、こちらのHPを1桁にし、ステータスも低下させる切り札「Gクラッシャー」を放ってくるので注意。
    クリア後に火属性攻撃を増幅して跳ね返す盾を作れる素材「人工ダイヤコーティングの鉄の塊」が手に入る。


  • 第25話 最終三部作Ⅱ・怪獣王のサイボーグ
登場怪獣
新世紀閻王 機龍
宇宙忍者 バルラン星人(5代目)
  • スーパーメカゴジラの戦闘データと性能実験から作られた兵器。バルラン星人(5代目)が円盤から遠隔で操作している。「ある生物」の骨と遺伝子コンピュータを使用しているらしく、破壊本能に基づき大暴れをする。
  • メカにしては珍しく格闘戦に優れている反面、光線攻撃に弱い。だが少し離れるだけで大量の追尾ミサイルを撃ってくるため、嫌でも格闘戦に持ち込まされる。
    クリア後に「ゴジラの骨」が手に入る。


  • 第26話 最終三部作Ⅲ・自分で守る地球
登場怪獣
怪獣王 ゴジラ
宇宙忍者 バルラン星人(6代目)
  • 何度侵略してもゼロントに邪魔をされ業を煮やしたバルラン星人(6代目)。「地球を明け渡さなければ怪獣を解き放ち死の星に変える」と脅すも不意を突かれて死んでしまう。だがそれによりバルラン星人が連れてきた最強最悪の怪獣が目覚めてしまった。
  • こちらの攻撃を受け続けてもびくともしない防御力、WSを放とうともすぐさま治癒してしまう回復力、人間すべてを許さず一切の慈悲を持たない攻撃力、そしてメテオが可愛く見える圧倒的範囲と破壊力の熱線。AVが有情に見えるほどの能力を持っており、勝つことは到底不可能。実は負けイベントであるため勝てないが、経験はしっかり入る。
    クリアした後に発生するイベント後、食べればSTR・VIT・HPが大ブースト&リジェネ&リフレッシュ&属性攻撃耐性となる「ゴジラ細胞」が手に入る。





ゴジラとの死闘の末敗北し命を落としたウルタラマンゼロント。だが陰陽鉄学園の科学部が開発した物質「オキシジェン・デストロイヤー」によって、ゴジラを倒しすことに成功した。すなわち地球に住む者の手で地球を守ったのだ。
その一方、ゼロントの亡骸へ赤い光球が舞い降りた。ウルタラ9姉弟の長女、ウルタラの姉ことウルタラウーマンクラエアである。彼女は地球の者の自立と成長のため、あえて宇宙からこの戦いを静観していたのだ。
「地球は住民が守ってこそ意味がある。それができるまで守り続けたあなたの使命は終わったのよ」
命を9つ持ってきていた彼女はゼロントと主人公に与え、ゼロントは主人公と分離し去り際にウルタラ9つの誓いを教え宇宙へと帰って行った。

ウルタラ9つの誓い
  • 一つ、腹ペコのまま狩りに行かぬこと
  • 一つ、天気の良い日も悪い日も栽培の世話をすること
  • 一つ、狩りをする時にはリンクに気をつけること
  • 一つ、LSメンの力を頼りにしないこと
  • 一つ、フィールドを自分の足で走り回って遊ぶこと
  • 一つ、エアリスでなくティファを使うこと
  • 一つ、カイではなくソルを使うこと
  • 一つ、空蝉弱体化を叫ぶこと
  • 一つ、グラットン所有者を敬うこと

本編内容+

上記の全26話が共通ルートとなるが、9りの主人公に応じてそれぞれ1話ずつのオリジナルストーリーが存在する。

  • ブロントさん専用話 地球のメイン盾
登場怪獣
守護神 ガメラ
腑海林 アインナッシュ
遺伝子怪獣 ビオランテ
  • 太平洋上に突如として現れた60m程の小島。調査団が調べたところ、どうやら1億5千万年程前にできたものらしい。そして島にあった石板に書かれた文字を解析した結果、このような言葉が書かれていた。
    「最後の希望ガメラ 時の揺りかごに託す 災いの影 アインナッシュと共に目覚めん」
    一方、ニコニコ県から遠く離れた国で大都市が一夜にしてジャングルに呑み込まれたというニュースが世界中に駆け巡った。そして次の日その都市から数万人もの住民のミイラを残しジャングルが消え、別の街がジャングルに呑み込まれていた。そう、ジャングルが移動し人々を襲っているのだ!それと同時期に、あの島が変化を始めた。地震もないのに揺れ動き土が崩れ、火をふきながら空を飛んだ。その正体は地球の生態系を著しく破壊しうるアインナッシュが復活するたびに、消滅させるべく共に目覚める守護神ガメラだったのだ!ジャングルの中心へと降り、絡みつかれ血を吸われつつも火球で燃やしつくすガメラ。だがその灰は風に乗り遠くニコニコ市へと降り注いだ。そして今まで吸ってきた人間の遺伝子と様々な植物、そしてガメラの遺伝子を融合させ、遺伝子怪獣ビオランテに進化した!ビオランテの元へ飛んでいき戦いを挑むガメラであったが、因縁を断つべくアインナッシュから進化したビオランテには歯が立たず倒されてしまう。
    そしてその戦いを見ていたブロントさんの頭に懐かしい声が響き、ゼロントアイが光りだした。まだ戦おうとするガメラに遺伝子を吸収すべく容赦なく突き刺さる触手。だがそれを斬り裂く⑨つ銀色の刃が空を舞った。帰って来たウルタラマンである。そして地球と人類のメイン盾と、邪悪な植物との戦いが始まった!
  • ビオランテは近・中・遠すべてに対応できる攻撃をしてくる。遠距離攻撃の触手攻撃をしてくると同時に懐に飛び込み攻撃を放ち、近距離攻撃の噛みつき攻撃を放とうとしたらすぐさま逃げよう。なお、ビオランテは植物怪獣なので熱に弱い。攻撃はすべて光線属性で行おう。ガメラの火球はダメージソースとして素晴らしいため、常にゼロントがヘイトを稼ぎ狙いをこちらに向けるようにするとガメラがガンガン削ってくれるため、非常にありがたい。


  • 汚い忍者専用話 侵略者の契約
登場怪獣
契約淫獣 インQ
宇宙大淫獣 Q・ベーター
  • 「僕と契約して魔法少女になってよ。そうすれば君の願いは…」


    ある晴れた魔法以上の愉快なんてそこらじゅうに転がっている日のこと、汚い忍者はブロントさん達が最近奇妙な噂の真相を調査しているという情報を得た。何でも悩みを抱える年頃の少女のもとへ可愛い生き物が現れ、願いを叶えてくれる上に魔法系ジョブにジョブチェンジさせてくれるが、願いを叶えてもらった者は皆失踪するか首から上が無くなった遺体で見つかるらしい。
    くだらない与太話だと内心笑いながら帰り道を歩いていると、突然空から赤い光球が突っ込んできた。


    「カサマツ…カサマツ…お前まだメイン忍者やってるとかお前絶対忍者だろ…」


    またこいつだよ(笑)
    ウルタラマンゼロント…かつて自分と一体化して怪獣退治というハイリスクハイリターンな生活と命を与えてくれた正義の宇宙人だ。ついでにどっかのだれかと似ている上に腹立つ9つの誓い(後半を省いて5つだけ皆に教えてやった。ざまあw)を残した張本人でもある。


  • リューサン専用話 よみがえる、蒼い風
登場怪獣
尖兵怪獣 ゾイガー
怨霊翼獣 シビトゾイガー
超音速怪獣 ヘイレン


  • 内藤専用話 うはwwwwwwオビコをwwwwww見たwwwwww
登場怪獣
妖怪 オビコ
 
  • 「まるで夢のようじゃの・・・。昔の村はいつの間に消えてしもうたのか・・・。」
     
     
    更なる都市開発が進むネ実市に「オビコ」という妖怪の名が知れ渡ったのは、ゼロントがウルタラの星に帰還して少し経ってからのことだった。
    最初は昔の怪談にありがちなような騒ぎだった。
    しかし、ある男性がそば屋で飯を頼んだら、鍋に引きずり込まれてしまうという事件を発端に、オビコという妖怪の存在がネ実市民を脅かしはじめる。
    オビコを探して必死にネ実市中を奔走するぬえ。
    紆余曲折の末に彼女に協力することになった内藤ら、「ブーメラン」の面々。
    ぬえと共に行動する間に、オビコと、彼女がオビコを探す目的が明かされる。
    曰く、オビコとぬえはぬえが封印される前から一緒によくつるんでいたということ。
    そしてオビコはネ実市を昔のような暗闇にしようとしていること。
    かつて妖怪達が自由奔放に駆け巡っていた、闇の世界に。
     
    「・・・オビコは、暗闇でしか生きられない。
    今じゃ、都市開発が進んで、夜の闇も大分失われてしまった。
    あいつは、居場所を失いたくないんだ。
    でも、今はもう、私達が騒いでいたような時代じゃない。
    そんなことをしたら・・・!」
    きっと、殺されてしまう。
     
    オビコに翻弄される面々、ぬえは必死にオビコを説得するが、オビコは耳を傾けない。
    ・・・やがて、ネ実市中の電気が停止した。
    闇の中で、ぼんやりと浮かび上がる古の街並み。
    「どうだ、懐かしいだろうぬえ!村だ、村が戻ってきたんだ!」
    東の山から懐かしそうにはしゃぐオビコにぬえは悲しく語りかける。
    「あれは、私達の村なんかじゃない。私達が暮らしていた闇はもう二度と戻らない・・・」
    その言葉を必死に否定するオビコ。やがてオビコは巨大な妖怪に姿を変えてしまう。
     
    「最後の夜じゃ、思うざま働こうぞ!」
     
    暴れ始めたオビコめがけ走りだす内藤。周囲の制止を振り切り、夜の山を駆け降りる。
    「このままじゃwwwぬえちゃんがwwww泣き顔になっちゃうwwwwwwそんなのwww無理wwwサポシwww」
    「怒ったりwww泣いたりwwwするよりwww笑ってwwwいられる方がwww絶対にwwwいいよwww」
    「あんたも笑おうよwww今ならwwwみんなも笑って許してくれるからwwww」
    「だから・・・wもう、そんな悲しい事は、しちゃいけないんだ・・・!w」
     
     
    「ほう・・・見事なナイト仁義だと感心するがどこもおかしくはないな。
    後は両手剣をなんとかすれば、内藤から思考の騎士にジョブチェンジできるんですがねぇ・・・(チラッ」
     
    走る内藤の前に、赤い光の玉が現れ、いきなり話掛けてきた。
    ・・・ウルタラマンゼロント。
    内藤と共に激戦を戦い抜いた、光の戦士である。
     
     
    「うはwwwゼロントktkrwwwこれで勝つるwwww」
     
     
    ・・・あもりにも悲しい妖怪を止めるため、ウルタラの戦士が夜の闇に再び立ち上がる。
     
    オビコは火炎放射や格闘でゼロントに挑んでくるがそれほど手強い相手ではない。
    光属性の攻撃に弱いので光線技を中心に挑もう。
    オビコのHPを50%以上削るとイベントが発生、「自分達が暮らしていた闇はもう二度と戻らない・・・」ゼロントとの闘いの中、ぬえの言葉が事実だと悟ったオビコが取った行動とは・・・

  • 痛風専用話 
登場怪獣


  • 墨樽専用話 
登場怪獣


  • 獣様専用話 
登場怪獣


  • 餡刻専用話 
登場怪獣


  • 我話例卿専用話 虚構の現実、真理の夢
登場怪獣
夢幻神獣 魔デウス
  • ある時主人公は夢を見た。その夢の場所は「陰陽鉄学園?」「ネ実市?」「何それ?」「妄想?」「歌?」「笑うツボどこ?」「陰陽鉄学園とかネット上の虚構ですしおすしwww」といった感じの世界。自分が住む世界はネット上の設定に過ぎず、夢の自分はあるサイトで同志たちと設定を書き連ねる一編集者だった。
    毎日といっていいほどそんな夢を見る主人公。そのサイトには自分が知っていることもあったし、知らないこともあった。しかし、所詮は夢とあまり気にしていなかった。そんなある日、『大怪獣バトル ウルタラ学園伝説』というシナリオが立てられた。
     
    自分が体験した通りにゼロントと出会い、ベムラー、バルラン星人など数々の強敵との戦いが書かれていく。主人公はどんどん書き込まれていくシナリオを自分が見たことを補完しつつ、懐かしみながら眺めていた。そして最後の戦い。ゴジラとの戦いでゼロントは力尽き、地球を去った・・・はずだった。
    ゴジラとの戦いの後もゼロントは地球を去らなかった。自分に覚えのない内容に驚いたところで目を覚ます。
     
    「おいぃ?いつまで寝ぼけた顔してるわけ?カカッと登校して屋上で授業サボるべきそうすべき」
     
    地球を去ったはずのゼロントがそこにいた。
     
    現実なのに夢だったというか夢だったのに現実だったというか鬼なっている主人公だったが、誰もゼロントが地球に残っていることに違和感を抱いていない。ゴジラ戦後なので正体はバレバレで、ゼロントがゼロントアイから普通に受け答えしているのには違和感しかなかった。
    その日科学部の部室に立ち寄った主人公はにとりと夢美からネ実市を謎の怪電波が覆い始めていると聞かされる。しかし、その発生源は不明で電波自体も途切れ途切れの微量であるとのこと。要観測対象ではあるが、今すぐに如何こうできるものでもないという。
     
    その後も連日夢を見る。自分が知らない事実がどんどん書き込まれていく。その通りに変質していく現実。しかし誰も、ゼロントでさえもそのことに気づかない。気づいているのは自分だけ。
    現実が夢なのか?夢が現実なのか?その区別が曖昧になりそうになっていたころ、『ウルタラ学園伝説』にありはしないはずの第27話が書き込まれた。その題は『虚構の現実、真理の夢』。登場怪獣は『夢幻神獣 魔デウス』。そして書き込まれるコメント。
     
    • おい!お前だよお前。見てんだろ?夢と現実の区別もつかなくなったか?w -- 20XX-XX-XX (D) TT:TT:TT
    • 反応ナシかい?はっきり言っておくけど、ここが現実で君が見てる世界は夢だよ -- 20XX-XX-XX (D) TT:TT:TT
    • 夢でwwwww何がwwwww起こってもwwwww手はwwwww出せないよね?wwwwwwwwwww -- 20XX-XX-XX (D) TT:TT:TT
    • 夢が現実を侵食してるんじゃねえwwww現実が夢を侵食してんだよwwww -- 20XX-XX-XX (D) TT:TT:TT
    • いつまでも夢見てねーでwwww現実に帰ってくるべきじゃねーのか?wwww・えちょ お前みたいなやつ戻ってくるべきなんか?wwwww ミスwwwターwwやっぱお前は俺の生活に必要だわ ん?wwwミスだったか?www -- 20XX-XX-XX (D) TT:TT:TT
    • みんなあなたのことを心配してましゅ(´・ω・`) -- 20XX-XX-XX (D) TT:TT:TT
    • 戻って来てくれたところで自分は気づかれるかどうかorz -- 20XX-XX-XX (D) TT:TT:TT
    • おもえが現実に帰って来れないなら俺たちが引き戻してやるんだが?その代わり夢は磨でううsでズタズタぬなることは確定的に明らか!お前の夢世界の寿命も長くない -- 20XX-XX-XX (D) TT:TT:TT
       
    • 誰なんだよ、あんたらは? -- 20XX-XX-XX (D) TT:TT:TT
    • おいぃ?お前は人のセリフが理解できないバカですか?俺たちはお前のダチだと言っているサル!それが理解できないならお前の脳は必要ないな・・・バラバラに引き裂いてやろうか? -- 20XX-XX-XX (D) TT:TT:TT
    • 夢の世界を助ける方法はないって? -- 20XX-XX-XX (D) TT:TT:TT
    • 所詮夢なんだから放っておけばいいに決まってるでFA!その世界にいる奴らは虚構なんだが?構う価値はないうえにもう真dりゅすは向こうに行ったからズタズタぬなるのも時間の問題 -- 20XX-XX-XX (D) TT:TT:TT
    • やっぱりあんたらは自分の友人じゃない -- 20XX-XX-XX (D) TT:TT:TT
    • ・・・ -- 20XX-XX-XX (D) TT:TT:TT
    • あんたが真似てる自分の友人は夢の世界の住人でも構わず救ってしまう最高の異星人(または騎士)だぞ!夢の世界を見捨てるなんてセリフは言うはずがない! -- 20XX-XX-XX (D) TT:TT:TT
       
  • 「おもわずほうというか鬼なったんだがどこもおかしくはないな。ネ実市でみょんな物体が暴れてて「はやくきてー;;はやくきてー;;」という声が鳴り止まにいんだが?カカッと戻って来るべきそうすべき」
    ゼロント、やっと来たのか。終わったと思ったよ。
    「貧弱世界の奴らが俺の最高の仲間の世界をズタズタにしようとしていることで俺の怒りが有頂天になった!この怒りはしばらくとどまることを知らない!俺の仲間の口調をあと一言でも真似てみろ。お前らのほうが先に裏世界ひっそり幕を閉じるぞ」
    その時手の中が光り輝き、その中にはこの世界にはないはずのゼロントアイが収まっていた!
    どっちが現実だとか夢だとか関係ない。救いたい奴らを救うだけだ。
    「じゃあなカスザル共。世界を救う系の仕事があるからこれで」
     
    夢の世界を知覚している場合

    使役しているスピリットがコメント欄での会話中に乱入してきて目の前のパソコンを破壊。
    それにより主人公が夢と現実をはっきりと認識したために目を覚まし、魔デウスとの戦闘に移行していく。

    菫子とフレリス登録をしている場合

    スピリットではなく菫子が乱入してくる。


報酬/称号

第1話が終わると変身アイテムである頭装備の「ゼロントアイ」と、「ウルタラムリング」が手に入る。「ゼロントアイ」は攻略中は使用できないが、攻略後はゼロントと主人公との絆の証として手元に残り、以後装備できるようになる。防具ではなく飾りという扱いなのか、VITは上がらずSTRが大幅にブーストされる。さらにMPを消費してゼロントスラッガーを魔力で模した範囲攻撃が出来るようになる。
第26話が終わると「宇宙警備隊名誉隊員」の称号が得られる。



このシナリオのクリアはヴォヤージュ201⑨-世界荒廃編のコダシラルート突入に必要なのでそこに入りたければ必ずクリアしよう。