同時押し保険
キーコンフィグにおける同時押し設定とキャンセルの仕様を活用した、特殊な入力方法。
特にスキル依存度の高いキャラには使える場面があるかもしれない。
- キーコンフィグでは、同時押し設定の無効化・有効化の項目がある。
これが有効の場合・・・C ⇐ A + B
Z ⇐ X + Y
- ・・・の入力が成立するようになる。
6Cに入っているカードならば6+A+Bの入力でもOK、ということ。- この入力は一方通行で、矢印の通りの方向にしか対応しない。
Cを入力したからといって、AやBが入力されたことにはならない。 - わずかに入力がずれた程度であれば同時押しとしてみなされる。
- この入力は一方通行で、矢印の通りの方向にしか対応しない。
- 打撃側の同時押しであるA+Bについてはさほど重要ではないが、焦点は射撃側。
- 上記画像は神子8Bを空振りした場面。
これを例として、以下のように行動すると・・・- X、またはYを入力した場合
空振りしているが、この2つは空振りキャンセルに対応しているので
先に入力した行動が発動する。 - 例えば4Zに入っている東方のインフルーエンスを入力した場合
打撃が当たっていないので、当然何も出ない。
上述の通り、「Z=XorY」ではないので射撃が出ることもない。 - 「4+(X⇨Y)」とわずかにずらして入力した場合
当たっていないので、先に入力されたXが空振りキャンセルして発動する。
- X、またはYを入力した場合
- このうち重要なのは3つ目で、ではこの場合にもし神子8Bがヒットしていた場合にどうなるか。
- わずかにずれても同時押しとみなされる
- 空振りしていない
- 以上の条件が満たされているので、この場合は4Z入力として扱われ、
目論見通り東方のインフルーエンスが発動することになる。
- 以上の条件が満たされているので、この場合は4Z入力として扱われ、
- このように、
「当たらなかった場合は空振りキャンセルの射撃で誤魔化す」
「当たった場合はスキルを発動する」
というファジー入力ができる。
打撃から直接スキルに繋ぎたいけれど、空振りした場合に何も出ないのが痛い・・・
そういう場合に入用なテクニック。